2000年問題
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
2000年問題(-ねんもんだい)とは、西暦2000年に発生した様々な問題の総称。とくに、新しいミレニアムにまつわる問題が多い。以下で個々について述べる。
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[編集] トップ記事問題
新しいミレニアムの初日となる2000年1月1日に、各国主要紙のトップ記事を飾ることができれば非常に名誉なことである。そのため、誰に関する記事をこの日のトップに据えるかで国際的な議論となった。ただしこれが公になると興ざめなので、各国首脳と各新聞社のトップとの間で秘密裏に進められた。
結局、ロシアの大統領として9年間職務を全うしたボリス・エリツィンがこの権利を得た。彼はまたとない花道になったとして、任期を残しながら大統領を引退した。各国主要紙は契約通りにエリツィン引退をトップ記事に据え、大きな顔写真を添えた。
現在では、これは史上最大のやらせと言われている。しかしこの件が批判を受けないのは、ひとえにエリツィンが潔く引退した姿が読者に感動を与えたからである。
なお、日本の小渕恵三首相もこの権利を狙っていたが、国際会議で多数派工作に敗れた。このショックが遠因となり、同年4月に脳梗塞で倒れている。
[編集] 20世紀フォックス問題
アメリカの大手映画会社、20世紀フォックスが、翌年からの同社の名称をめぐって社の内外で大きな議論を呼んだ。株主の多くは、「時代の変化に合わせることが必要。翌2001年から21世紀になるのだから、社名も21世紀フォックスに改めるべきだ」と主張した。これに対して経営陣は、伝統を重視すべきとして改名をかたくなに拒否した。
結局、議論は20世紀最後の日となる2000年12月31日まで続いた。株主の意向に押されて、21世紀フォックスへの改名で決着したが、そのときすでに役所は仕事納めをしており、社名変更に必要な書類を提出できなかった。翌年、株主らは改名手続きを求めたが、経営陣は「前の世紀の話は忘れよう。我々はつねに、新しく始まった今世紀のことを考えなければならない」と演説し、株主らは呆気にとられたが、結局しぶしぶ改名要求を取り下げた。
ちなみに21世紀フォックスはすでに日本の劇団が使用しており、社名変更はどっちにしろ不可能であった。
[編集] ミレニアムチャイルド問題
1999年、日本の細木数子がバラエティー番組で「2000年のミレニアムに子どもを生むと、親子とも幸福になれる」と発言した。これが全世界に伝わり、世界中のカップルが子作りに励んだ結果、2000年は出産ラッシュとなった。各国産婦人科医院は超満員となり、助産婦不足も深刻化した。
日本では、若年女性の妊娠の爆発的増加を知った政府が、これ以上問題を深刻化しないために「セックス制限法」を制定しようとしたが、国民の猛反発に遭って廃案となった。結局政府は産婦人科医開設推進特別措置法を制定し、産婦人科医院を大幅に増加させることでこの問題に対処した。のちに政府は、少子化問題解決に貢献したとして、細木に旭日大綬章を授与している。
中国でも出産熱は過熱し、「一人っ子政策」は破綻した。中国政府はミレニアムチャイルド税の導入によって人口爆発を抑えようとしたが、ほとんど効果はなかった。人口の記録的増加は以後数年にわたって深刻な食糧不足を引き起こし、国内は混乱した。現在中国首脳では、「日本の三大悪人、伊藤博文、東条英機、細木数子」と言われている。
[編集] イエスとユダ問題
およそ2000年前、イエス・キリストは「私が生まれた年から起算した暦が全世界で末永く使われることだろう」予言した。これに対して弟子のユダは、「それはありえない。もしそんなことが2000年も続くようならば、私は喜んで十字架に架けられよう」と答えた(新約聖書ルカ伝)。
西暦2000年を迎えるにあたり、キリスト教徒の間でこの話がクローズアップされた。ユダの61代目の子孫とされるアンドレ氏は、ローマ法王ヨハネス・パウロ2世に相談した。法王は、「ユダ本人ではないので、アンドレ氏が十字架に架けられることはない。天の神も、神の子キリストも、子孫にまで死を迫るほど残忍ではない」と応じたとされる。
[編集] ノストラダムス「自称解釈者」に対する訴訟
五島勉などがノストラダムスの予言集(「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」)を自己流に解釈し、「1999年に世界は滅びる」とさんざ予言したにも関わらず、2000年以降も世界が存続したことに対し、一部のカルト集団などが「虚偽の予言を行い世界を混乱させた」として、この年に国際司法裁判所に対して集団提訴を起こした。
霊界では問題は深刻化している。世界滅亡を見たくないといって1995年にはオウム真理教がテロ事件を起こし、1998年以降には自殺者が相次いだ[1]が、結局世界は滅亡せず、テロの被害者や自殺者は犬死だったことになる。これを受けて霊界の者たちは、自称解釈者達を殺人教唆と集団自殺幇助の疑いで刑事告訴した。その犠牲者は1万人とも10万人とも言われており、その審理は長期化している。結審は3000年ごろになる予定。
暇な霊界にとって長期裁判はいい暇つぶしであると、冷めた見方もある。