2013年のアルビレックス新潟・序章

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2013年のアルビレックス新潟・序章(2013年のあるびれっくすにいがた・じょしょう)

インターネット上で1つのサッカーチームの動きについて詳細に観察し続けるという話は、別に珍しいことではない。公式サイトや多くのブログ、さらにはまとめサイトなどで試合ごとの選手の動向やキャンプの内容、さらには今後の展望についても十分に把握し活かすことは可能である。では、何ゆえにアンサイクロペディアなるそういったサイト以外の場所で、アルビレックス新潟などというチームの詳細を細かく細かく記載する必要があるか。

それは、ひとえに12月の悲劇の破壊力がシャレにならないからである。毎年繰り返されるJリーグ屈指の悲劇を語るには、1年間詳細に語るほかないからである。などと、適当に考えたことを書いてみる。

2013年1月[編集]

2013年12月1日、Jリーグの歴史に残る大逆転でのJ1残留を果たしたアルビレックスに即座に中心選手の移籍が襲い掛かる。CB(センターバック)としてリーグ屈指のDF陣を支えた石川直樹選手がベガルタ仙台へ移籍したのを皮切りに、今年もまた新潟の中心選手が続々といなくなった結果、今年もまたチーム作りから始まるキャンプが始まる。

しかし、その悲劇の裏に2013年の新潟の飛躍の胎動が隠されている。

浦和レッズへの、ではなく、からの移籍[編集]

1月4日、アルビレックスから浦和レッズに所属する元日本代表のFW田中達也選手の完全移籍とDF濱田水輝のレンタル移籍が発表される。ともに、2012年に大きく様相を変えた浦和レッズの戦術でレギュラーの座を失っており、J1での出場機会を求めた選手サイドとJ1クラスの選手の獲得を望むアルビサイドの思惑が一致した形で一気に話が進んだものである。

珍しく、本当に珍しく、冬の日本海に叫んでいいレベルで、浦和から新潟への移籍が実現する。

なお、Jリーグ史上屈指の得点力を誇った外人STと、同じくJリーグのベストプレイヤーに輝いたMF、及び新潟から日本代表まで駆け上がったDFが全て無料で浦和へ移籍したことを思い出してしまうため、多くの新潟市民の心はうれしいと思う反面、古傷が痛む。

あわせて、新潟から無料で他のチームに移籍したプレイヤーの多くがレギュラー獲得に苦労するケースが多い中、浦和レッズでは即座にチームの中心選手に駆け上がっているというのも困る話である。その上で、2012年シーズンの試合出場数が微妙な面々が新潟に移籍する。この時点でどうしても2012年にドイツから帰ってきて、新潟の失点を激減させたにも関わらず、チーム得点力不足の原因にされてしまった矢野貴章選手の影を思い浮かべてしまうのは、新潟県民の積み重ねた人生経験によるものである。

なお、2012年の脅威の得点力不足の原因は矢野選手ではない。驚くべきことに、矢野選手だけの責任ではない。まったくない。でもちょっとあることは仕方ない

おい、ばか、やめろ。やめてくれ。[編集]

1月5日。ついにこの日が来てしまう。

鈴木大輔選手、柏レイソルへ完全移籍。もう一回言う。完全移籍。というわけで、2012年のアルビレックス新潟を奇跡的に残留させた立役者の2人、石川直樹選手と鈴木選手が、わずか1ヶ月で2人ともチームから離れてしまう。けれどもしかし。ごめんなさい、本当にごめんなさい。2012年の秋の時点で予想つく話だった。むしろ、つかないわけがない話だった。

そもそも、移籍金が安い上に新潟らしい薄給の若手選手が、オリンピック代表に選ばれてなおかつ、J2降格寸前の状況の中、孤軍奮闘なんて状況では、例えチームが残留してでも最終戦前にオファーするのは当然なわけだから。こんな予想、心から当てたくなかったけれど、やっぱり当たるのがあるびれーっくっす。そもそも、移籍関連の話で嫌な予想が外れたのは、2009年の○様ぐらいしかない。

まぁ、その他の予想が当たる根拠として、アルビレックスが選手のレベルアップを引き止めない伝説を積み上げているチームだからってのもある。もはやチーム方針などという甘っちょろい話ではなく、Jリーグの歴史に残る伝説的なチーム運営と言っても過言ではない。とりあえず、どういった状況下を分かりやすく説明すると、サッカーチーム運営ゲームで「相手からの移籍話を断らない」。伝説を通り越して神話レベルですらある。

そらあ、チームがこんな状況だということを理解すれば、有望な若手が集まりますわ。確かに、若手の質はJリーグ有数ですわ。けど、中堅選手の質がおっそろしいほど低くなりますわ。で、レギュラー陣とベンチメンバーの差が激しくなって試合で勝てなくなるとさ。 

2013年の新潟、ちょっとだけ、終了。まだちょっとだけ。これは、新潟には今年の夏に復帰するGK東口順昭選手がいるという部分と、2013年のFW陣の躍進、てゆうか普通にやれば、どう考えても2012年ほどひどくなるわけがないという現実を見越した話である。もちろん、相当に希望的かつ楽観的な観測であることは認める。キャンプ失敗したら死ねることも認める。先は長い。

ただ、毎年毎年いつもいつもの話ながら、なぜシーズン前から新潟ファンは地獄を見なければいけないのか、というのがどうにもやるせない。やるせない。やるせない。鈴木選手のこれからの活躍を、歯を食いしばってほほを震わせながら祈るものである。

おい、ばか、やめろ。やめ・・・いや、やめなくていい。[編集]

1月7日、ついにこの日が来る。

2012年末に発表があったFW矢野貴章選手の名古屋グランパス移籍が本決まりになり、新潟で一番愛されかつファンの心をもやもやさせまくった矢野選手がいなくなってしまった結果、ああ、なんていうことでしょう。心から悲しみたいはずなのに、なぜか納得してしまうのが悲しい。ほっとしてしまうのが尚悲しい。とにもかくにも、矢野選手のおかげで、2012年のアルビレックスの防御力が格段にアップし、後半ロスタイムの失点が激減したというのに、それほど悲しめないのが悲しい。もちろん当然のごとく、攻撃陣がどうなったかについては黙らざるをえないからこそ言ってるんだけどさ。

とりあえず、色んな意味で、色んな意味でちっ貴章。これが全てである。矢野選手にはぜひとも、名古屋で頑張ってもらいたい。後、名古屋の得点を激減させるのだけはやめてほしい。

あわせて、アルビレックス新潟シンガポールから2年ぶりにFW奥山武宰士選手が帰ってくると同時に、アビスパ福岡からMF成岡翔選手が入団することが決定。奥山選手は2年間、アルビシンガポールでレギュラーとして活躍、2011年にはシンガポールリーグカップを獲得する原動力となっている。また、成岡選手は2010年までジュビロ磐田に所属。柳下正明監督の薫陶を受けていたこともあり、着々とチームが2012年の黒崎色から柳下色へと変化していく。あわせて、これ以降の移籍関連の話は、よほどのビッグネームが動いたとき以外、アルビで言うと本間勲キャプテンや東口順昭選手が移籍したなんてたわけた話が出たとき以外は、キャンプ開始のときに一気に行うものである。

2013年シーズンの開幕[編集]

というわけで、一気に。

1月8日、懸念されていたGKの問題について、これまた柳下監督の伝手によりジュビロ磐田から竹重安希彦選手がレンタルで加入することが決定。そして1月10日には、昨年レンタルでドイツへ渡っていた酒井高徳選手がVfBシュツットゥガルトに完全移籍を果たす。育成費を含めると、およそ1億5千万円もの大金がアルビレックスにもたらされるものの、いかんせん、選手の移籍に関する詳細が少ない、少なすぎるのがアルビレックスのいいところ。鈴木大輔選手の移籍金についても、まったく情報が無いため、とりあえず、酒井選手と鈴木選手の移籍によって2億円ぐらいは入ったんではないかなーというのが、もろもろの情報を精査した結果、新潟ファンが一応は納得した数字である。

それが即アルビレックスのお金になるわけはなく、当然、借金の返済にも充てられるからこそのこの体たらくという話であり、なおかつ、そういった現実路線を突き進めるからこそチーム運営が破綻しないという話でもある。

また、同じく1月10日に横浜・F・マリノス所属で2012年シーズン、レンタル先のサガン鳥栖で大活躍をしていたキム・クナン選手がアルビレックスに完全移籍。身長193センチという、これまでアルビレックスでは見たことがないような長身DFの獲得により、とりあえず矢野選手に代わるセットプレー要員が来たことを喜ぶと同時に、昨年のように左サイドをいじくりまくって戦術が崩壊したような話が、センターバックで繰り返されたらどうしようと心配になるのが実にまったくアルビファン。それに伴い、1月11日にキム・ヨングン選手がカターレ富山にレンタル移籍することは決まる。これにより、セットプレーで蹴る要員がものっすごくいなくなった件については、キッカー本間キャプテンとかいう話も出ているため、とりあえず、今の段階でちょーっと諦めたほうがいいようである。

なお、この時点でこの話がとんでもないフラグになっていたことに気づく人間は誰1人としていなかった。

そして、続々とレンタル移籍選手についても動きがあり、平井将生選手が古巣ガンバに帰還し、木暮郁哉選手が水戸ホーリーホックへ、西村竜馬選手がJAPANサッカーカレッジにレンタル移籍を果たす。で、若手選手として昨年に仮契約が行われた川口尚紀選手と小塚和季選手がチームへ加入。さらに、愛媛FCにレンタル中の加藤大選手と湘南ベルマーレにレンタル中の大野和成選手はともにレギュラーを獲得しており、引き続いてレンタルの継続が決定する。

CBのレギュラーを2人引き抜かれた上、同じJ1のチームに所属するセンターバックの大野選手についても快くレンタル継続を認めるからこそアルビレックスという生き様である。2012年、J2のファジアーノ岡山で得点を量産していた川又堅碁選手を最後の最後までレンタルバックしなかったのは、そういう契約だったか、もしくはこういうチーム方針だったからに他ならない。

とりあえず、移籍に関する一通りの動きは終わり、2013年のアルビレックスが本格的に動き始める。その内容については、昨年度問題がありすぎた攻撃陣に大鉈をふるい、ブルーノ・ロペス選手以外レギュラーが確定している人間がいないというけっこーな状況になっている。無論、川又選手という一つ抜けた存在がいることも確かだけれど、それ以外の選手についても十分、キャンプ中の逆転が可能である。むしろ、他にGK以外のポジションでレギュラーが確定しているのが左サイドバックのキム・ジンス選手以外にないという、素晴らしい話になっている。

昨年のように選手同士の差が大きいと、なかなかレギュラー争いという話にならず、結果、懸念だった選手層の薄さが解消されなかったことを考えれば、今年のようにある程度J1でのプレー経験が豊富な人材を取り揃えた状況は大きな進歩である。そして、今年度は2011年及び2012年で悪夢を見た中心選手の国際大会への派遣という要素をほとんど排除しており、一応、鈴木武蔵選手の出場が懸念されるものの、2011年のようにセンターバックと左サイドの絶対的なレギュラーを、持ってイカレタワーイワイとかいう話ではないため、十分チームとして対応が可能である。

まぁ、つまり、その分お金がかかったということであることは重々承知している。とりあえず、酒井選手と鈴木選手の移籍金でまかなえたことは確かであるけれども、それ以外の残ったお金については、夏の移籍に期待、という話になる。それでも、昨年よりは期待していい。むしろ、昨年よりも絶望できるような話になるわけがない。わけがない。

・・・東口選手が移籍してたら、そうなってたんだろうけれど。

沼津キャンプ[編集]

1月24日、沼津で第一次キャンプが始まり、アルビレックス新潟の2013年シーズンが本格的にスタートする。その直後、他のクラブでキャンプイン直後に主力選手が大怪我でいきなり離脱とかいう悲劇が起こるたびに、昨年及び一昨年のアルビレックスを思い出してしまうのが、経験の蓄積というものである。しかし、今年のアルビは本当に大丈夫なのかと心配になりつつも、フタを開けてみれば1週間という短い期間内で、各選手ごとの体力や筋力のデータが収集され、怪我をしにくいトレーニングメニューが割り振られるという話を聞いてちょっとほっとする。特に田中達也選手のように筋力のバランスが崩れていることが発覚したため、いきなり独自メニューから始まった選手も存在したように、体ができていない状態の中、もっとも怪我をしやすいシーズンインの段階でシーズン全体を見越した作業を行うという、監督以下フィジカル担当者の手腕やら思想がいかに大切であるかが実感できる内容となる。本当にほっとする。そして充実した第一次キャンプが終わった3日後の2月2日にチームは第二次キャンプ地である高知市にとび、およそ2週間におよぶ第二次キャンプがスタート。戦術意識の徹底や選手同士の理解、さらには開幕レギュラーをかけたチーム内での競争が始まることになる。

2月[編集]

例年にない強烈なスタメン争いが繰り広げられるキャンプにおいて、徐々に少しずつわずかながらも2013年のチーム方針が決まっていく。無論、柳下正明監督の目指すところへとチームが導かれていくわけだけれども、この段階ではまだ何もかもが流動的であり、なおかつ、ケガやコンディション不良などによって様々な対応が必要であることは確かである。しかし、2012年のキャンプとは違い、2012年のようになってはいけないというチーム選手関係者ファンも含めたアルビレックス全体の意識の統一が、2013年のキャンプをより濃いものにしていく。

高知キャンプ&静岡キャンプ[編集]

そして高知でもなかなかに濃いキャンプが繰り広げられる。無論、中身はほぼ練習なわけなので省略。

というわけで、2週間に及んだ第二次高知キャンプは2月16日に行われた東京ヴェルディ1969とのプレシーズンマッチで終了する。幸い、大きな怪我をした選手もなく、また毎年毎年勝てなかったことに定評のある開幕前のヴェルディ戦に2-0で勝つなど、呆れるぐらいに順調にチームが仕上がっていく。もっとも、ちゃんとしっかりいろいろな動きがチーム内に出ており、まず、本間勲キャプテンがレギュラー争いで一歩遅れをとり、新加入選手であるウーゴ・レオナルド・シウヴァ・セレージョ選手、通称レオ・シルバ選手と三門雄大選手が2013年のアルビレックスの中盤を担うことになり、しかもヴェルディとの試合ではベンチメンバーにすら入れなかったという点が1つ。

そして、FWのレギュラー争いが激化した結果、ブルーノ・ロペス選手の相方としてほぼ確定していた川又堅碁選手の座を岡本英也選手が脅かすという点が1つ。最後に、ヴェルディ戦の前に行われた高知大学とサブメンバーとの練習試合では1-3で敗北。せっかくなので太字。いやまあなんとなく。なお、この敗戦の3日前にも高知大を相手に全選手参加で練習試合を行っており、11-3(40分ハーフ×4の実質2試合分)で完勝している。おー、今年のアルビは何か違うなーと思わせた直後に相手にリベンジされるのが実にまったく見事なほどのあるびれっくす。結局、サブメンバーの底上げという点ではやはり苦戦しているとしか言いようがないわけで。2週間後に迫った開幕まで、どれぐらいチームが成熟するか予断を許さない状況になっている。

あわせて、この段階で書いておく。2013年のアルビレックスのサブメンバーは、アルビレックス史上最高であると同時に、層の薄さについては例年とほぼ同じ状態だった。けれども、とてつもない進歩である。

なお、この高知キャンプのあと、2013年のアルビレックスの春のキャンプは、最後の舞台として第三次キャンプが静岡市にある総合スポーツ施設J-STEPで行われるはずであったけれども、なぜだか2月19日から3月1日まで行われる予定が2月21日に急遽スケジュールが変更されることになる。そして、2月24日の清水エスパルスとの練習試合の後、新潟へ帰郷することとなる。

って、さすがに、リーグ戦が3月2日に行われるというのに、前日までキャンプで疲労をためるというのはまずいとの判断が働いたものと思われるけれど、さすがにそういった話についてはキャンプインの前の段階で考えるべき話な気がする。なんにせよ、みっちりスケジュールを組んでいたであろうJ-STEPさんすいません。

その後、アルビレックスは本拠地聖籠町で最終調整を行った後、3月2日にアウェイで行われるセレッソ大阪戦より長い長いクソ長い2013年シーズンが始まることになる。

幸いなことに1ヶ月半に及ぶキャンプの中で大きな怪我をする選手もなく、順調に仕上がった感のあるアルビレックスであるけれども、やはり今年も選手間の連携を模索し始めることからスタートせざるをえないのがちょーっと悲しい。まぁ、それはほとんどのチームにおいてそうなのだけれども。

最強、と、激突[編集]

2月21日、珍しく、本当に珍しくアルビレックスのニュースがネット上をにぎわせる。これは、ドラゴンボールの新作アニメ映画「ドラゴンボールZ 神と神」が3月30日に公開されることにあわせて、映画版ポスターとアルビレックスがコラボレーションを慣行。映画を制作したスタッフの手により柳下監督以下アルビレックスの選手たちがドラゴンボールのキャラクターたちと同じポーズを決めるという、よくあるといえばある、ただし新潟としては空前絶後の企画が実行されたためである。その結果、15人ほど描かれた新潟の選手たちについて、半分近い選手の顔が新潟ファンでもよく分からないという驚愕の事実が判明したけれど、そらあ入れ替わり立ち替わりの激しい新潟の選手だもの仕方がないわいな。逆に、こういう機会に新加入の選手の顔を覚えられると割り切ったほうがいいわさ。

・・・長年レギュラーだった某選手がいない気がしなくはないけれど、目の錯覚だ。

なお、映画ポスターでは「最強、激突」となっている部分がアルビ版では「最強激突」に変わっている。これは、3月9日に行われる新潟のホーム初戦の相手が、本来ならば気落ちしてしかるべき前年度Jリーグチャンピオンサンフレッチェ広島戦だったことが幸いしたもので、こういった偶然を上手く利用できることを喜ぶと同時に、ユニフォームがオレンジであったり、亀のマークまでついているという途方もない偶然をうれしく思えるような、アルビファンをやっててよかったと思える一瞬というのは、本当に重要である。

さらにとりあえず実にまったくとことんまでにアルビらしくない、様々な幸運と伝手を駆使して成功させた今回のコラボにより、なんと試合当日に孫悟空がビックスワンにやってくるという大当たりほぼ確定な企画まで存在。まぁ、こういうときに限って、当日に大雪がぶち当たるのがアルビという気もしなくはないけれど、大人も子供も誰も彼も試合に行きたくなり、5000枚配布されるというポスターがめちゃくちゃ欲しくなるようなイベントは今後も継続して行うことが期待される。

新潟県人の気質からすると、その継続てえやつがけっこーつらいってことは知ってるけれども、さ。

ちなみに、ドラゴンボールの作者である鳥山明氏は愛知県出身だけれど、担当だったDr.マシリトこと鳥嶋和彦氏が新潟県小千谷市出身だったことも、今回の企画が通った大きな原因、かもしれない。あわせて、それを考えるとマンガ大国新潟出身のビッグネームがアルビとコラボしてくれる可能性が相当小さくなってしまうけれども、まぁ、気にしない。編集者と漫画家の関係なんてものは、そんなもんである。漫画家が自らアルビレックスの門をたたいてコラボしてくれるような話が、何時の日か実現してくれれ、とまで書いたけれど、実現しそうにないから最後まで書かないことにする。

プレシーズンマッチと予想順位[編集]

2月24日、静岡キャンプ最終日に行われた清水エスパルス戦とのPSM(プレシーズンマッチ)は、大方の予想を裏切り1-4という大差でアルビレックスが勝利する。90%を超える新潟ファンが「これが来週だったら」とぼやき、12月1日のコンサドーレ札幌戦以来となる4ゴールによる勝利についても、「そのプレーを去年やれたら」と愚痴るだけなのはわけがある。これは、新潟県民には、シーズン前の勝利に喜びを感じてはいけないという経験の蓄積があるためである。

2012年の開幕直前、同じようにPSMでヴィッセル神戸に圧勝、今年のアルビは一味違うんじゃないか、などとひそかに期待しつつJ1開幕を迎えてみたところ、1年かけて地獄を味わった。最初に期待した分、きっついきっつい。喜んだ分、反動もひっどいひどい。

なお、PSMの内容については試合開始早々、清水ディフェンスがオウンゴールで失点した後、セットプレーで2点目を獲得してからは、試合はアルビの一方的なペースとなり、後半も連携よく2得点。試合終了間際にディフェンス陣の崩れから1失点を喫するところに課題が見つかるものの、開幕前ということを考えれば上々の仕上がりである。んが。よくよく考えてみると他チームのスカウトにこのうえない情報を与えまくったような気もしなくはない。昨年のガンバ大阪のように、大量得点のたびごとに次節の相手に自チームのシステムを見せ付けまくって、相手に攻略方法を開発させるきっかけを与えまくったんじゃないだろうか、というイメージもなきにしもあらず。

まぁ、新チームということを考えればけっこーいいレベルであるけれども。けど、こうでもして喜びを抑えておかないと、シーズン開始から、一気に落ちるのが怖い。

なお、開幕1週間前にあわせて、各サッカー情報誌およびサッカー番組において2013年のJリーグにおける順位予想が発表される。そしていつものように新潟は降格圏内をキープ。よくて15位、悪くて17位という、まったくもって昨年度の成績から鑑みれば妥当な数字に落ち着いた結果、10年連続となる降格候補の座を今年も維持。もはや恒例行事。むしろ、10年連続で予想が外れてるんだから、いきなり上位予想なんてほうが心臓に悪い。というわけで、細工は流々だけれども、仕上げはいつもどおり一つ一つ勝ち点を積み上げていくしかないわけで。

賽の河原で石を積むがごとくに。目指せ、残留。

関連項目[編集]