黒の教科書
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黒の教科書は世界が暗黒のときに作成された魔書。ネクロノミコンよりも強大な力を封印してるレシピ集でもある。危険なものを多く掲載し生半可な者が見ると目がつぶれるといわれている。あまり現存しているものはなく、ホグワーツ図書館および国際子ども図書館で厳重に保管されており、一般人の閲覧は不可能となっている。
現在日本国内にて、閲覧したものがいるが、そこからの動きは地龍の者によって阻止された。
黒の教科書を見た者の末路[編集]
中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、 ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いをよくしていた。 (といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーや試験管を掃除したりする程度だが。) でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、 ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。 そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら 「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」 とか言ってたり、 適当な薬品の入った瓶を傾けて 「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」 とかほざいてた。 友人は当然ハァ?って感じ。 それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。 そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」 って言ってみせた。 友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。 俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」 って別の瓶を手に取って嗅いだ。 そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質(多分アンモニア水)だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は 「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。 俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、 「××(俺の名前)は黒の教科書に載ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。 それ以来、俺のあだ名は「毒物くん」になった。 当然もう理科室に行く事は無くなった。