首なし鶏マイク

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「We won't wake up at all!」
首なし鶏マイク について、ドードー

首なし鶏マイク(英・Mike the Headless Chicken)とは、怨霊である。

誕生[編集]

まだ死ねない……

この鶏は元々、名もなき食用の鶏にすぎなかった。本来ならば首をはねられてチキンナゲットとかに加工される運命だったのだ。鶏を殺しているのは、食肉処理場で働いているマイクであった。仕事なので仕方がなかったのだ。マイクは鶏の首をはねた。しかし、鶏は絶命することはなかった。首をはねられてもなお、鶏は生きることをやめなかったのだ。だが、マイクはとどめをさした。そしてその鶏は無事食肉になる予定だった。

だが、その鶏はそのような無残な殺され方をしたため、この世に怨念を残すこととなった。とどめを刺された鶏の遺骸は、赤黒い血によって鈍い輝きを放ち、とてもではないが食肉に出来るものではなかったという。これは人間に食べられたくないという、鶏の最後の抵抗だったのだろう。その翌日、職員マイクは謎の死を遂げた。死因はショック死だったが、なぜか脊髄が分断されていたという。医師にも説明が出来ないほどの怪奇現象だった。

マイクが謎の変死を遂げてから間もなく、食肉処理場に首のない鶏の幽霊が現れた。その鶏は「I'm Mike」と名乗ったという。しかも、その姿は首のない鶏の遺骸と全く同じものだったのだ。騒ぎが起きて数ヵ月後、食肉処理場は火災で焼失し、会社はつぶれ、経営者は首をつった。

こうして首なし鶏マイクは誕生した。

被害[編集]

それから首なし鶏マイクは、自分が殺されるそもそもの原因となったファーストフード店、例えばマクドナルドKFC等に、自らが絶命した姿のまま化けて現れた。アメリカ合衆国では、マイクの怨霊が出てきた店は、遅くとも十八ヶ月後にはつぶれると恐れられた。

これを受けてKFCはマイクの怨霊を払うために、毎年5月の第三週末日を首なし鶏の日として、神社にお祓いを依頼している。ただ、このような風習があるのは日本国だけのため、アメリカなどではいまだに怨霊による被害が続出している。そのため、この風習を逆輸入することを本家首脳陣は検討している。

童謡[編集]

幽霊が現れて喜んだのは、ベジタリアンであった。ベジタリアンは、ついに生き物を殺した天誅が下ったと祝杯をあげたのだ。

また、「マイク、マイク、お前の頭はどこだい?それがなくても、お前は死なない!」などと、鶏の死を侮蔑するような童謡を歌ったバカ野郎がいたが、当然のごとくマイクに呪われて、首から多量の出血の跡が見られる遺体となった。これを首をはねられても生きたマイクを称えた歌と見る人もいたが、結果殺されたということは、歌を歌ったものにマイクをバカにした気持ちがあったのだろう。

成仏[編集]

日本のマクドナルドやケンタッキーには、一度もマイクは来なかった。それは、お祓いをやっていたこととともに、いただきますごちそうさまという食に感謝する心を持っていたことが大きい。

ちなみに、いただきます・ごちそうさまというあいさつは仏教の考え方であるため、アメリカなどでは行われていない。マイクは食用として育てながらも必死に生きようとした。それなのに規定事項として自分が食われるのが理不尽でたまらなかったのだろう。当然、自分が命をささげることに感謝もされなかったに違いない。

もしも、世界中でいただきます・ごちそうさまが言われるようになれば、マイクも成仏されるような気がしてならない。逆に、日本人が食肉として生まれる動物たちに、あいさつすら言えなくなったとしたら、首なし鶏マイクは日本にも化けて現れるだろう。

関連項目[編集]

Wikipedia
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