2014年のアルビレックス新潟・第三部

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2014年のアルビレックス新潟・第三部

アンサイクロペディアウィキペディアを模したジョークサイトである。それは、唯一にして無二ともいえるリゾンテートル、存在理由であるのだけれども、そこにひとたびGoogleなどの検索サイトによる検索結果の表示システムというものが加わると、たかがジョークサイトのたかが一記事に、ジョークという枠を軽く超えるほどの、とんでもない情報発信能力が付随することになる。そしてなぜだか新潟県には、2004年に発生した中越地震以降、被災地はもとより新潟県全域の人間が実感した情報に関する経験則が存在。

民心の安定のためには詳細な情報と何よりも充実した周辺の情報を発信しつづけなければいけない

災害時の情報という意味ではごく当たり前な話である。しかし、そういった話を人災、もとい1人のスポーツ選手の動向に当てはめないといけないとなったとき、文章はより長く、情報はより詳細に、周辺の情報も速攻でピックアップ。そして、何よりも、そこかしこに悲劇に対する覚悟希望らしき何かをばら撒いておかないといけなくなる。

けれど、そういった事前の覚悟をぶちまけておくことで、天災でも、代理人という名の人災でも何でも、情報に対する強烈な欲求が発生した際に、大過なく混乱することなく対応することが可能となり、混乱さえしなければ、いずれは民心もファンの動揺も安定する。問題は、どうして大災害時におけるネットの活用方法を導入しなければいけなかったか、だけれども。

7月[編集]

開幕前にあったACLの可能性は5月の段階でもまだ潰えずに残り、中断期間を迎えてもなお、そのままいくと思われていた。しかし、一瞬でそういった希望的観測は笑い話と化し、ただただ、1人の良き選手の今後の活躍を祈ると共に、粛々と現実をかみ締めなければならない時間が訪れる。どうすれば、左サイドを崩されずに済むか。どうすれば、左サイドから崩せるか。そして、長年の課題であるセットプレイのキッカーは?得点力が壊滅した攻撃陣の建て直しは?

なお、こういった1人の選手の移籍によるゴタゴタを解決するのに1年以上かけるのがアルビレックスの特徴である。矢野貴章選手しかり、マルシオ・リシャルデス選手しかり。もちろん、もはやチーム大黒柱どころではないレオ・シルバ選手についても、2014年のシーズン終了後から移籍についてを覚悟しなければいけない。んがっ、けれどもっ、しかしっ、こういった毎度毎度の将来の不安についてアルビレックスでは違った方向から修正をかけるのが上手になっており、2014年についても、新潟はチームの特色である若手の育成でなんとかかんとか乗り切れそーな話が出ている。

実際、2014年についても、こりゃまたいつもどーり他チームでレギュラーを獲得した上、レンタル先のファンから絶大な信頼を得る、そんな選手が出てきているため、2015年シーズンの人材確保という点においてはまったく問題がない状況である。そのため、後はいかにして残りの5ヶ月間を乗り切って、悪夢悪夢の年末の移籍移籍移籍レオ・・・うわぁーっに備えるかが問題となる。ちなみに、J2をぶっちぎりで勝ちまくっている湘南ベルマーレ藤田征也選手はいわずもがな、アビスパ福岡にてそれまでMFとして出場していた酒井宣福選手が5月よりフォワードの魅力に目覚めた結果、シーズン2桁得点を狙える位置にまで急上昇。その結果、両チームから残留と買取りのコールが鳴り響く中、とりあえずアルビレックスは来シーズンの右サイドとフォワードの補強については考えなくてもいい状況にあったりもする。無論、いつもの、ほんっとーーーに、いつもすぎて嫌になる新潟らしさを発揮しなければ、だけれども。

プレシーズンマッチ アウェイベガルタ仙台[編集]

7月5日、2週間後に迫ったリーグ再開に向けて、着実にチーム力アップを図るには格好のプレシーズンマッチinユアテックスタジアム仙台。この試合は、移籍ウィンドウが開く前の試合になるため、6月の時点でレンタルで移籍してきた選手の出場にいろいろと制限がかかり、新戦力である山本康裕選手の出場はJリーグ機構から許可され早速右MFとしてスタメンに名を連ねるものの、さすがに外国人選手については移籍ウィンドウが開いてからではないと厳しく、李明載(イ・ミョンジェ)選手のデビューは次回以降へ持ち越しになる。あわせて、同日に浦和レッズのレジェンド、たりーさんこと山田暢久選手の引退試合が行われたため、元チームメイトである田中達也選手についてはこの試合が決定する前からそちらへの参加が決まっていた。そのため、アルビの2トップは鈴木武蔵選手と岡本英也選手が勤め、開幕の怪我で調子を落とた後、2ヶ月以上ももがき続けていた川又堅碁選手はベンチスタートとなる。悲しいけれど、少しほっとする。

そんな試合はしかし、ベガルタペースで進むことになり、前半10分に右サイドからのクロスを仙台のMF八反田康平選手に押し込まれて1-0。しかし、アルビレックスも反撃。前半26分に、前半戦にあれほどゴールに嫌われたレオ・シルバ選手のミドルシュートが、新加入の山本選手の背中に当たってコースが代わって見事ゴール。なるほど、こういう得点の仕方もあるのかという形で1-1の同点に追いつく。けれども、前半45分、今度はベガルタのキャプテン、角田誠選手にゴール前30mから見事なフリーキックを叩き込まれて2-1、リードされたまま後半を迎えることになる。

とりあえず、シーズン再開前に修正点がたくさん見つかるのはいいことだ。そして、新潟の前半というものはだいたいあんなものである。

そして迎えた後半16分、自陣PA付近からのパス回しの中、成岡翔選手が前線へボールを送ると、反応した鈴木選手がファーストタッチとスピードで仙台DFのマークを引き剥がし、なんと、併走する岡本選手へのパス、と見せかけたフェイントを織り込むことで、見事に追走するDFのチェックを一歩も二歩も遅らせることに成功。そしてPA内で相手のチェックが届く直前、ボールとゴールの間に相手選手が入った瞬間、うまくスクリーンになった状態で放ったシュートが仙台のゴールを揺らした段階で、えっと、すいません。つい2ヶ月前、自分のフェイントに自分が引っかかって転んだ選手にこんなテクニックを見せ付けられても反応しづらいんですが。けれど、これは練習試合。つまり夢、つまり幻ですので気にしない。そして、後半28分。これは夢の鈴木選手に代わって川又選手がピッチに入ると、試合はずっとアルビのターン。いわゆる、レオ・シルバ無双に始まる、アルビレックススタミナ天国がベガルタのDF陣を圧倒し始め、そして後半41分。その川又選手と田中亜土夢選手のパスで左サイドを崩すと、中に走りこんだ岡本選手が田中選手からのクロスをドンピシャリであわせて2-3と逆転に成功する。そして、試合はそのままタイムアップ。ベガルタに反撃の力は残されておらず、逆転でアルビレックスが勝利する。

あわせて、この逆転勝利については勝利の喜び以上に改善点を見つけ出せたことを喜ぶべき勝利である。特に失点シーンについてはいつもどおりの右サイドから崩され、セットプレイで豪快に決められる時点で、もはやいつもどおりとも言いたくない根深い問題である。それと同時に、攻撃シーンについては、前半戦で見られなかった形が何度も繰り返され、特に2点目については鈴木選手の日本人離れした才能がようやく発揮できたかもしれないレベルですごいゴールだったものの、いかんせん、ああいったセンターサークル付近からの長躯ドリブルにフェイント、さらにシュートができる環境はそうない。あくまでも重要なのは、リーグ戦においてこういった動きを再現できるかであり、再現が難しい場合の動きの構築である。ま、基本、引いて守る相手にああいったプレーは厳しいため、夢が夢のままの可能性が高いんだけれどもさ。

なお、次の試合は7月13日、テクノポート福井スタジアムで天皇杯2回戦サウルコス福井との一戦である。

小塚和季選手、レノファ山口へレンタル移籍[編集]

7月8日、天皇杯を直前に控えて1つのちょっとだけ重い決断が下される。地元新潟出身のMF小塚和季選手が、急遽、J3への昇格を目指す山口県のサッカーチーム、レノファ山口へレンタル移籍することが決まり、12月31日までのおよそ半年間、またしても、またしてもアルビレックスは所属選手の数が少なすぎいという、微妙にきつい状況に陥る。

とりあえず、小塚選手の移籍によって24人にまで所属選手が減ったことで、怪我人が2人出たらまーたしても紅白戦すらおぼつかなくなる場所にまでやってくる。なお、怪我人3人とかいう話については、そうなったらチーム崩壊に近いため考慮しない。そのときは別の思考が大切になる。結局、所属選手が少ないともしもの場合の保険が利かないなんて話になるため、常に最悪を考える新潟ファンにとっては大変に心細い状況になってしまう。

そして、それ以上に、7月13日のサウルコス福井戦が、アルビレックスの控えメンバーにとっては格好のアピールのチャンスであったことも大きく、また、小塚選手の後輩の小泉慶選手が想定外の大活躍をしていることなどから、小塚選手についてもここを巻き返しのチャンスと見て試合に臨むとかいう話も当然あったにも関わらずこの移籍である。無論、フロントはより困難な道を用意し、小塚選手もそれを了承したことは分かるのだけれど、若手のレギュラー争いという点においては一つの決着であるのがやはりさびしい。

もっとも、小塚選手のこれから先については当然ながら厳しい道のりであり、レノファ山口でレギュラー争いに勝ち残らなければならない。JFLのレギュラー陣といえばフィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手がJ2昇格後のV・ファーレン長崎から出戻り後、即レギュラーを獲得し、あっという間に無くてはならない選手になったように、決してカテゴリの違いが選手の実力の違いに直結しているわけではない。そのため、決して安易な移籍ではないわいな。けれども、いかんせん、アルビレックスのMFの層が厚すぎという話はいかんともしがたく、特にレオ・シルバ選手の存在の大きさを考えれば、アルビレックスでのレギュラー争いのほうがムリゲーであり厳しいことに相違なく、小塚選手の将来を思えばこの決断も致し方ない。

あわせて、アルビレックスでの生き残りのために、小塚選手はMF以外にFWへのコンバートを行っており、むしろ、そういう面で2つのポジションでレンタル移籍で試合経験を積める可能性もある以上、今後のサッカー人生で大きなチャンスであることは間違いない。

結局、Jリーグトップ3に確実に入るMFとポジション争いをしなければいけないというのは、チームにとってはわが世の春と言える状況なのだけれど、ポジションを争う若手選手にとって厳しい冬なんてもんじゃない。そのため、今回の小塚選手の移籍については、ある意味、渡りに船といえ、特にレノファ山口がJ3昇格に向けて大きな試練(2014年7月9日現在、首位と勝ち点差12の6位)を迎えている真っ最中であることから、まさに修羅場を経験するために最高の環境であるといえる。2012年の地獄で監督選手スタッフフロント、そしてファンを含めても、どれだけいい経験になったかということを考えれば、追い詰められたチームに若手選手を放り込むことはまったく間違いではない。後は、心から、怪我人が出ないことを祈るだけで。

天皇杯を前にいつもの話[編集]

7月11日、いつものクソどーでもいいニュースがスポーツニッポン略してスポニチに掲載される。というわけで、なぜだか、W杯の日本代表の惨敗を受けて2016年秋からJリーグに秋春制を導入という誰が見ても無意味な話がいきなり出てくる。これは、いわゆる電通による観測気球であり、こういった話を出すことでより自分達の利益を大きくするか、もしくは、サッカー関係者全体を巻き込む議論をぶちあげることで、自分達の失態を隠すかという話である。そもそも、こういった話をスポニチなる場所で記者の妄想のような形で場に出す段階で、いろいろと裏の話が見えてくる。

よって、

死ね、


電通。


大変に分かりやすい結論である。なお、報道の詳細について説明すると、いつもの、の4文字で事足りるため、特に加筆しない。あわせて、その裏のもろもろについてガッツリ解説すると、サッカー日本代表がブラジルの試合会場の気候や、キャンプ地と試合会場の環境の違い、さらには長躯移動による疲労を考慮しなかったことが代表の惨敗の原因という話が出ている中、どうしてだかそういう話はサッカー協会の責任問題とはならず、さらに怪我明けでコンディション調整などをまったく考慮せずに初期の初期から戦術を固定させた失態もまるで無視、その上で、キャンプ地及び選手選考を推し進めた協会の今後について、本来であればその責任と失敗を糧にした話が出ないといけないにも関わらず、なぜだかマスコミおよび報道各社はアルベルト・ザッケローニ監督の後任問題一色となり、サッカー協会の責任のセの字も出てこない。そして、いきなりスポニチなる媒体が、今回の日本代表のブラジルW杯惨敗の原因は欧州リーグと日本のリーグの日程の違いによると勝手にぶちあげることで、より分かる話が出てくる。正確に言うと、自分達の責任を取らないですむように動く連中がよーく見える、ただそれだけの話である。よって、この話については秋春制の実現うんぬん影響云々以前に、サッカー日本代表のブラジルW杯の話はなかった事にして、新生日本代表のためにJリーグのほうを改革しましょうという、実に分かりやすい目隠しおよび責任転嫁が粛々と行われようとしている。ただそれだけの話である。

というわけで繰り返します。

死ね、


電通。


結局、どこぞのアホどもが選手のコンディションや現地の気候といった実に分かりやすい要素を、金、カネ、かねのためにガン無視して現場においてもガン無視させた結果、なぜだかまともに試合に出れていない選手が代表の中心に据えられることになり、怪我明けで動きの悪い選手が監督の意思に反してなぜだかレギュラーになり、なぜだか惨敗の原因である協会の失態がJリーグの日程のほうにかぶせられる。

さて、責任を取ろうとしない人は誰でしょう?

その結果として、なぜだかJリーグがその根本に据えている全国47都道府県に1つのチームという構想が破綻しようとするのが実に痛々しい。北陸や東北、北海道、さらには長野の松本も含め、いわゆる北日本・裏日本に存在するチームや関係者に対して、自分達の失態を隠すために真冬にサッカーやれという、大変に分かりやすい死刑宣告を日本サッカー協会の裏で蠢くアホどもは画策している。もちろん、こんな話は一スポーツ新聞の飛ばし記事であり、ファンや関係者の反応を見るためのリトマス試験紙であることも確かなのだけれども、いかんせん、毎度毎度の話である上、そもそもにおいて、代表の惨敗の原因が協会とスポンサーの意向、さらにはそれに伴うクソ、もとい貧乏神電通の暗躍である以上、一サッカーファンのやれることなんてほんの小さなことである。

せっかくなので、もう1回。

電通は


貧乏神


です。

てゆうか、ブラジルW杯における代表の惨敗を予想せず、協賛企業に可能性の高いリスクとして考慮させずに、煽りに煽ってスポンサーから宣伝費だけせしめた上、肝心のスポンサーにとんでもない被害を与えた疫病神電通という企業が、ケツをまくってトンズラぶっこいてる件については、心をこめてしっかりと記述しなければいけない。そもそも、電通という徹頭徹尾リスクを嫌う企業が張り付くようになったことでサッカー日本代表が、様々な形で不利益をこうむっていることは事実である。カネになるからという理由で、アウェイでの練習試合すらまともに組まさせず、日本の視聴者が見やすい時間になるように大会のレギュレーションまで変えた上で、無理やりな時間設定を代表に押し付け、さらにはそういったリスクを顧客にまともに説明しないさせないという状況の中、W杯のネームバリューだけで大金を各企業からせしめていく企業が日本には存在する。無論、そんな話は企業活動としては当然なのだけれど、そういった失態を覆い隠そう自分達の責任を無にしようとするために、アホみたいなJリーグのシステム変更をぶちあげた結果、こんな連中と付き合うような企業ではいずれとんでもない不利益を蒙ることが確定という、大変に分かりやすい経験則が見えてくる。

幸いなことに、日本全体で見れば、かくばかり無能な連中がインターネットの隆盛とともにその企業活動にスポットライトを浴びせられた上で利益をがっつり失い、それと平行して、日本経済がどんどん上昇していく。まぁ、基本、リスクを背負わず説明もしない、それどころか失敗を隠すためにより大きな失態をかぶせる、虚業とはそういうもんだわな。で、なぜだかどうしてだか日本サッカー協会とその周辺のスッポンサーが世界でもっとも稼げるはずのW杯において、大損の嵐に吹き飛ばされる。

予選で敗退してから決勝までの3週間、ひっそり惨めに在庫を処分させた上で、失態を隠すために動くことすら許さない。そんな宣伝方法もあるそうです。

結局、4年前の南アフリカ大会の際にはかすかに存在していた、サッカーという競技をメジャーな存在にしようという、ごくごく底辺の思想が無くなったと同時に、いつの間にかサッカーこそ王道、華美、お金がかかって当然なイメージが一斉にぶちまけられ、その結果、わずか4年の間に日本代表がとんでもない大金を動かすバケモノと化したことが、ブラジルでの惨敗の根本的な原因となる。イメージを高く売りつけてアホな期待を売り抜けて、いざ本番の際に積み重ねた嘘を暴かれる。

イメージはサッカーをしない。

けれども、イメージが垂れ流されるその裏で、決してサッカーに向いている環境とはいえない日本各地の小さなサッカーチームがもくもくと実力と実績、何よりも現実を積み上げているなんて話がある。けれども、そんな地道な活動が軽くかるーく見られた結果、観客を凍死させろなどというアホな協会の意向が出てくるんでは、とてつもなく悲しいなんてレベルじゃない。そういった小さなチームが現行のルールの上で数々の失敗と大きなリスクをちゃんと考慮して、継続と将来の発展のために、貧乏と無力に耐えて耐えて耐え続けた質素な活動の中で、ようやく地元に認められ、その上で尚、10年以上も関係者の熱意と尽力、何よりも日本中で芽吹いたそういった環境を受け入れる素地のおかげで、ついによーやくやっとのことで一部のチームでその努力が花開き、微々たる、けれども決して無視できない利益を得ようという中、カネも言葉も使うだけのアホども自分たちの失敗を勝手にリーグのシステムの不備のせいにしていつまでものうのうとしている。という光景を見せ付けられるというのは、あまり気分がいいものではない。でなけりゃ、テンプレート:大を7回も使ったりはしない。

結局のところ、電通なる、まったく自分達の失態の責任をとろうともしない企業がそこにいる限り、いつまでもいつまでもこういったアホな責任転嫁の話が垂れ流される可能性が高い。高い?違うな。垂れ流される、だな。

というわけで、なんとなく観測気球を高射砲で撃墜してみたくなった上、リトマス試験紙を玉川毒水に突っ込みたくなったので、ブラジルW杯の惨敗の原因は日本サッカー協会の意向を裏で操ったスポンサーと電通のアホどもというメッセージを残すものである。あわせて、今後、電通を利用される企業のミナサンに対して、電通という企業がこういう企業であることも、こりゃまた声を大にして語るものである。まぁ、こういう負の実績を考慮しないでヘラヘラと電通と組むような企業の将来を、顧客は冷静に見てるわけだわな。後、もうちょっとマシな形で観測気球をあげとけば、こんな話をせずにすんだのに。

未だ模索の途上 天皇杯 アウェイサウルコス福井[編集]

7月13日に行われる天皇杯2回戦、アウェイサウルコス福井戦の前に、7月12日の話。多くの人間にとってはまったく普通ごく普通の土曜日であったこの日、実にまったく恐るべき悪夢がJ1チームに襲い掛かる。というわけで、カップ戦1回勝負の恐ろしさを見せ付けるかのごとく、この日一日だけでジャイアントキリングが3つも立て続けに発生。しかも、リーグ戦再開直前ということで、各チームともメンバーをほぼレギュラーをそろえていたにも関わらず、鹿島アントラーズがホームにJFLのソニー仙台に迎えての一戦は、前半30分までに鹿島が2失点という段階で大騒ぎ。一応、即座に追いつくものの、試合はそのまま延長を経ても決まらず、PK戦に持ち込まれるとなんと、あの鹿島が4回連続でPKを外すという失態を重ねた結果、PK戦とは思えない1-2というスコアでソニー仙台が勝利。

なお、これがまだマシなところが恐ろしい。というわけで、同じくホームに5部に相当する奈良クラブを迎えたベガルタ仙台は、なんと、後半30分過ぎからの2失点で逆転負け、しかも元仙台所属の選手2人にやられるという、なおさら心に響く1-2というスコアで敗北する。さらにさらに、なんとJ1で3位つけているヴィッセル神戸が、関西学院大学に1-2で敗北。しかもしかもしかも、関西学院大学は海外遠征に主力の3選手を出しているという状況の中、請おう半ロスタイムに1失点するまでヴィッセル攻撃陣を完封するというまさにとんでもない事態になっており、この時点でいろいろといろいろなことを考えなければいけない。さらに恐ろしい話として、上述の3チームのほか、川崎フロンターレセレッソ大阪なども後半途中までリードを許す苦しい展開の中、延長戦でギリギリうっちゃるという失態を見せた時点で、この1日は平成26年台風8号による全国的な大雨が起こしたピッチコンディション不良に見事はまったと見るのが正しい判断である。

けっして、アルビ菌が感染したとか思わないでください。

とりあえず、このようなJ1チームの失態は、それこそどこぞの日本代表が、華麗なるパスサッカーでヨーロッパの強豪を次々と撃破して臨んだブラジルW杯の第1試合、不意の大雨のおかげで積み重ねた4年間が崩れ去っていった件とほぼ同じであり、つまるところ、そういうチーム作りに大失敗した、という話になる。実際、敗北した3チーム全てが、いわゆる相手GKが大当たり、その上でセットプレイで得た1点を選手全員で守りまくられての大金星を献上、とかいう話ではなく、普通に2失点して追いつけないまま、追いついても突き放せないままの敗北である。もちろん、各チームともキャンプ明けの上、実戦から1ヶ月以上も離れた状態での試合で動きが悪かった可能性もあるけれど、しかし、ここは日本代表の話に戻して考える。

ようは、自分達のサッカー病に感染してないか、ってえ話になる。アルビレックスの不幸は感染しないけれど、こっちの思想の感染は正直危険である。そらあ、自分たち弱かった時分から失敗を苦労を罵声を積み重ね積み重ね乗り越え踏み越えてきた中、ようやくつかんだ自分達のスタイル、自分達だけのサッカーで無双することは気分がいい。けれど、それがある一定の条件の下でしか発揮できない特殊な戦術であったり、特別な選手がいないとできやしない試合運びであったりなんかすると、こういう不意の豪雨でその戦術が出来ない上、その選手も実力を発揮できずにサヨウナラとかいう話になりやすい。むしろ、自分達のサッカーが出来ない中でどうやって対応力を身につけるかが、チームを強化する。ではない。チームを弱体化させない。大雨の中、パスサッカーを封じられたらドリブルで突破するシステムになぜ変更できないか。ドン引きの相手を崩す際に、どうしてセットプレイの戦術を磨かなかったのか。世界屈指の強豪を相手に、なぜ、泥仕合にすら持ち込めないのか。これらは全て、自分達のサッカーとかいう幻想が撒いた種が花開いた結果である。あわせて、どこぞのブラジルもまた、たった1人の選手の負傷をきっかけにチーム全体が崩壊。準決勝、3位決定戦合わせて10失点という記録的な大敗をしたように、単に強くなるだけではチームの弱体化は防げない。

などとまったくアルビレックスに関係ない話をしたくなるのは、サーバーの不調でアンサイクロペディアに書き込めないせいであると同時に、アルビもまた、天皇杯2回戦、梅雨前線による大雨のせいでピッチコンディションがびっちゃびちゃの中、さらにレギュラーメンバーを大幅に変更。何が起きても不思議ではない状態で試合に臨むためである。

が。なんっじゃそりゃ。いや、当たり前の結果であり、当たり前の話であり、当たり前のスコアなんだけれども、日本代表とJ1の強豪を苦しめた悪天候をものともせず、アルビレックスはサウルコス福井を相手に1-8で完勝。しかも、鈴木武蔵選手が公式戦でハットトリックを達成したほか、岡本英也選手に田中達也選手も2得点ずつ、残りの1点も成岡翔選手のビューティフルミドルがズドン、という段階で、まーーーた、2013年のように、新潟だけ梅雨明けが異常に遅くなりますように、と願いたくなってしまう。つまり、あれだ。あまりに不幸すぎたせいで、アルビレックスは、自分達のサッカーがマトモにできるような環境をまったく信用していない、ということだわな。その結果、いつもどおりの硬いDFでサウルコスの攻撃をほぼシャットアウト。無論、1失点は言い訳になりゃしないけれども、それは次の試合までの課題であるわけで。

結局、アルビレックスはこういう強さを持っているチームだってえことだわな。

強すぎたり負けなかったりすると、課題が見えなくなっていくと同時に、弱点を隠したくなる。で、あはれ、自分達のサッカーに凝り固まってしまい、いざというときに、ボロが出てしまう。うん、まぁ、あれだ。前半戦における川又堅碁選手を思えばやはり、成功というものは、次の大きな課題とさらなる失敗へ続く単なる門でしかないてえことだわな。こういうとき、まったくもって華麗ではない、ドイツの無骨さと鬼のような経験の積み重ねが大変に参考になる。

次の試合は、ついにようやく2ヶ月ぶりのリーグ再開、ということで7月19日、アウェイで浦和レッズ戦である。

意味のある補強[編集]

W杯がドイツすなわち世界最高の選手育成組織の優勝で幕を閉じ、リーグ戦再開まで待ったなしとなった7月15日。アルビレックスは、祭りの後の余韻を楽しむ間も無いままに、全国のサッカーファンがアッと驚く補強を慣行する。その結果、いろいろとめんどくさい話もちらほらと出てくるものの、明らかにそれまでにないアルビレックスの武器が出来たことについてをまず喜ぶものである。

というわけでアルビレックスは、誰も予想しえなかった欧州はスペインの3部リーグ、バレンシアCF・メスタージャに所属する日本人選手、指宿洋史(いぶすきひろし)選手の獲得を発表。なお、肝心要のお金の話については、詳細は不明であるものの、やはりキム・ジンス選手の移籍金が動いた可能性が高い。あわせて、誰も何も考えてない時からアルビレックス新潟バルセロナを立ち上げてスペインとのパイプを太くしていたアルビレックスフロントの先見性が、実にまったく恐ろしい。そして、ファンもマスコミもまったく想像だにしない状況の中、あまりにも不意打ちすぎたこの移籍のせいでこの文章を書いているのが16日にずれ込んだ件について、気にしないことにしたいのだけれども、叫びたくなるのは当然である。まぁ、歓喜が含まれているからいいけれどもさ。そして、それ以上に、誰も予測できない移籍ほど他のJ1チームへの影響が大きいため、今回の移籍で相当な数のJ1各チームの首脳陣が頭を抱えたことも確かである。

実にまったく手錬れのアルビレックスフロントらしいらしいらしい。

ちなみに、J1の相当数のチームが頭を抱える指宿選手の大きな特徴として、これまでアルビレックスにいなかったどころの騒ぎではない、これまでJリーグにいなかった身長195センチの日本人フォワードという段階でおなかが一杯な上、アルビレックスの弱点であったセットプレイにおける得点能力の高さを有しているという時点で、あれほど空気及び時間の無駄だったアルビレックスのセットプレイが楽しみで楽しみで仕方ないという話になり、何よりもJ1の各チームのDF陣に果たして指宿選手の対策がどこまで可能かというと、ほぼ可能ではないってところが実に素晴らしい。まさにこれまでにない選手の獲得の結果、新潟の夏に正月がいっぺんに来たという話である。

もっとも、喜ぶだけではすまない話もいくつかあり、今回の指宿選手の移籍が小塚和季選手のレノファ山口へのレンタルのきっかけになったどころの騒ぎではないほか、残念な話として、アルビレックスにはアルビレックスの現実というものがある。実際、アルビレックスの選手、特にフォワードの選手の動きについては、Jリーグで屈指の特異な動きが要求され、何よりもかによりも前線からの積極的なプレスという話が戦術的に必須となっている。そのため、スタミナおよびアジリティ(敏捷性)に難のある指宿選手にとっては、少々どころではなく、なれるまで、もしくはスタミナが強化されるまでは相当なレベルで厳しい話である。そして、一番の問題として、Jリーグ自体が単純な放り込み戦術を忌避する傾向が強く、名古屋グランパスジョシュア・ケネディ選手のように、一時無双して得点王を獲得したような選手についても、いつの間にか相手DFによる背中からのしかかるような悪質なファールを審判が取ってくれないような事例が頻発。その上で、加齢による運動量の低下もあいまった結果、本来の調子を取り戻すことができなくなってしまう話があり、実際、Jリーグでは小さなDFに対するえこひいきのような判定が繰り返された結果、多くの長身外国人選手にリーグ全体への不信とプレイスタイルの混乱を招いた結果、本来の動きを見失ってしまうといった悲劇が繰り返されている。そのため、何よりも指宿選手はスペインのサッカーと日本のサッカーは大きく違うことを理解しなければならず、そして、その上で何ができるかを模索しなければいけない。

もっとも、模索するも何も、まず初めの一歩として、その身長を生かしたセットプレイが求められるって、まぁ、単純な話である。で、後半30分過ぎの投入で相手チームに強烈な高さというプレッシャーを与える役割がまず期待され、それ以上に、その残り15分間でどれぐらい前線からのチェイスが出来るかが、後半戦における新潟の躍進の鍵となる。さすがに、田中達也選手のような60分ぶっ通しで前線でのチェイスという話は厳しいものの、いかにして短い時間内で効率的に動けるかプレッシャーを与えられるか。まずはそこからである。あわせて、J1における特異点である指宿選手の加入により、それまで新潟では考えられなかった、負けている状況でのパワープレイもまた可能になる。

なんにせよ、まずはW杯による中断期間明けの体力作り、そして新潟の戦術を理解することが求められる。けれど、今回の移籍はすでに固まりかけている新潟の戦術にさほど影響しない上、より多彩な動きが可能となる。そして何よりも各チームから脅威とされる選手の補強、すなわち前半戦、川又選手を地獄に落としたガッツリマンマークがだいぶゆるくなることを喜ぶものである。

もはや見たくないもない相手 アウェイ浦和レッズ[編集]

7月19日、待ちに待ったJリーグ再開、とはならないところが実にまったくアルビレックス。なして、その、新潟ファンが大嫌いな浦和レッズと試合をしなければいけないのでしょうか。しかも、アウェイで。その上、大雨の中、しかも柳下監督がバクチに打って出た中で。

というわけで、速報です。なんと、アルビレックスの柳下正明監督は、先発メンバーにとてつもない大鉈を振るい、2013年のベストイレブンである川又堅碁選手をスタメンどころかベンチからも外し、先発に岡本英也選手と鈴木武蔵選手を抜擢した上で、ベンチには田中達也選手しかいないときたもんだ。このスタメン発表の結果、そらあ、新潟ファンの動揺がひっどいものとなることは致し方ない。とりあえず、水面下で移籍の話が進んでいるためだの、単に水曜日にビッグスワンでFC東京戦があるのでターンオーバーをしているだけだの、怪我か何かではないかだの、単に川又選手が不調だから外しただけだのと、そらあもう大騒ぎ。

で、繰り返しますが、スタメン発表の段階でかくばかりファンの動揺が収まらない中で、その、なんだ。試合相手が浦和レッズてあーた。泣きたくなるなんてもんじゃない。ついでに言うと、天候も最悪で、梅雨前線が関東を直撃。大雨が降りしきる中での試合となる。

けれども、逆に考えれば、どこその日本代表とは違い、大雨でも急な選手交代でも崩れないアルビレックスサッカーをファンに見せられると思えば、それなりにそれなりにこれからのアルビレックスに希望が持てるぢゃないですか、などと思った前半16分にオウンゴールで失点てどーよ。

・・・ぶっ。


そらあ、吹くわ。むしろ、吹くしかないわ。とーりあえず、ひーだりさーいどをとーっぱさーれて、ふっつーっにくろすーをあげられてーの、そいつーを、松原健選手がくーりあしよーとしたらば、ゴールにズドン。周りに浦和の選手なんていない状況でゴールにナイスシュートが突き刺さる。意味が分からない。いや、分かりたくない1-0である。なして、その、アルビレックスの不幸属性は浦和と戦うとはじける性質を持っているのでしょうか?むしろ、1年に2回同じチームを相手にオウンゴールが突き刺さる確率って、どれぐらいなんでしょうか。そんな、形の、リーグ再開って、ところが、じつにまったくあるびれつくす。

何が悲しいって、どうせこういうド不運な話が出てくるに違いないと悟っていたファンがことのほか多かったことが悲しく、2回連続オウンゴールというのは、もうちょっと考えろと、ネタの神側にダメだしをしたくなるのがなお悲しい。その後、浦和レッズは大雨によるピッチコンディションの悪化と対アルビレックス戦の相性を見込んでそのままに徐々に引き気味に試合を進め、実にまったくあるびれーっくす。つまり試合は膠着。前半が終了する。改めて、この試合の結末が予測できる分、泣けるなあ。

そして迎えた後半、柳下監督は早速動き、左サイドバックの大野和成選手に代えて新加入のイ・ミョンジェ選手を投入。そして、とにもかくにも、同点を願うアルビレックスにいつもの現実がやってくる。そう、いつものように、アルビレックスを相手にするGKは、なぜだかビッグセーブを連発し、そして、アルビレックスのドフリーのシュートはゴールを外す軌道を取らねばいけないという、いつもの話である。うん、知ってた。だから、浦和レッズが嫌いなんだ。その後の話は特にいいか。

だから浦和レッズが嫌いなんだ。というわけで、いつものように自滅。分かりやすい敗北。語る必要すら存在しない1-0でアルビレックスは試合を落とし、浦和レッズは首位を堅持する。まぁ、とにもかくにも、相手チームはともかくサッカーが嫌いになるような試合はやめれ、としか言いようがない試合は終わり、アルビレックスはいつもどおりの残留争いを覚悟しなければいけない立場となる。なってしまう。まぁ、その、なんだ。選手の移籍で希望が潰えるなんて話は、よーくあるってことだわな。あわせて、かくばかり腐れた試合の後、川又選手のベンチ外という話が、なぜだか心の支えになる件については、本当に柳下監督の慧眼である。

次の試合は7月23日、ホームでFC東京である。

さらばACL ホームFC東京[編集]

7月23日、しのつく雨の中行われたホームFC東京戦。アルビレックスは特に語ることもなく0-1で敗北。前半18分、FC東京の武藤嘉紀選手に先制点を許すと、どこぞの浦和戦と同じように引いてブロックを作る相手に何もできないアルビレックスを見せ付けた結果、心をこめて短文の試合結果を記載することになる。

次節は7月27日、アウェイで川崎フロンターレ戦である。悲しいけれど、叫ぶ価値もない日々というものは現実に存在する。

元気になる話[編集]

7月25日、夢も希望もないウノゼロ(1-0)の連敗の後、大変に素晴らしい話がやってくる。とりあえず、まだかまだかと待っていた指宿洋史選手の登録が完了。晴れてアルビレックスの一員となったという話のほか、昔懐かしいデスブログ&前田遼一の呪い系の、いわゆる食らったチームが降格するというアレについて、見事新シリーズが登場し、アルビレックスが2014年度のソレに当てはまるなんて話が出てくる。というわけで、Jリーグの呪い新シリーズ「年に一度、市制記念日に川崎フロンターレが行っている西条秀樹のYMCAショーが開催されたチームは2009年から5年連続で降格」という、あまりにも地味すぎて悲しくなるけれど、それなりに実績を積み重ねている話は、実はアルビレックスにとって本当にありがてえやって一面を持っている。

つまり、まったく似ても似つかぬこの2つの話は、両方とも危機感の無いチームに救世主が登場するという側面を持っている。

つまるところアレだ。2012年にもおんなじよーにACLを目指して開幕直後から地獄を見て、決死の想いでファンも選手もフロントも一体となって降格を防いだ余力を借って2013年に飛躍した後、なーぜだか、そんな元降格寸前のチームという矜持を忘れてしまった結果、いろいろと他の死い話になった以上、自分たちの元の姿を思いださなあかんてえ話だわな。変換ミスったけど気にしない。実際、後半戦が始まってから2チーム続けてアルビレックスが大嫌いな「前半のスタミナ万全な状態での得点」の後で「引いた守りに徹し」て「カウンター」を繰り出し、「アルビレックスにボールを持たせた」上で「アルビレックスになーんもさせない」という明らかな意思を持った試合運びのチームに1-0で連敗した以上、つまるところ、全J1チームどころか天皇杯で当たるJ2チームにすらアルビレックス対策はいきわたってるばれているという話である。それは元から穴のある「右サイドバック」及び新しい大穴の「左サイドバック」に「セットプレイ」という形で明確に確実に卑怯なほど、ここを狙ってくださいお願いしますという形でアピールされているため、新潟も早くからその穴を埋めようとしているものの、なぜだか、かくばかりそいつが埋まらないときた。

というのも、弱点を殴られたら痛いってのはあったり前であるにも関わらず、毎度毎回いつものように、失敗したらしたでチーム全体が初めて殴られたような精神的な動揺を隠さないんだから、埋まるわけがない。破られたら破り返すという発想もない。

というわけで、それまで若手の成長で穴をふさいでいたチームが、いつの間にか若手はミスをするものだと諦めのチームとなる。で、そんな気の重いチーム状況の中、それを打開する話として、指宿選手の登録と、YMCA=今度こそ降格という明確な話がやってくる。あぁ、なんてアルビレックスは不運なんでしょう。幸運なのでしょう。結局、前半戦においてなまじっかチームに穴が開いていても負けなかった結果、穴を埋めないと死ぬという考えが出てこなかったからこそ、いつの間にか死に掛けている。いつまでも。どこまでも。いつの間にか。幸い、デスブログ以来となる素晴らしき西条秀樹の呪いの話がやってきたおかげで、よーーーやく、アルビレックスは弱小チームであり、なおかつ、とんでもない場所に立たされていることをチーム関係者に知らしめてくれる。

というわけで、ども、お久しぶりです、残留争いさん。今年もまた、よろしくお願いします。なお、7月25日現在、降格圏内である16位のヴァンフォーレ甲府の勝ち点は17となっており、10位のアルビレックスの勝ち点22とさして代わりがない状況である。果たして、決死の想いを忘れたチームが、呪いに勝てるかどうか。アルビレックスに悪運は残っているかどうか。遠い遠い勝ち点40を目指す日々がまたやってくる。

考えたほうが負けって、おい アウェイ川崎フロンターレ[編集]

7月27日、点の取り方を忘れてしまったアルビレックスの前に、よーーーーやく、引かないで守るチームが現れる。けれど、それが攻め達磨の川崎フロンターレだってところが実に困ったところで、さらにまったくいい思い出のないアウェイ等々力陸上競技場と来たもんだ。幸いというかなんというか、基本、中央から崩す川崎はサイドからの崩しに若干のブレがあるため、思い出したくもない前の2試合ほどの悲劇性はないのだけれど、いかんせん、さほどかつほどほどの崩しですら崩されるのがアルビレックスのサイドという段階で頭が痛いなんてもんじゃない。そしてなおかつそれ以上にそれ以上なのが、実にまったく毎年恒例のアルビレックスのFW陣であり、ドッドドドドウドドスランプに陥った川又堅碁選手がベンチにすら入れない時点でお察しの通り。けれど、さすがに前2節で柳下正明監督も懲りたと見えて、この試合は鈴木武蔵選手に代えて田中達也選手が先発を果たすものの、チャンスにチャンスにチャンスに、アルビレックスの攻撃意識の遅さが重くのしかかる。

とりあえず、前半はいつもどおり。本当にいつもどおり。新潟のDF陣が踏ん張ってフロンターレの攻撃陣を上手にいなす中、嗚呼攻撃陣。まぁ、あれだ。オフサイドトラップを仕掛けるDFラインを混乱させる頭のいい動きができるアルビレックスの選手なんて、ついぞ見たことがない以上、それもまたいたし方のない話だけれども、とりあえず中盤でアルビレックスの選手がボールを奪って、相手DFの防御の意識が働くと同時に、なぜだかアルビレックスの攻撃陣のスイッチが入る時点で、遅すぎるどころの騒ぎではない。とりあえず、2013年のように前線のありえない位置で奪って相手DF陣が混乱、そして脳内の防御のスイッチが押される前に2人から3人ほど選手がカウンターで突っ込んできてさらに混乱、守備陣形をバラッバラにズタズタにして得点とかいう話は、わずか半年で過去の遺物となりひたすらに仕掛けるタイミングの悪い可能性の薄い攻撃ばかり続くことになる。

そもそも、2014年の春の時点でレオ・シルバ選手がボールを保持した相手に絡んだ時点で、相手の防御スイッチがオン、素早く陣形を整えたところに、なぜだかその動きに対応できていないアルビレックスのFW陣が突っ込んでいくってんだから、そらあ点が取れるわきゃねえわな。なんにせよ、新潟の中盤でのボール奪取は、もはやJリーグにおける伝統芸能であるため、他のチームはさっさとささっと対策をたてているってのに、アルビレックスの対策のみ遅れに遅れている。結局、それを打開し2013年のように相手の守備陣系が整う前にショートカウンターを発動させるには、レオ・シルバ選手の位置よりも前の位置でボールを奪わないときついってのに、なしてそれができないのかって、まぁ、チーム自体がレオ・シルバ選手のボール奪取を基本戦術としたためですかそうですか。実にまったく世の中はかみ合わないものである。

そんな新潟ファンの嘆きをよそに、試合はそのまま前半を0-0で折り返すと後半。問題の後半。アルビレックスはスタミナに難のある成岡翔選手を後半開始早々に田中亜土夢選手に代えたことはまぁ予想通りであるのだけれど、後半10分にもう1つのいつもの話である田中達也選手と鈴木武蔵選手が交代する段階で、嫌な予感しかしない。前線で相手を混乱させる動きができる選手とそうでない、混乱したところを突ける選手が1人ずつだといいのだけれど、残念ながら岡本英也選手ともども、鈴木選手の日本人離れしたフィジカルに混乱するようなチームはJ1上位に存在しない。そんな嫌な予感が漂う中、後半15分、大久保嘉人選手のスルーパスをが右サイド、つまりアルビレックスの左サイドへと渡り、ほぼノーマークで受けた森谷賢太郎選手がきれいに突破、キレイに決めて1-0、この段階で多くのアルビレックスファンの心によぎった言葉は「またか」である。

つまりあれだ。世の中、楽に勝てる戦術なんて存在しないというのに、なぜだか楽に勝とうとするから、レオ・シルバ選手だけが無双し他の選手がほうけてしまうってことだな。ちなみに、漢字を使うと呆けるである。そもそも、元から走る走るアルビレックスだったからこそ、レオ・シルバ選手の加入の結果、2013年の夏以降、鬼スタミナとレオ・シルバ無双が合わさって対戦相手を地獄に突き落とす新潟版ゲーゲンプレス戦術が出来上がったというのに、なぜだか、1年を経たら、相手の足が止まる夏場になってもアルビレックスの選手のほうが走らないときたもんだ。なぜだか、ボールを見て考える瞬間がそこにあり、相手に対応させる瞬間が出来た時点で、相手が疲れなくなってしまう。混乱させて、無理やりに走らせてこそのスタミナ勝負だというのに、いつの間にかアルビレックスの戦術が複雑になった結果、攻撃の際に考える時間が必要になってしまい、その一瞬で相手DF陣が対応できるようになってスタミナ勝負に持ち込めなくなっていったことは確かである。

その結果として、3試合連続ウノゼロてあーた。まぁ、アルビレックスの選手が頭を使うとロクなことにならないという話なのか、それとも、運が悪いのかについては、選手の尊厳を守るためによく分からないということにする。さすがに、アルビレックスの選手は頭を働かせないほうが強いだなんて言えない。いいですか、絶対にアルビレックスの選手は頭を働かせないでガムシャラに動き回ったほうがよっぽどいい試合をしやがるなんて思わないでくださいね。ガリンシャベッケンバウアーのようなことをやらせるほうが悪いだなんて、言いすぎです。でも、絶対にガリンシャのほうがアルビレックスに合っている件についてはその通りだと思います。

というわけで、悪夢というか笑い話というか、試合はそのまま、新潟の現実を痛感させる1-0で敗北。リーグ戦6試合連続完封というチームワースト記録を達成する。改めて、川又選手が試合に出ていないことと指宿洋史選手の獲得が、新潟ファンの心の支えとなるのだから困ったものである。次節は8月2日、ホームでセレッソ大阪戦である。なお、新潟ともども、選手の移籍や監督の更迭で強烈にチーム力がとんでもないほど落ちているセレッソを相手に、どちらがJ1から落ちるかを決めなくもない大事な試合である。

あぁ、そうか。2012年のアルビレックス新潟にも、選手が考える時間があり、それが多ければ多いほど得点が少なくなっていったっけなあ。

関連項目[編集]