F/A-27

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F/A-27ボーイング社が開発したステルス戦闘爆撃機。2020年に運用開始。愛称はCrane)。

XFA-27 01.jpg

概要[編集]

アメリカ空軍F-22戦闘機の後継機としてボーイング社が開発した、世界初の第6世代ジェット戦闘機である。高速性能と高旋回性能を両立するために可変翼を採用。専用ミサイルAMMを88発搭載可能である。

開発経緯[編集]

試作機のXFA-27。赤いカラーリングが施されており、ステルス性能は無いことが窺える

それまでの戦闘爆撃機はミサイルを1~10発装備するのが標準だった。しかしS-300等を使用したミサイル防空システムの発達により、少数のミサイル攻撃では充分な戦果を上げることが難しくなった。また、機体の価格も高騰の一途を辿り、アメリカ合衆国のような軍事大国でも容易に大編隊は組めなくなった。

そこで要求性能として大量のミサイルで飽和攻撃を行い、単機で多大な戦果を上げることが可能であることが第一に盛り込まれた。また、ベトナム戦争でアメリカ空軍が犯した「ミサイルを信頼しすぎて近距離での格闘能力を欠く」という失敗と同じ轍を踏まないように、高い格闘能力を有することも要求性能に挙げられた。

開発は2000年に始まり、ロッキード・マーティン社とボーイング社との試作競争の末、ボーイング社が提示したXFA-27が採用された。

特徴と性能[編集]

機体構造[編集]

F-22で確立したレーダー波吸収素材(RAM)の技術を大幅に改良しており、レーダー反射面積はF-22の約1/10とされる。機体の形状によってステルス性を追求する必要が無くなったため、スーパークルーズ(超音速巡航)をより低出力で実現することを重視してスマートな形状となっている。

アビオニクス[編集]

全方位レーダーを搭載し、ステルス機能を有しながら、全方向の索敵が可能である。[1]これは電波を発しないことを基本とするステルス機として矛盾しているようであるが、波長を変更するなどの特殊技術を用いて相手からの検知を困難としている(詳細は機密扱いである)。また、レーダーの検知能力は非常に高く、PAK FA程度のステルス能力の戦闘機であれば高確率で検知可能である。

飛行はコンピュータにより完全制御されており、一般道路を走る車のような安定飛行が可能である。

格闘能力[編集]

可変翼を採用することで、高速性能と、レシプロ機並の高い旋回性能を実現した。固定武装としてM61A2機関砲(弾数99999発)を装備しており、近距離の格闘能力は世界最強と目されている。

ミサイル (AMM)[編集]

F/A-27の開発と平行して、専用ミサイルAMM(Air-to-Multitarget-Missile)が開発された。このミサイルは対空ミサイルと対地ミサイルと対艦ミサイルの全ての能力を併せ持つ特殊ミサイルである。これはコスト削減のため、従来は別であった各用途のミサイルの設計を統一した結果である。誘導方式はアクティブレーダー方式を採用しており、撃ちっ放し(ファイア・アンド・フォーゲット)が可能であるが、特徴の異なる航空目標・地上目標・艦船目標をどのように見分けているのかについては機密となっている。

F/A-27はミサイル防衛システムの能力を超える大量のミサイルを同時に目標に撃ち込む飽和攻撃を念頭に開発されたため、AMMを従来の常識を超える88発搭載し、4発同時発射が可能であるScarface MBS(ミサイルベイシステム)を採用した。

戦果[編集]

飽和攻撃能力が大いに期待されたが、88発搭載するために行ったAMMの小型化が仇となり、ミサイル燃料を充分に詰めずに射程がたったの1,400mとなってしまった。そのため、飽和攻撃を行う前に、目視で敵に発見されては次々と撃墜された。

格闘能力については、現代航空戦において近距離の格闘戦が発生する余地は無く、全くの無意味に終わった。ただし、数10km彼方から飛んで来るミサイルを交わしまくることにだけは役立った。もっとも、最大旋回中に遠心力で頭部の血液が下がって失神(ブラックアウト)したパイロットも少なくないようである。

このように実戦では全く役に立たなかったため、発注キャンセルが頻発したボーイング社は頭を痛めるとともに、アメリカ空軍はF-22の後継機の迅速な再選定を迫られている。本機は外見だけは格好良いため、現在ではもっぱら航空ショーで使いまわされている。

脚注[編集]

  1. ^ AWACS(早期警戒管制機)の電子戦支援は必ずしも必要としない。例えば、非現実的ではあるが、巨大な要塞の内部でも全方向の索敵が可能である。

関連項目[編集]

Wikipedia
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