2014年のアルビレックス新潟・第二部

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2014年のアルビレックス新潟・第二部

アルビレックス史上最低最悪の夏の移籍が始まる。1人は笑顔で。もう1人は怒号の中で。

5月[編集]

2013年とはまったく違い、引き分け引き分けまたドローという強いんだか弱いんだか分からない試合が続くアルビレックス。これで、リーグがある程度ばらけていたなら特に問題はないのだけれども、実際は1位から9位まで団子状態というわけがわからん混戦状態に突入しており、アルビレックスの引き分けの多さはチームを中位に留める原因となっている。

しかし、とはいうても、春はまだ戦術を固める時期である。むしろ、戦術が固まっていない状況で順位が1桁だと思うと、これから先がさらに楽しみであると同時に、固まってない状況で夏の移籍で中心選手を引き抜かれたらいろんな意味でやばい。そして、固まった後でもやばい。これからどうなるかはひとえにアルビフロントの流す汗に掛かっている。けど、まぁ、アルビレックスの歴史上、2009年に次ぐ最高のスタートダッシュをしていることも確かである。

ホージェル選手のレンタルバックが決定[編集]

GWまっさかりの新潟に突如として現れる黒い影、ならぬ、不幸な現実。というか、厳しい苦しいと思いつつアルビレックスらしいやって話。もっとも、4月中盤よりホージェル選手のベンチ入りが少なくなってきた中、一部のファンは再契約について何か問題が出ているんではないか、などと気づいてたってんだからもう。

というわけで5月1日、ホージェル選手についてアルビレックス広報より発表があり、アルビレックスはポンチ・プレッタの間で2014年7月まで結んでいたホージェル選手のレンタル契約を破棄し、その結果、ホージェル選手はレンタル元であるAAポンチ・プレッタへ復帰することになる。これによりホージェル選手は即座にブラジルで試合に出ることが可能になり、あわせて、5月3日に離日することも決定する。

・・・はえええよ

このドタバタの原因について説明すると、ホージェル選手のレンタル元であるAAポンチ・プレッタが2013年に降格したため、チームを再建するためにホージェル選手に白羽の矢が立ったのが1つ。けれど、新潟との契約が7月まであったという話がもう1つ。そして、契約の際にレンタル元であるポンチ・プレッタ側が一方的に破棄できないような契約を結んでいたことが、このドタバタの主な原因となる。つまり、アルビレックスがこれまでに培った経験をもとに選手との契約のゴタゴタを極力回避するようしっかりと隅々まで精査した上でホージェル選手を獲得した結果、レンタル元であるポンチ・プレッタの窮状に対して珍しくアルビレックスの方が上の立場になったのだけれども、心優しくレンタル解除に同意するところが実にまったくアルビレックス。向こうの言い分を飲んで契約を解除したところに新潟らしさとブラジル人選手に対する新潟の信頼の源が存在するんだけれども、もーーーなんていいますか。

もっとも、それ以前にアルビレックスの中盤の底上げが成功し、今だったらまだ何とかなるという判断が働いたということも確かである。けれども、25人しかいない新潟の所属選手が24人に減ったことにより、ウィキペディアの2014年のアルビレックス新潟テンプレートがまーたしてもスカっスカになってしまう。と同時に、新潟からドリブラーがいなくなり、そして、レオ・シルバ選手の相棒がいなくなってしまうことは、若干の不安を感じさせるに十分であるけれども、とりあえず、夏の移籍で底上げしないと秋の連戦および選手の代表選出で、とてもじゃないけれども人数が足りないことが確定。そのため、アジア大会でサイドバックが3人抜けることを見越して、早期からブラジル人選手を獲得できる態勢を組めたことにほっとすることにする。

最後に、

Obrigado


Roger!


2014年のシーズン開幕戦、アウェイベガルタ仙台戦で終了間際に突き刺したゴールを新潟ファンは忘れない。

ネタ度の高い試合の条件 アウェイ大宮アルディージャ[編集]

5月3日、春真っ盛りのはずなのに、気温が28度とかいう話の上、5連戦の3戦目という大宮アルディージャ戦は、まさにミスが出て当然、そしてなおかつ動きが悪くなって当然という試合になる。そして、当然のようにミスが出て動きが悪くなった結果、大変にネタ度の高い試合となる。

大宮戦はいつだってこうだ。

まず、前半開始早々の9分、松原健選手の突破からのクロスにDFを2人引き連れて飛び込んだ川又堅碁選手がスルー、大外から回り込んだ田中亜土夢選手がヘッドで決めて幸先良く新潟が先制。0-1。しかし、アルビレックスがリーグ戦で前半の早い段階で得点しただなんて話は、2013年秋のベガルタ仙台戦の前半18分という数字以来ということで、果たして浮き足立たなければいいんだけれどなあという想いとは裏腹に、浮き足立つからこその新潟である。前半39分、大宮を押し捲っていた新潟の一瞬の隙を突いてのCK、一度クリアされたボールを高橋祥平選手がキープ、そしてPA内へゆるいクロスを放り込むものの、あいにく川又選手の真正面へ飛んでしまう。がっ。川又選手がものの見事にキックしそこない、ズラタン選手の足元へコロコロと。そこを逃さないからこそ、スロベニア代表なわけでというわけで、1-1の同点。

さすがにこれは、大宮ファンからナイスアシストと呼ばれても致し方ない。

この一撃で大きくダメージを食らった新潟は一気に動きが悪くなる。これで良くなったらそっちのほうが怖い。そこに季節外れの暑さと連戦の疲労がかぶさった結果、いやもうひどいひどい。その上、大宮ががっつり引いて引いて引いて守るんだからもう。ズラタン選手ですらハーフウェイより中で守り、11人が引いて守るんだから、どうせいちゅうねん。というわけで、この試合、ハイプレス&ショートカウンターという新潟らしさなんて皆無どころの騒ぎではない試合となる。そして、なんとなんと、天気予報を覆してにわか雨まで降ってきて一気に湿度までアップするんだから、もはや環境的にも精神的にもメタクソどころの騒ぎではない。

というわけで後半9分。これまたCKからアルビレックスの左サイドを元日本代表の家長昭博選手がぶちやぶってふんわりとしたクロス、そこを先制アシストの高橋祥平選手がヘッドでぶち込んで逆転。2-1。うん、これは、あれだ。あまりにあれすぎて何か新潟を勝たせたくない別の意思が働いているに違いない。とりあえず、セットプレイの守備ってのは判断力が落ちるときほどやばいということを再確認する。けれども、多くの新潟ファンに敗戦を覚悟させた悪い流れはしかし、よくよく考えてみると、大宮側もまったく同じ条件だったわけで。というわけで、逆転を食らった直後の後半11分。11人で守る大宮に対してレオ・シルバ選手が前線に向けてロングパス、そこを小林裕紀選手が落とし、なおかつ、DFを1人ひきつけてPA内に侵入、空いたスペースに成岡翔選手がスルーパスを送ると、疲労から判断力の落ちた大宮のDF陣もこれをスルー。そこに反応した岡本英也選手がドフリーかつ前を向いた状態でパスを受けると、あわててチェックに来たDF陣をあざ笑うかのように、角度のないところから綺麗に決めて、アルビレックスは2-2の同点に追いつく。

とりあえず、この試合FWとして出場した岡本選手がフリーになった、フリーにした段階で、大宮DF陣の大ポカであり小林選手のナイス判断という話であると同時に、そらあどこのチームの選手だって疲れてるわなあという話になる。その後、試合はグダグダの上にグダグダ。両チームとも決定的なチャンスを作るのだけれども、明らかに動きが悪くミスを連発。てゆうか、新潟のシュートの精度が久しぶりに胃に来るレベルだったというだけでも、この試合のネタ度はひどかった。少なくとも、疲労の抜けないままでは次の試合とその次の試合にまったく希望もクソも見出せない状態である。結局試合はぐだんぐだんのままタイムアップ。2-2のドロー。アルビレックスは16位大宮相手に痛恨の勝ち点2を失ってしまう。けど、まぁ、あれだ。ヴィッセル神戸戦で川又選手によって勝ち点1を奪い取った3日後に、川又選手によって勝ち点2を失うのが、実にまったくとんでもないほどに新潟ってもんだ。

次節は中2日、5月6日にホームで清水エスパルス戦である。

GW&晴天&言葉にできない ホーム清水エスパルス[編集]

5連戦の4戦目ともなると、いかにしてチームを壊さないような戦い方ができるかが重要となる。というわけで、GWの最終日、5月6日に行われたホーム、デンカビッグスワンスタジアムでの清水エスパルス戦は、両チームともへっとへと。その上、若い連中が多い=ミスいっぱいという簡単な図式がものの見事に当てはまる試合となる。

あわせて、前半の段階で若い両チームが互いに労を惜しまずに試合を作る場面が見て取れた時点で、すでに後半を見ているのが熟練されたアルビレックスファンというものである。実際、選手達の動きから長年の経験の蓄積から、どうせ今回もまたスタミナが重要となる後半15分過ぎか、もしくは相手の隙ができる後半開始直後ぐらいにならないと試合は動かんだろうなあという、完璧な予測を立て、その結果、予測どおり完璧にな形でアルビレックスの試合が推移していくんだから困ったものである。無論、前半から岡本英也選手の惜しいシュートが何本も放たれ、さらには川又堅碁選手によるDFを引きつけるデコイ(囮となる動き)が数々のチャンスを生み出し、そこかしこでアルビレックスの成長ぶりが見て取れる場面が出てくるものの、基本、敵も味方も全員がへとへとの状況の中で個人能力から得点できる選手なんざあ、セットプレイをのぞけばどっちのチームにもいない。そのため、チームワークが大事になるものの、んなもん、疲れてない前半では防ぐほうもチームワークがしっかりしてらあな。で、疲れたら攻撃する側の精度も判断力も落ちて当然。

というわけで、前半はことごとくアルビレックスのシュートチャンスが防がれましたとさ、まる。

そして始まる後半戦。格段に落ちるエスパルスの運動量とは対照的に、徐々に試合を支配し始めるアルビレックス。なんせ、この試合、ビッグスワンに集まったファンの総数が35,533人てあーた。これまで22,000人から21,000の間をうろうろとしていた動員が、ここまで跳ね上がったんだったらば、そらあ味方の動きはよくなり、敵の、しかも若いエスパルスの選手達は気圧されて当然、必然的に動きは悪くなるわなあ。

なお、タダ券と交通渋滞については聞くな。そんな久しぶりの魔境ビッグスワン復活によって、ファンの声援とスタジアムを埋めるオレンジ一色の威圧感たるやもうすごいすごい。しかもエスパルスファンもオレンジユニフォームを着用しているため、まさにスタジアムはまさに一色。そして、そんなアルビフロント起死回生の営業効果は試合内容にも影響を及ぼし、明らかに開幕直後の数試合とは選手の動きも試合の盛り上がりも1つ上の試合となる。で、かくばかり素晴らしき環境の中、後半開始早々、びゅーてぃほーごーるが決まるんだから、そらあ大騒ぎになるわけだ。というわけで、後半10分、川又選手とのワンツーでレオ・シルバ選手がPA内に進入してスルーパス、それを受けた田中亜土夢選手が角度のないところフェイントでDF2人を外す見事なシュートを決めて1-0。これで俄然勢いづいた新潟はしかし、その、なんだ。

ここぞとばかりにネタを爆撃してきやがる。しかも、集中的に。効果的に。

というわけで、本日の新潟劇場は岡本選手ならびに川又選手、そして清水のGKである櫛引政敏選手とDFのカルフィン・ヨン・アピン選手の4人が主役となって、そのほかの選手ならびに監督全員が、ゴール前で絶叫を繰り返すシーンを演出。まぁ、その、なんだ。

清水戦はこんな試合ばっっっかや。

しかし、今年の試合は一味違う。劇場どころの騒ぎではない。記憶に残る意味では、1つどころか2つ上の試合になる。なんせ、後半44分にキム・ジンス選手が負傷し大野和成選手と交代した直後の後半47分。清水のパワープレイで新潟のPA内に放り込まれたボールをヨン・アピン選手がヘッドで折り返すと、つめていたDFの平岡康裕選手が起死回生のゴール、1-1の同点。その瞬間、新潟県民の。いや、やめておこう。とりあえず、

ばかあ。

けれども、こりゃだめだと思った全ての新潟ファンに、神様は微笑む。そう、ネタの神様がしっかりとプレゼント。心の底からプレゼント。えっとですね、後半50分にですね、試合を諦めずにエスパルスのPAの側までドリブルで駆け上がった川又選手がですね、へろへろのへったくそなクロスを上げたらですね、ヨン・アピン選手のですね、PAの外からのオウンゴールを誘いましてね、えぇ、2-1・・・。

・・・へ?


スタジアムの時間が一瞬だけ止まった件についてはいかんともしがたい。後、単純に新潟の試合を書くだけで、何か見てはいけないネタを見ることになるのだから恐ろしい。まさか、ここまでネタ的に1つも2つも上の試合になるとは想像つくわけがない。ちなみに試合後に、新潟のローカルテレビ局がサヨナラオウンゴールとテロップを出したのはさすがにどうかと思うけれども、まったくもって正しすぎるからどうしようもない。そして試合は直後にタイムアップ。2-1で新潟が勝利すると同時に、ネタの神様がアルビレックスの側におわしますことは、誰にも否定できない事実であることも再確認する。次の試合は、5月10日にアウェイで柏レイソル戦である。

キム・ジンス選手、W杯出場選手に選ばれる[編集]

5月8日、W杯ブラジル大会における韓国代表選手の発表が行われ、アルビレックス新潟から左SBのキム・ジンス選手が選出される。もっとも、キム・ジンス選手については2013年の東アジア杯の活躍からすでに代表メンバーに定着しており、韓国の歴代SBと比べても遜色のない活躍を期待されてもなんらおかしくはない。のだけれども、いかんせん、清水エスパルス戦で足首を負傷した後の発表だけに心がモヤモヤするアルビファンが多いのも致し方ない。

最悪、5月17日のホーム名古屋グランパス戦も負傷で回避した後、W杯で大活躍。即座に欧州のビッグクラブに一本釣りされ、7月18日の移籍解禁直後にサヨウナラ、などという悲劇が起こる可能性すら考えられる。まぁ、大変に小さな可能性ではあるけれども、2014年の12月に絶対に欧州へ移籍するという確信については、もはやいかんともしがたい。これが、W杯前の負傷で移籍チャンスを逃し、結果、国内チームへの移籍だとしたら、目が当てられないなんてレベルではない。

なんにせよ、キム・ジンス選手の順調なステップアップを喜ぶとともに、お願いだから負傷が軽いものであることを願うばかりである。

主審・中村太 アウェイ柏レイソル[編集]

5月10日に行われるアウェイ柏レイソル戦は、2011年のアルビレックス新潟を象徴しているホームでのそれと、まったく逆の立場で酷似した試合となる。というのも、3年前、アルビレックスが登録選手のうち8人を負傷したなどという悲劇の中でボッコボコにされたのと同様に、柏レイソルもこの試合までに8人ものレギュラー陣とさらに控え、さらには若手を負傷で失い、そして何よりも、柏の選手で最も怖いとされたレアンドロ・ドミンゲス選手との契約を解除した状況での試合となる。

こういった状況下においては、普通であればチームが瓦解してもおかしくはなく、実際にアルビレックスは瓦解したけれども、さすがは柏レイソル、そしてさすがはネルシーニョ監督。登録メンバーがユース選手込みで17人という状況であるにも関わらず、普通に試合を組み立て、普通に上位をキープ。本当に、本っ当に、資金力というものの差が身に沁みる。

あわせて、もう1つ、2012年のアルビレックス新潟を象徴している人物については、気にしないものとする。無理だけど。

このように、明らかにアルビレックスにとって優位な状況であるにも関わらず、前半はがっぷり四つになる。これは、5連戦の最終戦である以上いたし方ない。そして何より、2013年の秋を乗り越えた柏レイソルが、選手が疲労困憊になっている試合の経験を多く持っていることが大きい。けど、それ以上に、新潟の前半の得点力が一番大きい。というわけで、川又堅碁選手は今日もまた、シュートチャンスで新潟ファンを絶叫させる仕事をしました。1試合1回というノルマを確実にこなしているようにしか見えないんだけれど。

そんな状況のまま前半を終えるものの、さすがに後半にスタミナで勝てる気がしないのが連戦というものである。特に、後半の選手交代に妙のあるアルビレックスとはいえども、頼みのレオ・シルバ選手についても、さすがに動きが好調時に比べて悪く、試合は拮抗。

となれば、あれがやってくるのもしょうがないじゃないか。

というわけで、後半28分、レオ・シルバ選手のファールからのFKで、田中順也選手の蹴ったボールはポストに阻まれるものの、昔懐かしき、鈴木大輔選手が即座に反応。ゴールにたたっこんで、1-0、ああそうだよ、アルビレックスの弱点を見知っている選手がまーた決めやがったよ。

本当に、こういう話に弱いからこそアルビレックス。そして、試合は両チームともスタミナ切れのまま淡々と推移していく。本当に、疲れた試合の進め方を熟知してるわ、ネルシーニョ監督は。

試合はそのままタイムアップ。ヘトヘトな状況のまま川又選手を5試合ぶっ通して使い続けた弊害が1-0というスコアに大きく現れる。そして、多分、川又選手のW杯出場についてもタイムアップな件については、どうしようもない。けど、こういう精神的に微妙な話を続けなければならなかった中で、なかなか平常心という話は厳しいものであると同時に、これもまた1つの経験である。とりあえず、川又選手が常時DFを背負い続けた状態でプレイしなければならなくなったことは1つの成長の証であると同時に、これからの経験を積み重ねていくことで、果たしてどれだけ成長するか。それは誰も分からない。けど、ここでつぶれるにはまだ早すぎることも確かである。

次の試合は5月17日、ホームで名古屋グランパス戦である。なお、この試合は、柏レイソルに負けないレベルで怪我人続出の結果、緊急的にDFにコンバートされた結果、すっかり右サイドバックになじんだ矢野貴章選手との試合である。

祝・酒井高徳選手W杯代表選出・ということはつまり[編集]

5月12日、W杯の最終選考が行われ、見事酒井高徳選手が2014年FIFAワールドカップブラジル大会の日本代表メンバーに選出される。新潟県三条市出身でアルビレックスユースからアルビレックストップチームを経て、2012年よりドイツブンデスリーガVfBシュトゥットガルドで活躍する酒井選手は、怪我明けの内田篤人選手及び酒井宏樹選手と右サイドバックのスターティングメンバーを争う存在であり、左サイドバックでも長友佑都選手に次ぐ存在としての活躍が期待されている。そして何よりも、今回のW杯代表選出はただでさえ貧乏なアルビレックス新潟が、0円移籍などという無体なシステムの変更を押し付けられた中、歯を食いしばりながら取り組んできた若手の育成主体のチーム運営が、見事に大輪の花を咲かせた瞬間である。

この件については、2014年現在、大宮アルディージャでコーチをしている黒崎久志元監督の若手育成の手腕がいかにすごかったかという話でもあると同時に、そのおかげでアルビレックスの成績が、あーれーーという話になったのは、若手の育成に力を入れすぎたせいでもある。けれども、酒井選手の活躍後、アルビレックスユースの質の向上っぷりとアルビレックストップチームの若手選手の抜擢ぶりはものすごいことになっており、少なくとも、監督とコーチとファンは若手の抜擢と若手の失敗を恐れない耐性が身についている。まぁ、選手のほうがちょと問題だったりするけれども。

そんなわけで、残念ながら、川又堅碁選手については今回の代表選考を逃すことになったのだけれども、実際の選考の基準となった戦術理解度やユーティリティープレイヤーという話は、どう考えても不器用な川又選手ではきついきついなんてもんじゃない。そして、唯一の鍵であったゴール数についても、いかんせん春先にDFをがっつり背負い続けたプレイの中でほとんど積み上げることができなかったことが痛かった。そして昨年度のゴール数についても、今回の選考で最後の最後で選出された大久保嘉人選手に負けていたことが痛かった。

けれども、これでアルビレックスは2ヶ月間の積み上げが期待できる。多くのチーム、特にセレッソ大阪が中心選手抜きの状態が続くのに対し、アルビは今年一杯で移籍の可能性が高いキム・ジンス選手の代わりを探さなければならないミッションをじっくりクリアすることができる。そして何よりも、DFを背負った状態での川又選手の動きをもう1度作り直すチャンスである。いっかんせん、得点力不足のアルビレックスの課題が分かりきっている以上、こういった長期にわたる中断期間は、後半戦躍進のためになんとしてでも役立たせないといけない。

中断期間の前に ホーム名古屋グランパス[編集]

5月17日、W杯をはさむ2ヶ月の中断期間の直前に行われる名古屋グランパス戦は、怖くないけど怖く懐かしくもあり懐かしくもない矢野貴章選手との再戦である。心から、心から思うのは、新潟時代から右サイドバックやってたらどれぐらい素晴らしいプレイヤーになっていただろうかという悔恨と同時に、いや、でも、矢野選手だからなあという一種の諦めも少々。いや、多々あるにはある。

あわせて、前節の柏レイソル戦で成岡翔選手が負傷、これで清水エスパルス戦で負傷したキム・ジンス選手とともに新潟の大事な部分ががっつりと欠ける。もっとも、こういった話は来年度に向けた種巻きであり、特に左サイドバックの大野和成選手が早め早めでこのポジションに慣れてくれないと秋に行われるアジア大会の期間が厳しく、それ以上に2015年度はもっと厳しい。そのため、成岡選手の代わりにスタメンに入る小林裕紀選手とともに、これから先を占う試合となる。あわせて、ついにというかようやくというか、田中達也選手が腰の怪我から復帰。やっと、やっと2013年秋の新潟の前線が帰ってくる。

なんていいますかっ、そのっ、前線でのっ、動きがっ、違いすぎてっ、泣きたくなるっ。

しかし、そんなにも動きのいい新潟に対し、試合で先制したのが名古屋というんだからもう。前半5分、名古屋のカウンター、枝村匠馬選手からのスルーパスを受けた永井謙佑選手がスピードでフィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手をぶっちぎってシュート、GKの守田達弥選手が一度弾くものの、こぼれたところをつめて先制、0-1。

けれど、動きの良さで負けてないアルビレックスは早い時間で同点に追いつき、前半11分にPA側で田中亜土夢選手からのパスを受けた田中達也選手のミドルシュートが綺麗に名古屋ゴールに突き刺さって1-1。

そして、始まる、川又堅碁、劇場。

まぁ、あれだ。ファンを3回以上絶叫させるんだから、新潟の歴代のフォワードに負けずとも劣らない役者であることは確実で、1対1を外し、1対1をまた外し、そしてゴールかと思った瞬間にファンをどん底に突き落としてこそ、いい役者というものである。結局、新潟には喜劇役者がそろう環境が整っているってところが悲しい話だ。特に前半終了間際など、川又選手がヘディングで得点!かと思ったらば惜しいところでオフサイド。まぁ、あれだ。笑いどころが分かってる。特にこの試合、名古屋のDF陣が田中マルクス闘莉王選手を筆頭にがつんがつん体をぶつける選手ぞろいで、PA内で後ろからショルダーチャージされる場面が続出。うまくやればPKというシーンであるものの、新潟の前線にそんな演技力を求めても意味がない。

そしてこの試合、なんといっても、矢野選手の大活躍を抜きにしては語れない。動く動くぶつかるぶつかるちゃんとしっかりファールで止めて時間を稼いでまた動くそしてぶつけてまたファール。そりゃあ、普段温厚なレオ・シルバ選手がきれて突き飛ばすのも無理はない。

しかも、レフェリーの目の前でやったにも関わらず、カード無し。ナイスレフェリングであると同時に、矢野選手が、あの、新潟で恐れられたDFW矢野選手が、DFに転生してビッグスワンに帰ってくると、ここまですげえやべえ選手になっているとは誰も思わなかった。けど、あれだ、この汚さを新潟時代に発揮していればと思わなくもない。しかも、後半30分過ぎには新潟のPA内でシミュレーションでイエローまでもらうんだからもう。

なんにせよ、その演技力のなさこそが元あるびれっくす。なんにせよ、アルビレックスと元新潟の選手が戦うと、いっつも新潟の選手が活躍する。活躍しすぎて悲しくなる。とりあえず、ビッグスワンでブーイングを一身に受ける矢野選手がこりゃまた絵になるところがまた悲しい。で、ちょっとだけうれしい。

そしてそして、そして後半もまた川又劇場第二幕。プラスするところの矢野選手の一人舞台が付随するんだから、実にまったくネタの濃い試合である。なお、川又劇場では相方として鈴木武蔵選手が好演。絶叫が繰り返される繰り返される。まぁ、なんだ。新潟らしいや。あわせて、その間、常に右サイドバックとして矢野選手が動く動く。なんだろう、ヘタな勝利よりもネタが濃いこの試合は。結局、試合はそのままタイムアップ。1-1のドロー。とりあえず、叫べるし身悶えるし、それ以上に笑ってしまう引き分けである。とりあえず、矢野選手の復讐は完遂されました。このまま右サイドバックで活躍すれば、矢野選手は全チームから嫌がられることも確定です。それぐらいにひどいてゆうかうまい。いろんな意味で、心にくる試合である。

なお、次の試合は5月21日、ついこの前やったばかりのアウェイ柏レイソル戦inナビスコ杯である。そしてリーグ戦ははるか先、7月19日にアウェイで浦和レッズ戦である。

ボコボコ ナビスコ杯アウェイ柏レイソル[編集]

5月21日、ついこの前、やったばかりの試合。というわけで、ナビスコ杯である柏レイソル戦である。この試合、アルビレックスを率いる柳下正明監督は大きくメンバーチェンジを行い、まず、CBに今期新加入のソン・ジュフン選手が公式戦初出場を果たすと、フィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手をなんとボランチに投入。さらには新人である小泉慶選手を右MFに配置するという、これまでにないフォーメーションを選択。そして、川又堅碁選手がベンチスタートとなり、岡本英也選手と鈴木武蔵選手がツートップになった結果、

・・・書きたくない

心の底から書きたくない結果になるのが悲しい話である。前半開始早々の9分、田中順也選手に決められて1-0、そして前半34分に茨田陽生選手に中押しされて2-0。えーっと、堅守ってなんでしたっけ?さすがに、これはまずいと後半開始早々にソン・ジュフン選手を下げて舞行龍選手をCBの位置へ戻し、代わりに小林裕紀選手がピッチに入るものの、後半13分に渡部博文選手にダメ押しとなる3点目をたたっこまれてた結果、この試合は、同じくナビスコ杯であっという間に3失点した名古屋グランパス戦と同様、今シーズンにおける大変にいい薬になることが決定しました。

後、堅守というのは、きっとザルのことだと思います。

なんにせよ、その、初心忘れるべからずという点において良薬口に苦しどころの騒ぎではない。やっぱり、個人頼みの守備、てゆうかレオ・シルバ選手頼みの守備意識というものは、相手チームが対応策を講じれば簡単にほどけてしまうなあという話であると同時に、個人技での守備ではなく、チームワークで刈り取っていたことがよーく分かる、分かりすぎる。それに加え、新加入選手および前線からの守備に難のある2人、そして大野和成選手が不慣れな左サイドバックを勤めなければならない状況、何よりも相手が、基本、手を抜くことを知らない柏レイソルである。

これで成功したらよっぽど幸運すぎるわけで。無論、こういった失敗を積み重ねることもまた重要だけれどもさ。

試合はそのまま3-0で柏レイソルが完勝。けど、まぁ、これまでの予選を2勝1分の1位だからこそできる失敗である。そして、次の試合がサガン鳥栖戦以来となる、水曜のナビスコ杯がなかった浦和レッズ戦というところがまったくもって幸運すぎる話で。浦和の。

とりあえず、現在勝ち点7のアルビはトップの柏レイソルとわずか1差であり、5月24日のナビスコ杯ホーム浦和レッズ戦が予選突破の鍵を握っている以上、主要な選手を休ませての敗北もまた仕方ない。あわせて、デビュー戦が散々な結果だったソン・ジュフン選手の巻き返しを期待するとともに、それ以上に、中断期間におけるチームの再編を早め早めで行ってほしくなる。3-0というのは、そういう試合である。

懸念材料全部だし ナビスコ杯ホーム浦和レッズ[編集]

5月24日。チーム状況があまりよろしくない中で、絶対に当たりたくない相手と当たるのはアルビレックスだからである。というわけで、見たくもない考えたくもない浦和レッズ戦。とりあえず、アルビレックスの歴史上、もっとも勝ててない相手と、中2日でしかも中心選手の怪我、さらには相手はスケジュールの都合で1週間ほど休養をとってという、まぁ、その、考えるだにろくでもない中で始まる一戦。

もっとも、この試合はボコボコにやられた柏レイソル戦で休養が取れた、はずの、田中達也選手と川又堅碁選手が先発。田中選手による前線からのプレッシャーで、新潟が押し気味に試合を進めるまでがデフォルトであり、それでいて点が取れないのはもはや宿命である。結局、川又選手さえ抑えれば、新潟の得点力というものは怖くなく、あわせて攻める手段にしてもどんだけ引き出しが少ないかという話である。が、それでも、まだ、2年前に比べればマシどころの騒ぎではない。そんな中でビッグスワンの声援をものともしない浦和、そして嫌いな3バック、さらにまったく希望の持てないCKと詰め込めるだけの悪い要素を詰め込んで、特に動きもないまま前半を0-0で折り返す。

で、後半15分に田中達也選手が交代してから、ガクっとチャンスの芽が育たなくなるまでもデフォである。

その直後。キャプテン大井健太郎選手が怪我で退場。ソン・ジュフン選手が急遽投入され、守備の要のキャプテンまでいなくなる。ここまで悪い要素が積み重なると、後は何があっても驚かない。というわけで、後半43分。慣れない左SBで苦労する大野和成選手がやっちまう。盛大にやっちまう。というわけで、つい2週間ほど前に清水エスパルス戦で見た光景を繰り返すのもアルビレックス。本当に、アルビレックス。というわけで、試合終了間際に浦和のMF関口訓充がPA内にどうってことのないクロスをあげると大野選手がヘディングでクリア、しようとしたんだけれども弾き損ねて見事な軌道を描くオウンゴール。0-1。この時点で、新潟ファンは今まで得た経験から、サヨウナラナビスコ杯と思ったことは秘密である。

試合はそのままサヨウナラナビスコ杯。0-1で終了。アルビレックスの決勝進出はほぼ不可能となり、とりあえず、リーグ戦再開を目標に再度チームを組み立てる必要に迫られる。なんにせよ、やるべきことが多すぎて多すぎて。けど、その中でも、セットプレイになるたびにチャンスがつぶれすぎるというのは、アルビレックスの明確な弱点である。そのため一心不乱に、加藤大選手のほか、もう1人点が取れるセットプレイのキッカーを。そして、絶対領域キム・ジンス選手の後を担う左サイドバックの補修と、何よりも、調子の上がらないレギュラー陣へのテコいれを急がなければならない。ぶっちゃければ、レンタルでもトレードでもいいので、チームのダイナミズムを十二分に発揮しないとまずい箇所がたくさんありすぎる。中心選手が足を引っ張るなら、そこにメスを入れることを恐れてはいけない。そういった確かな意思を見せずになあなあで済まそうだなんて思ったらば、とてもじゃないけれども、2013年のような後半戦一気の挽回などできるわけがない。

改めて、チームの雰囲気と試合のリズムを変えることができたホージェル選手がいなくなったことが重くのしかかる敗戦である。なお、次の試合はようやく1度休みが入り5月28日に行われるナビスコ杯をスルー、6月1日にアウェイで大宮アルディージャとの予選最終戦である。ここで3点差以上で勝利すれば、予選突破の可能性ってどう考えても無理やん。

みぎゃあ[編集]

5月29日、実にまったくアルビレックスらしいというかなんというか、その、ろっくでもないニュースが飛び込んでくる。キム・ジンス選手、足首の怪我の回復が思わしくなく、W杯出場見送り。つまり、その、清水エスパルス戦で捻挫した足首が大会本番までに回復しないという判断をされた模様。その結果、呼び登録メンバーであったパク・チュホ選手が繰り上がりで出場することになる。

えーっと、その、うぎゃあああああああああ

W杯の楽しみが1つ減ったどころの騒ぎではない。むしろ、怪我の状況によっては、アルビレックスとしては大変に面倒な話に巻き込まれる可能性すらある。まず、懸念されていたW杯直後の移籍はほとんど可能性がなくなるものの、その次に重要だった移籍金については、W杯の活躍込みで2億いったらいいなあとかいう予測がものの見事に崩壊。酒井高徳選手並みに1億円越えでの移籍もけっこーキツイ状況になってしまう。何よりも、基本選手のステップアップを拒まない新潟である。場合によっては、8000万円程度でもにこやかに送り出す可能性が高いなんてもんじゃない。

場合によっては国内移籍の危険すらありうる。考えてみてください。韓国代表の左サイドバックで日本人の機微に通じた上でファンとの交流も惜しまず、性格もまじめ。そんな選手が鹿島アントラーズに移籍したら。

なお、浦和レッズガンバ大阪だと、使いこなせない可能性のほうが高いため怖くないのだけれど、鹿島の場合は新潟よりもずっと有効に使いそうだから怖い。使いそう?違うな、使う、だな。

そのため、なんとしてでも海外へ向けたステップアップの場として付加価値を高める機会を逃してはならないのだけれど、まさか、世界でもっとも付加価値が高められる大会を逆転サヨナラで欠場するたあ、普通は考えられないわけで。また、考えたくはないのだけれども、9月に韓国仁川広域市にて行われるアジア競技大会で活躍できなかったら、もしくは負傷欠場なんて話になったら、いろんな意味で移籍計画の練り直しを行わなければならない。実際、国内と国外で競り合うなんて話になった場合、国内の1億2千万よりも、海外の5千万+様々なオプションとかいうほうを選択せざるをえないなんてなったら、目も当てられない。

あわせて、2014年の後半戦に新潟が躍進、優勝かそれに届くような戦績を残した結果、万々歳で2015年の契約更新とかいう可能性もなくはないけれどもない。ない。そんな虚妄にまどわされてはいけない。

6月[編集]

中心選手の相次ぐ怪我の結果、実に分かりやすい形でナビスコ杯を落とすことになったあるびれーっくす。この経験と積み重ねを踏まえて、1ヶ月の中断期間のうちにどれぐらいチームに変革ができるかが鍵となる。

このチームに得点力はない ナビスコ杯アウェイ大宮アルディージャ[編集]

6月1日に行われたナビスコ杯大宮アルディージャ戦。6点以上取れば決勝進出の可能性を残すとか言われても、それはすなわち敗退が確定していることに他ならない。けれど、ようやく1週間の休養と相手の中2日というアルビレックスにはありえないほどの好条件が積み重なった試合であり、それなりに勝てるんではないかという期待をファンが抱いても仕方ない試合である。

無論、訓練された新潟ファンはそこに確実に落とし穴の存在を見出すと同時に、相手が大宮ということでどうせ引き分けだろうと予想するのが、蓄積された経験というものである。その上、6月というのに30度越え、ピッチ上では軽く35度越えとかいうたわけた天候の中、試合はあっという間にぐっだぐだ。むしろ、どうして新潟のほうが先に乱れるのだろう。

前半25分。暑さのためか疲労のためか、なななんとレオ・シルバ選手がPA内で痛恨のファール。大宮に先制点のチャンスを与えてしまい、この段階でいろんなものが終わる。とりあえず、さようならACL。しかし、なななんと、GKの守田達弥選手が家長昭博選手のPKを見事にセーブ。アルビレックスの試合でここ数年見たことがないどころの騒ぎではない、まさに奇跡のプレーが炸裂するものの、よくよく考えてみると悲しくなる。

本当に悲しくなる。

しかも試合はそのまま暑さと疲労でぐっだぐだのぐっだぐだ。てゆうか、新潟のFW陣は股抜きとかいうものを知らないことをようやく理解する。相手のDFが目隠ししてくれるから相手GKのシュートへの反応が遅れるという話だのに、なぜだかシュートするシーンをまざまざとGKに見せ付けないと新潟のFW陣は罪悪感を持つようで、ことごとくことごとく、無理やりにDF陣をはがして無理やりなシュートを枠外に飛ばすことを義務付けられている。いや、正確に言うと、枠外に飛ばす権利を行使し続ける。

そんな笑うしかない試合にさらに笑うしかない光景が加わるのだから恐ろしい。前半終了間際の45分、大宮のDF片岡洋介選手が2枚目のイエローカードを提示されて退場。後半は1人少ない10人で戦わなければならなくなる。なお、ここでチャンスだと思えるようなら、新潟ファンなんざやっていない。心から言えるのは、手負いの相手にトドメをさせるような選手がいないから新潟は優しいのだと。そんな悪かないけれど、良くもない現実というか経験則はこの試合でも見事に発揮され、後半13分にいつもどおり田中達也選手が交代した後、いつもどおりの光景が繰り広げられる。あわせて、この試合、新潟のFW陣については田中選手以外に名前を掲載するレベルに達していない。まったく、達していない。そのため、2013年に惜しくも得点王を逃した選手については、あれはたまたまです。そして、日本人離れした体格を持つ若手選手についても、チームの雰囲気を盛り上げるためのマスコットです。そういうことにします。

というわけで、特に語ることもないまま、10人を相手にチャンスすら作れないまま試合は0-0で終了。誰か、新潟のFWに相手DFの股下を抜く技術を教えてください。後、かくばかり訓練された新潟ファンの予想を覆すようなプレイができる選手を獲得するか育成しないと、もっとしっかり予想する相手チームを崩せるわけがないです、ええ。結局、相手チームの予想を覆せるスタミナお化け、キム・ジンス選手の怪我からあっという間に新潟が新潟でなくなってしまったことと、もう1人の刈り取りオバケ、レオ・シルバ選手対策が相手チームに浸透したことが、アルビレックスに重くのしかかる。

次のリーグ戦は7月19日、こんな気分で考えたくもないんだけれどもアウェイ浦和レッズ戦である。なお、その前の7月13日に天皇杯2回戦が福井県坂井市にあるテクノポート福井総合公園で行われる。

キム・ジンス選手、ホッフェンハイムへ完全移籍[編集]

少々お待ちください。叫ぶ準備と叫ぶための心の余裕が必要ですので。

繰り返す、キム・ジンス選手、ホッフェンハイムへ完全移籍[編集]

6月13日、2014 FIFAワールドカップブラジル大会が開幕したまさにそのとき。恐れていた事態がアルビレックスを襲う。なにはともあれ、キム・ジンス選手が22歳の誕生日を迎えたその日、えっと、その、なんだ。

言葉にしたくない。けど、しなけりゃならない。というわけで、

고맙다!


김진수!

改めて、ありがとう、キム・ジンス選手。というわけで、叫ぶのをぐっと我慢して、5月までの段階では移籍は年末という話だったのがなぜ急展開したかを説明すると、まず、W杯出場という最高のきっかけを怪我で失った件は確かに今回の急な移籍に影響を与えたことは間違いはないのだけれど、それ以上に、W杯直前に韓国代表が行った親善試合がひどすぎたことが大きい。とてもじゃないけれど、本番まで待っていたら、韓国代表のとばっちりによって移籍金が下がる可能性が高かったことが大きい。もちろん、前評判を覆して躍進する可能性もあるにはあるけれど、いかんせん、2軍が来たホームでのチュニジア戦での0-1の敗北はもとより、本番直前のガーナ戦における4-0の惨敗の段階で、新潟ファンは嫌な予感しかしなかった。

大当たりしたけれどな。

その点差以上に、何よりも意気消沈したまま失点を重ねたDF陣が明らかにまずく、さらに本番直前にも関わらず、ガーナの選手を悪質なタックルで負傷退場に追い込むなど、世界のサッカー関係者が韓国を忌避する行為を、ロンドンオリンピックに続いて繰り返しやがる。さらにひっでえ話として、空気も自分達の立場もまったく考えていない選手およびファンが、予選で行われる対ロシア戦において相手を侮辱するようなパフォーマンスを画策。それも、ソチオリンピックにおけるフィギュアスケートキム・ヨナ選手が銀メダルだったことに対する批判から、ゴールしたらスケートのパフォーマンスをしようというのだから、バカすぎるという言葉では足りないほどバカすぎる。

この段階で、てめえら、ロンドンオリンピックの際の竹島パフォーマンスで、危うくFIFAから追放されかかったやんけという言葉をぐっと飲み込むと同時に、なぜだか彼らの中でその話が無くなっている可能性が高い以上、キム・ジンス選手をっ、全力でっ、ホッフェンハイムにっ、売ることもっ、仕方ないっっ。正直、全世界に向けてバカなパフォーマンスをする連中の仲間だと思われたら、彼の夢が潰える危険すらあった。

このように、ただでさえ弱い代表チームに空気が読めない選手、何よりもそれを止めようともしない国民があわさった結果、キム・ジンス選手の移籍が早まっても致し方ない環境が整えられる。もちろん、あのとき、あの瞬間、清水エスパルス戦で負傷さえしなかったら、韓国代表のDF陣がこれほど破綻はせずに、何よりも彼の性格上、こんな話は笑い話だったのだけれども、いかんせん、彼がいない状況におけるガーナ戦が厳しすぎた。あわせて、今回のブラジル大会には、日本人からもその人格を賞賛されたパク・チソン選手がいないことも大きく、その上、新潟ファンお墨付きのマジメな性格であるキム・ジンス選手の2人が出場していないって状態の中、チーム愛の無さがあまりにもひどいとアンサイクロペディアに記事まで作成されたパク・チュヨン選手にロンドンで竹島プラカードを掲げたパク・チョンウ選手、さらには韓国で旭日旗問題が燃え広がるきっかけとなったキ・ソンヨン選手といった選手達が代表に名をつらねていては、もはや乾いた笑いしか残らない。そして、そんな前科のある選手をたばねるのが、弱冠25歳のク・ジャチョル選手という時点で、すいません。おなかいっぱいです。

そのため、今回の移籍については、アルビレックスファンも事前にある程度の覚悟していたため大きな混乱はなく、酒井高徳選手以来のチーム生え抜きの選手が海外へ挑戦する様子をことのほか喜ぶと同時に、

誰もACLの話はしない。アンサイクロペディアでもしない。できるわけがない。後、何気に、場合によっては降格の危険だってあるんだけれども、考えたくない。

なんにせよ、韓国代表がスポーツマンシップに乗っ取ったプレーを心がけ、ファンが理性をもって応援してくれていれば、キム・ジンス選手の移籍が年末まで延びて、新潟ファンも高騰する移籍金を楽しめた可能性が高い。けれども、いかんせんアルビレックスにそんな幸福は似合わない。そんなに幸せだったらアルビレックスとはいえない。書いてて悲しくなったけれど、事実なんだよなあ。というわけで、アルビレックスの優秀なフロントはもろもろの事態を鑑みて、キム・ジンス選手の22歳の誕生日に人生の目標だった欧州への移籍を了承。彼は夢をかなえ、アルビレックスはおよそ100万ユーロ(1億3000万円)の移籍金と、それに伴う育成費を獲得する。悲しくも、妥当な判断である。

あわせて、ホッフェンハイムファンの皆さん。アジア屈指の左サイドバックの獲得、おめでとうございます。何よりも、キム・ジンス選手の今後の活躍を心から祈ります。そして、2012年11月24日に行われたアウェイベガルタ仙台、あなたのゴールがアルビレックス新潟を救いました。ファンは生涯、そのことを感謝します。言いすぎですが、それでも30年以上、もしくはあなたが引退するまで感謝し続ける自信があります。

というわけで、めっちゃ我慢してた分、とてつもなく醜く叫びます。くそったれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。ばかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。

夏の補強、第一弾[編集]

6月13日のキム・ジンス選手の電撃移籍の結果、アルビレックスにちょいと困った事態が訪れる。というのも、トップチームの登録メンバーが23人まで減り、その内3人がゴールキーパーという段階で、紅白戦すらままならなくなってしまう。いや、人数的にはギリギリ何とかなるものの、フィールドの選手がギリギリすぎてそれぞれのポジションに振り分けられないって、そもそも、専門で左サイドバックができる人が坪内秀介選手しかいない。うん、だから移籍はないなーと笑ってたのに、そんな予想をきれいに覆すあるびれーっくす。普通、紅白戦すらままならないぐらいまで選手数を減らすかあ。減らすのかあ。しかし、そんな緊急事態に際し優秀なアルビレックスフロントは事前に動いており、なんと6月16日に、夏の移籍第一弾を慣行。

困ったときの柳下人脈、すなわち柳下正明監督のツテが今回も発動した結果、ジュビロ磐田山本康裕選手が半年間のレンタル移籍でアルビレックスにやってくる。ちなみに、名前の読みがちょとだけ難しく、ヤスヒロ選手、ではなく山本コースケ選手ですのでお間違えのないよう。

なお、山本選手の本職はボランチ。ただし、サガン鳥栖で無双ぶっこいてる元ジュビロでかつ元アルビの菊地直哉のように、様々なポジションが出来るユーティリティープレイヤーであり、両方の足が使え、なおかつアルビファン待望の2人目のセットプレイのキッカーである。そのため、本職ではないものの左サイドバックの起用が濃厚である。が、もちろん、いつもどおりの激しいポジション争いが待っている件についてはいかんともしがたく、果たして、前半戦でレギュラー争いから脱落した選手達が、絶対的左サイドバックだったキム・ジンス選手の穴を埋めるべく虎視眈々と修練を積んでいる中、けして本職とはいえない山本選手が果たしてレギュラーを獲得できるのか、どうかは誰も分からない。さらに、基本、秋のアジア大会でレギュラーが抜けることが確定している以上、人数が足りないことこの上ないため、夏の移籍第二段が早くも待ち望まれると同時に、今回はキム・ジンス選手の移籍金付きだぜイェーィっという話もあるため、よりレギュラー争いが混沌とする可能性が高い。

もちろん、キム・ジンス選手に続く形でアルビレックスから飛び出ていく選手がいる可能性もあり、それなりの覚悟も必要ではあるけれど、いかんせん、人数が人数であるため、いろんな意味でやめてほしい。無論、そういったもろもろを乗り越えて、多少の無理を背負ったからこそ、ここまで築き上げた人脈ではあるのだけれど。

別れの挨拶[編集]

6月17日、いろんな意味でうれしいんだけれど、めっちゃ困る上にうおおおおいいいいいいという話がいきなり急に突然にやってくる。なんと、キム・ジンス選手が急遽新潟を訪れて、ファンに別れの挨拶を行うなどという話が、17日の午前11時にアルビレックスの広報から発表され、18時30分にビッグスワンで別れの会を行うというなどという突発的イベントがぶちあげられた結果、そらもう大騒ぎ。もっとも、アルビレックスでは2013年にも前日の夜8時に翌朝5時の別れの会を企画したなんていうブルーノ・ロペス選手の話があるため、さほど問題ではない。

わけはない。とりあえず、アルビレックス史上もっとも強烈な別れのイベントである。時間的にも、内容的にも。そのため、この降って沸いた話にアルビレックスファンは大大混乱に陥る。

なお、企画したアルビレックス広報もまた大混乱した件についてはいかんともしがたい。とりあえず、駐車場を確保しておかなかったため、急遽、別の公園の駐車場を開放してもらうことになったほか、人数が多くなりすぎた結果、当初はビッグスワン内の会議室で行うはずだった別れの挨拶を急遽、ビッグスワン前の広場に変更せざるをえなくなるなど、まさに大わらわ。

てゆうか、どう考えても会議室ですむわけない。

それでも、平日の夕方、わずか7時間しか広報が出来なかったにも関わらず、700人ものアルビファンが駆けつけるのだから、いかに彼が重要な選手であったかが知れると同時に、だからこそ、新潟ファンはキム・ジンス選手との最後の別れを惜しむ。惜しみまくる。そんな別れの挨拶がしかし、順調にいくようだったらば、新潟ファンとはいえない。アルビレックスというものは、常にろくでもない何かが起こるチームなのだから。というわけで、18時30分から45分までの別れの会という話が、最後の最後で大サイン会に移行。ほぼ、想定内だけれど、ある意味、もんのすごい。そして、当初はスタジアムの会議室でおよそ15分と計画された別れの会が、いつの間にか2時間を越え、腱鞘炎になるのではないかと気に病むなんて話になり、この段階ですんません、キム・ジンス選手はJリーグの歴史に名を残す韓国人選手として殿堂入りしました。少なくとも、アルビレックスファンにとっては。

あわせて、こういった彼の性格が、彼をJリーグ屈指と呼ばれる左サイドバックに押し上げたことは間違いない。

アルビレックスに在籍した2年間、努力に努力を重ねてチームメイトと意思疎通が困らぬレベル、むしろ3万人を超えるファンの前でスピーチを行えるほど日本語が上達した他、柳下監督の指導のおかげで韓国代表になれたことを公言し、さらにはそのプレイスタイルについても豊富な運動量とスタミナと何よりも縁の下の力持ちどころの騒ぎではない卓越した守備意識が、アルビレックスの左サイドを支配しまくっていた。ダッシュをいとわず、ケアをいとわず、攻撃参加をいとわず、ミスの挽回をなおいとわない。さらに、敗色濃厚な中でも決してクビを下げずに、最後の最後まで走り抜くことを貫いた結果、アルビレックスファンは無名の19歳の選手が、たった2年でアジア屈指のサイドバックにまで成長する姿を目撃する。

もう1回、こんなサイドバックを育てなければならないことを考えると、一瞬、意識が遠くなる。てゆうか、2014年中に左サイドの穴を埋められる気がしない。まったく、しない。とりあえず、試合にしろ生活にしろファンサービスにしろなんにしろ、ここまで意識の高い選手がアルビレックスからいなくなってしまうのは損失どころの騒ぎじゃない。どうか、どうか彼を目標に、彼のやったようなプレイスタイルとサッカー選手としての生活の意識を次代の選手達が受け継いでくださいお願いしますというほかない。特に、2012年のような降格濃厚なチーム状況の中でも、決してクビを下げずに最後まで立ち向かったおかげで、奇跡の残留を果たしたということを次代の選手が理解して受け継いでくれればいいんだけれども。

きっついよなあ。改めて、ホッフェンハイムのスカウトはいい仕事をしやがったぜこん畜生。

富山キャンプ[編集]

W杯でイロイロとイロイロな状況が繰り返される中、あの程度の敗北と不幸で精神的に追いつめられるようでは、サッカーファンなんてやってられないという感想を持ってしまうのがアルビレックスファンの持つ精神的耐性の良い面であると同時に、川又堅碁選手やキム・ジンス選手が出場してたら、いろんな意味で危なかったと思わざるをえないことも事実である。けど、あんまりな試合にあんまりな話が続々と出てくるせいで、酒井高徳選手が出場していないことをラッキーと思ってしまうのはさすがに問題であるけれど、中心選手の失態が続く中だとさすがに、そう思わざるをえない。

そんな、まさに人生はあざなえる縄のごとしを地でいく中、粛々と後半戦からの巻き返しを狙うアルビレーックスは、反撃の第一歩として6月22日より、富山県魚津市桃山運動公園で夏のキャンプに突入する。なお、昨年度に引き続き、優秀なアルビレックスフロントが近隣の県にある安い料金で広大なグラウンドを使用できる施設の探索を行った結果、見事、秋田県にかほ市で行った2013年夏のキャンプ(1時間4800円)よりもさらに安い施設を見つけ出したことは、常なる敵である経費削減と戦う意味では大きな戦果である。ちなみに、公園内の陸上競技場(1日10800円)他、付随する各種施設を複合的に使用するトレーニングを計画しており、キャンプの総仕上げとして、6月28日にこりゃまた後半戦の巻き返しを狙う、絶賛J2最下位のカターレ富山を練習試合が組まれている。

ちなみに、いたってどうでもいいのだけれども、カターレの関係者に送るテキトーな戯言として、基本、チームが弱いことは問題ではなくて、チームが弱いことにファンもフロントも混乱して、結果として何をすればいいのかさっぱり分からなくなってしまってさらに弱体化が進むというのが問題で、それとは逆、若い年齢の監督や大舞台の経験の少ない監督が、率先して混乱を引き起こして瓦解していったチームについては、さっさと関係者が動きさえすればまだ態勢の立て直しは可能なんだけれども、いかんせん、2014年のサッカー監督に求められる能力というものが、基本、ツテであり人間関係を構築する力であったりするところがむつかしい。まぁ、はらわたが引きちぎれるほどのいい経験を味わってからでないと、分からない世界がある。降格まっしぐらなどという世界はまさにそうであり、予選敗退とかいう話についても、まさにそれに該当する。

とりあえず、W杯本大会の天候やキャンプ地と試合会場の環境の差を考慮せずに4年間にわたって代表チームをほぼ固定化された選手によるパスワーク中心の戦術で心中することを選択した結果、肝心の本大会の予選会場が大雨の上、キャンプ地との温度差も湿度の差もとんでもないことになり、その結果、スタミナは削られパスワークも封じられ、試合をするごとに選手が混乱していったなんていう笑い話(泣)は、一度経験したらおなか一杯なんてレベルじゃない。なんにせよ、ベストな環境でベストなチームが、不意な怪我、天候不順などでひっくり返るという話は、どこぞのアルビレックスでもよーく見たなあとしか。とりあえず、幸運や普通の状態で強いチームも大事であるけれど、不運かつ異常な状態の中でも弱くないチームというのもまた、大事である。後、選手よりもスタッフによる事前準備もまた、とてつもなく大切である。こんな話、はらわたがボロボロにならないと理解できないけれどもさ。

なお、6月26日に急遽、カターレ富山との練習試合が石川県金沢市にある北陸大学のサッカー部との試合に変更される。というのも、6月28日はふっつーにJ2の試合が組まれており、18:00の公式戦の前に10時に練習試合をするというのもケッタイだのうと思っていた中の変更であるため、特に問題はないけど、うん、その、なんだ。チーム間の確認作業についてはお早めに、としかいいよーがない。

あわせて、今後のスケジュールとして、6月29日に年に1度の鈴木武蔵選手独演会ならぬ、アルビレックス新潟サマーフェスタ2014がビッグスワンで開催される。果たして、鈴木選手と期待の新人である小泉慶選手とどちらが自己表現力に優っているかが見ものであると同時に、事故表現力の可能性についても否定できないことは仕方ない。なんにしろ、アルビレックス新潟に川崎フロンターレガンバ大阪レベルのはっちゃけっぷりを求めてもしゃーない。

夏の補強 第二弾[編集]

6月23日、チーム運営能力という点ではJ1屈指とされるアルビレックスのフロントが、富山で行われる夏のキャンプにあわせる形で補強第二段を慣行する。これは、絶対的左サイドバックだったキム・ジンス選手の移籍により懸念されていた専門職の補強について、なぜだか、有望な人材が韓国から新潟に流れるようになっていた結果、同じ韓国人左サイドバックの補強を行える態勢が整えられていたことを意味する。しかも、なんと1月に兵役の関係で移籍したキム・クナン選手の所属する韓国蔚山現代からというのだから、まったくもって、

ツテ万歳

というわけで、優秀なるアルビレックスのフロント陣はU-19韓国代表の経験を持つイ・ミョンジェ(李明載)選手(20歳)を半年間のレンタル移籍で獲得することに成功。ある意味、交通事故に近い状態だったキム・ジンス選手の突然のドイツ移籍から即座にポジションの穴を埋める移籍を成功させた新潟のフロントの素晴らしさを多くのファンが感じると同時に、こりゃまた多くのファンが、ここからが大変だということを理解するからこその新潟。てゆうか、アルビファン。

とりあえず、今回の移籍により1軍登録された選手が少なすぎて二手に分かれての試合形式の練習すらままならないとかいう話はなくなったわけだけれども、いかんせん前任者の偉大さと、その前任者ですら移籍直後にやらかしまくって試合を壊しまくったことを思えば、やはり言葉には出さないけれどもさらばACLもしくは、お久しぶりです残留争いも覚悟しなければいけない。

なんにしろ、イ・ミョンジェ選手にこれから1ヶ月の間に求められる様々な必須用件が多すぎて多すぎて。まず、日本語の習得やチームにあわせた動きの確認、さらにはチームメイトとの意思疎通能力の形成、何よりも、総合的な力で左サイドバックというポジションを勝ち残らなければならないわけで。そして、さらに、移籍直後にこりゃまたJ1屈指のアルビレックスのトレーニングキャンプにぶち当たることになった上、これから先、サイドバックが最もつらい、高温多湿の夏が待っているという運の良さ。さすがに、移籍直後から新潟のハードな練習をものともせずにこなしていったスタミナお化けキムジンス選手とは比べてはいけないものの、改めて、きっつい時期にきっつい動きが求められるポジションの移籍が行われたなあと。でも、まぁ、とりあえず、乗り越えて欲しいわな。

あわせて、今回の移籍に際してイ・ミョンジェ選手の背中を押してくれたキム・クナン選手に感謝すると同時に、韓国の才能ある若手がアルビレックスに集まるルートができたことをことのほか喜ぶものである。まぁ、ドイツへ送り出すルートもできちまったけれどもさ。

サマーフェスタ2014[編集]

富山キャンプの最終日となる6月28日、急遽試合相手が変更となった総仕上げの北陸大学との練習試合は無事、5-0でアルビレックスが勝利。北陸大学の皆様にはとにもかくにも急な要請にお付き合いいただいてありがとうございます。なお、中断期間におけるアルビレックスの練習試合は、このほかに7月5日のアウェイベガルタ仙台戦が組まれており、内容も震災復興事業に七夕を絡めてというけっこーな規模の試合となる。まぁ、1964年6月16日に発生した新潟地震から50年という話もある以上、この試合にはいろんな意図が含まれている。などというちょと暗くなる話はさておき、さぁ、ここからが本番です。

翌29日、キャンプの疲れも抜けぬままアルビレックスの選手監督スタッフ一同、デンカビッグスワンにとんぼ返りして毎年恒例となるサマーフェスタ2014へと吶喊するんだからまあ、大変っちゃ大変である。もっとも、ぢごくのキャンプの最後にこういった息抜きを設けることはまったく問題ではない上、そもそも、アルビレックス史上類を見ないほどの芸達者(棒)の集まった年である。そのため、いい意味でも悪い意味でも、ファンにお披露目しておくことは大事である。後、どこぞの電通が推し進めたような、選手をテレビという箱の中にしまいこんで試合のときだけ眺めるという話は、W杯の予選3試合だけでおなか一杯という現実の中、身近な選手という存在は本当にありがたい。そして、なによりもこちらについては無為無体な言葉が付随していない。そんな感想もちらほらとある中、とりあえず、あまりにも周囲が煽りすぎて燃え盛りすぎたせいで、W杯本大会が始まった直後から川又堅碁選手とキム・ジンス選手がW杯に出場できなくてラッキーだったなあという想いがもたげるなんて話が、ないわけがない以上、2014年のアルビレックスサマーフェスタは、なんとなくどことなく足を運びたくなるイベントだった、のかもしれない。

けど、さすがに18000人はびっくりである。いや、確かに、ファンがサッカーというものを自分の目線で確認するのに、こういったイベントほどありがたいものはないけどもさ。後、周囲が持ち上げすぎたまま、足が地についてない状態の試合を観戦するよりも、んっとーーーーーーーにっ、新潟らしいやこんちくしょうっと実感を持てるけれどもさ。後、言葉で煽る必要の無い生身の選手とのふれあいのほうが、見てて疲れないからいいけどもさ。

けど、普通、18000人も集まるかあ?

まぁ、だからこその新潟か。もちろん、この人数には一つのカラクリがあり、W杯の影響は当然のことながら、同日にビッグスワンの隣にある公園で、サマーフェスタと並行して行われた2014鳥屋野潟スポーツ公園フェスタとの相乗効果によるものでもある。そして何よりも、当日の朝に大雨だった天候が、昼前になって快晴という、アルビレックスにはふさわしくない幸運のせいでもある。もっとも、その分、日本代表が不運だったからまったく問題はない。

さて、その新潟らしい金のかかっていないかけてもいない選手とファンとのふれあいについて簡単に説明すると、まず、選手が企画したグルメを本人が提供する屋台や、3年前にアルビレックスの歴史に残る悲劇が発生した子供達とのふれあいサッカー、そしていつもどおりの選手の持ち物のオークションと、実にまったく関係者一同、疲れない上けっこー手抜きな企画が目白押しの中で、ゆるやかーーーにアットホーーーーーーームな時間が過ぎていく過ぎていく。しかし、2014年はそれまでの新潟とは少し、いや、相当に違い、いつもの選手によるパフォーマンスで、なんとアルビレックスレディースによるダンスが新しく演目に加わったほか、選手会長である田中亜土夢選手プロデュースによる東京ガールズコレクション(TGC)ならぬ新潟ガールズコレクションを実行。もちろん、若手男性選手による。で、まぁ、その、最初はよくあるよくある選手同士のちょっと笑えるお遊戯会だなあという話はしかし、あの選手の登場によって大きく変わることになるんだなあ、これが。

はい。そうです。鈴木武蔵選手です。

詳細は以下のリンク先に譲るとして、そのクオリティの高さに会場がどよめくレベルの女装を見せ付けた結果、見事、2014年のサマーフェスタは新潟ファンの心に残るサマーフェスタとなる。なってしまう。とりあえず、ガールズコレクションで「普通にいる」というレベルの脚線美を見せ付けるサッカー選手という存在について、いったいどう反応すればいいか分からない。いや、分かりたくもない。なお、この結果を受けて、鈴木選手は日本屈指の女装が似合すぎるさっかーせんしゅになり、ぜんこくのさっかーふぁんからもいちもくおかれるそんざいとなる。しょうじきなところ、あまりにもびみょうすぎてかんじをつかいたくない。あわせて、腋毛をそったり胸パットの乳首を立てることでファンからどよめきを得る一手間、準備を、オフザボール(ボールが無い場所での動き)の動きに発揮してもらいたい気もしなくはないけれど発揮したらしたでびみょーに嫌な気持ちになりそうで実に困る。

とりあえず、鈴木選手の加速度的な成長っぷりはまったくもって、新潟ファンの心を捉えて離さないのだけれども、それがサッカーの技術なのかはたまた一発芸なのかについては、言葉を濁さざるをえない。

関連項目[編集]