出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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雨の日にはが必要

(あめ)とは、空から終端速度で降り注ぐ危険なDHMOのこと。また、そういう天気。ドラマや映画、アニメ、漫画、ライトノベルなどで悲惨な状況に陥ったり悲しみに暮れたりした際に発生したりもする。そういった場合大抵登場人物はできるだけ傘をささずに、ぬれながら歩いたり走ったり泣いたり戦闘したりするのが流行っている。

発生[編集]

雲が浮かんでいるような標高では、空気が薄く熱を伝える物質が少ないため気温が氷点下に達する。したがって雲の内部では、DHMOが凍って氷晶となる。しかし一方で太陽に近いことから、この氷晶は直射日光を受けてすぐ解ける。でもやっぱり寒いのでまた凍り……と続けているうちに、重力に耐え切れなくなって落下する。この水滴の段階で落下したものが雨であり、凍ったままで落下したものがである。

形状[編集]

周知の通り、DHMOはどのような形状にでもなり得る。そのため、落下中の雨は最も空気抵抗が少ない流線型を取る。雨粒が小さかろうと大きかろうと同じである。特に高い標高から落下してきた雨の場合、空気との摩擦によって先端が研ぎ澄まされ、鋭い針のようになって降っては地面や生物に突き刺さる。こうした雨は摩擦熱で体積も膨張しており、また火災の原因ともなるほど高温であることが知られている。

成分[編集]

雨水は多量の化学物質を含んでいる。雨となって地上に下りた水が、川となってに合流したり、地下に染み込んだり、蒸発してまた雲を形成する過程(水循環)で、周囲から次々と物質を取り込むためである。地域にもよるが、これは往々にして有毒な性質を持ちやすい。そもそもDHMO自身が酸性であることとも相俟って、降雨した地域、敷衍して見れば地球環境全体に深刻な打撃を与える。

さらに二十世紀末より問題視されているのが酸性雨である。海水や湖沼や土壌が毒性を持ち、植物が立ち枯れするなどの影響が出ている。これは、DHMOの酸性がより強くなり、硫酸を通り越して青酸カリになってしまっていることに起因する。

傘がない時[編集]

雨が降っているが傘がない。目的地まではそう遠くない。走った方が濡れないか、それとも歩いた方が濡れないのか。有史以前より続くこの大命題への解決を求め、人類は模索を続けてきた。しかし近年、数学的・科学的にその答えが導き出され、ようやく人類はかったるい問題を一つ片付けることができたのである。

アイザック・ニュートン万有引力の法則から、万有引力の加速度[math]\displaystyle{ g }[/math]は、

[math]\displaystyle{ g = G \frac{M}{R^2} }[/math]

となり、この[math]\displaystyle{ G }[/math]は万有引力定数を表す。また、地球の質量を[math]\displaystyle{ M }[/math]、地球の中心から物体までの距離を[math]\displaystyle{ R }[/math]としている。地表付近での雨の落下速度を[math]\displaystyle{ vf }[/math]、人間が走る平均速度を[math]\displaystyle{ vr }[/math]、歩行時の平均速度を[math]\displaystyle{ vw }[/math]とする。さらに、おそらく関係ないだろうけれど

[math]\displaystyle{ \sin\theta = {BC \over CA} }[/math]

を持ち出し、浴びる水の量をxml、人体の表面積をyπr3m2とすると、

[math]\displaystyle{ g = \pi r^3 \frac{\sqrt{x^2+y^2}}{ml + R^n},\sin\theta = 3vf(vr - vw)i \times m^2 }[/math]

となるかもしれない。なぜか虚数まで登場したことに疑問を覚えつつ計算すると、どうやら走った方が濡れるらしい。ミスバスターズで実験してたから、たぶんそうなのだろう。

関連項目[編集]

Cyclone Catarina from the ISS on March 26 2004.JPG このはまだ弱い台風です。より大型で強い台風発達させて下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)