蕎麦湯

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蕎麦湯(そばゆ)とは、蕎麦屋における主要な産業廃棄物副産物である。

概要[編集]

蕎麦は茹でなければ美味しく食べることは出来ず[1]、まして顧客から代金を貰って提供する蕎麦ともなれば尚更美味しいものを提供しなければならないのは言うまでもない。そこで、水代や燃料代がもったいないと思いつつも渋々蕎麦を茹でた状態で提供するのであるが、その茹で汁が捨て場に困るのであった。常識的に考えて、こんな味気ないものは飲んでも美味しくないし、顧客に出せたものではない。さりとて、このまま捨ててしまったのでは蕎麦を茹でる際に生じた膨大な茹で汁およびそれを沸騰させるのに要した熱量が、あまりにももったいない。そこで、どうにかしてこれを利用できないものか……店主の試行錯誤が始まったのであった。

薬効[編集]

蕎麦は痩せた土地(例えば信州)でもスクスク育つ、非常に滋養の富んだ作物であり、その茹で汁にも多量に溶け込んでいる(筈である)。なので、これを有効利用しなければもったいない……という事で売り出してみたまではよかったのであるが、いかんせん売り込む方向性が拙かった。あまりに膨大な茹で汁を一気に処分してしまおうと横着した結果、風呂屋に「蕎麦湯(そばのゆ)」という変わり風呂として売り出してみたのだった。が、その反応は当然のごとく「香りのよい菖蒲湯柚子湯ならともかく、蕎麦の茹で汁なんてドロドロして気持ち悪い。誰も入りたがらないよ」と却下されてしまったのであった。

飲用[編集]

そこで原点に立ち返った店主は、やはり(元は)食品であるから服用するのが一番自然で受け入れられやすい消費方法である、と当たり前の結論に(今さらながら)至った。しかし、このドロドロとしてまるで粘土のような味わいはいかんともし難い。そこで「良薬は口になんとやら」、蕎麦を食べる際に使った蕎麦つゆを蕎麦湯(そばゆ)で割ることで、身体も温まるし、薬効も得ながら味も誤魔化せる……ということで「蕎麦をたぐって蕎麦湯を一杯」をキャッチフレーズに蕎麦屋の顧客に提供してみたところ、これが「割とイケるし、身体も温まる[2]」と意外な好評、次第に普及したのであった。

アレンジ[編集]

かくして産業廃棄物から一転、副産物に昇格した蕎麦湯は「これを飲まなきゃ蕎麦通じゃない」と言われるまでの必需品としてその地位を確立。蕎麦を堪能した後には必ず出てくる「定番」として知られるようになった。すっかり認知度を高めた蕎麦湯は、そのまま蕎麦つゆを割ったり、蕎麦屋にはつき物である(主に焼酎など)と割って楽しんだり、あるいは蕎麦湯を練り込んで打ったより濃厚な蕎麦など、今やすっかりその活躍の場を広げたのであった。

注意[編集]

どう見ても精液です。本当n(以下略

素人さんの中には「ドロリとした、蕎麦の香りが強い」蕎麦湯を好み、サラッとした蕎麦湯を出されると文句を言う人がたまにいるが、それはあくまでも「良い水をふんだんに使っている」ためであり、蕎麦湯がドロリとしているのは「少ない湯をケチって使い回している(=手抜き)」ためである。蕎麦を茹でる水は多ければ多いほど一般的に美味しく茹で上がるものであり、蕎麦湯がサラリとしているお店の蕎麦は概して美味しいものである。そもそも蕎麦そのものを食べに来ているのであろうし、本来の目的である「美味しい蕎麦」を十分堪能した後で蕎麦湯がどうのこうのと言うのは、本末転倒である上に自分が野暮であることを宣言しているようなものであるため、厳に慎まなければならない。

小麦粉湯[編集]

蕎麦を茹でるときに、打ち粉等が茹で湯の中に溶け込む。打ち粉には小麦粉や片栗粉を使ってるところが殆どなので、通常は、ソバアレルギーの人も安心して小麦粉湯を飲むことができる。ただし、勿体なくも打ち粉にソバの一番粉様を使っているところも稀にあるので、注意が必要である。アレルゲンについて、ちゃんと注意表示していない場合は、訴えるべきである。また、長野県の蕎麦湯のように、蕎麦本体から溶出するため、蕎麦含有量が多くてドロッとした蕎麦湯も存在する。

べ、べつに信州そばの支持をしてるってわけじゃないんだからねっ!!あんな、モソモソ、ボソボソでパキパキ折れているそばなんかの。

脚注[編集]

  1. ^ 蕎麦がきでもいいのだが、やはり蕎麦切り(麺)には敵わない。
  2. ^ 蕎麦には身体を冷やす性質がある(と言うか身体を温める成分は湯に溶け出してしまう)ため、蕎麦つゆを飲まないと身体が冷えてしまうのである。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]