HUGっと!プリキュア

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HUGっと!プリキュアとは、少子高齢化ブラック労働への予防対策としてテレビ朝日系列他が2018年2月から2019年1月まで放映していたアニメーション及びメディアミックス企画。

概要[編集]

ゼロ年代以降深刻化の一途を辿り、社会全体を貫く難問となっているのが「少子高齢化」と「ブラック労働」。この2つは見た目離れているようで、実は密接な関係にある。少子高齢化により労働人口の比率が中高年世代中心になり、年功序列賃金が暗黙の了解となっている日本ではその皺寄せにより若年層の収入が鈍麻する傾向にある。報酬は増やさないが仕事ばかり増え、更に「俺たちの時代は」「これだからゆとりは」と厳しいプレッシャーの中で奴隷待遇を強いられる。そんな環境では落ち着いて子作りなどできるはずもないが、生物学的には人間の繁殖適齢期は男女ともに十代後半から二十代半ばであり、仕事が落ち着き結婚出産を考える時期を四十代とすると明らかにリミットオーバーである。卵子も精子も劣化し、正常な妊娠出産は難しくなる。そのため出生率は下がって少子高齢化が加速し…という負のスパイラルが訪れるのである。

そこで、十年後二十年後を見据えて「ブラック労働を否定する」「子育てを奨励する」という二つの目的を持った女児向けアニメーション作品が作成された。それこそが本作品である。(初代『ふたりはプリキュア』を幼稚園~小学校の頃見ていたような)若い母親たちが育児を片手に、悪のブラック企業「クライアス社」が世界を混沌に陥れようとするのを阻止するという話になっている。敵となる怪物は「オシマイダー」というブラック派遣社員をイメージしたもの。ちなみに彼らの断末魔は「辞めさせてもらいます」である。

登場キャラクター[編集]

主要人物[編集]

若いママたちのお姿。
野乃はな(キュアエール)
CV.ベーコン
新学期で転校してきた中学2年生の女の子。この年頃らしく「イケてる大人のお姉さん」になることを目指している。が、突然あらわれた不思議な赤ちゃん「はぐたん」を守りたい!という強い気持ち(=母性の目覚め)によって、元気のプリキュア「キュアエール」に変身する。
母性は先天性のものではなく経験で育つ、という母性論に基づいて少しずつ母親らしさを獲得していく「等身大の若いママ」のイメージで、キメ台詞は「みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」
最終回では、顔を真っ赤にして息むと共に激痛に落涙し悲鳴をあげる壮絶なお産シーンが描かれた。あえてリアルさを追求し「生命の尊さ」を全面に押し出した最終回は各メディアで話題となり、結果として後輩が恐ろしい程高いハードルに苦しむ羽目になってしまうのだが。
10年ぐらい前に放送されてた他局のアニメキャラクターのパクリだとか言ってはいけないし、三戸なつめとも言ってはいけない。
薬師寺さあや(キュアアンジュ)
CV.本泉莉奈
はなのクラスの学級委員長。母親は女優で、さあや自身も幼い頃は人気子役として活躍していたが、自分が本当にやりたいことは何なのか悩んでいた。プリキュアとして戦うはなを助けたい、自分も強くなりたいという強い気持ちから、知恵のプリキュア「キュアアンジュ」に変身する。
現代育児に欠け勝ちな「経験則」を補う所謂「お母さんの知恵袋」的存在で、キメ台詞は「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」
しかし何かあると即ググる癖がある辺り、知恵担当としては正直微妙。若者らしい、と言えなくもないが。
女の子には珍しいドリルにロマンを感じるタイプ。ルールーの身体を狙ってるに違いない。
輝木ほまれ(キュアエトワール)
CV.星降そそぐ
何事にもクールな男前女子。元々フィギュアスケートのスター選手だったが、ジャンプの失敗がきっかけでスケートから距離をおいていた。はなたちと出会いもう一度高く跳びたいという熱い気持ちが甦り、弱い自分に打ち勝って力のプリキュア「キュアエトワール」に変身する。
ブラック労働へのアンチテーゼとしての一面と「子育ては力仕事」という一つの真理から近距離パワータイプとなっている。キメ台詞は「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」
キュアサンシャインとタッグを組めば黄キュア最強クラスの戦闘力を発揮すると思われる。
愛崎えみる(キュアマシェリ)
CV.田村奈央
ツインテールが特徴の幼女なのです! はな先輩の妹さんとは同級生なのです! 家族は男尊女卑主義をかかげるホモお兄ちゃんと18世紀のヨーロッパ貴族の格好をしたお父様とお母様なのです!
実は以前からプリキュアに覚醒しておりキュアえみ~るとして活躍していたのです! その後はな先輩たちと一緒に戦うために現在のキュアマシェリに進化したのです! キメ台詞は「みんな大好き!愛のプリキュア!キュアマシェリ!」なのです!!!
え? ハイパー・ブロッサムと似ているのですって? 誰のことなのです? わたしはそんな人知らないのです~!
ルールー・アムール(キュアアムール)
CV.田村ゆかり
クライアス社の旧部署にいたが、文字通り「暗い明日」社だったため無断退社。史上初のロボットプリキュアなので水や電磁波に弱い、電池交換が必要など、色々めんどくさい。でもメンテナンスできる人がいないので何かあったらどうするのだろう?キュアマシェリと同時にプリキュアに覚醒した。別名『キュアらりるれルールー』。キメ台詞は「みんな大好き!愛のプリキュア!キュアアムール!」
ちなみに事件が解決した後にはくたんとハムハム・ハリー、元クライアス社の面々とともに本来の世界に帰っていった。
若宮アンリ(キュアアンフィニ)
CV.染谷俊之
ほまれのフィギュアスケーター仲間で、美形の男の娘。トランスジェンダーを受け入れるという、やはり現代社会を強くイメージしたキャラクターである。
日仏混血なので、春日野うららとの関係が取りざたされている。
クライアス社にコンプレックスを狙われて闇落ちしかけたが、なんと史上初の男性プリキュアに覚醒してしまった。せめて女性の声優であればなんとか受け入れることができたが。
はぐたん
CV.多田このみ
はなのもとに空から突撃してきた赤ちゃん。朝の女児向けアニメということで、妊娠出産は描かれず「天からの授かり物」となっている。お世話役(?)のハリーと一緒に、クライアス社の追っ手から逃げてきた。
世界にあふれている明日をつくる力・アスパワワが減ると敏感に感じとって弱ってしまう。
子育てと労働環境が密接な関係にあることを示すイメージアイコンでもある。
なんと第21話にてキュアブラック&キュアホワイトを単発で召喚した。
その正体は未来世界のプリキュア・キュアトゥモローであったが、過去へのタイムスリップに失敗して赤ちゃんになってしまった。
生まれ変わる前はみらい達のクラスメイトデカピンクと百合フラグを立てていた。
ハリハム・ハリー
CV.野田順子(妖精態)/福島潤(人間態)
関西弁ハムスター。はぐたんと一緒にはなのもとにやってきた。はなたちにプリキュアとしての指南をするはずが、なんだかやる気があるんだかないんだか。
ヒューマノイドチェンジにより、イクメンモードに変身可能。言うまでもなく、男性による育児を明るく描くことで育児参加を促す狙いがある。
彼が「ココ&ナッツと似てるだろ!」と言う方もいるが。本作と『5』シリーズのキャラクターデザイナーが同じ人なので当然である。
かつては、ザクロのおねーさんだったりノゴローのかーさんだったりしていた。

クライアス社[編集]

クライアス社のホームページ

公式HPを乗っ取って会社の紹介ページを設置するという傲慢っぷりで有名。明日なんて絶望しかない、今日を永遠にしよう、と今日もザ・ワールド習得に励むベンチャー企業である。又の名をイエスタデイ・ワンスモア

しかし、ママ友たちの奮闘により計画はことごとく失敗した上に構成員たちも更生指導を受けて本来の世界へ帰還することになった。

上層部[編集]

プレジデント・クライ/ジョージ・クライ(社長)
CV.森田順平
暗い社長さん。ザ・ワールドの使い手。当初はジョージと名乗り第三者を装って野乃はなの前に姿を現した。
リストル(秘書)
CV.三木眞一郎
旧部署の面々に対して冷酷な支社長。
ドクター・トラウム(相談役)
CV.土師孝也
ヤッターマンが大好きなマッドサイエンティストのアラフィフ。ダイガンを「無能なお荷物」と酷評した。別世界だとディアブロに尻を齧られたりする。なおルールーにパパと呼ばれると昇天する。

新部署[編集]

ジェロス
CV.甲斐田裕子
英語交じりのおかっぱ頭のお姉さん。パップルの元配下らしい。クリスマスの日に暴走するが、先に退場したタクミ&ジンジンに説得されて改悛する。
タクミ&ジンジン
CV.小島よしお&山田ルイ53世
ジェロスの取り巻きのメガネ執事コンビ。似たような風貌なのでどっちがどっちか分からない。
正体が売れない芸人だからか、ジェロスにミスを押し付けられて暴走して退場した。
ビシン
CV.新井里美
名前に反してそれほど美人じゃないと言われ続けたが、なんとハクビシンだった。「猫の手も借りたい」とはまさにこの事か。ハリーと異種姦するのが夢。
実はであり[1]、ハリーを付け狙うヤンデレホモというトンデモキャラだった。ウォズ[2]といいビシンといい、2018年はヤンデレホモブームでもあったのだろうか。

旧部署[編集]

本項の面々は第23話で全滅後は全員改悛してプリキュア側についた。だが、全てが終わった後は愛崎えみるらと別れて本来の世界へ帰還する。

ダイガン(部長)
CV.町田政則
部下にパワハラをするデブ親父。初出撃から5分で仲間に粛清された伝説を残す無能上司。部下たちと違って美形ではなかったので5分で生死不明となった。・・と思われたが新部署の設立後に存命である事が5分で判明し、今度はルールー・アムールと愛崎えみるのプロデュースに5分で乗り出すとの事。
パップル(課長)
CV.大原さやか
どエロな1980年代バブル系お姉さん。平野ノラではない。2番目に倒されたメンバーで、プリキュアになったルールーによって救済された。なお中学生に変装して潜入したが、その時に男子生徒全員を童貞から卒業させたと思われる。
チャラリート(係長)
CV.落合福嗣
チャラくて軽薄な性格のガン黒イケ面青年。メンバーの中では最初に倒されたが、のちにYOU TUBERとしてイオンタウン泉南にてオフ会参加者0人を頻発させて生計を立てている。
ルールー(アルバイト)
CV.田村ゆかり
美少女アンドロイド。チャラリートの退場後にプリキュアの調査に乗り出すが、愛崎えみるにプリキュア(キュアらりるれルールー)にスカウトされたため退社。現在のキュアアムール

その他の人物[編集]

野乃ことり
CV.佐藤亜美菜
はなの妹で、えみるの友人。姉と友人はプリキュアに選ばれたが、彼女は一般人である。何気に来海ももかの後継者になってしまった。
ローリング・バブルスとは何の関係もありません。
エリ
CV.井澤詩織
はなの転校前の親友で、チアリーディング部の相棒だった。ディスダークの怪人コンビの片割れではない。
かつてイジメに遭ったところをはなに救われたが、今度ははながイジメの標的になった。しかし再びイジメられるのを怖れて何もしなかったのではなは転校することになった。その事を苦にして、転校したはなに謝罪しにきた。

脚注[編集]

  1. ^ キャラクターデザインの人が、「ビシン君は男の子ですよ?」とTwitterで発言している。
  2. ^ 『仮面ライダージオウ』アバンパートで前説をしている黒い男。双子の弟「白ウォズ」がいるが、推しが違うだけで彼もまたヤンデレホモである。

関連項目[編集]