鼠捕りとしての電柱

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鼠捕りとしての電柱(ねずみと-でんちゅう)とは、都市の清浄化、治安維持、交通安全に多大な貢献をしている最強の鼠捕りである。

概要[編集]

主に電柱は街道や住宅街に一定の区間で並立している。表向きは電気の供給を用途としているが、真の役目は人々の生活を汚染するネズミの駆逐である。市販されている鼠取りだけでは鼠を駆除しきれず(理由は後述)、発電所が日本に設置されたのを期に、電柱を鼠取りとして利用することになった。

歴史[編集]

古来、ネズミは人が備蓄した食物を食い荒らしたり、コードを食いちぎって漏電を誘発したり、病原菌を媒介し疫病の起爆剤となるなど、直接、間接両方の面で人間に多大な害を及ぼしてきた。その上ネズミ算という言葉があるとおり、 迅速かつ抜群の繁殖力を持って際限なく増え続けるため、ゴキブリノミダニモルボルなどと並んで忌まわしき存在として唾棄され、繁殖するネズミと駆除する人間との間で、何世紀以上にもわたって、種の存続を懸けた「戦争」が行われてきた。

しかし、数は力なりという名言があらわすとおり、爆発的な繁殖力を誇るネズミが人間を俄然圧倒し、人間達は苦境に陥っていた。そんな中、劣勢を挽回すべく、人々が叡智を結集して作り上げたのが、この電柱である。

使用方法[編集]

外観は何の変哲もない、鉄筋コンクリート製の円柱であるが、まずネズミが寄って来やすい、ネズミの主要な餌と 同じ成分の芳香を分泌する塗料が塗られている。さらに、人間を含む他の生き物には害を及ぼさず、ネズミだけ確実に死に至らしめる特殊な電流(エーテルの産物である)が流れており、ネズミが臭いに誘われて僅かにでも電柱に接触すれば一巻の終わり、ネズミの全身を致死量の電流が駆け巡りネズミは即死する。

まさに鎧袖一触、これによって屠られた鼠は数知れず、鼠にとっては頗る付きの天敵と言えるだろう。

種類[編集]

鼠取りの電柱は、素材の面から大きく分けて三種類存在する。

初期頃に製造された電柱。木製の電柱にかじりつこうとしたネズミが多く、駆除に大きな貢献を果たしたが、腐りやすいという面があるために最近では見られなくなった。
コンクリート
最も普及している電柱。石灰石が豊富な日本では、電柱にも需要を回しているようである。ざらざらした面は、ネズミに爪研ぎさせようとした罠である。
金属
金属で出来ている電柱。強度がどの電柱の中でも一番強く、寿命が長いので、鼠取りで酷使するような場所に立地している。

問題[編集]

に立つ電柱はまだまだ少ない。

このように、鼠の駆除や電気の供給も出来て一石二鳥のように見える電柱であるが、問題も幾つかある。

まず、電流に接触したネズミは体中の組織を破壊され、時によっては破裂することがある。そのため、電柱の周りには無残に変わり果てた、食事中には見ないほうが良いネズミの屍が散乱していることが多い。また、これらの死骸に誘われてカラス蛆虫ショウジョウバエなどの生き物が輻輳することがあるため、定期的に、迅速に死体処理を行わなければならない。それと、海に適応したネズミを駆除するための電柱があまり普及していないのも、問題の一つとして挙げられる。

ネズミ以外に関してみても様々な問題が発生している。電柱のコードにがよく留まって、鳴き声による騒音やフン害もしばしば見られる。それに加え、「エクストリーム・電柱倒し普及協会」といった輩が町の景観を壊すと言い、電柱を故意にどんどんと倒すという事件も発生している(参考資料)。

このように、電柱には様々な問題が付き物であるようだ。

関連項目[編集]

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「鼠捕りとしての電柱」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。