遺憾の意
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
~ 遺憾の意 について、オスカー・ワイルド
遺憾の意(いかんのい)とは、日本国が保有するミサイル兵器である。
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[編集] 概要
有効射程は20,000キロメートルとほぼ地球の半周に近く、現存するミサイル兵器の中でも最も長い射程距離を誇る。また、破壊力に関しては核兵器のそれを超えるといわれており、防衛省によって公式に発表されている出力は10,000gkrl(ガッカリー)トンである。あくまで遺憾の意はミサイル兵器であるものの、対象が国家であれ事件であれ人であれ、適切な威力で適切に鎮圧する事が出来る。
遺憾の意はI型、II型の二種類が存在する。しかしその使い分けは非常に不明確である。2009年度防衛白書によると「Ⅰ型は通常業務で使用し、Ⅱ型はそれに適当な事態であれば粛々と使用する」と記載されているが、実際の所はこの限りではなく、国民の生死を脅かす脅威に対してはアメリカだろうと中国だろうとI型が用いられている。また一方では、過去の同省の戦略マニュアルにおいて「強弱を使い分けることにより、遺憾の意のポテンシャルは最大限に発揮できる」という記述も見受けられた。
[編集] 地球環境に配慮した兵器
威力や射程距離だけでなく地球環境に配慮した兵器という点でも、遺憾の意は先進的な兵器と言えよう。
例えば地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出量は、既存の兵器と比べようがないくらい少ない。従来の兵器は燃料として石油など化石燃料を使用するが、遺憾の意はその独自の機構から、そもそも燃料自体を必要とせず発射することができる。この特殊な機構のおかげで「遺憾の意を発射した担当者の鼻と口から漏れる吐息や、記者会見の現場において周囲から漏れるため息からしか二酸化炭素が排出されない」というクリーンさを実現したのである。
研究開発が進んだ末に、現在では日本銀行が保有する大量の紙資源をエネルギー燃料として使用することも可能になった。その上これも必要量は僅かで、責任者の鼻を1回かむ程度しか消費されない。これは日本が遺憾の意を天文学的な回数発射することができる証左であろう。一説によると、日本が旧連合国陣営から核保有をしきりに薦められるのは、遺憾の意によって日本が他国と比較不能な戦力を保持しているのにも関わらず、非核国として堂々と振る舞うことが鼻持ちならないためであるとされる。
以上のように地球環境に配慮し効率性においても優れる遺憾の意は、世界各地で環境賞やグリーンアワードの授与が検討されてきた。しかし「兵器である」という理由で未だ受賞どころか、ノミネートすらされていないのが現状である。
[編集] 歴史
古くから遺憾の意は日本に存在したと伝えられる。古事記には天照大神が須佐之男命に対して遺憾の意を用いたと記されており、遺憾の意はインドのアグネアと並ぶオーパーツの一種であるとされる。
歴史書として認められる文献に初めて登場するのは平安時代末期の頃であり、後白河法皇が源氏と平氏を含むあらゆる武家に対してこれを使ったという記録が残っている。後白河法皇によって遺憾の意の強弱使い分けは確立され、彼は現在でも歴史上最高の遺憾の意発射技師として名高い。
時が下ると、遺憾の意は諸外国に対しても用いられた。1853年のペリー黒船来航の際に徳川将軍が「遺憾の意 EDO型」を使用したのである。機械文明でないのにもかかわらず恐ろしい戦力を持っていることに当時の欧米の要人らは驚愕し、不平等条約こそ結ばれたが遺憾の意の発射によって当時清で社会問題となっていたアヘンの強制輸入は未然に防がれた。
明治維新後、日本政府は欧化政策を推進し、遺憾の意に頼らずとも国体の維持・拡大ができるよう努めた。ところが欧米列強にしてみれば遺憾の意を使わない日本は単なる小煩い猿でしかなく、敗戦へ至る根本的な原因となった。
戦後になると西洋式の戦力が否定されたため、遺憾の意はこれらに代わる戦力として再び見直され、現在に至るまで数えきれないほど発射されている。しかし兵力の完全放棄を目指す一部の市民らにとっては遺憾の意ももちろん許しがたいものである。彼らは弱腰の象徴というパラドキシカルっぽいレッテルを張ることにより、このミサイル兵器の根絶を目指している。
[編集] 近年の動向
2000年代に入ると国際情勢の複雑化により、遺憾の意では有効な効果が得られない有事局面が相次いだ。この閉塞した状況を打破するために新兵器の試験運用が小泉純一郎により行われた。
この兵器は自動追尾型弾道ミサイル、適切に判断します(てきせつにはんだんします)である。遺憾の意による攻撃は相手側の正当化された主張や口実には一切の威力が及ばない。しかし適切に判断しますの運用によりこれらの正当性は一瞬にして不適切となり、形勢を逆転させる最終兵器として実用に足る威力があることが確認された。
ところが、適切に判断しますには日本の大手製造業各社が持つ特許技術が惜しげもなく投入されていた。さらに、発射時にはX JAPANのFOREVER LOVEが流れる仕様となっているため、これらの権利問題により遺憾の意を適切に判断しますへ更新する計画は今のところ頓挫したままである。