黒板を引っかく音

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黒板を引っかく音に対する典型的反応

黒板を引っかく音とは、波動関数の収束音である。

概要[編集]

この世界が、無限の可能性に満ちている事は、周知の事実である。しかし、何時までも可能性のままでは、社会が成り立たない。このため、可能性の内、一つをランダムに選択し続けなければならない。

この際に問題になるのが、世界全体の整合性である。つまり、世界全体がその一つの可能性の側に分岐する必要があり、ある場所では可能性A、別の場所では可能性Bという様に、ばらばらに分岐すると、世界の法則が乱れてしまう。

この様な矛盾を防ぐには、同期処理を行う必要がある。同期処理の方法は多数有るが、一番シンプルなのは、分岐を世界全体に伝達する間、世界全体を停止させる方法であり、この世界でもこの方法が用いられている。すなわち、黒板を引っかく不快な音に、全員が身をすくめている隙に、分岐が決定され、かつそれが世界全体に伝達・共有されるという仕組みとなっている。また、黒板を引っかく音は、世界全体に対する共鳴周波数が選ばれており、エネルギーをロスすることなく、世界の隅々にまで届く事が保証されている。

波動関数の収束音の実例[編集]

  • 黒板を引っかいて発生 → 学力の収束
  • 壊れかけのマイクから発生 → 社会的立場の収束
  • バルログが爪でガラスを引っかく → 爪を折られてボコボコにされる

他の物理現象との関係[編集]

波動関数の収束には、多数の解釈が存在する。基本となるのは、黒板を引っかく音自体が全てのはじまりとなって、分岐の明確化をもたらすという黒板は源解釈である。外国では、漢字に不慣れなレポーターがなまって放送してしまったため、コペンハーゲン解釈として知られる。他方、パラレルワールドとの干渉が原因で、混線のために黒板を引っかく音という不協和音が発生し、それに伴い分岐が起こるという多世界解釈も有力である。この解釈によれば、音の発生源たる黒板は、パラレルワールドへの入り口であり、怪談怪奇現象が、古来より学校で頻発してきた事をよく説明できる。これら多数の有力な解釈について、世界各国で研究が進められている。

黒板を引っかく音は、宇宙論にも多大な影響を与えている。近年の研究で、宇宙は大きな(黒)板を引っかく音から始まったというビッグ板モデルが提唱された。この残響は、現在も宇宙の全方向から均一に降り注ぐ、宇宙マイクロ波黒板放射(Cosmic Microwave Blackboard radiation)として観察されている。万物の理論として有力視されているM理論では、宇宙の全ては、11次元時空内の黒板を引っかく音で説明できるという。宇宙論の大いなる謎であるダークマターとダークエネルギーも、それぞれ宇宙空間に散らばる微小黒板とそれを引っかく音であるという説が提唱され、注目を集めている。

音響兵器としての側面[編集]

第二次世界大戦中に、鬼畜米英の音響兵器に苦しめられた江田島平八が、国民全体の音響兵器に対する耐性を上げるために、全国津々浦々の義務教育の場に黒板を設置した事は有名である。男塾では、音楽祭で特設の誇苦板を用いて、どれだけ大きな不協和音を奏でる事ができるかを競う名物行事が開催されている。

また、ザ・ドリフターズをはじめとするコントにおいて、物語を収束させるため、最初は黒板を出演者の頭に落下させていたところ、あまりに収束性能が高すぎて、出演者の人生まで収束されそうになったため、急遽黒板をタライに変更した事は記憶に新しい。宇宙の真理に通じている黒板を引っかく音を故意に発生させると、の怒りに触れるとも言われている。

関連項目[編集]

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「黒板を引っかく音」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。