うめ先生

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うめ先生(うめてんてー)とは、アニメひだまりスケッチ』に登場する主要キャラクターのうちのひとりである。

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概説

謎の生命体「うめ先生」

アニメ『ひだまりスケッチ』は、2007年から4期にわたって、主にTBS系列などで放送されている作品である[1]。「ひだまり荘」というアパートで一人暮らしをしながら「やまぶき高校」の美術科に通っている、「ゆの」「宮子」「ヒロ」「沙英」の4人の女子高生を中心に、彼女たちの日常生活などをほのぼのとしたタッチで描いている。

この「ひだまり荘」の屋根の上に棲んでいる生物が、「うめ先生」である。右図のように、緑色と肌色の皮膚、指が1本も無く先端の尖った四肢、そして4つの目をもつという、分類不能な得体の知れない姿をしている。

作中ではしばしば、「あさー」(朝ー)とか「やまぶきさいぜんじつー」(やまぶき祭前日ー)などというように、断片的ながら日本語で何かを喋ることがあるものの、その発言の多くは1~2文節のみであり、文章になるようなセリフは全く発していない。また、全編を通して、他の登場人物とは全く絡んでおらず、会話も交わしていない[2]。従って、セリフは全て独り言である。

「ひだまり荘」は6部屋を有するアパートであるが、うめ先生は部屋には一切入らず、常に一貫して屋根の上で暮らしている。また、人間と同じように鍋料理やアイスキャンデーなど様々なものを食べている描写はあるが、そのエサ食材が人間と同じものなのかどうかなどについては明らかにされていない。文机の前に座って何か書き物をしていたり、スズメネコなどと会話したりしている描写はあり、日本語以外の言語では会話が可能な程度の知能は有しているようだ。

作中での位置付け

スタッフロール。トリは、うめ先生の定位置である。

『ひだまりスケッチ』の各話には、サブタイトルが付されており、そのなかには

  • 「4月5日 はじめまして! うめてんてー」
  • 「12月25日 サヨナラ…うめ先生」
  • 「1月10日 おかえり…うめ先生」

――のように、「うめ先生」というキャラクター名を含んでいるものがある。「4月5日 はじめまして! うめてんてー」では、風呂敷包みを背負ったうめ先生がひだまり荘にやって来て、雨樋を伝って屋根の上に登り、そこに住み着く様子が描かれている。また、「12月25日 サヨナラ…うめ先生」「1月10日 おかえり…うめ先生」では、うめ先生が一旦何らかの理由によりひだまり荘を離れ、そしてまた戻ってくるというシーンもある。[3]

但し、これら3話においても、中心として描かれているのはやはり上述の女子高生たちであり、うめ先生のシーンは実質的には単なる“場面転換”あるいは“アクセント”として扱われている。

『ひだまりスケッチ』全編を通して、うめ先生は毎回必ず登場しており、登場しなかった回は1回も無い。だが、その位置付けは単なる脇役、いや、他の登場人物との絡みが全く無いのだから、客観的にみて背景そのものである。ストーリー上の重要さも、ゆのが飼っていた青虫(セリフ無し)や、第2期で1話だけ登場した野良猫(セリフは鳴き声のみ)などに比べてさえ、遥かに小さい。

しかし、そのような位置付けであるにも関わらず、うめ先生は全46話のうち3話においてサブタイトルに用いられていたり、毎回のスタッフロールでも必ず声優陣のなかで一番最後(トリ)に名前が掲げられるなど、あたかも作品において主要な役割を演じているかのような扱いがなされている。更に、2007年9月に発売されたキャラクターソングCD『ひだキャラ』においては、他の脇役(教師など)を差し置いて、上記の4名+うめ先生の合計5名についてのみ、各1曲ずつが収録されている。

この、ストーリー上の重要さと、作品やその周辺での扱いとのちぐはぐさは、『ひだまりスケッチ』ファンの間ではとされており、インターネット上などでは様々な憶測が流れているものの、未だ説得力のある説が提示されるには至っていない。また、この謎については、TBS・シャフト(アニメ制作会社)・芳文社(原作の出版社)のいずれも、公式な見解を発表していない。

詳細な設定

日本の夏。うめ先生の夏。

設定資料集などでは、「うめ先生」についても様々な細かな設定が記されている。ここではその一部を抜粋して記す。

主成分は焼きビーフン
焼きビーフンとは、米(うるち米)から作った麺による麺料理の一種である。このことから、人間ではないどころか動物ですらなく、植物細胞によって生体組成されていることがわかる。体表面の大部分が緑色をしているのも、植物から進化した生物であることの証左であると言えるだろう。
マサチューセッツ州工科大学付属小学校在学中に微分積分をマスター
まず、このような異形の生命体でありながら、学校に通っていたことがわかる。しかも微分積分をマスターするとは、日本の一般的な高校生程度の学力はあるものと考えられよう。作中でうめ先生が数学的な論考をしている描写は無いものの、人間と同様の知能を有していることはこれで明らかであると言える。
ただ、なぜ片言のセリフしか発することができないのかは依然謎ではあるが。
鉛筆の持ち方が間違っている
間違っているかどうか以前に、上述したようにうめ先生には指が1本も無いのだ。正しく持てる筈があるまい。何故このようなことをわざわざ明記しておくのか、理解に苦しむ設定である。
肩は常に凝っている
このことから、「うめ先生には『肩』がある」ことがわかる。しかし、一体この体躯のどこに「肩」があるというのだろう。前肢(腕)の付け根のことだろうか。
書き物をしている描写などもあるため、もしも本当に肩が存在するならば、その肩が凝り得ることは容易に想像できる。
B129.3cm、W129.3cm、H129.3cm、身長57m
アニメであるから、多少のデフォルメはあるものとしよう。しかし、身長が57m(メートル)とはどういうことだろうか(「57cm」などの誤記ではなく、間違いなくこのように記されている)。
本作品の主要登場人物のなかで、最も身長が低いのはうめ先生である。2番目に低いゆのについては、身長が144cmであることが別資料から明らかになっているため、常識的に考えればうめ先生の身長は144cm未満となる筈だ。仮に57mとすると、うめ先生の身長はゆのの約40倍になる。まさに“超巨大生物”である。もしかしたら、いま我々の目の前にいるうめ先生は、世を忍ぶ仮の姿なのかも知れない。
ゴハンは残さず食べる主義
このような設定まであって、何故、その「ゴハン」が何なのかについては明らかにされていないのだろうか。一体うめ先生は何を食べて生きているというのだろうか?

なお、当然ながら、これらの設定については作中では一切説明されていない。何故さほど重要な役割でもないのにこれほど細かい設定があるのか、謎の尽きないキャラクターである。

作品の周辺

うめ先生フィギュア。やはり、指は無い。

うめ先生役を演じている声優は、『ひだまりスケッチ』が声優としてのデビュー作となった蒼樹うめ(あおき うめ)である。

ところで、2007年のアニメ作品『らき☆すた』においては、声優の白石稔をそのまま本人役としたオリジナルキャラクター「白石みのる[4]」が設定され、当人の知名度拡大に大きな役割を果たしたことが知られている。この例と同様に、うめ先生も、蒼樹うめという声優を売り出すために、アニメ化に際して追加設定されたオリジナルキャラクターであると捉えることもできる。ちなみに、『ひだまりスケッチ』の原作は、芳文社の雑誌「まんがタイムきららCarat」で連載されている同名の4コマ漫画作品であるが、この作品には、うめ先生は一切登場していない。

しかし、『らき☆すた』も『ひだまりスケッチ』も、現代の日本を舞台とした作品であり、超常現象などは一切描かれていない。うめ先生が、蒼樹うめを売り出すために創られたキャラクターであるとしても、では何故「うめ先生」はこのように人間ではないものとして設定されたのか、そもそもキャラクター名の「先生」とは一体何を意味しているのかなどの謎は残ってしまう。そして、これらの謎についても、やはり現在のところ一切明らかにされていない。

第1期放送開始当初は、蒼樹うめがそもそも人間ではなく、このような緑色をした得体の知れない生命体なのではないかという説を唱える者も少なくなかった。しかし、イベントなどに姿を現した本人は、身長144cmと小柄であるものの、傍目には普通の人間の女性であるようにしか見えない存在であり、会話での受け答えなども一般的な日本人と同様であった。このため、現在では、本人が人間ではないという説も否定されている。時折開催される「ひだまりスケッチ」のイベントに於いて、可愛らしい容姿を共演者からつつかれて照れる様をファンに見せつけ、萌死させることも多々ある。最早『神』であると言っても過言ではないであろう。

作品そのもののほのぼのとした雰囲気とは裏腹に、うめ先生というキャラクターには、解明されていない謎が極めて多い。ファンの間では、以上で述べたような全ての謎は第4期で明らかにされるのではないかという憶測も飛んでおり、まだ第3期が終わったばかりであるにも関わらず、早くも第4期放送への期待が高まっている。

長らく様々な説が囁かれたうめ先生であったが、外伝作品である魔法少女まどか☆マギカにて魔女という恐るべき脅威とそれに対抗するキュートな魔法の使者、そして彼らに選ばれた魔法少女の存在が明らかになった。これよりうめ先生はひだまり荘に魔法少女を探しにきた魔法の使者、あるいは彼らを使わした神そのものなのかもしれない。同作はゆの達がやまぶき高校に入学する二年前の舞台としており、見滝原市が緑市と呼ばれるようになった理由が明らかになるなど、ファンならばにやりとする要素が多く含まれている。若き日の宮子もゲストながら重要な立ち位置で登場している。

脚注

  1. ^ 第2期の正確なタイトルは『ひだまりスケッチ×365』。また、これらの他に特別編なども放送されているが、ここでは詳細は割愛する。
  2. ^ そもそも、屋根の上にそのような生物が棲み付いていることは、他の登場人物には全く認識されていない。
  3. ^ 一説によると、両親との再会を果たすために帰省していたらしい。またの説として某コミケへ屋根の上にて書いている同人誌を売りに…として戦争を…以下略 この説だとひだまりスケッチ作中で盆の帰省の様子が描かれないことも説明できる。
  4. ^ なお、彼はうめ先生とは違い、この世界観に従って普通の人間の男性として設定されている。

関連項目

  • UMA - 読み方は「うま」または「ゆーえむえー」である。決して「うめ」ではないことに注意。
次は、「4月25日 うめ先生の謎」。
ひだまり荘で待ってます。きっと加筆して下さいね!(Portal:スタブ)