2014年のアルビレックス新潟・第四部

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2014年のアルビレックス新潟・第四部

2014年10月8日、日本サッカー協会は悪名高い代理人の資格制度を廃止することを決定し、2015年度より新たに「仲介人」の制度を発足させる。これは、サッカー協会に名前を登録すれば誰でも代理人業務に就けるというもので、この改革により、2010年代より南米で横行したような、悪辣な代理人による国境を越えた人身売買まがいの移籍がほぼ淘汰されることになる。あわせて、今回の変革は欧州の名門チームがあまりにも青田買いに走り、安い金額で使い捨てのように才能ある若者を取って集めて捨てすぎた結果、FIFAがストップをかけたことによるものである。

これにより、選手との交渉について、資格を持つ代理人だけに許可されていたそれまでの交渉のシステムが崩壊。それこそ、チーム関係者を仲介人として登録することで、代理人が選手とチームとの直接交渉を阻害させ、時間切れを待って無理やり海外へ移籍させたり、本人の意思ではなく代理人の都合で移籍先を決めるような悲劇を防ぐことが可能となる。けれど、たったこれだけの話だってのに、あまりにも、あまりにもルールとして一部の代理人が有利すぎた結果、どれだけアルビレックスが泣いたかについては考えたくない。

で、そんな2014年10月の話をなぜ、どうして2014年8月の記事に付け加えるかというと、1年遅かったためである。本当に、1年遅かったためである。

死ね、代理人

8月[編集]

後半戦が3連敗で始まった上、3試合連続で2013年のベストイレブンである川又堅碁選手をベンチ外に置くことになったあるびれーっくす。当然、こんな不可解な起用については、ファンや関係者、さらにはマスコミにいたるまで様々な憶測が流れることになる。曰く、海外移籍に向けた布石であるだの、不調から脱却できないから仕方ないだの、最悪、国内移籍の前の準備期間だのという話がポロポロとこぼれ出てきて、しまいにはYahooのトップページにまで掲載される。無論、川又選手のネームバリューを思えばこの扱いも当然な上、そして何より、常時に新潟の情報を集めていてもなお、真相が予測できないときた。

一応、柳下正明監督によれば、調子が一向に上向きにならないためにベンチ外に置いているとしているものの、いかんせん、移籍期間という時点で時期が悪すぎる上、3試合連続敗北している状況でベンチ内にも置かないというのはおかしすぎる。そのため、新潟ファンの中でも監督の話を信じる人が3割程度しかいないときた。もっとも、事前にこういった話が出ているおかげで、いろいろと心の準備が出来ることも確かであり、尚且つ、川又選手がいない状態での組み立てを大急ぎで考えないといけないのだけれども、すんません。

どう考えても厳しいです。えぇ。ファンの心情としても、選手の実力という点でも。幸いなことに、チームの守備力が破綻していないから精神的にまだなんとかなる、2012年5月ほどの絶望感を感じないですむのだけれど、これから移籍ウィンドウの閉まる8月15日まで、果たしてこの問題はクリアできるだろうか。と書けば書くほど、クリアできるわきゃねえだろ、という今までの実績が深く心に突き刺さる。なお、移籍した際は、サイズ10cm越え、PCの画面でしかまともに表示できない文字がずらずらと並ぶことになります。ちなみに、それでも新潟ファンの心の叫びは表現できないでしょうが。

相手と傷をなめ合う試合 ホームセレッソ大阪[編集]

8月2日、セレッソ大阪をビッグスワンで迎え撃つ前に、どうしても逃げられない話がやってくるのがアルビレックス。というわけで、川又堅碁選手の起用とアルビレックスの3連敗から端を発するもろもろのいろいろが、見事、2日連続でYahooのトップページを飾ることになったってんだからまぁすごいすごい。というわけで、川又選手のニュースバリューはアルビレックス史上最高の存在になりましたが、運が悪いと8月中にフンダララ。一応、報道によると正式オファーについては国内外ともにないけれど、ドイツロシアから獲得の打診があったところに、アルビレックスから相当な額での長期契約が提示された結果、実にまったくメンタルがアレでアレな川又選手が調子を落とした、という話になっている。無論、憶測で語ればいっくらでも語れるけれど、せめて試合の日ぐらいは報道を信じるものとする。

というわけで、ファンの心をやきもきさせる話はいったん脇に置かれ、問題のセレッソ戦と問題のアルビレックスの得点力である。この試合、アルビレックスが川又選手の騒動に一呼吸置けたのに対し、セレッソは肝心要のスター選手である柿谷曜一朗選手が7月16日にスイスFCバーゼルに移籍した結果、それまで、戦術柿谷でやってきたチームを瓦解せざるをえなくなり、とたんに1人の選手にチームを任せていた弊害が露になる。そして、今後のセレッソ大阪を組み立てるべく試行錯誤の中で、こりゃまた川又選手のいない試行錯誤を繰り返すアルビレックスと試合をするってんだからまぁ、両チームのファンとも大変に相手の心情をおもんぱからざるをえない試合となる。もっとも、アルビレックスの場合は少しだけ意味がことなっており、アルビレックスから川又選手、ではなくてレオ・シルバ選手が移籍したら、あーなるという大変に素晴らしい具体例が示された、という話になる。

残念ながら、川又選手の不在については、得点力はともかく、アルビレックスというチームを瓦解させるほどではない。けど、ボコボコのボロボロにすることは確かだけれども。

結局、柿谷選手の驚異的なファーストタッチが相手DF陣の一瞬、コンマ数秒を奪いまくることで混乱させて切り裂いて多くの得点を稼ぎまくっていたというのに、その移籍の結果どうなるかという想像力がちょいと上層部に足らなかったおかげで、得点チャンスが激減。結果、0-1で3連敗とかいうアルビレックスほどではないにせよ、後半戦開幕から1敗2引き分けという、実にこれから先、暗雲立ち込めることが分かりきった状況に陥り、なおかつ、先がまったく見えないときたもんだ。

そんな。相手に。よーやく。新潟の。アルビレックスの。キチガイ。プレスが。再来。するってんだから、実にまったくセレッソの不運にもほどがあると同時に、それでもなお、点が取れないからこそのあるびれーっくっす。前半、両チームとも惜しいシュートを決めきれずに0-0のまま後半。けれど、ようやく、ついに、前線からの積極的な守備が相手DFを混乱させることを思い出したアルビレックスだからこそ、2013年の後半という要素もまた復活するってえもんじゃありませんか。

後半6分、画期的なことに、柳下監督は効果的なキチガイプレスを試合終了まで継続させる手段を見つけ出すことに成功。というわけで、田中達也選手と交代でピッチに立ったのが、なんと本職MFだけどFWも可能な成岡翔選手という時点で、大変にすんばらしいどころの騒ぎではない。ついこないだまで、レオ・シルバ選手と一緒に中盤でプレスしまくった成岡選手が前線に投入されるんだから、あぁ。これで、後半も敵陣ゴール前で効果的なプレスが継続されるぜやったぜ万歳。となるのも道理である。そして、そんな新潟ファンの喜びが交代直後に上乗せサクサクとなるのだから恐ろしい。

後半10分、カウンターから田中亜土夢選手が前線の岡本英也選手へボールをつなげると、岡本選手が即座にクロス。一度はセレッソのGKキム・ジンヒョン選手に弾かれるものの、そこにつめた成岡選手が押し込んで、ついにっようやくっっやっとのことでっっっ。アルビレックスが得点。2ヶ月以上、得点を見てなかった現実がことのほか重いけれど、だからこそ、1-0というスコアに感動できることもまた事実である。後、やっぱりアルビレックスは考えない&相手に考えさせる余裕を与えない攻撃のほうがいい。センスがなくても、リズムとスピードで相手を自分たちの世界に引きずり込むことは可能なのだから。

後は、まぁ、2013年の夏への回帰である。危ないシーンを守田達弥選手ががっつり止め、いわずもがなのレオ・シルバ選手が無双。ディエゴ・フォルラン選手を要するも、試行錯誤が長引く長引くセレッソ攻撃陣を上手く絡め取って刈り取って受け止めて、試合はそのまま1-0で終了。大きな、とても大きな1勝を手にすると同時に、川又選手関連でやきもきしまくったファンが、よーーーーーーーーーやく一息つけることが本当に素晴らしい。あわせて、この試合でもベンチ外だった件についても、しっかりとYahooのトップページは掲載。うん、まぁ、あれだ。アルビレックス史上、初となるスキャンダルになる、かもしれない。ファンも関係者もまったくそんな雰囲気を感じてないんだけれども。あわせて、次節は8月9日、アウェイでヴィッセル神戸戦である。

導火線に点火しました[編集]

8月6日、各種報道機関が一斉に川又堅碁選手の移籍に関する報道を解禁。なんと国内の5チームから正式にオファーが届いたという記事が各種スポーツ新聞はもとより、アルビレックスのスポンサーでもある新潟日報に掲載されたことから、とりあえず、2014年8月6日は新潟県にとって重苦しい1日となることが確定。1人の選手の動向が確実に県の経済活動に悪影響を与えることとなる。

ちなみに、移籍金については、1億にいってない。どころか。5000万円にもいってない可能性が高い。ついでに、クラブライセンス制度と共に絶賛緊縮財政中である清水エスパルスがオファーを出している時点で、もはや知りたくもない。

あわせて、川又選手にオファーを出したチームがこれまた微妙なチームが多く、横浜・F・マリノス名古屋グランパスセレッソ大阪FC東京、そして最後に清水エスパルスという時点で、すいません。相当な確率で移籍が失敗する未来しか浮かばないんですが。というのも、基本、川又選手のプレイスタイルというのは新潟の堅守速攻に特化した、カウンターで相手のDFラインが整う前の得点や、サイドから崩してクロスをワンタッチでゴールするというスタイルであり、日本人選手離れしたガタイと前線における献身的な守備、何よりも泥臭さと評される体のぶつけ合いを惜しまない攻撃性が川又選手の持ち味だというのに、すいません。オファーしたチームの中に、確実に川又選手を飼い殺そうとしか思えない戦術のチームが存在してるんですが。

ちなみに、J1でもっとも川又選手のプレイスタイルとチーム戦術が合致するのが、選手全員が動けてガタイが良くてぶつかることをいとわない上、J1屈指のクロスの精度を誇るサイドバック安田理大選手を要するサガン鳥栖と、堅守速攻に特化しているヴァンフォーレ甲府、さらに問答無用、攻撃力が上がるならどんな選手でも欲しい徳島ヴォルティスなどが挙げられ、この3チームについては移籍即レギュラー確定でもおかしくはない。あわせて、今回オファーを出した名古屋グランパスも基本、カウンター戦術でガシガシ体をぶつけるチームであるため、レギュラー争いは激しいものの、プレイスタイルはあっている。

けれども、パスサッカーだのポゼッションなどという足元の技術と判断力、何よりも技術が無ければ無いほど鋼のメンタルを求められる戦術と、初スタメンと言われた2011年のホーム柏レイソル戦で緊張のあまり腹を下してしまい、結局、その座を酒井宣福選手に譲ることになった川又選手については、相容れないどころの騒ぎではない。そして、上記の川又選手のプレイスタイルについても2013年の時点で研究されまくって、2014年にはゴール数が激減している中、チームを挙げて、どうやって相手DFのマンマークを外すかを模索している真っ最中に今回の移籍報道である。新潟県民は泣いていい。心の底から泣いていい。とりあえず、新潟県の経済活動のためを思えば、代理人の心変わりを願うか、後は、ひたすらに、8月15日までに海外からのオファーが来ることを祈るほかない。

あわせて、どうしてこんな話になったかについては、いかんせん情報が錯綜しまくっているため、まだ詳細に語ることはできないけれど、海外移籍のためにアルビレックスからの複数年契約を保留した川又選手サイドの動きに対して、チームが即ベンチ外へ外したという話であり、そこに国内からオファーが来まくったという話のようである。こういった動きについては、0円移籍の悲劇を繰り返したアルビレックスの歴史を思えば、当たり前である。幸いなことに、多くのアルビレックスファンは今回の移籍報道に関するチームの方針を支持している。

が、支持したところで気が狂いそうになることも確かである。チームも選手も、場合によっては移籍先のチームすらも不幸にする可能性がある以上、川又選手の代理人の能力を疑って当然の話である。あわせて、チームの戦略のためにはエースでありチームの顔である川又選手ですら特別視しないフロントと柳下正明監督の意思が恐ろしい。本当に恐ろしい。後、チームの未来を見据えての姿勢を支持するファンもまた恐ろしい。後、お茶が怖い。

先にこちらが爆発しました[編集]

8月6日、川又堅碁選手の国内移籍騒動が過熱する項目を書いたわずか数時間後、いきなり別の場所に飛び火するのが実にまったくアルビレックス。しかも、川又選手と絡んでの話となっているため、実にまったくアルビすぎるアルビレックスである。というわけで、なんと川又選手と同じ代理人と契約している坪内秀介選手が電撃的にジュビロ磐田へレンタル移籍することが決定。寝耳に水どころの騒ぎではない上、アルビレックスのウィークポイントである左サイドバックの層がさらに薄くなってしまうことも覚悟の移籍である。この段階で、移籍の裏から見える意思の強さが半端ないどころの騒ぎではない。

しかも、悪夢の2012年の大逆転サヨナラ残留劇を支えてくれた大功労者の突然の移籍である。

というわけで、すいません、今回の移籍でよーく分かりました。アルビレックスのフロントは将来の禍根をつぶすためだったら、代理人との関係を選手ごと切ることも辞さないことがよーく分かりすぎるほど分かりました。正直、日本における代理人ビジネスの歴史の中でも、滅多にないレベルで非情な采配が振るわれた結果、アルビレックスは戦力を大幅に削減することになるものの、アホな代理人に振り回され続けての戦力削減という、どこぞの2012年のガンバ大阪がはまったドツボを回避することに成功したという話であり、それ以上に、アルビレックスというチームの方針を、現在の選手およびこれから来る選手、それ以上に既存の代理人たちにきょーれつに刻み込むことに成功した、という話である。

つまり、アホな代理人と契約するようなアホな選手は覚悟しとけという話であり、監督と一緒にファンの総意を汲み取りつつ関係の深いメディアを通して情報をコントロールし、さらにはフロントがチームの未来をしっかりと把握し、それに沿った運営をすることで10年以上もJ1にいるチームに対して、たかが契約金の多寡と選手の海外志向、さらには契約内容のどうこうで代理人が無理やりに吹っ掛けたらどうなるか。

結果、自分とこのビジネスが破綻して信用が失墜したとしてもそれはそれでしょうがない。そして、あにはからんや、関係者についてもとばっちりが及ぶのはなおさら仕方ない。あわせて、この話はある意味、そのほかのちゃんと情報をコントロールできるJチームが模倣してしかるべき話である。とりあえず、代理人を介した人間関係の構築の結果、人間関係ごと吹っ飛ばされても情報をコントロールさえすれば被害は少ないという話は、ある意味、今後のJリーグの裏のビジネスモデル足りえる。

けど、まぁ、2013年度のベストイレブンを半年でベンチ外に置き、ゴタゴタの中で移籍という話は、今更ながらとてつもない悲劇であり、今後、新潟のチーム情勢が下降したとしてもしょーがない話である。けど、まだ何とかなる。けど、ACLはもとより賞金圏内は諦めた上でのイチからのデナオシである。

あわせて、坪内選手がいなくなるとただでさえ人材不足のアルビレックスの左サイドバックがさらに厳しい話となり、専門職が足りなくなってヘタに怪我人が出たらまーた紅白戦も出来なくなるという話もあるものの、幸いなことにイ・ミョンジェ大野和成選手のほか、小林慶選手の左サイドバックでの起用が試されており、出場機会によっては化ける可能性もある。もっとも、まずは無難に勤め上げることが先だけれど。そのため、今回の坪内選手の移籍に際しても、ギリギリ何とかなるというのがファンの総意であると同時に、夏場を迎えて台所事情も厳しいジュビロにとって、両サイドバックができる坪内選手の移籍はかゆいところに手が届く話であり、ここ数年、大変にお世話になっている柳下人脈のお返しという意味では、両チームのファンも納得できる移籍である。

そして何より、今回の移籍がリーグ全体に与える影響は大きく、アルビレックスというチームが血のなみだを流して育て上げた生え抜きの選手とチームのフロントとの間を円満に取り持つことが出来なかった代理人について、移籍の主導権が代理人にではなくチームにあることを明確にするという点において、これ以降の移籍の話における重要性が段違いである。今回の川又選手に関する一連の騒動は代理人ビジネスによってボロボロにされた欧州の各リーグへの反省という意味でも、Jリーグの今後という意味でも大変に重要である。そして、レンタル移籍であれば、代理人の頭を通り越して2つのチームと選手の了解で可能になるという話が出てきた以上、代理人をけん制することが可能になり、それはチームのイニシアティブをチームが保持し続けるための一つのスキル足りうる。無論、使わなければ使わないほどいいスキルであるけれど。

ラファエル・シルバ選手を獲得[編集]

8月7日、さらにアルビレックスに激震が走る。なんとただでさえ移籍関連でひっちゃかめっちゃかの状態の中、新戦力として、ラファエル・シルバ(Rafael da Silva)選手をスイスの2部リーグに所属するFCルガーノより獲得。もちろん、レオ・シルバ選手と同じくブラジル人であり、そして、その、ポジションが、フォワード・・・。

なんだろう。とりあえず、アルビレックスのフロントが怖い。本当に怖い。

なお、思いっきりレオ・シルバ選手とかぶるため、アンサイクロペディアでは正式名称が決まるまではラファエル選手と明記するものである。あわせて、ラファエル選手のステータスについてある程度公開すると、1992年生まれの22歳、身長179cm、73kg。2013年7月にブラジルのコリチーバFCからルガーノに移籍後、スイス2部リーグで1年間に10ゴールを獲得。なお、プレイスタイルとしては、いわゆる足元の技術のあるフォワードという話になり、ドリブルやファーストタッチの技術でアルビレックスに違うリズムを取り入れることが期待されるという意味では、ホージェル選手と同じ、試合終盤に相手DFを引っ掻き回せる選手を補強できたという意味合いが強い。

つまり、よりアルビレックスの交代の妙が強化されたという話になる。あわせて、これから先、アジア大会やU-23の国際大会などで鈴木武蔵選手がいなくなる機会が増えるため、その穴を埋められることも大きい移籍となる。

もっとも、基本、クセの強いアルビレックスの戦術である以上、まずは慣れることから始めないといけない上、それ以上の問題として、川又堅碁選手の移籍問題が収まる前にアルビレックスのFW陣への補強が実行されるという時点で、ちょとだけ悲しい。無論、チーム運営としてはまったく間違いではないのだけれど、悲しいものは悲しい。

なんにせよ、わずかな希望が潰えた気もしなくはない移籍である。

模索は続くよどこまでも アウェイヴィッセル神戸[編集]

8月9日、アルビレックスファンの心が「代理人のクソったれ」でほぼ一つになった状態でのアウェイ神戸戦は、新潟ファンの心象風景そのままに、台風が直撃する寸前の中、大荒れに荒れた試合となる。

なんせ、開始1分に左サイドバックのイ・ミョンジェ選手を上手く狙われてペドロ・ジュニオールがPKを獲得。けれども、こりゃまた新潟ファンの悪運の強さを見せ付けるかのように、キッカーのマルキーニョス選手が外して試合はそのまま膠着。もっとも、基本、新潟のフォワードというものは飾りか置物か、もしくはフォワードらしき何かであるため、相手の度肝を抜くようなシュートをするでなく、相手に突っかけて突っかけて、PK狙いと見て相手が緩めるほど突っかけるわけでなく、さらには相手キーパーの思い通りの動きしかできないため、新潟に得点を取られたら交通事故です。

3点以上取られたら、隕石の衝突か何かです。

それぐらい、素直で心優しいまっすぐなフォワードではなくて、ふぉわああどです。というわけで、あえて言います。聞くな。後、アルビレックスのフォワードができない攻撃を、全部ヴィッセルがやった件については、正直、考えたくも無い。やはり、川又堅碁選手の移籍問題は、選手の心に深い傷を残している。というわけで、全部代理人が悪い

まぁ、とりあえず、そういう結論になってしかるべき敗北の中、そう言われても仕方ないことをやっちまえば、そう言われる。そして、そう言う。心をこめて。

というわけで、深くを語らずに試合結果だけ。後半47分、守りに守り続けたGK守田達弥選手をあざ笑うかのように、ヴィッセル神戸のセットプレーが炸裂。MFチョン・ウヨン選手のコーナーキックを河本裕之選手がドンピシャリでヘッドで叩き込んで、そのままタイムアップ。1-0、またしても、1-0、ウノゼロで新潟が敗北。少なくとも、後半戦、5試合で4失点しかしていないチームが、1勝4敗という時点で、実にまったくアンサイクロペディアらしく笑うしかない。しかも、得点がわずかに1、5試合やって、4試合完封負けって、どう見ても2012年の東口無双で薄氷の勝利を重ねたまったく逆の光景が繰り広げられている。そして、その原因が実にまったく明確で、犯人はすでに特定されており、関係者にも粛々と処分が行われているにも関わらず、当の代理人がまったくの無傷という時点で、気が狂いそうになる。

けれども、新潟がこれほど苦しむのは、クソ代理人が選手を騙してチームの実情を理解させずにいいとこどりをした上で、チームに多大な被害を及ぼしてなおかつ、代理人の懐に巨額の利益を入れるためである以上、そういった有象無象が蠢くJリーグに少しでも風穴を開けるよい機会であり、金で全てが回ると思い込んでいる連中に現実を叩き込むにはよい機会である。同時に、心から。本当に、心から言わなければいけない。

アホ。


次節は、8月16日、ホームで大宮アルディージャ戦である。なお、PA内で極限まで粘るアルビレックスのフォワードが見れたら、野生の朱鷺の巣立ちを見るぐらいの奇跡の光景ですので、乞うご期待。

少々お待ちください、イロイロと準備が必要ですので[編集]

8月12日、ついにというかようやくというか、川又堅碁選手、名古屋グランパス入りを決断、とかいう文字が各種スポーツ新聞に踊ることとなり、異様に打たれ強いアルビレックスファンをどん底に近いレベルまで叩き落す。が、どん底でもないのが、アルビレックスのフロントの情報力であると同時に、一言、死ね、代理人という想いがファンの間を駆け巡る。

結局のところ、今回の騒動については、海外への移籍を考える川又選手と移籍金を欲するチームとの間を取り持つべき代理人がアホすぎて、交渉が決裂。結果、川又選手はその価値を落とすこととなり、アルビレックスはたとえ中心選手であったとしてもチーム運営にそぐわなければ試合から外すこともいとわないという姿勢を堅持。そして、打たれ強い上に現状を理解することに長けたファンは、後者を支持することを選んだという話である。

というわけで、今回のJリーグの歴史に残る銭闘は、アルビレックスフロントの大勝利であり、なおかつ、チーム情勢についても、最悪へのダイブをぎりぎり免れる。5試合を1勝4敗、しかも全て1-0という状況であるけれど、それでも、最悪ではないところが恐ろしい。2012年に比べれば、まだ笑ってられる。

というわけで、叫ぶのは少々お待ちください。スポーツ新聞ではまだ、情報としては不明確ですので。

シー・ユー・アゲイン、ミスターアルビレックス[編集]

だからあ、同日に2つのニュースをリリースされるとめっちゃ困るんですって。しかも、ミスターアルビレックスこと本間勲選手の移籍だなんて、本来であれば、ファンが騒然、マスメディアのサッカーニュースのスタッフも動き、さらにはフロントの姿勢についてどーのこーのという話が出て当然のニュース、テンプレート:大も使いまくるような大事件じゃないですかまったく。

ぎゃあ

けれどしかしまったくもって、今はこれが精いっぱい。2014年8月12日午後0時過ぎ。新潟県のサッカーファンに流された本間勲元キャプテン、J2の栃木SCへ移籍のニュースは、淡々と冷静に粛々と静々とファンに受け入れられることになる。これは、2014年の公式戦出場が1試合にとどまっているという事実およびレオ・シルバ選手を筆頭に、激烈を極めるアルビレックスのボランチのスタメン争いに敗北したという現実もさることながら、今後の彼のサッカー人生における人間関係の形成と、それ以上に新潟以外のサッカーに触れることの重要性をファンが理解し、そのうえで、本間選手がまだまだサッカー選手として活躍できることも信じているからである。後、栃木の取締役には、日本サッカー界の中でも屈指の名将である松本育夫氏がいるため、稀代のばくち打ちである反町康治監督と松本氏の思想にふれることは、今後のサッカー人生に大きな影響を与えるものと、思いたい。本当に、思いたい。

もちろん、アルビレックスは彼が指導者として戻ってくることを前提に動いているどころの騒ぎではなく、彼がいなければ新潟の良さが1つ消える、むしろこれからのアルビレックスに彼の後を継ぐべき存在を即探さなければいけないとすら考えている。それぐらい、新潟一筋、地元出身、J2時代の苦労を知る唯一の選手の移籍は重い。なお、彼のよさすなわち新潟のよさとは、言うまでもなく度重なる不運にへこたれないことである。アルビレックスに降りかかる数々の不幸、不運、2012年のアルビレックス新潟のような激烈な悪夢の中でも、アルビレックスの選手たちが諦めることがなかったのは、一にも二にも本間選手の類まれなるきゃぷてんしーのおかげである。なお、ひらがなで書かないとそのすごさは伝わらない。彼のようなゆっるーいキャプテンがいたからこそ、選手が選手をつぶさない、ファンも選手をつぶさずに、どんなに負け続けてもある一線で耐え続けることができ、そうやって彼の積み重ねたチームの空気のおかげで、2012年の10月11月を乗り切れたことは、ある意味奇跡であり偶然であるけれど、どんだけえっぐい成果だかと思うと、正直、言葉にできない。そして、アルビレックスというチームにおいて、若手が委縮せず、跳ね返されても跳ね返されても格上の相手やチームメイトに挑み続けられたのは、本間キャプテンの存在がなければ不可能であったわけで。

いや、まぁ、必然の敗北を重く受け止めないチームというのはよくもあり悪くもあるけれど。それでも10年にわたって最悪を回避できたことは素晴らしいわけで。

よって、今回の移籍によって、アルビレックスがバラッバラになってもおかしかないのだけれど、残り5勝、勝ち点40という明確な目標を考えれば、まぁ、何とかなる。はず。少なくとも、ACLを目指していたチームとしては悲しい話だけれど、そういう現実をうけとめるからこそのあるびれーっくす。こういうとき、ゆっるーいきゃぷてんしいを持った本間キャプテンは、周囲に、自分でやらなければいけないと思わせる達人であり、最後の一線でチームを踏ん張らせることについては、もはや神の域に達していた。

ということにする。

なお、褒めてないように見えるのだけれど、めっちゃくちゃなべた褒めである。改めて、本間勲キャプテンのこれからの活躍を祈るとともに、新潟だけでなく、栃木でも、緩いからこそ自分でやらなければいけないという空気を育ててくれることを祈るものである。

とりあえず、ついにこの時が来てしまった。嗚呼。

ばかあ[編集]

というわけで、皆さん、お待たせしました。8月12日午後5時ジャスト。アルビレックス広報より一斉に川又堅碁選手、名古屋グランパスへ移籍とのメールが送付されました。

では、みなさん、用意はよろしいでしょうか。隣近所に迷惑がかからぬよう配慮ください。あわせて、川又選手への恨みつらみはすべて、クソ無能代理人のほうへぶん投げてください。いいですか、いきますよー、

馬鹿あああ


あー、くそったれ。なお、名古屋との契約期間はおよそ2年半、年俸は推定で4000万円、移籍金については3000万円程度ではないか、とのこと。あわせて、新潟との契約金と名古屋の契約金の額がほぼ同じな件についてはつまり、その分、買いたたかれたということである。あわせて、今回の移籍については、Jリーグの代理人ビジネスに風穴を開けたどころの騒ぎではなく、それまで海外志向を理由に代理人が所属チームと契約をさせずにそのまま0円移籍で安いイメージ張り付けたまま海外へ島流し、というケースを打破したことはことのほか大きい。むしろ、日本人選手が安く買える宝くじ、もしくは只でもらえる金の成る木でしかなかった現実がようやく終わったということになる。

そもそも、海外のチームだって金がかかっているからこそ試合に出そうという気になるわけで、単に0円で移籍するだけ年俸も安く抑えられるだけの移籍だったら、ほぼ移籍直後に次の移籍要員になって当然、そう思わなかったらただのバカ。結局、移籍先も商売である以上、使えなかったら干すだけの話である。そのため、試合に出して勝利するかどうかわからない他国の選手よりも、日本のような金持ちの国で、単にネームバリューだけで取って後は野となれ山となれで十分元が取れ、しかも、向うは移籍失敗でも、日本へ戻すことでまた商機が生まれるんだから、試合に出さなくても特に問題はない。まったくないわけで。そんな、スポンサーからの金やもしくは日本からの移籍金目当ての、ある意味、日本人選手をバカにした移籍が続いていた中、ようやく、日本と欧州で価値観を維持させる環境を整える、つまり、0円移籍を目指す選手の価値を0円にするというチームが現れたことは、大変に素晴らしいことである。

なんにせよ、今後の代理人ビジネスが非常に難しくなったと同時に、もう1つ、決定的に素晴らしい話が存在する。それは、移籍金問題がこじれる間、チームへの悪意をすべて、一切合財、何もかも、代理人に向かわせるという手段が形成されたことである。

そして、その移籍金のこじれは代理人と契約するほかの選手にも影響があるものの、これ幸いにチームの改革をばんばんに進めても、その余波やらひずみなども一切合財、アホの代理人に背負い込ませることが可能になった件について、ぜひとも、他のJチーム、特に育成型のチームは参考ください。新潟は、この1か月間で、よーく考えてみるととんでもないチームの改革を成し遂げようとしてますが、そのひずみもファンからの悲鳴も何も、すべてチームはスルー。重い敗北も、ベテランの移籍も、何よりもシーズン当初の目標がほぼ不可能になったことですら、代理人が原因だということで一致。

ちなみに、もし川又選手の代理人が普通の契約を結ばせて、2014年12月のシーズン終了をもって海外移籍+移籍金がっぽりとかいう話で進めていたとしたら、かくばかり大規模な選手の移籍を、ほぼ1人の責任に負わせることが不可能であると同時に、アルビレックスの肝である新しい血の無理やりな入れ替えが停滞する危険もあったわけで。そういう意味でも、今回の移籍問題に関するアルビレックスのフロントの動きは、鬼である。

あわせて、川又選手に関する情報を名古屋グランパス関係者のみなさんがものすごく欲していると思いますので、手短に説明すると、徹頭徹尾、カウンターでしか使えない選手だと思ってください。考えさせて、最善を選ばせて、技術を駆使してプレイとかいう話は川又選手のためにやめてください。後、メンタルは弱いようでふてぶてしく、調子に乗ると手が付けられませんが、考えさせた瞬間にもろもろが崩れ去ります。また、上手なクロスを上げられる選手をご用意ください。あわせる技術は天下一品です。また、ガッツリマンマークを背負わなくてもいいよう、ある程度、力のあるフォワードも準備ください。

なお、こういった話については、打たれ強いアルビレックスファンだからこそ、血の涙を流しつつ、情報を操作、徹底的に操作することで、それなりに破綻を防いでいられるため、その他のチームのファンは決してマネをしないでください。J1で23ゴールも上げた選手が他のチームに移籍して気が狂わないで済むというのは、本当に奇跡です。

課題多くとも ホーム大宮アルディージャ[編集]

8月16日、嵐の一週間もようやく収まり、傷だらけでボロボロであるけれども、ようやく次の一歩を踏み出せたアルビレックス。改めて、死んだ子の歳を数える気にはなれないものの、さりとて、その反動で今いる子を持ち上げても意味がない。できることからせにゃあしゃーない。というわけで、大宮アルディージャ戦である。幸いなことに、2014年シーズンの大宮アルディージャは、2013年シーズンから続く選手と監督との軋轢がチーム情勢に悪影響を与えるほど顕在化しており、なんと、チームの雰囲気を維持するのに欠かせない、日本語ぺらっぺらな外国人選手が夏の移籍で中東へ引っこ抜かれた結果、チームがよりバラバラとなったなんて話がある。そして、後半戦開始よりまったく勝利から見放され、監督の解任騒動まで勃発する中、改めて、改めて、アルビレックスのお墨付きですんばらしい外国人選手であったチョ・ヨンチョル選手を使いこなせなかったアルディージャの何かについて考えたくなる。

まぁ、考えるも何も、チームというものは、監督選手フロントファンが一つになって、1つの勝利を目指してようやく勝ちきれるというのがあったりまえの世界であるにも関わらず、2014年の大宮が、2013年のジュビロ磐田2012年のガンバ大阪レベルで、それぞれが明後日の方向を向いていることも確かである。むしろ、川又選手の移籍問題がこじれればアルビレックスがそうなっていた可能性すらあった。けれど、そこから巻き返すことに長けたチームが大宮というものであるため、決して油断は出来ないのだけれども、8月の段階で得点が取れないアルビレックスが守備組織が破綻しているアルディージャと試合を組める段階でありがたく、アルビレックスらしくない幸運さが身に沁みる。なんにせよ、秋口から急激にチームを立て直すことに定評のある大宮戦については、夏の対戦を心から喜ぶものである。

この試合、アルビレックスは懸案のFW問題にさらにメスをいれ、ついに成岡翔選手をFWとして先発させることを決断。早い段階で前線からの強烈なプレスを主軸に戦術を組み立てることを選択する。実際、一瞬のキレでの得点はなくとも、2013年のアルビレックスで無双ぶっこいた「相手に絶え間ない圧力をかけ続けて、相手のDFラインを常なるプレッシャーで整えさせないことを目的にした戦術」を再度導入した結果、ただでさえ崩壊しかけていたアルディージャのDFがさらに混乱。なんと、前半20分にアルビレックスのセットプレイで失点するというJ1のチームにあるまじき体たらく。いや、まぁ、ひどい話だけれど、アルビレックスのセットプレイが良かったなんて話はほっとんどありえない以上、こういわれても仕方ない。ちなみに、成岡選手の得点については、セットプレイからの折り返しにアルディージャのDF陣が反応しきれずに、PA内でつながれると、フィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手がDFを背負った状態でオーバーヘッド、わずかにゴールからそれるという軌道を成岡選手が押し込んで先制に成功という話であるため、うれしいんだけれどもうれしすぎるものでもない。けれど、予測力がちょいとアレでこぼれたボールへの反応がさらにアレなアルビレックスFW陣がなしてかくばかり長期間にわたってセットプレイで得点が取れなかったかを知らしめるゴールである。

つまりあれだ。こぼれ球が来た際に、来た!と思って反応するのと、来る!と思って準備しとくのとではコンマ数秒という大きな差が生まれるってことだわな。後、DFを背負ってのプレイというものには、背負ったなりの技術があるちゅう話も少々。

というわけで、成岡選手のFWへのコンバートについては柳下正明監督のチョイスがまず成功したといえる。しかし、その上でなお、点が取れないからこそのアルビレックス。改めて、川又堅碁選手の存在感が懐かしいと同時に、でも今シーズンの川又選手の前線からのチェイスがまるでダメだったことを考えれば、一選手の動向に左右されずに、アルビレックスのために、より前線からのプレッシャーを重視する戦術を選ぶことに間違いは無い。

いや、死んだ子の歳どころか成長記録を語りたいレベルで、言いたいことはたくさんあるけれどもさ。

試合はそのまま前半を終了。で、問題の後半。大宮はアルビレックスにとって因縁のある選手を投入してくると同時に、それが大当たりするんだから、アルビレックスのネタ度というものは実にまったく困ったものである。というわけで、後半開始早々に投入された大宮のMF泉澤仁選手は効果的なドリブルでアルビレックス守備陣をズッタズタにしまくるのだけれども、その泉澤選手は思いっきりアルビレックスユース出身の上、早くからトップチームへの合流を期待された中、阪南大学へ進学。多くのファンからもったいないと思われつつ、より強力になって帰ってくるかと期待した中、2013年になっていきなり大宮に掻っ攫われたなどという話がある。まぁ、レオ・シルバ選手を筆頭に強烈な層の厚さを誇ったアルビレックスのMFよりも、出場機会のある大宮のほうがいいよなーという新潟ファンも多かったのだけれども、いかんせん、その新潟ファンが一様に頭を抱えるプレイをアルビレックスユース出身の選手が見せ付けるとなると、さすがに問題である。

というわけで、後半15分、泉澤選手がアルビレックスの右サイドバックの裏を狙うパスに効果的に反応。ハンドオフで松原健選手を崩して体幹の強さで吹っ飛ばしてボールを奪取すると、そのままゴールめがけて突進。そして、ラストパスがゴール前にまで走りこんでいたムルジャ選手の足元にわたりそのままきれーにゴール。1-1。うん、まぁ、あれだ。新潟らしいや。その後、前線からのプレスがパッタリと止まり、徐々に大宮ペースで試合が推移。二度三度とGK守田達弥選手のビッグセーブがアルビレックスを救い、ピンチの連続、という話もあるものの実際はしっかりといなしている面もあるため、後は、そう。いつものアレを待つばかり。

ということで、後半25分のアルビレックスの選手交代であるバテバテの成岡選手に代わって、ついに指宿洋史選手がビッグスワンのピッチに立つことになると同時に、J1初出場おめでとうございます

さらに、岡本英也選手に替わって鈴木武蔵選手が投入されると、一気に試合はアルビレックスペース。そらあ、前線からのプレスがもう1回最初から始まったわけだから、アルディージャも大変である。けれど、それでアルビレックスが点を取れたかというと、そんな話も極少数なわけで。後はいかに、後半投入の選手一堂が、大宮ディフェンスのクセを把握し、さらには接触プレイを恐れずに、何よりもアルビレックスの戦術を崩さずにプレイするかである。

そして、見事、指宿選手がやり遂げる。と同時にJ1に順応できることが判明。そして、アルビレックスのFWとして立派に活躍できることがが判明しました。

うん、まぁ、その、でかいって正義。てゆうか、手足の長さがとんでもないため、PA内で本来求められたヘディングでの高さよりもずっと大事かつアルビレックスにとって一番に必要だった、PA内での冷静な対応が、指宿選手の投入でもたらされたという話である。アルビレックスの選手の中で誰も持っていなかった、PA内で1秒以上時間が稼げる能力を体感させてくれる選手が出てきた結果、アルビレックスのドタバタFW陣がようやく冷静な判断を行える時間ができました。

後半42分、PA内に放り込まれたボールを指宿選手が受けると、山本康裕選手、小泉慶選手との細かいパス交換から最後は鈴木選手へ渡すと、鈴木選手はキーパーの虚をつく狭いスペースへけりこんで2-1、アルビレックスのチャンスメイクもさることながら、大宮のDFの対応力もちょいと、というプレーで新潟が勝ち越しに成功。とりあえず、この得点は、前半から大宮DFが絶え間ないプレッシャーでラインの維持すら困難なほどボロッボロになった結果でもある。もちろん、指宿選手のおかげでアルビレックスの足元の技術がつたない選手でも、PA内での効果的なパス回しが可能になったことも大きい。そして、このプレイで一体どれだけの新潟ファンが安堵したかについては、言葉にしきれない。

死んだ子うんぬんはともかく、今を生きることに喜びが持てるというのは大変に重要である。

試合はそのまま2-1でアルビレックスの勝利。勝ち点は28に増えて、降格圏のチームとは9ポイントほどの差が生まれる。このままチームの雰囲気を維持できれば、来年も新潟の姿をJ1で確認できると同時に、大宮がJ2へ落ちることになるのだけれども、いかんせん、大宮すぎて、まったく落ちる気がしないのもちょっと困ったものである。

次の試合は8月20日、ビッグスワンで天皇杯V・ファーレン長崎との試合が組まれており、リーグ戦は8月23日にこれまたホームで徳島ヴォルティスと対戦である。移籍に次ぐ移籍で、フィールドプレイヤーが20人しかいなくなった新潟にとって、大宮戦も含めたホーム3連戦は今後のチーム情勢を占う大切な一戦となると同時に、控えメンバーにとっては最後のチャンスとなる可能性が高いと同時に、新規加入のメンバーにとっても大きなチャンスとなる。

移籍後の初戦もろもろ[編集]

さすがに、ここまでゴタゴタした以上、事後報告もせにゃあなるまいて。なお、信頼と実績のアルビレックスブランドは今回の一連の移籍でも十分に発揮され、移籍した選手全員が移籍直後に試合に出場。中でも、名古屋グランパスに移籍した川又堅碁選手は、ガンバ大阪との試合で早速後半から途中出場。しかも、右MFという、利き足も適正もまるで違うポジションに急遽投入された結果、なぜか、右サイドバックで活躍する矢野貴章選手との連携が発揮され、見事、なれないポジションを無難にこなすことに成功する。もっとも、基本、運動量がある川又選手である以上、パスの精度と細かい判断力さえ目をつむれば十分に中盤でも活躍はできる。まぁ、攻撃面では厳しいけれど、DFの際にガシガシ体をぶつけられるMFというものは、相手にとっては嫌な存在なわけで。けれど、FWとして移籍直後にDF面での適正を求められるというのも少々悲しいと同時に、目下5連勝のガンバ相手に、しかもこりゃまた信頼と実績の東口順昭選手が守るゴールをこじ開けての1-0の勝利に貢献したというのは、ある意味できすぎである。結局、連敗が続いて降格までささやかれていたチームを覆う閉塞感を吹き飛ばすには、川又選手のような濃いキャラクターは大変に有効という話でもある。

そして、ミスターアルビレックスこと本間勲選手については、栃木SCでの初戦、見事スタメンで登場するものの、相手がJ2首位を爆走中の湘南ベルマーレ&藤田征也選手という時点でちょいとまずく、結果、そこここでベテランらしい動きができたものの、16位対1位の試合を決定付けるほどの活躍はさすがに難しかったと見え、0-3で敗北。もっとも、ちょいと悲しい話として、本間選手移籍の時点で栃木の経営問題から来る選手層の薄さについては、サポーターに同情してしまうレベルで厳しいことになっており、まずは2012年5月のアルビレックスレベルで、ボロボロになったチームの建て直しから始めないといけない状況になっている。そのため、敗北にけっこー強い本間選手の存在は栃木ファンにとっては重要になるものと思われる。

最後に、ジュビロ磐田にレンタルで移籍した坪内秀介選手は、早々にスタメンを確保することに成功。夏場を迎えて調子を落としていたジュビロのDFにようやく明るい兆しが訪れることになる。けれど、あのジュビロがアルビレックスからの移籍選手をレンタル獲得後即スタメンという話に少しだけさびしくなる。とてもいい話なんだけれども、やはりさびしくなる。そんな試合は後半終了間際まで3-0でジュビロがリード、坪内選手もしっかりと仕事をし、このまま楽勝かと思われていたところを、相手のカターレ富山が意地を見せて最後の最後で反撃、最終的に3-2まで追い込まれることになる。しかし、そういった反撃を抑えきることも重要で、結局試合は3試合ぶりにジュビロが勝利。とりあえず、とんがっている選手の多いジュビロの中に、調整役の坪内選手の投入することの重要性が今後の焦点となる。なんせ、1位の湘南はともかく、J2で2位をひた走る松本山雅のフロント監督選手ファンの一体感のすさまじさは、まるでどこぞのアルビレックスのJ1昇格時と大変に似ており、しかも率いるのがアルビに大変関係の深い、少ない戦力を効果的に使うことにとってつもないほど定評のあるさすらいの博打うちこと反町康治監督である。

なお、さすらいのバクチメガネというあだ名も考えたけれど、さすがにそれでは失礼である。

そんな選手育成およびフロントとの折衝、さらにはファンのコントロールも含めて名将の域に達している反さんこと、反町監督&山雅については、いっちゃあなんだけれども、試合に勝たないと関係者が一体になれないジュビロよりもずっと精神面で優位に立てていて、なおかつ、戦績面でもやっぱり優位にたっている。このような状況の中、果たして、なまじっか知名度がある分、ピッチの外からのプレッシャーのひどいジュビロについて、坪内選手がうまーく熱気をコントロールできるかが、今後の焦点となる。なんせ、ハナのアル選手がトテモトテモ多いジュビロにもっとも必要だったのが、目立たないけれども縁の下の力持ちプレイヤーすなわち坪内選手なのだから。

あわせて、湘南の藤田選手はJ2の歴史に残る爆走を続ける湘南に無くてはならないプレイヤーとなっており、同じくアビスパ福岡で出場経験を重ねる酒井宣福選手についてもチームの顔として、アビスパが経営危機にも関わらず、福岡ファンは買い取りをって、さすがにそれはまずいだろう。うん。

どんな相手でも善戦するって、おい 天皇杯V・ファーレン長崎[編集]

8月20日、2013年にJ2で旋風を巻き起こしたV・ファーレン長崎との試合は、実にまったくあるびれえっくす、という試合となる。つまり、その、マジメに文章を書きたくないけどかかなしゃーない、という試合である。具体的に言うと、前半17分に田中亜土夢選手のフリーキックで先制するものの、そこからはまったくその新潟の得点力不足が、たまねぎか、それともサメ皮でおろしたわさびのごとく新潟ファンの目にしみる。そして、後半に明らかに暑さで動きが悪くなる新潟を諦めないことで定評のある長崎の選手が押し込んでいくってんだからもう。J1の強豪とも善戦するアルビレックスは、J2の下位チームとも変わらずに善戦します。えぇ、その得点力不足を原因にして。

まったくもって、ジャイアントキリング達成の条件が整いすぎじゃありませんか?後、新潟の山本康裕選手にイ・ミョンジェ選手と指宿洋史選手、さらにはラファエル・シルバ選手が天皇杯への登録の都合で出場できないって時点で、あるびれつくすのとくてんりよくについてはおさつしのとおり。

そして、試合終了間際に同点にされるからこそあるびれええええええっくす。後半41分に長崎のMF古部健太選手に左サイドからのどうってことのないクロスを合わせられて同点。1-1。ソン・ジュフン選手の一歩が届かなかったばかりに、世の中は悪いほうに転がっていく。そして、やらんでいいはずの延長前半、しっかりときっかりと、長崎に逆転される新潟。せっかくなので、太字にして長く後世に伝えておこう。

長崎に逆転される新潟。延長前半11分、ゴールからかなり距離のあるフリーキックで、ものの見事にマンマークを引き剥がされ、髙杉亮太選手がアルビレックスのDF陣の裏を疾走、そのままボールをトラップしてゴールにたたっこんだ段階で、まぁ、あれだ。あほう。明らかに動きが悪くなったどころではなく、明らかに精神的、メンタル的にやばい動きだった件については、全て川又選手の代理人のせいである。心をこめて、そういう話にする。

後、ここを見ている長崎ファンの心を振るわせる文章として、年棒が安くたってチームが弱くたって同じピッチで同じボールを追っかけているかぎりメンタルの強いほうが有利に試合を運べる。これは、どこの世界でも同じ話である。

いやー、うん、やっぱりフィッツジェラルド舞行龍ジェームズを育てたチーム、つよいなあ。後、アルビレックスの得点力はホンオフェなみにファンを涙させるなあ。で、試合はそのまま1-2でアルビレックスが敗北。いや、うん、その、なんだ。このしょーもない敗北についても、元を正せば川又堅碁選手の代理人が悪いという話に落ち着くのはさすがにどうかと思うけれど、アルビレックスの底なしの得点力に直結している事実である以上仕方ない。

改めて、FW陣の建て直しが急務だと思う反面、この問題については、確実に年をまたいで対応せざるを得ないってことがよく分かる以上、どうしようもない。勝負事というものは、相手と一緒に見てから判断するんでは遅いわけで、相手の反応をいかに上回るかが勝負だってのに、イケイケオセオセの長崎相手にこの体たらくである。せめて誰かキャプテンシーを発揮してくれと思いたいてえときに、新潟にそんな選手がふんだらら。まぁ、改めて言おう「さらばACL」。

もっとも、チームの建て直しの真っ最中だってことを考えると、この結果も受け入れるべき現実であると同時に、2014年の前半戦の悪いところが全て出た試合でもあり、その中でも最も悪い何かを語ろうとすると、即座に代理人の3文字が出てくるという話もまた問題である。たとえ、事実だとしてもスケープゴートとしての使い勝手がレオ・シルバ選手並みにいいという話も問題である。まぁ、2014年シーズンの間は、心をこめて使用せざるをえない。

あわせて、次の試合は中2日、8月23日にホームで徳島ヴォルティス戦である。ちなみに、同じく天皇杯3回戦で浦和レッズ川崎フロンターレがともにJ2チームであるザスパ草津・群馬愛媛FCに敗れ、さらには横浜・F・マリノスギラヴァンツ北九州に、柏レイソルジェフ千葉にそれぞれ敗れているため、あるびれっくすのきずあとはおもったよりもあさい。でも、かくばかり、新加入選手の得点力に期待せざるをえない現実が、ことのほか重い。

鈴木武蔵選手、U-21日本代表に選出[編集]

8月21日、韓国仁川広域市で開催される第17回アジア競技大会(9月19日~、なおサッカー予選は9月14日から)のU-21日本代表選手が発表され、アルビレックスからは鈴木武蔵選手が選出される。なお、選出の基準として1チーム1人という大変にありがたい規定が設けられた結果、オリンピック予選のたびごとにチームがボロボロになったなんて話を回避することになり、もっとも懸念されていた松原健選手の選出や小泉慶選手のステップアップといった話はひとまず回避されることになる。

無論、選定の基準についてはアジア大会だけの話であり、2016年のリオデジャネイロオリンピックについてはJ1チームにとって厳しい選手の選定基準が設けられる可能性が高い。無論、アルビレックスの選手が選出され続けるかどうかは時と場合によるけれど、悲劇とそれ以上の喜劇を覚悟しておかないといけない。

あわせて、今回の鈴木選手の選出については、日本人若手選手随一のポテンシャルと、何よりも今後の成長を見越しての選出である。この部分についてひらたく言うと、あんまし得点についてはほにゃららという話である。とりあえず、経験が少なすぎて、頭がいいプレイというかずるがしこいプレイがずえんずえん出来ない鈴木選手については、とにもかくにもアルビレックスが、まず試合経験を必死になって植えつけている真っ最中であり、なおかつ、いまっだに、その芽すら出てこない件については、お察しのとおり。そのため、今回のアジア大会についても、全国のサッカーファン以上に新潟ファン全員がよーく分かっている話が多すぎて悲しくなる。

けれど、チームにとってはかなり重たい話で、9月13日の23節ホームベガルタ仙台戦から最短で9月23日の25節ホーム浦和レッズ戦(予選敗退)までフォワードのレギュラーだった選手が欠けるわけで、最長で27節の10月5日、ホーム川崎フロンターレ戦(決勝進出)までいなくなると、正直、本来であればファンもチーム関係者も青ざめてしかるべき状況である。のだけれども、実にまったく冷静なアルビレックスファンというところが頼もしいと同時に悲しい。結局、今回の代表選出は鈴木選手にとってもチャンスであると同時に、夏の移籍で獲得した指宿洋史選手やラファエル・シルバ選手にとっても下克上のチャンスであるとファンがみーんな分かってるっちゅうことである。そのため、代表選出によって鈴木選手がひゃっほーいなんて話はまったく逆で、代表に選出されても試合にも出れず活躍できずにさらなる成長を見込めず、なんて話になった場合、韓国から帰ってきたら自分のポジションを奪われていたなんて話になる可能性もある。むしろ、その可能性のほうが高い。

あわせて、よりむごい話を言うと、多くのファンが補強した選手にアルビレックスの得点力不足を解消してほしいと願っている以上、そうあってほしいという気持ちもふんだらら。

つまり、今後、アジア大会が始まるまでに活躍するか、もしくは大会で活躍しないとどうなるか分かっちょるだろうな、という話でもある。無論、実にまったくアルビレックスらしく、補強した選手もまったく点が取れないなんて悲劇の可能性もあるんだけれどもさ。

混沌とする残留争い ホーム徳島ヴォルティス[編集]

8月23日、天皇杯をメンバーを落として順調に負けた徳島ヴォルティスと、フルメンバーで戦ったのになぜか負けたアルビレックスの試合は、まさにメンタルの差が試合結果の差となって生まれる。なんちゅうか、うん、選手の動き悪すぎ。てゆうか、目標を失いすぎ。そらあ、開幕前の川又堅碁選手をブラジルにだのGO!ACLだのという話が夏を前に頓挫したことは確かであるけれど、その後の試合を全て消化試合にする理由にはならないわけで。

ちなみに、そんな新潟県民の心であるのだけれども、さして波だっていない。もっとも、これには大きな理由があり、8月22日に行われた夏の甲子園準々決勝、新潟代表日本文理高校対福島代表聖光学園の試合、5-1で日本文理が勝利し、2009年以来となる準決勝に進出した時点ですでにアルビレックスが長崎に負けた程度の話はどうでもよくなっており、正直なところ、徳島に負けてもなお、県民の心は24日に行われる三重代表三重高校との試合に釘付けであることは間違いない。

間違いないんだけれども、うん、まぁ、なんだ。こういうときに限って最下位徳島に負けるのがアルビレックスだと思ってましたよもう

試合は前半、徳島のファーストシュートがアルビレックスのゴールに突き刺さって幕を開ける。とりあえず、前半5分、PA前の混戦から一度外に出たボールが最終的に徳島の高崎寛之選手へドフリーの状態で渡ってそのままシュート。きれいなカーブを描いてゴール左隅に突き刺さると同時に、なして相手チーム1のゴールゲッターをフリーにするんですか。

そんなとき、こういった悲劇に慣れている新潟県民は8月19日に行われた日本文理対富山代表富山商業との試合、9回裏の逆転サヨナラホームランを思い出すことで精神を抑えることができる。

しかし、そうは言ってもアルビレックスだってそれなりに強いチームである。心をこめて、クエスチョンマークをつけたいけれど、一応は強いチームである。即座に、FWに抜擢された成岡翔選手が同点ゴールを返すのだから、ちゃんと試合に対する心がけができている。本当にこういうピンチのときには頼れるベテラン選手が大事である。というわけで、前半27分、松原健選手のクロスを岡本英也選手がダイビングヘッドで競り、田中亜土夢選手が折り返した後、最後は成岡選手がまさにごっつぁんゴール。オフザボールの動きとポジショニングの上手さを見せ付けると同時に、うん、まぁ、なんだ。

前半29分にその成岡選手が負傷。FWに抜擢されてから、アルビレックスで一番得点を重ねていた選手がいなくなるのが実にまったくあるびれっく・・・

・・・ぶっ


直後に、鈴木武蔵選手が投入されるものの、うん、まぁ、あれだ。聞くな。とりあえず、日本文理が準決勝に進出したのは、アルビレックスの持っている幸運を神にささげたためである。その結果、前半38分、ゴール前の混戦からたまたま高崎選手がドフリーになるのも仕方なく、またまたシュートをゴールに突き刺すのも仕方ないじゃないですか。

それとも何か?アルビレックスはそういうシュートがゴールから外れるような幸運なチームだと思ったか?まぁ、相手のゴールゲッターを2回もフリーにするようなチームだとも思ってなかったけれどもさ。しかし、そうは言ってもまだ前半。2-1というスコアは十二分に取り返せる上、ひっくり返せるスコアである。

あぁ、アルビレックス以外のチームではな。というわけで、この後、アルビレックスは意気消沈という4文字熟語が似合うチームNo1を目指すかのごとく、散漫なプレーが連発。頼みのレオ・シルバ選手も疲労からミスが目立ち、決して上手くはなく怖さもさほど感じない徳島を相手に、苦戦どころか、精神的に優位に立たれた上、うまーく試合をコントロールされるってんだから実にまったく困ったものである。

後、誰でもいいです、アルビレックスのFW陣に、バランスを崩して倒れた後、寝ながらボールを見るんではなくて、急いで立ち上がってからボールを見るよう言ってください。そして、それ以上に、誰か、アルビレックスから慢心を取り除いてください。元が弱小チームだってことを思い出させてやってください。そして、このままでは慢心相違ならぬ満身創痍なんてレベルじゃねえぐらいに実にまったくあるびれつくすがAlbirexすぎてアルビたいことも理解してにいがた。というのも、前半47分にレオ・シルバ選手がイエローをもらった結果、次節のガンバ大阪戦の欠場が決定。しかも、後半42分には大井健太郎キャプテンがこの試合2枚目のイエローカードをもらってこりゃまた次節に休養が決定。そして、成岡選手、である。

これは何か?本間勲選手や坪内秀介選手といったいざというときにいてほしいベテランを軒並みレンタルで出したことに対する何かの抗議でしょうか?それとも、アルビレックスというものはこういう生き方しかできない不器用な存在なのでしょうか。まぁ、絶対に器用じゃない。絶対に。であるからして、不器用なファンの心をつかんでいるんだけれども、それにだって限度がある。成長のない不器用なんてものは悪夢である。けれども、試合はそのまま終了。選手達のメンタルが最悪なまま、まったく次節以降の希望もクソもないまま、後半はビッグスワンをファンの怒号と選手のため息が押し包むことになり、1-2でアルビレックスは敗北。徳島は勝ち点12に到達すると同時に、勝ち点16で苦しむ17位大宮アルディージャの尻尾を捕まえることに成功する。あわせて、残留ラインギリギリ15位のヴァンフォーレ甲府ですら勝ち点21という時点で、どんだけ下位チームの勝ち点がやばいのか、って話になる。

なお、心をこめて現実逃避を謀る意味で、アルビレックス及び各チームの勝ち点を振り返ると、ぶっちゃければ、ここまで下位のチーム情勢が悪くなかったら、アルビレックスは相当やばかった。無論、現状でも降格の危険はあるものの、それでもまだ、残り4勝で勝ち点40が計算できるだけまだマシであり、それ以上に、後半戦開始直後からチーム内のゴタゴタのおかげで不調を極めるアルビレックスであるものの、なぜだかそれ以上にフロント以下選手やファンがゴタゴタしてるチームがいっぱいという幸運の中、勝ち点28で11位である。ちなみに、後半戦でアルビレックスが勝ったチームが、ゴタゴタしてて絶賛チーム崩壊中の大宮とセレッソ大阪であることは偶然ではない。しかも、上位陣もそろってチーム情勢に不安を抱えているため、言っちゃあなんだけれども、まともに点をとってそれなりに勝ち点を積み重ねていたら、軽く優勝争いに加わっていた。実際、1位の浦和レッズの勝ち点が41しかないため、後半戦調子を落とさなければ上位争いも可能であり、次節以降、まかり間違って、もしくは何か変なものでも食べて、なんだったら悪魔に魂でも売り渡して連勝することが出来たらば、ACLという目標も達成可能であるのだけれども。

残念なことに、2014年8月末の段階で、アルビレックスの情勢はどん底にある。次の試合は、8月30日に東口順昭選手が絶好調で、後半戦になって大躍進したけれども、実は勝ち点31でアルビレックスとさほど変わらないガンバ大阪戦である。とりあえず、ベテラン選手が田中達也選手しか残ってない件についてはいかんともしがたい。どないせいちゅうねん。というわけで分かりやすい話として、精神を維持するためにやるべきことをやる。

がんばれ日本文理。

松原健選手、日本代表に選出[編集]

8月24日、祈る新潟県民の目の前で三重高校が4点目を取った瞬間にいろいろといろいろなものが折れた4日後。完封負けの傷もいえぬまま夏休みの終わりを迎えようとしていたさなかの28日。びっぐさぷらーいずがやってくるのが世の中というものである。この日、9月5日と9日に行われるキリンチャレンジカップウルグアイベネズエラと戦う日本代表選手が選ばれるという話があった中、わずかにかすかに守田達弥選手が選ばれたらいいなーとかいうレベルでしか興味の無かったアルビレックスファンに、世の中は動いていることを知らしめたのが、新たに日本代表監督に就任したハビエル・アギーレ氏。

彼にとって初めてとなる日本代表選出が行われた中に、なんとアルビレックスから松原健選手が選出される。なんとアルビレックスから、右サイドバックの有望株、アジア大会で引っこ抜かれたらシャレにならなかったはずの松原健選手が、アンダー代表をすっとばしてA代表に選出された結果、あるびれっくすに大きな喜びと大変に困った、とても困った現実が襲い掛かるというのが実にまったく世の中というものである。

そうです、松原選手は大分トリニータからレンタルで新潟へ来ているのです。

ということはつまり、貧乏なことに定評のあるあるびに所属している選手が、まかり間違って日本代表に選ばれるか、もしくは選ばれそうになったらどうなるかというと、ついこの前、大変に嫌な思い出を背負ったばかり。ということはつまり、即座に代理人と呼ばれる職種の人が動いて、来年になったら大変にサヨウナラの可能性が高くなったと同時に、買取りの金額についても、ムハッとかいう話になるわけで。無論、大分がJ1に昇格したら即座に凱旋することも含めれば、実にまったくうれしいんだけれども大変に複雑な現実であるんだけれどもまぁうれしい。

世の中、なるようになるさ。

あわせて、この選出によって改めてアルビレックスの異常なサイドバック育成能力が証明されることとなり、酒井高徳選手、キム・ジンス選手に加え、鹿島アントラーズで活躍する西大伍選手に今回の松原選手と、右左満遍なくサイドバックの代表を輩出している。これは、アルビレックスの特色である内田式何でもできるサイドバックの思想が功を奏した結果であると同時に、組み立てに参加して決定的なパスも出せ、ドリブルで突破した上でゴールに結びつくクロスを上げ、その上でしっかりとディフェンスを怠らず、場合によってはセンターバックのケアに走るという、大変に書くだけなら簡単な内田潤元選手現アカデミーコーチがアルビレックスで実際に行ってかつ広めた思想でありスタイルである。で、これらのプレイのために何が必要かというと、人並みはずれた持久力とスタミナお化けの異名、さらには驚異的な心肺能力が必要になる。幸いなことに、松原選手はそれらをすでに有しており、後は試合経験とガタイ、体幹の強さを獲得すれば、日本代表の条件を一発でクリアという状況だったため、先行投資としてアギーレ監督が手を出すのもよく分かる。

ちなみに、もう1つ、気持ちの強さという話もあるけれど、リーグ戦再開直後の浦和レッズ戦でビューティフルオウンゴールを決めてもなお、折れなかった精神は見事である。逆に言うと、あれだけのゴールを見せ付けられてもなお、松原選手の才能を信じて擁護した一部のファンは、大変にいい目利きである。

なんにせよ、8月30日のガンバ大阪戦の暗雲が少し晴れたということを喜ぶと同時に、先の長雨への覚悟もようやくできる。長雨を乗り越えるきっかけさえあれば、何とかなる。ま、12月の大嵐は確定したんだけれどもさ。

なお、松原選手の代理人にどんな方が就くか、もしくは就いているかは分からないけれど、お願いですから、金の多寡を最善だと考えるのはやめてけれ。何よりも人間関係と選手の未来、そして信頼が一番です。えぇ、銭ゲバで醜態さらしまくって残ったものが悪名だけなんて話は、本当にやめてけれ。

来シーズンへの試金石 アウェイガンバ大阪[編集]

8月30日、中心選手がガッツリ抜けた状態でのアウェイガンバ大阪戦は、来シーズンのアルビレックスを考えるために重要な一戦となる。特に、先発に抜擢された指宿洋史選手については、途中交代での出場とは違う動きが求められると同時に、アルビレックスの宿業である得点力不足をその個人技で何とかしてもらいたいという話をしたいってときに、立ちはだかるのが東口順昭選手。じつにまったくアルビらしいやどちくしょう。

また、レオ・シルバの代役として小泉慶選手が中盤を支え、大井健太郎キャプテンの代りにソン・ジュフン選手が最終ラインを任された段階で、このメンバーが2015年シーズンに生き残れるかどうかを占う大事な一戦になる。なお、幸いなことに成岡翔選手の怪我は軽く、ベンチスタートとなる。

で、試合開始直後、幸いにも投入された若手選手がしっかりとプレーをしてなおかつ、アルビレックスらしくないともいえる前線での動きから多くのチャンスを生み出すと同時に、岡本英也選手がブルーノ・ロペス選手の後継者であることが、心に重くのしかかる。いや、前線でのプレイの構築や崩しに必須なパスワーク、そしてアルビレックスの選手として必須であるスタミナの面でFW陣の中で随一だということは確かなのだけれども、いかんせん、新潟ファンですら心に来るシュートの決定率がやばいなんてもんじゃない。リーグ戦1得点ということはつまり、そういうことである。もっとも、岡本選手以外のアルビレックスのFW陣の得点能力について、MFが本職の成岡翔選手がチーム随一という時点でまずいのだけれど。

そんな形で若手の成長と心に重いFWの得点能力の2つを堪能させてくれた前半、アルビレックスにもう1つ決定的な不足成分があることを思い出させてくれたのが、日本を代表するセットプレイの名手、遠藤保仁選手だってところがもう。前半31分、アルビレックスの左サイドで得たFKが綺麗な放物線を描くとガンバDF西野貴治選手が上手に合わせて1-0。まぁ、あれだ。ディフェンスリーダーのいない試合というものは、そういうことだ。んで、そのわずか8分後に1失点でまたぞろ意気消沈を繰り返す新潟の悪い面が出た時点でうぉいってことだ。

前半39分、左サイドを崩したDF米倉恒貴選手からのクロスをドフリーの倉田秋選手が頭で合わせて追加点。2-0。(中略)、前半44分、PA手前で二川孝弘選手がシュート。3-0。

とりあえず、あれだ。選手の動揺を抑えられる選手が存在が、大井キャプテンのほかは本間勲元キャプテンしかいなかった弊害がここに来てドカンと来たわけで、後、いかに大井選手とレオ・シルバ選手が固かったかという話のほか、さすがに小泉選手とソン・ジュフン選手に彼らなみの活躍を期待するのは酷である。けれど、2015年シーズンのことを思うと、やはり心が重くなる。せめて、ドフリーでシュートされるのはやめてくれ。後、誰かがプレスをしてくれるという気持ちが見えるどころの騒ぎではないレベルで散漫なプレーで失点するのもやめてくれ。結局、足が後一歩届かない失点ではなく、チームとして機能していない状況での失点が積み重なることで、非常事態にチームを引っ張る人間が誰もいないことがよーく分かる試合になってしまう。チームのために動ける意識を持つ選手が見えてこない試合になってしまう。まぁ、徳島ヴォルティス戦で大井キャプテンがレッドカードをもらった時点で覚悟はしてたんだけれどもさ。ここまでひどいと思わなかったアルビファンも多いわけで。

ここまでひどいと思ってたファンもけっこーいるのだけれど。

そんな実に冷静で淡々と3-0という現実を受け入れつつ始まる後半戦、柳下正明監督は左サイドバックの大野和成選手と岡本英也選手を入れ替え、成岡翔選手と鈴木武蔵選手を投入。けど、左サイドバックには山本康裕選手が入り、もっとも得点の期待できる成岡選手がMFの位置でプレイする時点で、点が遠いどころの騒ぎではない。そして、何よりもガンバの攻撃力のことを考えれば、前線の選手を厚くするよりももっと大事なことがある。そんな予想が見事に当たり、後半27分、佐藤晃大選手のシュートをGK守田達弥選手が防ぐものの、こぼれたところをつめた倉田選手が本日2点目となるゴールをたたっこんで4-0、おかしいな。こんなにもキーボードが重く感じる文章、初めてだ。後、アルビレックスの試合で八百長という言葉を使用したくなったのも初めてだ。

で、後半45分にリンス選手が決めて5-0。耳を澄ましてください。新潟県から乾いた笑いが聞こえてきます。

しあいはそのままなにごともなくいきしょうちんしてなにくそというぷれーをみせることもないままだれもなみだをみせるようなにんげんのいないたいはいとなりまする。とりあえず、もうちぃっとばかし、選手層の薄さを何とかしなければならないと同時に、次節まで2週間ほど期間が空くため、その間に攻撃面をどうにかしないと監督の進退問題にまでいく気がしてならない。この試合の問題点、それどころか2014年シーズン最大の問題点は、5失点のDF陣ではなく、無得点のFW陣にある。

次の試合は9月13日にホームでベガルタ仙台戦である。

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