2011年のアルビレックス新潟・前半戦

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

2011年のアルビレックス新潟・前半戦

この項目はアルビレックス新潟から分割されて作成されています

この記事では、例年に増して激動のシーズンを送るハメに陥ったJリーグディヴィジョン1所属チームアルビレックス新潟七転八倒の1年についてを、前後半2回に分けてお送りする。実際、2011年シーズンのアルビレックスは、過去最低タイの14位。勝ち点39、10勝15敗9分け、得点38、失点46という、まさにボロッボロの状態でシーズンを終えている。

概要[編集]

2011年のアルビレックス新潟を一言で言い表すならば、「弱い」の一言に尽きる。もっとも、強かった時期なんてほとんどないチームである以上、それは別におかしくもなんともないのだけれど、今までに輪をかけて弱かったのが、2011年のアルビレックスである。もっとも、それには深いわけがあり、2010年シーズンに無双をかまし、シーズンのベストプレイヤーにも選ばれたマルシオ・リシャルデス選手と、同じく日本代表に選ばれた永田充選手が移籍金も残さずに浦和レッズに引っこ抜かれたことからも分かるように、どうやってチーム作りをすればいいのか、最初から悩むような状態で2011年は始まっている。

その結果、最後まで悩みっぱなしだったわけだが。

この記事では、そのシーズンの最後の最後まで悩みっぱなしのアルビレックスについてを淡々と語るものである。涙と嘆きと諦めは、とうに擦り切れた。そして、事実だけが残った。残らなくてもいい事実だけが残った。

まぁ、アルビレックスのいつもの光景である。

シーズン開始前[編集]

2011年に入る前に、すでに新潟の心臓新潟の大黒柱と、札幌の希望の星がいなくなったことについては特に気にすることはない。

まったくもって、いつもの光景である。

その代わり、コンサドーレ札幌から石川直樹藤田征也両選手、大分トリニータから菊地直哉選手、そしてブラジルの2部チームアナポリスに所属のブルーノ・ロペス選手を獲得。この補強が成功したか失敗したかどうかすら、正確には判断できないのが2011年のあるびれっくす。

なお、菊地選手は2005年にジュビロ磐田からレンタル移籍で1年間新潟でプレー、レギュラーとして活躍しているため、ある程度は新潟と言う土地柄に精通している。で、2007年女子中学生とヤッちまった疑いで即磐田を解雇、Jリーグでも1年間選手登録停止されていたけれど、そんなことを訓練された新潟ファンが気にするとは到底思えないことは、うれしいような悲しいような、ちょっと困った事実である。事実、彼の活躍によって新潟が残留したことも確かなわけであるから。

ま、何にせよ茂原岳人よりマシ。

ばっくだん[編集]

そんなアナボコだらけのメンバー表を前に、不安感いっぱい新潟ファンの元に、いつものように開幕前の爆弾が送り届けられる。中心選手の大怪我や、練習試合における戦術の崩壊、そんなレベルならまだマシ。

つまるところ、なんというか、まぁ、その、

東原神

降臨。

ではない。正直なところ、嘘だと思いたかった。しかしながら、Jリーグ開幕直前の3月1日に亀田製菓が誇る主力商品「ハッピーターン」が昨年に引き続いて神の掲示板に登場。

新潟、

終了。

・・・2010年に引き続き、このネタが登場する件についてはコメントを差し控えたい。ただ、心底、開幕前にやるとは思わなかった。ちなみに、昨年度は同じ亀田でも亀田3兄弟がボロッボロになった。今年もそうだと思いたかった。しかし、そう現実は甘くなく、そもそもJリーグ開幕前の段階で、多くのサッカー情報誌におけるアルビレックス新潟の予想順位は、ほとんどが10位以下。中位どころの騒ぎではない。もっとも、○様のいない状態で3年以上も試合に勝てない呪いがかかっていたアルビレックスである。当たり前の話である。

・・・もちろん、開幕前の話である。こんな呪いはまったく関係ないと多くの人間は考えていた。ついでに言えば、3年以上続いた○様が出なければ勝てない呪い、もしくは昨年より続く矢野貴章がいないと無失点で抑えられない呪いを解除するためにあえてスポンサーである亀田製菓がを降臨させたのかもしれないなどと不遜な想いすら抱いていた。

・・・こんな小さな呪いを解くために、国が傾くレベルで災厄を召喚した気もしなくはなかったけれど。なお、3月5日に開幕する2011年度Jリーグ、新潟の初戦の相手はアビスパ福岡であり、2010年J2を3位ぎりぎりで昇格したチームで、その後の補強に大失敗したこともあるため、アルビレックスよりも若干各オチと見られていたため、まず東原神のお告げが叶うのだとしたらこのゲームであろうと思われていた。

事実、このお告げが下された段階で、福岡県のサッカーファンからは拍手喝采万歳三唱滂沱の涙渾身のガッツポーズ、その他もろもろが行われていてもおかしくはない。まったく、おかしくはない。しかし、今回の呪いは新潟を通り越して日本全体に降りかかることになる。

前半戦[編集]

開幕前いきなり訪れた大凶のお告げに対し、多くの新潟ファンはあえて目をそらすことで対応する。けれども、そんな不穏な空気の中で開催された2011年J1開幕戦はしかし、破壊神東原のご宣託も虚しく、なんと3-0で福岡に勝利。勝ち方も勝ち方で、新加入のブルーノ・ロペス藤田征也が得点。曺永哲(以下、チョ・ヨンチョル」で表記)が全ての得点に絡むという、まさに快勝。

これを、訓練された新潟ファンは目の錯覚と呼ぶ。

その結果、○様のいない試合における未勝利の呪い&矢野貴章がいなくなってから1度も無得点に抑えられない呪いの2つがいっぺんに無くなる。このように、長年愛用していた呪いが無くなると首筋が寒く感じるのが真の新潟ファンである。もっとも、敵地の浦和戦連敗記録という強烈な呪いに比べればまったく気にする話ではない。

・・・その後のことを考えると、こちらのほうの呪いのほうがよかった気がしなくもない。偶然、なんだろうけれど。

あわせて、この段階で新潟の不幸に熟知するアンサイクロペディアでは、東原神と中位神の長く厳しい戦いの始まりについて、その後の展開を予想している。曰く、「中心選手の怪我」、「後半ロスタイムの失点」、「うれしいたのしい選手の引き抜き」、「しかも無料」といった話を3月初めの段階で予測。

2勝2敗。さすがアンサイクロペディアである。何よりも、さすがアルビレックスである。もっとも、アルビレックスにとっては全て毎年恒例の行事であるため、予測もクソもないというのが本当のところである。

なお、昨年に引き続き、今年のアルビレックスもゴールキーパーの負傷率については世界レベルであり、開幕戦の翌日の3月6日に行われた川崎フロンターレのリザーブチームとの練習試合で第二GKの黒河貴矢選手が負傷。アキレス腱断絶で、

全治

不明

・・・信じられるかい? これ、全部、事実なんだぜ?

その後、3月9日に出た公式のプレスリリースにおいて、全治5~6ヶ月と報告される。

3.11[編集]

そして運命の3月11日。

東北地方太平洋沖地震勃発

被災された皆様方へ、心からのお見舞い申し上げます。この日本の歴史に残る悲劇を受けて、Jリーグは全ての試合を4月23日以降に延期。その結果、各種代表試合やらカップ戦、さらに国際試合を含むスケジュールがめちやくちやになり、アルビレックスはその余波を思いっきりかぶることになる。事実、ディフェンスのレギュラー2人、酒井高徳選手と鈴木大輔選手、さらにはチョ・ヨンチョル選手をオリンピック予選や代表戦でばっつり引き抜かれた結果、アルビレックスのスターティングメンバーがぼろぼろになり、そこに変更スケジュールによる過密日程がぶつかってくる。

わーい、こんちくしよう。うれしいなったらうれしいな。何がうれしいって、大凶どころの騒ぎじゃねえ、もはや超凶レベル。新しい言葉が誕生したぜ、こんちくしょう。しかも、これですらまだマシなほうなんだよ、うん。

なお、このような悲劇の中で、中越地震、中越沖地震を体験したアルビレックス新潟の選手達は、早々に被災者への支援を表明。監督、スタッフらとともに、そしてバスケットボールチームのアルビレックスBBの選手一同らと一緒に新潟県民に募金活動を行っている。

やれるところからやらなしゃーない。結局、災害についても毎年の雪についても、チーム作りについても、さ。

変化[編集]

そして、震災から1ヶ月、リーグ戦が延期され、国中が災害対応から原発対応へとめまぐるしく動き回る中、アルビレックス新潟にも、見逃すことのできない大きな変化が出てくる。

まず、3月29日に行われた震災復興を祈念するチャリティマッチで、GK東口順昭選手が初の日本代表に第3ゴールキーパーとして選出される。後半37分、ものの見事に、三浦知良選手(御年44歳)にゴールをぶち破られつつ、日本全国に感動を与える。新潟ファンも新潟ファンで、これで東口が有名になるだの、多くの被災者の励みになるだの、いい経験になったなどまさに言いたい放題

・・・確かに、間違った意見ではない。まったくない

しかしながら、震災の影響は悪い方向にも出て、Jリーグのクラブチームに所属する外国人選手のトップを切る形で、昨年の夏に加入したブラジル人MFジョン・パウロ選手が地震を理由に退団する。仕方ない。悲しいけれど、仕方ない。チームも即座に了承。本当にアルビレックスらしくて泣きたくなる。本当に泣きたくなる。もっとも、中越地震やら中越沖地震を経験している多くの新潟県人が、「ま、しょうがない」と達観している。

地震とはそんなものである。しかも、今回は原発の話までついてるし。

もっとも、そんなチームに新たな希望がやってくる。なんと、1993年のJリーグ開幕当時から鹿島アントラーズに所属し、チーム一筋16年、控えゴールキーパーとして強豪鹿島を影から支え続け、2010年に本人の夢だった海外移籍でパラグアイスポルティボ・ルケーニョに移籍していた小澤英明選手(御年37歳)を獲得。

目から鱗、寝耳に水のこの移籍に、多くのファンが大絶賛。東口選手が日本代表に選ばれた際もチームは安泰と、手放しで喜んでいる。…もっとも、喜ぶなら、このアルビレックスに降りかかった異常なるGK故障率について、とりあえずお払いしてからの方がいい気がしなくもない。

・・・などと書いていたら、小澤選手は入団直後に持病の腰痛で戦列を離れる。な、言ったとおりだろ。

で、この移籍こそが、2011年のアルビレックス新潟を救うことになるんだから、別の意味でもたまらない。しかしながら、そういった意味では本当に素晴らしい移籍であった。

仕切りなおして4月[編集]

そしてようやくついになんとかかんとか再開されたJリーグ、4月24日の対ジュビロ磐田戦。前半5分にチョ・ヨンチョルのPKで試合を優位に展開する・・・と、ここまで書いた時点でほとんどの方には結末が分かってしまうのがアルビレックスのいいところ。そしてやっぱりどうしてどうにかとかなんとか言っちゃったわりに、後半24分に磐田のジウシーニョ選手にヘッドでゴールを叩き込まれる。という意味合いの文章を書いてその後の展開を待ち望んでいたら、何事もなかったかのように、1-1のまま終了。やはり、中位神は今年もアルビの頭上におわしまする。・・・とかなんとか書いていて、試合終了直後に書き込んだら、ものの見事にエラーで弾かれた

小さいことだ、気にしない。試合ができるだけでいい

そして、三国峠のはるか向こう側では、○様が前年度ぶっちぎりで優勝した名古屋をボッコボコにしていた。後、がんばれ千代反田

続く4月29日に行われた対セレッソ大阪戦では、前半3分にブルーノ・ロペス選手のゴールで試合を優位に展開する・・・と、ここまで書いた時点でほとんどの方には結末が分かってしまうのがアルビレックスのいいところ。どこかで見たような文章だなんていわないでくれ。そして、うんにゃかにゃんにゃかほにゃらかピーといった具合に前半42分にセレッソのピンパォン選手に個人技で抜かれた後、乾貴士選手にゴールを叩き込まれる。なにこのデジャヴ。そして、無事何事もなくそのまま終了。どこかで見た結末とも言わないでくれ。

今年度のアルビレックスの方程式が完成しただなんて、絶対に言わないでくれ。・・・などと4月の段階で書き込んだアンサイクロペディアは、結局のところ、2011年のアルビレックス新潟の本質を最も早い段階で見極めたことになる。まぁ、見極めたからといって、どーという話でもないけれど。

見極めたくもなかったけれど

5月[編集]

5月3日、対ヴィッセル神戸戦。チョ・ヨンチョル選手、違った意味で大爆発。なんと、自分で獲得した1本を含むPKを2本外すという浦和レッズだったら即処刑レベルのびっくりプレイ。やらかしちゃったな、おい。けれども、訓練されたアルビレックスファンはこの程度のショッキングな光景には驚かない。それに後半29分に、見事なヒールパスでブルーノ・ロペスのゴールをアシストしたのでそれで全て帳消しである。の新潟県人は通常の5倍が広くなっています。については聞かないで。それよりも何よりも、1-0で勝ったことについて心底驚くのが、真のアルビレックスファンである。ちなみに、アシスト以外にもチョ・ヨンチョルのプレーが相手のレッドカードを誘ったことも大きな勝因であるため、たとえPK2本外そうが何しようが、十分な活躍であると考えるのが、新潟県民のごく普通の思考である。

夏の移籍の悲劇をこの段階で覚悟するのも、新潟県民のごく普通の思考である。

そして迎えた5月7日の対大宮アルディージャ戦開始わずか3分で、新潟の新たなエースで今季Jリーグでダントツのアシスト数を誇るチョ・ヨンチョルが負傷。繰り返す、チョ・ヨンチョル負傷。しかもハムストリング(太もも裏の筋肉)の肉離れで、全治1ヵ月半の大怪我。新潟よ/嗚呼新潟よ/新潟よ/なぜ新潟には/これがあるのか

・・・新潟だからだ。大変に分かりやすい話ですね。どうもありがとうございます。

その結果、当たり前の話として新潟の攻撃力は目に見えて低下。シュートは美しくゴールの枠外に飛び、たまに飛んでも相手のGK北野貴之選手の好セーブに阻まれるという、去年と同じ光景を繰り返し、結局、何事もなく0-0のままスコアレスドロー。うん、知ってた。後、それですんで、本当に幸運だった。ついでに、ブルーノ・ロペス選手も太ももを負傷。次節の出場が不可能と判断される。

・・・なんじゃそりゃ。この段階で、アンサイクロペディアが開幕前にネタとして書き込んだはずの、2011年新潟に降りかかる呪いの一つが真実のものとなる。

まぁ、調度その頃、三国山脈の向こう側では、今季大幅な選手の増強を決めたあるチームが、泥沼の連敗ロードをひた走っていたため、さほど気にするほどのことでもないと思われていた。

そしてそして、5月14日にホームで行われた対柏レイソル戦、どこをどう切り取っても攻撃とゴールの目が出てこない或る意味新潟らしくてが出てくる試合において、本当に泣きたくなるぐらいにボッコボコ、0-3でフルボッコにされる。なんやねん、ホームのビッグスワンなのにシュート数1って。さすが、柏、2011年に念願の初優勝を獲得するだけのチームではある。さすが、新潟。何がさすがかはよく分からないけど、さすが。

それとも、チョ・ヨンチョルとブルーノ・ロペスがいない状況で勝てるほど、うちのチームは選手層が厚いか?

そして飛び込むいつもの場所

全国のサッカーファンの皆さん。春の椿事、やけに強いアルビは終了しました。引き続き、毎年恒例の中位ロード爆走をお楽しみください。・・・などと書いていたら、MFの加藤大選手まで負傷。これで、今期のアルビレックスで長期の負傷で戦列を退いている選手は、チョ・ヨンチョル選手(以下敬称略)、黒河貴也、ブルーノ・ロペス、菊地直哉、小澤英明、石川直樹、内田潤のたった7人。今回、新たに加藤選手も追加して計8人。幸いなことに、今回の試合には出られなかった大島秀夫、川又堅碁両選手の次節復帰はほぼ確定。とりあえず、ベストメンバーにベンチ込みで試合登録できる選手は18人(11人+控え7人)。今節はそのうちの、半分に当たる9人が出場できなかったことに比べて、次は8人が出られない。

やったぜ、1人減った。

これは、昨年春にも経験した、チームの勝利を犠牲にしてでも若手に無理やりに経験を積ませる大変にいい機会である。その結果、昨年は酒井高徳選手が日本代表に選ばれるまで成長。今回も昨年に負けず劣らず、ディフェンダーとゴールキーパーの成長が約束されている。

心底、泣きたくなるぐらいに

というわけで、GK東口順昭選手のさらなる成長にご期待ください。なお、名前の順昭の読みは「まさあき」です。あわせて、次節はアウェイでガンバ大阪戦、その次は一度も勝ったことがないアウェイの浦和レッズ戦です。ファンの忍耐力、チーム愛、達観その他をひっくるめた新潟力も、心からの嘆きとともに成長することが、ほぼ約束されています。新潟ファンのいいところは、こういったイバラの道にたどり着いた瞬間に靴を脱ぎ捨てるところです。・・・慣れたら匍匐前進な。で、最終的に鎖で自らを打ちつけながら己の信仰を篤さを体現するのが、よく訓練された新潟ファンのあるべき姿です。

・・・誰だ。開幕前に中心選手の怪我が予測されるだなんて不吉な話を書いた野郎は→よく訓練された新潟ファン。でも、書いていたおかげで、違った意味で精神的に耐えることができた。耐えるべきかどうかは微妙だったけれど。

あまりにも凄惨な内容なので分割してお送りします[編集]

そんな素晴らしくお先真っ暗な中で迎えた5月21日の対ガンバ大阪戦、前半早々の8分に大阪のアドリアーノ選手に先制され、その後も得点のにおいすらさせない貫禄というかなんというかというプレーが続く。しかし、後半32分、なんと相手ディフェンダーが凡ミス。するすると上がったミシェウが見事同点ゴール!で、その10分後にアドリアーノに2点目を叩き込まれる。うん、やっぱり得点力が壊滅してらあ。

なお、防御力については、これがいつもどおりである。

そしてそして、ついに迎えてしまった5月28日の対浦和レッズ戦。新潟の歴史において、とにかくさっぱりまったく全然ものの見事に勝てないそして引き分けすらないアウェイ浦和戦。そんなのは迷信だ、迷信に決まっていると思っているようなアルビ初心者をあざ笑うかのごとくに前半22分、まずあの○様のフリーキックにあのエジミウソンが頭で合わせてゴールという、新潟の歴史に名を残す2人から一撃を食らった後、さらにGK東口順昭の力ないパンチングから決定的な2点目!と思ったら、ライン上で酒井高徳がスーパークリア。ギリギリのところでとどめを免れるという、まさに新旧の新潟の顔がそれぞれ躍動するという、いろんな意味で大変にたまらない試合展開になる。もちろん、こういった展開を筋金入りのアルビファンはすでに予測。3点取られなけりゃいいや、という、とことん下の下まで耐精神的ショック用の防壁を作りこんでいる。そして後半12分、MFの木暮郁哉選手が負傷。…今週も、新潟野戦病院はフル稼働。これも心の中の防壁を1枚崩された程度である。しかししかし、後半25分にフリーキックからのこぼれ球を鈴木大輔選手が執念で押し込んで同点。

同点

・・・こういいいったったた、は、ははは話に、いいいい一、ばば番よよよ弱いのが、筋金入りのアルビファンの弱いところである。

この段階で、浦和のチーム状況が本当に悪いことを察するのが、新潟ファンのいいところ。別名、現☆実☆逃☆避。信じられねえ。何それ、何これ、何なんだ一体。全体。そしてなんとついにようやくやっとのことで、アウェイ浦和戦で勝ち点ゲット。1-1の同点で終了。快挙。万歳。やったぜ。素晴らしい。これは新潟の歴史上、初となる偉業である。ということは、浦和の歴史上、初めての・・・。○様が・・・、エジがん・・・、永田がんb・・・。よっく考えてみると、彼らはこの試合ものすごく頑張っている。実際、ゴールとアシストを決めた2人のほか、新潟の大黒柱だった永田充選手もこの試合にフル出場しているわけだし。まぁ、今回は、新潟がそれ以上に頑張った、ということにする。

・・・なお、この段階で、浦和ホームに関する呪いが打ち破られたことと、2ヶ月後に新潟に大災害が訪れたことはまったく関係ない。あわせて、他チームがアルビレックスのホームであるビッグスワンにてかかっていた呪いについても、あらかた打ち破られてしまったこともまた関係はない。仕方ない

6月[編集]

そして、代表戦とナビスコカップによる中断期間を経て、ようやくリーグが再開された6月11日、ホームにサンフレッチェ広島を迎えた一戦は、随分久しぶりにほぼベストメンバーがそろう。なぜベストメンバーではなく、ほぼベストメンバーかと言うと、選手層のうっすいうっすい新潟であるため、ようやくけが人が直って人並みのレギュラー陣が出揃っても、ベンチメンバーの格落ち感が異常という、泣くに泣けない現実があるためである。

でも、まぁ、試合になるだけマシ。まっっっったくシュート打てなかったり、ディフェンス陣がメタメタにやられたりしないだけ、マシ

そんな中、リーグ4位の広島との試合は一進一退の攻防が続き両チームとも積極的にシュートを飛ばすが、残念ながらゴールを割ることが出来ず、そのままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果となった。

なんて文章を書いて試合終了前に書き込んだ直後の後半44分に広島の佐藤寿人選手がカウンターから得点。だからなんでこういう話になるのやら。だからなんで。

だからなんで

ちなみに、この試合の前日にロンドンオリンピックのアジア予選を戦う22歳以下の日本代表選手が発表され、新潟から酒井高徳選手と鈴木大輔選手、そして韓国代表にチョ・ヨンチョル選手が選ばれ、19日と23日に行われる代表戦に望むことになる。その間、リーグ戦が4試合ほどあり、新潟が誇るディフェンスの要2人と攻撃の要1人が3試合ほど問答無用で抜ける

・・・だからなんでじゃ、おい。

精神的に辛くなるので6月をさらに分割します[編集]

そしてやってきた6月15日の対名古屋グランパス戦。新潟のディフェンスの要である2人が代表に行ってしまい、さらにフォワードの要、ミシェウも負傷で欠場。チョ・ヨンチョルも怪我明けで満足な動きが出来ない中、前半に2点ほど叩き込まれる。対する名古屋はフォワードの永井謙祐選手が抜けても、フォワードに玉田圭司選手にケネディ選手、いっくらでも駒がそろっているわけで。

うん、ムリ。ぜってえムリ。で、そういうときに限って、テレビで試合を中継するんだからクソたまらねえ。

そして繰り返されるフルボッコ。えーっと、悪夢? なんじゃそりゃ。やめてくれ、おい。ちょっと待ってくれ。・・・さ、来シーズンの昇格について考えようか。

嗚呼、

東原神

嗚呼。新潟よ。のごとき薄い選手層よ。あなたはなぜファンを苦しめるのだ。・・・貧乏だからだ。分かったな。うん、よく分かった。分かりたくなかったけど。心底、分かりたくなかったけど、分かっちまったぜこん畜生。

結局、後半にも2点取られて0-4で完璧なまでに敗北。フルボッコ。えーっと、点の取り方ってどうすんだっけ?あと、両サイドからの攻撃を防ぐ方法を誰か教えてください。後、2点差をつけられた後の守備的意識の崩壊を防ぐ方法もお願いします。なお、こんな試合の後でも、川崎フロンターレに5-0で負けた大宮のことを思うと、なんとなくほっとするのが新潟県人である。後、開幕9連敗の福岡と引き分けた神戸の様子を見てもほっとする。

正直、普通は1試合で済むのに、2試合ないと新潟県人ですら精神的に危なかった。さ、次は今期無敗仙台戦だ。

そして訪れた6月18日の対ベガルタ仙台戦。今期無敗の恐るべき相手に恐るべき選手層の薄さをネームバリューのまったく無い選手たちが必死になってカバーしあう好ゲームで前半は0-0のまま折り返し。続く、後半27分にブルーノ・ロペス選手の突破から三門雄大選手が見事にゴール。

この段階で、今日のオチが見えた人。手を挙げてください。

はーい

そして、延々と続く新潟の防御防御防御防御…。あぁ、分かってたさ、こうするしかないってことは。そして、白熱の試合展開に黒崎監督もヒートアップ。審判に食って掛かって即退席。えー、えーっと、うん、この件については発言を控えさせていただきたい。で、守りに守ってようやく後半ロスタイムに突入。・・・って、ろ、ろっぷんってあーた。しかも、相手のパワープレイの中で東口が足を負傷ってあーた。そんな形で、こちらにとって嫌な目しか見えなくなるのがアルビレックス。そのフキツナヨカンが当たるのがアルビレックス。あぁアルビレックス。新潟には最後の一分間に相手の得点チャンスが5倍に膨れ上がる裏設定が存在する。そして、ものの見事に後半50分、菅井直樹選手の執念のヘディングシュートがゴールに突き刺さり、結局、1-1で終了。おしまい。口から魂吐き出しながら天を仰ぐのが・・・って、多分、どこのチームのファンも同じである。

おかしい。確率的に見て絶対におかしい。てゆうか、まぁ、1-0のままロスタイム突入で、覚悟は決めていたんだけれども、この恐るべき未勝利地獄はいったいいつまで続くのだろうか。それは誰にも分からない。後、川又堅碁選手が惜しいシュートしか打てません、彼のシュートが1試合必ずゴールポストを直撃するのは、何かの儀式でしょうかってぐらいに点取れません。どうしてなんでしょうって、あぁ、そういえば、新潟って矢野選手の元所属チームだった。あわせて、小澤選手、今期初の試合出場おめでとうございます。

なお、訓練された新潟ファンが開幕前からこの試合にも見られるロスタイムの失点について、事前に予測という名の精神防御していたことにより、ある程度の精神的ダメージを跳ね返せていたのは事実である。ただ、それが10試合を越えるというのは、いくらなんでもひどすぎである。


そして一夜明けた19日に判明する衝撃的事実。

新潟の守護神として日本代表にも選ばれた東口順昭選手、仙台戦で負傷。左ヒザの靭帯損傷で、

全治

1ヶ月

・・・呪われてるかって? えぇ、呪われてますよ。それが、何か?

なお、この結果、15位にまで転落。そんな折、○様のいるチームが16位につけてたりするのがまた破壊神に愛される新潟らしくっていいや。泣くしかねえや

心が折れる音が聞こえるって?そんなことはありませんが6月を再分割します[編集]

そしてそしてそんなことを書いた次の試合、6月22日に行われた試合で福岡を○様とエジミウソンのゴールでボコにする浦和でした。対して、いつまでもいつまでも点が取れないアルビレックスは、相手アウェイで行われた対横浜F・マリノス戦で、順調すぎて泣きたくなるほど点が取れないまま、PKで失点。0-1で敗北。ついに、浦和に勝ち点で並ばれてしまう。

さぁ。降格について考えよう。後、なんでこうなったかについては、もっと考えよう。

なお、上記の文章は普通に試合途中に書いている。いつもだったら、ここで何か起こるはずであるのだけれど、あるびれっくすにとくてんをもとめますか。ああそうですか。でもそれはむりつてものでせう。ははは。

・・・ははは

あるびれっくすって、ろすたいむに点をとれないちいむなんだねそうなんだねうんしってたわかってたそれがどうしたこんちきしょう。

中盤戦[編集]

震災の影響でJリーグのスケジュールが変更になり、6月25日に今年2回目のセレッソ大阪戦が早々と行われることになったため、この試合より、項目名を前半戦から中盤戦へと変更する。別に、長くなりすぎて編集しにくくなったせいで移動するわけではありません。また、負けが込むほど文章が重くなっていくから、気分転換のために移動するかもしれない?って、そんなことはありません。大間違いです。

「かもしれない」の部分が、特に。

というわけで、Jリーグ第18節(ただし、試合数は13試合目)直前の段階でのアルビレックスの成績を確認すると、2勝5敗5分の勝ち点11、得点が9、失点が15、降格圏内一歩手前の15位と、まさにメッタクソのギッタギタ。今年は例年以上に恐るべき得点能力の無さが顕著に現れすぎている。なお、初戦に3点取った後、残りの11試合で6点しか取ってない。PKも2本外している。もっとも、昨年、得点ランキング3位、しかもフリーキックの得点でJリーグ記録を樹立した○様がいなくなっている以上、致し方ない。むしろ、新加入したブルーノ・ロペスはよくやっている。しかし、いかんせん、けが人がけが人がけが人がけが人が。そして、U-22代表が代表が代表が代表が。うっすい薄い薄い薄い選手層が。それを考えると、まぁ、よくやっている方である。

なお、この段階で勝ち点1のアビスパ福岡よりマシと少しでも思った人間は福岡に謝れ。絶対に謝罪しろ。

ごめんなさい許してください

後、土下座の代わりとして、連敗を脱出する方法をこっそり教えますが、第1節の段階でうちから乗り移ったと思われる東原神の呪い解呪するため、早急に貢物を送りましょう。地元の名産品か、スポンサーの商品がいいと思われます。・・・新潟県人は、こういういらんところで妙に優しく、アルビレックスファンはチームが毎年弱者に優しいことに涙するのは、悲しいぐらいに事実である。というわけで腐らずに頑張りな。

そして、6月25日に行われた運命セレッソ大阪戦。後半31分、0-0の均衡を破るブルーノ・ロペスのゴール!

(略)、

はーい

後半48分、セレッソ大阪坂本憲幸選手のゴールで同点に追いつかれる。

というわけで、もう皆さん再度確認しておきましょう。今年のアルビレックスの芸風は、守ったら追いつかれるです。もはや新潟屈指の伝統芸です。角兵衛獅子なんざ屁でもありません。かといって、この芸風を改めて、試合終了まで攻めて攻めて攻めまくる気が全然まったくしないってのも、悲しい話である。

でも、まぁ、同点で勝ち点1取ったからいいや。後、来週になれば代表に行ったメンバーがチームに合流するのも朗報である。だとしても、なぜっだか、後半ロスタイムに同点に追いつかれる気がしてならないけれど。なぜっだか

7月[編集]

そして運命の7月2日、対モンテディオ山形の前半13分。○様が移籍してからこの方、1度たりとも相手ゴールに突き刺さることの無かった新潟のフリーキックが、ついに、ようやく、やっとのことで相手ゴールに突き刺さる。突き刺したのは、新潟出身で、新潟で育った田中亜土夢選手。しかし、もちろん、新潟だもの。このまま守りに入って勝てるわけがないと、多くの人間が考えたのも致し方ない。その思いに選手も答え、なんとなんと、後半4分に同じ田中亜土夢選手がヘディングを相手ゴールに突き刺す。

しかし、もちろん、新潟だもの

2点のリードがまったくといっていいほどセーフティリードに見えやしない新潟だもの。しかし、今日は違った。なんと、奇跡的に無失点で試合終了のホイッスルを聞くことに成功。勝った。やっと勝った。ようやく勝った。ついに、テンプレート:大を使わないで試合結果を書くことが出来た。なんて素晴らしい光景でしょう。

・・・なお、アンサイクロペディア的に見て、誰も怪我をせず、完封に抑え、しかも相手に反撃の糸口すら見せない好ゲームというものが、まったくおいしくない状態であることは認める。でも、さすがに同じネタがずっと続くのも変だろうて。アルビレックスらしい話だけれども変だろうて。

もっとも、今回の勝利の結果、再び中位へ戻る目処がついた多くの新潟県人が認識していることについては、実にアンサイクロペディア的な話である。

しかしながら、そんな中位神アルビレックスの前に立ちはだかったのが、越後国最大のライバル、甲斐国ヴァンフォーレ甲府上杉謙信武田信玄以来、450年以上続く好敵手同士の戦いは通称、川中島ダービーと称され、さらに、今年度にいたっては両チームとも不信の極みにあえぐ中、降格争いのライバルというなおさらシャレにならない競争相手として、まさに決戦とも言えるいでたちの中・・・、やっちまったぜ、あるびれーっくす。

7月6日という平日も平日、大平日に行われたこの試合は、まず、観客数が、それまでの最低記録である19,152人をぶっちぎりで更新する驚愕の13,644人。クソ暑いナイターという悪条件を鑑みても、が出るほどの記録更新具合。さらに、前の試合で大活躍した田中亜土夢選手が、この試合でも超大活躍。ただし、相手チームから見て。後半71分に田中選手の不用意なバックパスが甲府にとって最高のスルーパスとなり、石原克哉選手、ものの見事な決勝点。1-2で、口から魂を吐き出せるレベルで敗北。自軍選手の超絶なミスで☆敗☆北☆

いろんな意味で、新潟県人の心が折れる音が聞こえた試合である。

ただし、筋金入りの新潟県人の心は三節棍で出来ている。

そして、新潟県民の90%が半笑いで迎えた7月10日の対鹿島アントラーズ戦、ここで我々は恐るべき中位神の奇跡を目の当たりにすることになる。水曜日からの中三日の強行軍、相手は強豪として知られる鹿島アントラーズ、しかもアウェイ。さらに向こうは丸々1週間の休みつき。で、こちらは降格を争う甲府に味方のスーパーミスで負けた翌試合という、大変に素晴らしい状況の中、後半11分に相手選手のフェイントにおもっきしこかされた三門雄大選手がペナルティエリア内でファール。PKを野沢拓也選手に思いっきり決められる。

この瞬間で、力ない笑いが新潟全土にコダマする。

けれど、我々は忘れていた。新潟にはこういうときに限ってネタの神が舞い降りるという事実を。そして、失点直後の後半14分に、前の試合で大失態をかました田中亜土夢選手が相手陣内に切り込んだところ、今度はたまらずに相手がファール。PKをブルーノ・ロペス選手が叩き込んで同点。

鹿島相手に同点

この段階で、欲の無いアルビレックスファンは神に感謝した。しかし、ネタの神、中位神、弱きを助け強きをくじく、我らがアルビレックス新潟神が、この程度で満足するわけがなかった。後半20分に怪我で戦列を離れていたチョ・ヨンチョル選手が交代で投入され、さらに、線が細い分ポールキープに難があるとしてベンチに回っていたミシェウ選手を後半35分に投入したところ、後半43分、見事に得点。

相手ではない。新潟が得点。しかも、それまで得点のにほいすら感じることができなかった、後半ロスタイム間際の得点。さらに、ミシェウ選手からのクロスにチョ・ヨンチョル選手がヘッドでゴールに叩き込むという、それまでまったく見られなかった攻撃で鹿島アントラーズを粉砕する。それまでまったく見られなかった、交替選手の活躍で勝利する。それまでまったく見られなかった、分厚い選手層を見せ付ける形で、なんと11位、中位に返り咲く。

・・・失礼。さすがに分厚いは言い過ぎである。

けれど、どうして人数が足りているだけで、感涙にむせび泣きたくなるのはなぜだろう。ついでに言えば、アンサイクロペディアのサーバーがダウンして試合結果を書き込めないときに限って、こんなネタが天から降りてくるってのは、いったいどうしてだろう。

そして迎えた7月16日の対清水エスパルス戦、前半5分に石川直也選手のヘディングで早々にリード!

・・・この段階で嫌な予感を感じた人間は、新潟のことをよく分かっている人間である。そして迎えた後半12分、鈴木大輔選手、PKを与えた上、一発レッドで退場。ものの見事にエスパルスの小野伸二選手に決められて同点。・・・この段階ですら、いやな予感が晴れないのが、新潟ファンである。

そして迎えた後半ロスタイム。いつもの後半ロスタイム。あぁ後半ロスタイムロスタイム。高原直泰選手のヘディングが新潟ゴールに突き刺さり、そして、いつものように2-1で敗戦を迎える。そして、我々は中位神をお迎えしてぜひとも言わなければいけない。ネタ神を迎えたわけじゃない。ネタだとしても、同じことを繰り返しすぎ。

もう一回いう。同じ、ことを、繰り返し、すぎ。そもそも、今期の後半ロスタイムでの失点が、この清水戦で嫌がらせのごとくに使っている「そして迎えた」の数よりも多いってところがすでにやばい。

そして迎えた7月23日の対川崎フロンターレ戦、後半8分、ブルーノ・ロペス選手のゴールで先制点!

(略)

はーい

・・・あれ? 文字が大きくない? って、もしかして。うそ! マジで1-0の勝利?! あの先制されると自動的に同点に追いつかれ、そして後半ロスタイムに必ず失点するといわれていたアルビレックスが、無得点に抑えただと?! これは奇跡か。それともか。などと適当なことをゆーてみるけれど、実際のところは川崎のレギュラーがバタバタと怪我&カードの累積で出場できなくなったせいだったりする。その数なんと5人。・・・ちなみに、一時期のアルビよりは少ない。今年のビッグスワンは、控え選手にとってまさに主戦場と化している。

そんな場所をホームチームにしているチームがあるんだぜ、新潟に。

新潟と福島に豪雨が降り続いた7月30日、アルビレックスはアウェイでモンテディオ山形と対戦。

うん、その、なんちゅうか、まぁ、新潟県民はそれどころじゃなかった

しかし、そんな県民がてんてこ舞いで災害対策に走り回っているときに限って、今期初の連勝しやがるのがアルビレックス。うわーい、うれしいなったらうれしいな、こんちくしょうめ。後半17分、夏の移籍市場で柏レイソルから新しく新潟に加入した村上佑介選手のクロスを田中亜土夢選手がニアサイドで合わせて先制点。そして、その1点を最後まで大事に大事に守り通す。この光景を前半戦に見たかった。

ついでに言えば、こんな光景、どうせ来期に見ることができやしねえってことも、重々承知している。

だって新潟だぜ? あの。

初優勝おめでとう[編集]

ちなみに、そんなくそ忙しい7月30日に、日本から遠く離れたシンガポールでアルビレックス新潟シンガポールが、2011年のリーグカップで見事優勝する。これは、日本で言うところの天皇杯のようなものとのこと。だからなんで新潟が大災害に遭った当日にそういう話を持ってくるんだ。いや、うん、うれしいけれどもさ。

8月[編集]

そんな話に沸いた1週間後の8月6日に行われた対清水エスパルス戦はなんと、ビッグスワンにおいて2011年女子W杯に優勝したなでしこジャパンのお披露目試合として、アルビレックス新潟レディースの公式戦をアルビレックスの前座で組むという、野球で言うところのダブルヘッダー方式で試合が行われることが決定。しかもレディースの相手は、日本代表キャプテン澤穂希選手が所属するINAC神戸レオネッサ。まさに旬。しかもでかい箱。何より、アルビレックス新潟レディースにもW杯優勝選手である阪口夢穂選手と上尾野辺めぐみ選手が所属しているなど、話題性十分なこの試合には、それまでの日本女子サッカーリーグ史上最高の観客である2万4546人が集まる。試合は残念ながら澤選手の2ゴールでアルビレックスレディースが敗北してしまうものの、その動員は次の清水エスパルス戦に確実に引き継がれた結果、今期最多となる37,830人の観客を集める。

そして、そこで始まる、大☆虐☆殺

驚くべきことに、ボッコボコにしたのは新潟である。まぁ、3万7千人も集まってりゃ当然。何の根拠もない何が当然だか分からない話だけれど。3万7千人も集めれば、こういうこともある。実際、前半40分のミシェウ選手のゴールの頃まではいつものいつもの新潟であり、いつ追いつかれるか、いつ逆転されるかなどという不穏な話が臆面もなくされていたのであるけれど、ところがどっこい、後半22分にチョ・ヨンチョル選手のビューティフルゴールが炸裂すると、3万7千人が沸き立つ沸き立つ。あそこまで沸き立てば、そらあ選手も躍動するわけで、後半32分には本日2回目となるミシェウ選手のゴールでエスパルスの息の根を止め、さらに、後半ロスタイム、8月入ってから獲得した元ダヌービオFCウルグアイ)所属のアンデルソン選手からのコーナーキックに、千葉和彦選手が合わせて、4点目。

皆さん、冷静になりましょう。これはです。もしくは天変地異の後触れです。

・・・そう思ったら急に冷静になれらあな、こんちくしょうめ。とりあえず、今年の降格回避まで、後勝ち点10、順位はど真ん中の9位です。そして皆さん。忘れてはいけませんよ。現実から目をそらせてはいけませんよ。いいですか。いきますよー・・・。

移籍。

はい、そうです。昨年も連勝して連携が上手くいきまくって、なんて新潟は強いんだ、などという不遜な考え抱いた瞬間、矢野貴章選手がいなくなりましたねー。そうですねー。そういうことですよねー。・・・覚悟しませう。今から。ほんとに。

しかし、幸いというかなんというか、2011年のアルビレックス新潟は夏の移籍の悲劇を回避することに成功する。といっても、前半戦あれだけぼろっぼろだったチームの選手で取りたくなるような選手はそういやしないということも事実である。逆に、今年の夏の移籍は前述の村上選手を筆頭に、アルビレックスがぎりぎりの残留を果たす原動力になる。

・・・そう、なってしまう。それはうれしいことなのだけれど。そうなんだけれど。つまるところ、なぜぎりぎりの残留まで追い詰められたのかについては、8月中に根本的な原因がある。

8月14日、運命の対浦和レッズ戦・・・になるかと思っていたら、なんと○様がイエローカードの累積枚数で出場停止。ほっとして、ほっとしすぎて、なんとなああく気が抜けてしまった新潟に、いつもの浦和が襲い掛かる。なんでどうして、浦和は新潟に強いんだ。当たり前だ、新潟の弱点をよーく知ってる新潟で活躍した選手が、ゴーロゴロいるんだから。というわけで、前半だけでいきなり2失点。しかも、2失点目は、あの永田充選手。すいません、ごめんなさい、忘れてたわけではないのです。でも、ディフェンダーなのになじぇあなたは得点するのですか。

新潟の弱点であるセットプレーの際の人員不足をよーく知ってるからだ。

誰だ、新潟の巨大な壁と噂された千代反田や矢野、永田を移籍させたのは・・・そうですよね、貧乏ですよね、うん、わかった、もういい。てゆうか、昨年まで幾多の相手からのコーナーキックを跳ね返した壁の一人に得点されるのが、新潟ってえもんぢゃあないか

そして、最終的に2-3で敗北。あぁ、だからなぜ、浦和は新潟に厳しいのだ。・・・金持ちだからだよねー、そーだよねー、でも、名古屋が中位王の座から卒業した後、第二代中位王の座を虎視眈々と狙うぐらいに実力が微妙になっているチームがあるんだよねー。その理由が、日本のどこかにある中位神を名乗るに足るチームから、毎年せっせとまさに中位の人材を集め続けた結果、大変に中位にふさわしい存在になったおかげなんだよねー。

うーん、どこだろう、わっかんないなああああ。後、東口にヨンチョル、ブルーノ・ロペスに目をつける前に、自前の選手をなんとかせえ

後半へ続く[編集]

関連項目[編集]