2011年のアルビレックス新潟・後半戦

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2011年のアルビレックス新潟・後半戦

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この記事では、2011年のアルビレックス新潟・前半戦に引き続いて、七転八倒極悪非道無我夢中でシーズンを終えた2011年アルビレックス新潟について、涙なしでは語れない後半戦について記載する。

後半戦[編集]

さぁ、いきなり記事をぶった切るのにワケなどいらない。全くいらない。というわけで、8月20日の対ヴィッセル神戸戦。前半4分に新規加入したアンデルソン選手のゴールで早々にリードした後、何事もなく、普通に、逆転、負けしたぐらいで、節をぶった切るワケないわけないじゃないか。ただちょっと、実力で負けたんじゃなくて、アホなプレイをたーくさんやらかしたせいで負けただけなのだから。

というわけで、筋金入りの新潟県人には、長い間、どうしても口に出せなかった言葉があり、記事も新しくなったことだし、これを機会にわざわざ特殊フォントまで使用して公表する。

アルビレックスよりも、なでしこジャパンのほうが100%確実に試合に対する勝負意識が高いってのは、正直、心に刺さるし納得いかない


・・・この時期の新潟ファンの気分的には、こんな文字でも足りない。なんせ、対戦成績において圧勝していたはずのヴィッセル神戸相手に力負けするぐらいだから、相当まずいどころの騒ぎじゃない。

そんな悲しい試合の翌日、今度は寝耳に水の報告がやってくる。開幕早々に負傷した黒河選手が復帰するまでの間、第三ゴールキーパーとして登録されていた渡辺泰広選手が8月19日の練習中に左肩を脱臼、

全治

3ヶ月

と診断される。

・・・ごめん、本当にごめんなさい。今、一瞬だけ、アルビレックスってゴールキーパーをいけにえにささげないと勝利を呼び込めないんじゃないかなどという不遜な考えをしました。心からお詫び申し上げます。むしろ、この異常なるゴールキーパー負傷率に対する神罰として、負傷した翌日の神戸戦で敗北を食らった可能性が高いです。ただ、その、なんちゅうか、アルビレックスの社長のところに御祓いに行ったほうがいい。むしろ、行ってください、お願いします。

そんなアクシデントが発覚した直後に行われた8月24日の対大宮アルディージャ戦、inビッグスワン。相手のゴールキーパーは、もちろん元アルビレックスの守護神北野貴之選手、そして監督は新潟の礎を築いた鈴木淳氏。そうですねー、分かりやすいですねー、えぇ、はい、

1点も取れませんでした、とさ。

今までの恩を返そうと考えたビッグスワンが、大宮ゴールの前に目に見えない壁かバリアを張り巡らしたんではないかと思いたくなるぐらいにボールがネットに届かない。アルディージャに何か弱味を握られているんじゃないかと思いたくなるぐらいに点が取れない。決定的チャンスをことごとくミスで潰すんだからシャレにならない。いや、まぁ、大宮ディフェンスが頑張ったということだけれども。幸いなことに、新潟ディフェンスも頑張ってくれたおかげで、0-0のまま試合終了。

勝ちが遠い。なにより、残留圏内はそれ以上に遠い。

でも、まぁ、ボチボチ行くしかねえや、こんちくしょう

そして訪れた8月27日の対サンフレッチェ広島戦。アウェイでの広島にはいい思い出がないアルビレックスらしく、前半を0-0で折り返すと、後半36分にグルジア出身のサンフレッチェMFダビド・ムジリにびゅーてぃほーゴールを叩き込まれる。さぁ、アンサイクロペディアの常として、試合終了前にこの文章を書き込むことで、何か波乱を起こすんだ!

アルビレックスがリードされているとき、こんな文章書いて追いついたことなんざ、ただの一度きりしかない。けれども、うん、まぁ、なんとなく、書きたかったんだ。

そしてそのまましゅーりょー。いろんな意味で心にのしかかる敗北である。

敗北

せっかくなので、本当に心にのしかからせてみよう。

敗★北


なお、上記の一文は、アルビレックスファンの今期の夢に対する現実の回答である。目を背けたくなるけれど、そむけたからといって、どうなることもない。

お待たせしました今期最大の悪夢の到来です[編集]

前半戦の引きはここにつながります。

というわけで、重い苦しい情けない空気に包まれたアルビレックスに、再度再びもう一度、とんでもない悪夢がやってくるってのが、すなわちアルビレックス新潟というものである。なお、日本語の文章としておかしいのは自覚しています。けれど、アルビレックス新潟ファンとしては正しいです。気が狂いそうになるほど正しいです。そもそも、こんな話を信じてなおかつ冷静に文章に出来るようなら、新潟県に生まれてない

気がする。

というわけで、ぐったりしっかりいろんなものを諦めて、粛々と悪夢を受け止めるのがあるびれーっくすふぁん。で。ある。それは、8月28日に開催されたファンとの交流イベントアルビレックス新潟サマーフェスタ2011で発生した。その中で、ファンやアルビレックスレディースと一緒にサッカーのミニゲームの興じるという他愛もない時間の中で、2011年のアルビレックスの運命が音を立てて崩壊する。

実際、最初はなんてことのない話だった。新潟の正ゴールキーパーにして日本代表にも選ばれた東口順昭選手が子供達も交えたミニゲームの最中、ちょっとヒザの具合をおかしくしてしまい、途中で切り上げる。別になんてことはない話である。実際、今年の仙台戦でヒザを痛めていたし、それがちょっと具合が悪くなったのかな?ぐらいの話で、どうってことのないと、そのときは誰もが思っていた。

誰もが。しかし、その後、病院で精密検査を受けた結果、右ひざの十字靭帯損傷で、

全治

8ヶ月


・・・とりあえず、繰り返す。何にも意味はないけれど繰り返す。なぜ、新潟のゴールキーパーにして日本代表にも選ばれた東口選手が、ファンとの交流イベントであるサマーフェスタでこんな選手生命に関わる大怪我をしたかをしつこく説明する。別にイベント直前にパンクラスの選手とガチで戦ってヒザ十字を食らってレフェリーストップになったわけではなく、団体の存続をかけてグレイシー柔術の道場に殴りこみをかけた後、ヒクソン・グレイシーに返り討ちにあったわけでもない。単にファンと一緒にサッカーをやって、遊びでフィールドプレイヤーのポジションに入っただけである。

たったそれだけの話がアルビレックスの後半戦にぬぐいがたい影を残してしまうのがアルビレックス新潟というものである。なお、ここで使用している「アルビレックス新潟」という単語は、サッカーチームを意味していません。そういう事象を表しています。

この結果、他チームから恐れられた東口選手のロングフィードは失われ、さらに選手生命の危機というシャレにならない現実が襲い掛かり、なおかつ、喫緊かつ、まともに動けるキーパーが小澤英明選手ただ一人という、世界的に見てもまずありえない事態に陥る。とりあえず、アンサイクロペディアですら、もはやアルビレックスは呪われてるかなどという表現では、現実を受容しきれない。神罰もしくは祟られている、もしくはアルビってるってのが、現状を正しく表現し、なおかつこの異常事態の真意を表した言葉になる。

新語を作らないと対応しきれない現実というものは、あまり気分のいいものではない。

今回の悪夢の結果、チームは即座に動く。このスピードは、サッカーチームとして、もしくは緊急事態に見舞われた集団の中で、しっかりとした意思決定機構が存在していることを示している。もっとも、示されなかったほうがチームとしても幸せだったことは認める。しかし、このような4人いるキーパーのうち3人重傷という事態の中で、アルビレックスはすぐさま新キーパーとして松井聡希選手と本田渉を登録。ともに18歳以下という若い選手である。さらに、移籍期間を過ぎた9月3日にも関わらず、Jリーグの特別制度を利用して清水エスパルスから武田洋平選手をレンタル移籍で獲得。

この移籍に関しては、実にナイスタイミングかつナイスな判断であり、本当に久しぶりに夏の移籍期間でアルビレックスファンが納得するような移籍であり、そういった意味では久しぶりの快挙である。あわせて、武田選手が移籍した結果、アルビレックス新潟には選手登録されたゴールキーパーが7人存在するという、Jリーグの歴史に残る大記録が達成される。なお、別に他のチームでの数を数えたわけでもなく、歴史を調べたわけでもない。しかしながら、世界的に見ても7人登録しているという話は異常であるため、特に気にしない

もちろん、訓練された新潟ファンは、次の負傷者に対する心の備えをすでに開始している。

ちなみに、ゴールキーパーというポジションは、普通であれば怪我をしないポジションである。アルビレックスがいろんな意味で普通ではないだけで。

さぁ、残留の回避に向けて出発だ[編集]

そんな悲劇に見舞われた新潟にも、次の試合がやってくる。やってくるなと言ってもどうせやってくる。

9月10日に行われた対鹿島アントラーズ戦、前半44分、左サイドを駆け上がった酒井高徳選手からのクロスに本間勲選手があわせて先制点をゲット。

・・・なお、この文章は前半終了直後に書いている。そして、アンサイクロペディア的に、次の言葉を用意するものである。

はーい

いやー、1時間後が楽しみっだぁなあああああ。

などと書き込んだ直後に、なんとアルビレックスが追加点を決める。後半22分、田中亜土夢のシュートからのこぼれ球をブルーノ・ロペスが確実に決め、2-0でリード!やった、わざわざフラグを立ててまで煽った甲斐があった!などと思った直後。

続けざまに2失点するってのがアルビレックスである。せっかくなので太字にしておく。続けざまに2失点するってのがあるびれーっくすってえものである。なんでこういった自虐ネタがピンポイントで効果を上げるかについては、明確な回答を避けたいと思う。結局、あるびれーっく、・・・すってのが、明確な回答すぎて嫌になるから。

結局、そのまま2-2で終了。強豪相手に勝ち点1を獲得。といえば聞こえはいいものの、実質、勝ち点3から2点ぶん捕られる。夢も希望も無い重苦しい現実がのしかかる。まぁ、新潟の冬に比べれば軽い軽い。

軽いかるい・・・。かる・・・。なんちゅうか、うん、その、今年の冬はJ1陥落という現実の中、凍えて死ねってえことですかねえ。・・・それがどうした。新潟の冬もアルビレックスファンも両方辛いことに代わりはない。

楽しい順位、うれしい順位[編集]

ここでいきなり、2011年9月17日現在のJリーグの順位表から分かる驚愕の事実について、アウェイベガルタ仙台戦直前であるにも関わらずに報告する。

  1. まずぶっちぎりで18位のアビスパ福岡。そう、2011年度のJリーグ開幕戦で、新潟の相手になったチームです。
  2. 次に17位のモンテディオ山形。説明無用、いわずと知れた新潟の隣県です。
  3. そして16位のヴァンフォーレ甲府越後の武将、上杉謙信の宿命のライバル、甲斐の武田信玄のお膝元のチームです。
  4. ここから降格圏内を外れる15位の大宮アルディージャ鈴木淳前新潟監督が降格しそうなチームを必死になって支えています。後、2009年までの新潟の守護神、GKの北野貴之選手の活躍も忘れられません。
  5. で、チームの予算規模で言うと、なんでここにいるのか理解できない14位の浦和レッズ。そうですね、新潟に所属していた選手をたくさん引き抜いたことで有名ですね。
  6. そして13位に新潟。
  7. 12位の川崎フロンターレは、夏場にかけて泥沼の連敗地獄にはまっています。今年、ビッグスワンで厄落としの水垢離をしなかったせいかもしれません。
  8. 11位のセレッソ大阪の段階で、ようやく新潟とほぼ無関係のチームが出てくる。

・・・こんな新潟が大好きだ。泣きたくなるほど大好きだ。後、13という数字が何を意味しているかについては、深く考えないことにする。

続・後半戦[編集]

私は何も見なかった

というわけで迎えた9月17日の対ベガルタ仙台戦、アウェイでの仙台戦といえば、2010年に○様がやってのけた偉業「全て違うセットプレー(FK、PK、CK)でハットトリック」を思い出す。ついでに、顔面キックを食らって長期欠場に追い込まれた東口も思い出す。そんな因縁浅からぬ仙台戦、前半は特に何事もなく0-0のまま折り返す。

そして迎えた後半13分、仙台、赤嶺真吾選手が、ゴール前の混戦からこぼれ球を押し込んで先制点!

今、ここで、心底「はーい」と「テンプレート:大」を使用して打ち込みたかったけれど、それが当てはまるのは新潟だけだ。 で、後半30分、味方ペナルティエリア内で田中亜土夢選手が痛恨のハンド、PKを梁勇基選手に押し込まれて万事休す。結局、何も出来ないまま2-0で終了。

弱い。でも、仕方がない。ただ、ミスで自滅はやめてほしい。

で、なーにがろくでもないかというと、全然13位から動かない。勝ても負けても引き分けても順位が動かない。まったく動かない。まったく、いつの間に中位王から災厄を振りまく存在にまでぱわーあっぷしたのでせう。さういえば、今年の夏の移籍の際に、新潟の選手がほとんど手付かずだったのは、これが理由だったのかしらん。

・・・などと言うてみたところで

そんなこんなで行われる9月24日の対ジュビロ磐田戦の2時間前の段階で、新潟が13位から動く可能性について検証する。まず、12位の川崎フロンターレとの勝ち点差は4。勝っても届かない。そして14位の大宮アルディージャは新潟と勝ち点で並んでおり、ここが勝つか引き分け、新潟の敗北で、新潟の順位が滑り降ちる。さらに15位の浦和レッズの勝ち点は28。ここも、勝つか引き分けるかで、13位のアルビレックスよりも上位に食い込むことができる(得失点差で新潟より上)。16位のヴァンフォーレ甲府の勝ち点は24のため、ここは除外するとして、この段階で、新潟が13位から動く可能性は、アルビレックスの勝利=順位変動なし、アルビの敗北&大宮&浦和の勝利か引き分け=順位が落ちる、アルビの敗北&大宮、浦和の勝ちor引き分けで13位という不吉な順位から移動することができる。なお、これを書いている段階で、浦和レッズは鹿島アントラーズと対戦しており、0-0のまま前半を終えている。

何かおかしな力が働かない限り、新潟の順位が一時的にでも変動する可能性が高い。けれど、9月25日に行われる柏レイソルと大宮の試合後に、結局は元の木阿弥に戻る可能性のほうがはるかに高い気がしてならない。なお、あるびれーっくすが勝利する可能性については、ここではあえて言及すまい。

幸いにも、鹿島Vs浦和戦は0-0のスコアレスドローに終わり、新潟オーメン伝説は一旦終了することになる。もちろん、即座に復活する可能性もあるわけだけれどもさ。

さらば13位[編集]

そんな可能性があると思っていた&13位ならまだマシと思った直後に、一波乱あるのが新潟である。徹頭徹尾新潟である。というわけで、9月25日に行われたアウェイでの対ジュビロ磐田戦、耐えがたきプレッシャーを耐え、凌ぎがたき攻撃を凌ぎ続けて0-0のままたどりついた後半ロスタイム。

そうですね。もうお分かりですね。46分、ジュビロ前田遼一選手のシュートがバーに跳ね返ったところを荒田智之選手が決勝ゴーーーール。

うぉい

・・・

ぅぉぃぃ

・・・この段階で、2010年のアルビレックス新潟にまったく同じ、アウェイ磐田戦でやられたケースが存在し、それと酷似していることに気づいたあなたは、アルビ通です。そして、そんなことを思う事で怒りを抑えることのできるファンが多いことを、新潟県人として誇りに思いたい。あわせて、後半40分過ぎからのアルビレックス新潟の守備意識については、埃と思いたい。相手のパワープレイできれいさっぱりシュートコースが見えてくるという意味では、埃だと思いたい。でも、選手なんだけどさ。いつ、小石になるか。いつ岩になるか、誰か知ってたら教えてください。なったら、0点に押さえ込んでください。嫌になるほど、遠すぎる話だけれどもさ。遠すぎた橋なみに絶望的な話だけれども、さ。

もっとも、この試合の結果、長らく続いてきた、新潟オーメン伝説の終了バンザイ。13位じゃなくなった。うれしいな、新潟は周囲に災厄を撒き散らす存在じゃなかったんだ、わーいよかつたやつたぜべいべえ。それで、どのチームに悪夢をもたらしたかというと、自分達のところだってのがたまらん話なわけだけれども、さ。

なお、同じ25日に試合のあった降格圏内16位のヴァンフォーレ甲府は、なんとなんと首位ガンバ大阪に2-0で勝利しており、ついにというかなんというか、アルビレックスは勝ち点差2まで追い詰められる。間に大宮がいるけれど、もはや追い詰められたどころの騒ぎではない。ちなみに、Jリーグの残り試合は後、7試合もあったりします。ついでに言うと、あるびれーっくすが、いったいいつから勝ってないかについては、もはや考えたくもない状況であり、ついでに言えば、その甲府との直接たいけーっつも、わざわざリーグ最終戦の1戦前にある始末。

しかして、アンサイクロペディアでは、こういった笑うしかない状況を克明に記載するものであります。いくらどんなに悲劇的であったとしても、新潟県民以外の、全国の皆さんの笑う声が聞こえてくる以上、アンサイクロペディアでは、その状況を克明に記載し続けるものであります。正直なところ、今年度のあるびれーっくすには、まさに笑いの神が降臨しておりますゆえ。破壊神と一緒に、手をつないで、仲良く、うたいながら、にこやかに、降臨しておりますゆえ。

それはつまり、例年にないぐらい、ドひどいという話でありまする。

あわせて、次の試合は、一昨年、去年とビッグスワンのスプリンクラーの故障でぬれねずみにしてしまった川崎フロンターレ戦でありまする。

・・・あれ?[編集]

・・・そして、行われた10月1日の対横浜Fマリノス戦inビッグスワン。悪夢を撒き散らしまくった13位からよーやく移動し、なおかつ、常にアルビレックスの不幸な未来を当てまくったアンサイクロペディアが、素で次の対戦相手を間違えた結果・・・素で間違えた結果、見事に4-2で横浜Fマリノスをフルボッコ。こんな新潟が大好きだ。泣きたくなるほど大好きだ。なお、ものの見事に対戦相手として間違い続けた川崎フロンターレは、なんとヴァンフォーレ甲府に1-0で勝利。あー、アルビレックスじゃなくてよかつた。本当によかつた。

あまりの敗戦の積み重ねでおかしくなって何が悪い。しかも、おかしくなったときに限って勝つんだから。

ちなみに、後半49分、マリノスの天野貴史選手にぶちこまれている件については、今後の笑い話にしたいと思う。

あわせて、今回の結果を受けて、ものの見事に13位に返り咲くあるびれーっくす。ついでに、なんというか、まぁ、サイドバックの酒井高徳に対して、イタリアACチェゼーナが獲得にうごくなどという情報が出てくるのがあるびれつくす。あああるびれつくす。ああ。

なお、次の試合こそ、本当に川崎フロンターレ・・・だよな、うん。

ちょっと一息[編集]

10月12日に行われた天皇杯全日本サッカー選手権2回戦で、アルビレックスはアマチュアチームである富山新庄クラブに5-0の大差で勝利。なお、J1チームであるはずなのに、当日のyahooのスポーツ担当が、天皇杯の結果についてのトピックスで、わざわざ新潟の試合だけ結果を書き忘れやがる。

・・・こんな新潟が大好きだ。なんでこんなにネタにあふれるのか、まったく分からないけれど、大好きだ。あわせて、こんな新潟のネタに巻き込まれた富山新庄クラブに心から謝罪を申し上げたい。

なお、今回の勝利の結果、アルビレックスは長野県松本市に本拠を置くJFLチーム松本山雅FCと3回戦を戦うことが決定。なお、両チームの本拠地である新潟市松本市といえば、昭和初期の歌謡界で覇を競い合い勝市時代と称された芸者出身の歌手、小唄勝太郎市丸の生地でもある。

・・・だからどうしたといえばそれまでだけれども、まぁ、どこぞの川中島や天地人みたいに、チーム同士の因縁ぽい話が、新潟と松本にも存在するという、ただそれだけである。

もう一息[編集]

10月16日に行われる川崎戦の前に、同じ降格圏ギリギリを争う各チームの状況を整理すると、まず10月15日に行われた浦和レッズ大宮アルディージャの一戦は、0-1で見事に大宮の勝利。なにこの残留力。その結果、大宮の勝ち点は35、新潟の順位が13位から14位移動している(新潟の勝ち点は32)。あわせて、この試合結果を受けて浦和のゼリコ・ペトロビッチ監督が今シーズン限りで退任することを表明。尚、同日に行われたヴァンフォーレ甲府セレッソ大阪の一戦で甲府が4-0で大勝、ついに勝ち点30に到達。浦和レッズは現時点で勝ち点29で16位、降格圏内に突入してしまった。

もっとも、この結果を受けて、再度新潟のクビが締まりかけていたりもする。というのも、浦和の得失点差が現段階で-4と低く、-3の新潟がもし川崎戦に敗北すると、次節で浦和が勝利&新潟が敗北するだけで、即座に順位が入れ替わってしまう。さらに嫌な話として、これからなぜだか浦和と新潟が両チームとも残り試合、J1上位チームとの対戦が連発するというろくでもない状況にあり、新潟はJ1優勝に向けて死に物狂いになっているガンバ大阪戦と名古屋グランパス戦を残し、浦和は優勝争いから脱落したものの、鹿島アントラーズに横浜Fマリノス、ベガルタ仙台戦を残し、さらには柏レイソル戦を最終節に残すという素晴らしさ。

何この超不幸自慢大会

・・・普通、アルビるだの潟るだの新しい形容詞が誕生するぐらい、祝福された今シーズンのアルビレックスの不幸度に匹敵するチームはないはずなのだけれど、ペッカー(浦和ファンの間ではペトロビッチ監督のやっていることはサッカーではなく、あれはペッカーということになっている)がここまですさまじいものとは、普通なら想像がつかない。つくわけがない

・・・んなことゆうても、現実はその高さを踏み越えてやってくる。結局、我々は東原神に匹敵するペトロ神の誕生を今か今かと待ち望んだ結果、まさに誕生するかというギリギリの瞬間、ゼリコ・ペトロビッチ監督のクビがスパンと飛ばされる場面を目撃することになる。

The answer,my friend,is blow'in a wind.The answer is blow'in a wind.

続々・後半戦[編集]

なお、今後の新潟の対戦相手に首位に肉薄する柏レイソルがいたのを忘れていたのと、アウェイでの川崎フロンターレ戦の成績がここ数年めちゃくちゃ悪いことについて、特に気にすることはない。

そして迎える10月16日の対川崎フロンターレ戦。前半終了間際、その昔、ウィキペディアにて線が細いと書かれたミシェウ選手の切り込みにたまらず川崎がペナルティエリア内でファール。直後、同じミシェウ選手のPKを、相手GKである杉山力裕選手がスーパーセーブした件については特に気にしない。

よくあるよくある。後、この程度でめげるようではとてもアルビレックスファンとは言えない。

もちろん、選手とてそれは同じ。よく考えてみると悲しすぎる話であるけれど、残念ながらまったく同じ。その結果、まったく気落ちすることなく選手達は後半に入っても躍動。そして迎えた後半14分、新潟のキーパー、武田洋平選手からのこぼれ球を受けたブルーノ・ロペスがゴール!後半26分にも同じ流れから正式名称、ブルーノ・ダ・シウヴァ・ロペス選手、再びゴール!

・・・しかし、我々はアルビレックスというチームの底力ならぬどん底力をなめていやしないだろうか。

後半35分、2枚目のイエローカードを受けて菊地直哉選手が退場処分。試合開始直後から積極果敢にボールを奪った菊地選手の退場によって、一気に戦線は混沌とする。急遽、黒崎監督はミシェウ選手に変えて木暮郁哉選手を投入、さらに後半42分に川又堅碁選手を投入、必死の逃げ切りを図ろうとした直後。

ものの見事に失点

後半44分に川崎フロンターレジュニーニョ選手のゴールで1点差に追いつかれる。しかし、アルビレックスファンは、このような失点についても様式美、さらに今日は引き分けだと、先回りして笑っているなどといった、実に素晴らしい精神状況をしており、残り1分、残り30秒、残り10秒まで試合について楽しんでいる。もしかしたら、苦しんでいる

訂正。確実に苦しんでいる。もがき苦しんでいる。

なんか、やけにロスタイムが長い気がしなくもない中、ついにようやくやっとのことで試合終了。2-1で口から魂のでる試合が終了。なお、本日も試合終了間際に失点した件については、特に気にしない。そのために後半ロスタイムまでに2点取らないといけないことは、もはや選手監督チームスタッフサポーターに新潟県民、さらには相手チームの選手監督サポーターまであわせて全員分かっている話である。特に気にしない。とりあえず今回の勝利を受けてアルビレックスは勝ち点35に到達。降格圏を一歩はなれる。

尚、再び13位になった件については、見なかったことにしたい。

運命の一戦 ぷろろーぐ[編集]

そして迎える10月23日、運命の対アビスパ福岡戦inビッグスワン。今期、ぶっちぎりでJリーグ最下位を突き進んできたどん底福岡と、今期新しい言葉を生み出し流行らせ根付かせるほどぶっちぎりでネタを提供し続けたどん底力新潟の戦いは、大変に素晴らしい状況で行われることになる。まず、順位から見ると、関係あるチームに数々の災いをもたらした13位の新潟と、自チームに対する災いをこれでもかこれでもかと食らい続けた最下位の福岡、ここまではいい。

それに付け加えて、両チームの今シーズンの戦績で言うなら、福岡はこの試合、引き分けか負けるかするとJ2降格が決まる。対する新潟も、この試合を負けるとJ2降格の危険性がとんでもなく跳ね上がる。なんせ、優勝争いをしている上位3チームとの対戦をまだ残しており、さらに残留争いをしている浦和レッズヴァンフォーレ甲府大宮アルディージャの3チームと新潟の戦力を比較すると、この試合で勝てなかったらアウトレベルでまずい状況だったりもする。とは言うものの、勝ち点が上である以上は、それでもまだマシな話である。

で、一番の問題は、試合が行われる日付にある。というのも、新潟県にとって、10月23日というのは忘れがたい日であったりする。7年前の2004年の10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.8、震度7を観測した地震、いわゆる新潟県中越地震の起こった日であり、実際、7年経ったとはいえ中越地方では震災関連の式典がこの日に目白押しで、そんな日になんちゅう試合をしてくれるんじゃあという声もちらほらと。もちろん、3月11日の東北の震災と、12日の新潟・長野県境の震災があった分、いかなアルビレックス新潟のファンであろうとも、式典のほうを優先せざるをえない。させたほうがいい。・・・まぁ、試合を優先する人もいるだろうけれど、さすがにその件に関しては褒めることはできない。

で、何がきついって、当日の天気がこれがまた嫌になるぐらいどんより曇って篠つく雨もパラパラとってところがあーた。実にアルビレックスらしくていいぢゃねぇかどこんちくしょう

運命の一戦[編集]

なお、いまさらながら告白するならば、2011年のアルビレックス新潟の記事が、前年の記事と違い、やけに項目数と文章量が多くなってるのは、それだけ吐き出さないとやってられない試合ばかりのせいである。試合終了間際の失点で1試合ごとの文章量が増え、降格争いに巻き込まれて、さらに項目数が増える。逆に言えば、文章量と項目数を増やすだけで、2011年の新潟レベルのネタ試合を繰り返しても、精神的にはなんとかなるという、大変に素晴らしい発見である。

なんの役にもたちゃしないが。

けれど、笑ってられるうちが花。笑えるところを探し出せるうちが幸せである。何もしないでただ、笑うしかない現実と相対するよりも、数倍マシである。笑うことさえ出来ない現実に比べれば、数十倍はマシ。

というわけで、運命の対アビスパ福岡戦は、試合開始早々にアルビレックスのキャプテン本間勲選手が見事にミドルシュートを相手ゴールに突き刺して先制。もちろん、新潟は試合終了間際に2点差以上をつけていないと、ろくな目に遭わない呪いにかかっているため、こんな得点なんてものは気にする必要はない。

その後、両チームとも決め手を欠いたまま前半を終え、新潟ファンに嫌な予感が忍び寄ってくる。大丈夫だ、安心しろ、それは予感なんてもんじゃないなく、実績と経験によって裏打ちされた見事な予測能力だ。

なんの役にもたちゃしない・・・わけでもなく、この能力を有することで、ある程度の薄い幸せの中、ほらやっぱりなという言葉を用意しておくことで、精神的な崩壊に巻き込まれた際、ある程度の精神的ダメージを抑えることができるため、ぜひとも会得すべきスキルと言える。

・・・むしろ、こんな能力、絶対に役立たってはいけないという話にもなるわけだけれど。

しかし、そんな結末を予測するのは経験豊かな新潟ファンはもちろんのこと、アルビレックス関係者も当然のことながらそう予測し、そうならぬように細心の努力をする。というわけで、ロスタイムまでになんとしてでも2点差をつけなければいけないアルビレックスは、後半19分にミシェウ選手からのパスを受けたチョ・ヨンチョル選手のループシュートで追加点を挙げる。無論、経験豊富なアルビファンは、ここから追いつかれたいつぞやの鹿島アントラーズ戦のことを忘れていない。ここまで順調に進んだ試合を幾度どん底力でひっくり返したか、正直、数える気すらしない。

しかししかししかし、そんなどす黒い思考に陥った新潟県人を見返すかのように、後半37分、田中亜土夢選手のロングパスを受けたブルーノ・ロペス選手がPA内でラストパス、それを受けたチョ・ヨンチョル選手が2ゴール目を叩き込む。そしてそれは、2011年、J1残留を目標に戦い続けたアビスパ福岡への引導を意味していた。しかし、それがJ1の戦いてえものである。サッカーてえものである。

・・・などと、感傷めいた言葉を書いていたら、ものの見事に後半43分、福岡の高橋泰選手のシュートが鈴木大輔選手に当たり見事にオウンゴーーール。じさつてーーーーん。OOOOOOOwnGoalllllllllllllll......。

ついに、試合終了間際に数々の伝説を築き上げた新潟は、自分たちで味方ゴールをこじ開けるところまで進化した。自分で文章を書いているにもかかわらず、何のことだかさっぱり意味が分からない。と思ったら、試合終了後に高橋選手のゴールに訂正。よかったー、これでようやく意味が分かる。

・・・意味が分かるとその分、異常に虚しくなる。

というわけで、実に新潟らしくて新潟らしくて仕方ない試合は、10月23日の午後3時53分、3-1で新潟が勝利する。この結果を受けて、アルビレックスはついに暗黒の13位から11位まで浮上する。いったいどれだけこの数字に取り付かれていたんだろう。しかしようやくやっとのことで、新潟は再び中位へ舞い戻る。どこぞのガンダムのセリフを借りるなら、

中位よ、私は帰ってきた」。

この段階で、とりあえず降格は無くなったはず。多分、きっと。けれど安心してくれ、これから怒涛の上位陣対決が待ち受けており、まだ降格の可能性はわずかながら残されてるから。たまらんことに。

帰って来た後半戦[編集]

と、いうわけで、やってきましたJ1上位3チーム(含む甲府)との、リーグ優勝をかけた4連戦。こんなに新潟がJリーグの命運を決める位置にいるというのは大変珍しいけど、正直なところ、心底やってられねえ。しかも、11月3日に行われる第1戦目というのが、現在Jリーグ1位にして昨年度J2にも関わらず大躍進の柏レイソル戦。しかも、アウェイ。

・・・新潟は、調子がよくなるとすぐにどでかい壁にぶち当たる。もはや、運命だの呪いだの神罰だのといった、ふさわしい名詞すら思いつかないレベルでいつもの話である。なんせ、結局のところ、アルビレックス新潟だもの

実際、試合についても前半7分、千葉選手がPA内で痛恨のファール!PK!、レアンドロ・ドミンゲス選手にぶち込まれて早々に失点!と、大変に分かりやすい、たまらない逆境から試合がスタート。そして前半34分に同じくレアンドロ選手にゴールを割られて2-0。そしてこんないささかたまさかこーりゃこりゃで、後半10分、ジョルジ・ワグネル選手に決定的な3点目をぶち込まれて万事休す

そして、しっかりというかなんというか、後半ロスタイムに田中順也選手に4点目を献上。すごいよね、新潟。何がすごいって、ファンが全然動揺してないってところが、実にこなれたというか免疫力がついてるというかなんというか。

天皇杯の結果報告[編集]

ここで再度流れをぶったぎり、11月16日に行われた天皇杯3回戦の対松本山雅戦の結果を報告する。隣県である長野の松本市を本拠とする松本山雅をホームであるビッグスワンに迎えたこの試合は、ものの見事にロスタイム前半5分に失点。残り時間がわずか90分しかない中で、アルビレックスにいったい何を求めればいいのでしょう。最終的に、1-0で完封負け。あぁ、もう少しロスタイムが長かったらなぁ。

なお、こんなにも記事を書きながらむなしくなるのは久しぶりである。

一般的に見れば、大変に笑えるいいネタだと思うんだけれど、新潟県人限定でものすごくむなしくなるネタでもある。なお、新潟が敗北した松本山雅は2011年11月16日現在、J2の下のカテゴリに当たるJFLで6位である。もっとも、けっこーな割合で大物食いをしているチームなので、うん、まぁ、その、覚悟はしてた。ちょっとだけしてた。奴さんたちもJ1チームと対戦するということで天皇杯とはいえ全勢力を投入してきたのは分かるんだ。スカウティングを煙に巻くため前節の試合からスタメンを10枚入れ替えるとかさ。・・・おい、山雅の奴ら全員控えかよ!

ただ、心のそこから、小唄勝太郎師匠に対して申し訳ない。

あわせて、もうお分かりですね。2011年のアルビレックス新潟の基本路線はお笑いです。中位とかいう微妙な笑いのレベルは通り越して、心底爆笑を呼び込むような、そんな試合運びが運命付けられています。どこぞの、破壊神によって。まさに、アンサイクロペディアのために存在するようなチームです。ですから、どんな小さなネタでも外さない笑いのど真ん中に持ってくる安定感があります。これがゴールマウスだったら確実に上位争い間違いなしです

・・・虚しい気分のときは、何を書いてても虚しくなる。

で、3日後の19日にホームで対ガンバ大阪戦。現在2位のガンバ大阪戦。いったいなんのジョークですかそれは。

やってきました後半戦[編集]

11月19日に行われた対ガンバ大阪inビッグスワンは、折からの雨の中、3日前に格下のJFLチームにフルメンバーで負けた13位新潟に、同じく格下のJ2水戸ホーリーホックに1.5軍が負けた大阪が相対するという、両者、ある意味落ち目同士の戦いとなる。しかし、こういったグダグダな環境の中で、なぜだか花開くのがアルビレックス。あるびれーっくす。前半ロスタイムに三門雄大選手のミドルシュートが相手ゴールに突き刺さると、今度は後半25分に、村上佑介選手からのクロスをブルーノ・ロペス選手が頭であわせて追加点。

そして、こういった試合展開になると、相手も花開かせてしまうのもまたアルビレックス。・・・れーっく、す。

後半32分に川西翔太選手に反撃の1点を食らうと、さらにその6分後にも同じく川西選手にすかこーんと。ものの見事にすかこーーんとゴール前の混戦の中でたたっこまれる。あぁ。分かってる分かってる。新潟らしくて新潟らしくてまったくもう。しかし、それ以上に新潟のことが分かっている人間には気が気でない後半ロスタイム。なななんと、新潟にしては珍しく、後半ロスタイムに失点することなく試合終了。2位ガンバをがけっぷちに追い込む引き分けに持ち込み、あわせて、この試合と同時進行だった、ヴァンフォーレ甲府ジュビロ磐田戦で甲府が敗北したため、2011年度、アルビレックス新潟は降格を免れる

ひたすらに、ひたすらに苦しんだ半年間でしたが、まぁ、なんとかなるもんです。えぇ。

生き残った。ただそれだけだ。[編集]

なお、この残留を受けて東原神の呪いが解けた・・・なんてことは毛ほどもございません。およそ半年間にわたって、恐るべきその呪いがアルビレックスに降りかかった結果、チーム状態はぼーろぼろ。ファンの心もずったずた。あの打たれ強い粘り強い新潟県人の多くが、心砕けたほど、今年のアルビレックス新潟はズタボロでした。

けれど、来年にまだ希望は残せた。でも、今年は無理。絶対無理。けれど、本当に来年に向けて何とか希望をつなげたことは、かくも恐るべき大厄災の後ですら、うれしく、そして虚しい。なぜなら、どう考えても来年も同じような状況が来ることを、今のうちから覚悟しないといけないから。今の喜びが、明日以降の苦しさにつながるのがよーく分かるから。

でも、まぁ、それでもは来る。なら、粛々と冬に備えるしかないのが、新潟県人であり、アルビレックスファンである。

中位よ、さらば[編集]

そして迎えた11月27日の対ヴァンフォーレ甲府戦は、チーム全体がものの見事に燃え尽き症候群を発症、2011年度の降格がほぼ決まっている甲府にアウェイとはいえボッコボコにされる。甲府のエースであるハーフナー・マイク選手がカードの累積で欠場しているにも関わらず、前半37分に片桐淳至選手から先制のシュートを食らうと、後半21分にも山本英臣選手のシュートがゴール前の養父雄仁選手に当たってコースが変わり、追加点。

しかしながら、すでに降格を免れている新潟県民は、今年の新潟だものといたって冷静に事態を眺めている。

だぁって、黒崎久志監督と二人三脚でチームの崩壊を防いできた、森保一ヘッドコーチが、古巣のサンフレッチェ広島の監督に一本釣りされるなんて事態、普通、予想できるかああああぁ?後、ディフェンスの要である鈴木大輔選手と酒井高徳選手が代表に引っこ抜かれてるってのに、零封なんて期待できるかああああああ?

でもしかしとりあえず、新潟はチームの方針として選手及びコーチ陣の育成も掲げているため、このような事態はむしろチームの方針どおりの話であるといえる。むしろ、チーム関係者の中から黒崎久志監督に続くJ1チームの監督の輩出を素直に喜ぶべきなんだろうけれども、そうなんだけれども、うん、まぁ、その。

ふるぼっこされた後だとさすがに無理である。

であるからして、今回の甲府戦で選手の動きがちょっと悪かったとしても、いかんせんチームの内情が内情であるため、そこはそれ、致し方ないという点が否めない。などと、適当な話をほざいていた後半37分に追加点。けれど、2011年、新潟の試合をつぶさに観察してきた人間が、後半30分以降の失点に心揺らされると思うか?でも、まぁ、とりあえず、柏好文選手の見事な突破からのシュートでダメ押しの3点目が入る。

一応、降格が決まっているはずのチームではあるのだけれど。えぇっ?アルビレックスのほうが?いいえ、相手のほうが。

そんな、ふとした疑問と一人芝居を心に感じつつ、すでにほとんどの新潟ファンの心は、12月3日に行われる対名古屋グランパス戦へと向けられている。今シーズンのJ1の優勝を決めるこの試合は、全国のサッカーファンから熱い視線を浴びることになる。などと書いているうちに、試合が終わり、3-0で普通に負ける。まぁ、いいや。ロスタイムに失点してないから。

・・・何かおかしいことがあるだろうか?安心しろ、新潟は元からおかしかった。出なけりゃ、開幕直前に東原神を呼び込んだりはしないさ、うん。結局、不幸ってのは、不幸が入り込む隙間がある場所に飛び込んでくる。アルビレックスには、そういうポケットがたくさんある。

最後の戦い[編集]

12月3日、今年度最後の試合は、Jリーグの優勝決定に深く深く深く関わる対名古屋グランパス戦インビッグスワン。この戦いに勝利することでリーグ2連覇を狙う名古屋はしかし、ビッグスワンでの対アルビレックス戦で4敗1分。とんでもないほど分が悪い中で最終戦を行うことになる。

けれど、何気に名古屋は最終節を迎えるまで5連勝中だったりもする。そのため、今度こそビッグスワンのでの勝利を狙う、てゆうか狙うしかない名古屋の前に、珍しく珍しく珍しくほぼフルメンバーそろったアルビレックスが立ちはだかる。

もっとも、こういう試合で空気読めないのがアルビレックス。ただし、へこっと簡単に負けるのもあるびれーっくす。そして、最後の戦いはなんと今期1度も勝ててないテレビ中継の中で行われる。わー、うれしー。

へこっ

後半9分、名古屋の玉田圭司選手のフリーキックがゴールに突き刺さる。

しかも、今年度のアルビレックスは相手に先制点を許すととことん弱いのである。そして後半40分に、今期終盤戦から精神面がやけに不安定になっていたミシェウ選手が2枚目のイエローカードで退場。まーなんといいますか、えぇ、予想通り。1枚目を安易にもらって審判にくってかかっていた段階で、予想通り

そしてそのままタイムアップ。とりあえず、ロスタイムに失点はしなかった。ただそれだけだ。そして、今年度のJリーグも終了。柏レイソルが順当に浦和レッズをボッコボコにして、初優勝を決める。安英学選手、おめでとう。

そして新潟の一年は終わる。ただし、試合に関してのみ。2011年はまだまだ続く。

戦い済んでも日が暮れない[編集]

12月3日にJリーグの公式戦が全て終了し、中断期間に突入したアルビレックスに、いつもの話が出てくる。そう、いつもの。

というわけで、12月11日、大宮アルディージャが韓国代表MFであるチョ・ヨンチョル選手に1億円でオファーなどという話が舞い降りてくる。この、新潟にあるまじき高額オファーにファンも動揺。移籍がどうなるかまったく分からないにも関わらず、ネット上では賛否両論の議論が繰り返される。なんせ、珍しく移籍金が手に入るオファーである。そして、毎年のごとく主力選手が取られ続ける新潟である。14位と低迷した今期ぐらい、オファーなんてないんじゃないかと思っていたにも関わらず、そうきたか

もちろん、現段階ではまだ報道による憶測に過ぎないため、アルビレックスファンは冷静に客観的に事態を眺めている。今後どうなるか、何が起こるか、誰が抜けるかについて、今のうちから覚悟を決めておくのが、この時期のアルビレックスファンの原風景である。

しかし、しごく当然自然の成り行きまるで運命のごとくに12月22日、新潟の左サイドで数々の名シーンを演出したチョ・ヨンチョル選手は1億円の移籍金とともに大宮へ行ってしまう。

まぁ、お金ないからしょうがないんだけど、さ。

そしてもう一人。12月15日に、入れ替わりの激しいアルビレックスで、6年180試合もの間ディフェンダーを勤めた千葉和彦選手が、サンフレッチェ広島に移籍する。これは、アルビレックス新潟のコーチとして主に守備陣を指導していた森保一氏が、新たにサンフレッチェ広島の新監督として栄転したため、それに伴う移動である。なお、残念ながらというかいつもどうりというか、今回の移籍については金額の移動はない。うん、よくあるよくある。というわけで、多くの新潟県人がJ1で通産150試合近く出場したディフェンダーと、新潟の守備を支えた新監督2人の新たな戦いについて、涙を流しながら見送っている。

うん。まったくもっていつものアルビレックスすぎて泣きたくなる

そしてそして、運命の12月23日新潟県三条市出身で新潟アルビのユースで育った生え抜きの中の生え抜きで、W杯日本代表に帯同したことがあるU-22代表酒井高徳選手に、ドイツブンデスリーガに所属するVfBシュトゥットガルトからオファーがあり、ほぼ移籍確定などという、その、なんだ、夢も希望もない話が突然表に出てくる。自チームのユース出身選手の中で、最も才能がありレギュラーとして活躍した若手選手が、たとえ本人のステップアップのためとはいえ、高額の移籍金を置いていくとはいえ、手に届かない世界に行ってしまうというのは、少なくとも、降格圏ギリギリで残留したチームにとっては悪夢である。そして新潟の若手ナンバー1選手がステップアップのために、母親の祖国であるドイツへと旅立っていく。

あぁ、レギュラーが消えていく。いつもどおりに消えていく。もっとも、チームに残留したとしても、果たして来年のステップアップにつながったかといえば、こりゃまた微妙な話であるため、本人の背中を半分顔面を引きつらせながらにこやかに送り出してやるのが、いつもの新潟県人である。

・・・その後、オファーの内容が買い取りオプションつきのレンタル移籍だということが発覚。当初予測されていた1億円+数千万円の育成費ではなく、レンタル料およそ5000万円で移籍という、実に微妙な話も判明。どうしよう、かみ締めた奥歯が痛い。しかも、期間は1年半とのこと。活躍しても、買わないという選択をされたら、当然高額の移籍金は入らない。おかしいな、ほほの筋肉を吊るなんてこと、実際にあるんだなあ。頑張れ、畜生、活躍して大金で引き抜かれて貧乏なアルビを豊かにしてくれ、こんちくしょう。

あぁ、新潟よ。いと避けざりき北風よ。汝は人の心を強くする。本当に強くする。ただ、その、心底寒いんだ。何もかもが・・・。

そしてまたこういう話が来るんだなあ[編集]

12月27日、暮れも押し迫った新潟に降って湧いたようなニュースが飛び込んでくる。全日本女子サッカー選手権準決勝で、アルビレックス新潟レディースが過去に公式戦で一度も勝ったことがない日テレ・ベレーザを2-1で下し、チーム創部10年目にして新潟県勢初の元旦決勝進出を果たすという快挙を成し遂げる。しかも元日に国立競技場で戦うINAC神戸レオネッサは、リーグ戦で0-3で敗北寸前のところから3-3の同点にまで巻き返し、全勝優勝を目指したINACから初めて勝ち点を奪ったのがアルビレックスであるため・・・。

・・・いいじゃないか、たまにはこんな盛大にフラグをぶったてても。知ってるよ、彼我の実力差ぐらいは。

むろん、アルビレックスの名がつくサッカーチームの中で、最も最初に栄冠を手に入れたのは、アルビレックス新潟・シンガポールである。その次に、アルビレックス新潟レディースが栄冠を勝ち取る寸前まで来ている。で、本家本元のアルビレックス新潟は、こういうときに素晴らしいオチを担当してくれる。

ある意味、自然の法則である。ただ、このような形で新潟県人に元日の予定が入ることは大変に珍しいため、ある意味、記録にも記憶にも残る話である。なお、面倒なので、今回の躍進は2011年の記事に掲載する。

で、うれしたのし1月1日の午前10時半、待ちに待ってないINAC神戸レオネッサとの決勝戦が始まる。前日のNHK紅白歌合戦澤穂希選手以下、多くの選手が応援に駆けつけたレオネッサとは違い、我らがあるびれーっくすは選手のスケジュール管理もしっかりと行い、コンディションも上々。さらに当日は現地に駆けつけたあるびれーっくすサポ2500人だけでなく、天皇杯決勝のついでに見ていたFC東京サポ1万人もの力を借りた大応援団結成に成功。対するINACはサポ100人程度・・・その結果、失点を3にとどめることができましたとさ。どこんちくしょう。NHKの編成は、応援する人材についてもうちょっと考えてもらいたい。少なくとも、ハンデ戦で負けるのは気分が悪すぎる。

けれど、まぁ、準優勝という結果は、現在のアルビレックス新潟レディースの実力的には十分な勲章である。すっげくやしいけれど

なお、新潟県民、または日本中の新潟出身者は、9割が強かれ弱かれアルビレックスを応援している。(ということにしておく)

関連項目[編集]