PIAT

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
投下されたPIATを受け取って爆笑する兵士たち
「こんなの使えねーよ!」

PIAT(ピャッ、パイアテ)は、イギリス軍が第二次世界大戦中に使用した、ばねの力を最大限に生かした対戦車擲弾投射器である。

アメリカバズーカドイツのパンツァーファウスト、パンツァーシュレック等の対戦車兵器は後方噴流により味方が死傷するケースが多かった。PIATはばねの反発力を利用して敵弾を投射する構造により、発射筒を胸部に当て発射することや、室内や後方に間抜けな兵士がいるような状況でも安全に発射が可能となった。

使用上の注意[編集]

  • 乳当てを下に垂直に立て、反発力90kgのばねを乳当てを両足で踏みながら本体を5回転半回して押し込む。このとき手を離したりするとばねにより発射された筒底が頭部を直撃するので身長168cm以下の兵士は注意すること。ただし、156cm以下の兵士に関してはこの限りではない。
  • 引き金は重いので、指四本を使って全力で握ること。
  • 砲弾が滑り落ちると目の前で爆発するので発射口を下に向けて狙わないこと。ただし、山のふもとにタイガー戦車が迫ってきているときはこの限りではない。

アダルト・カウフマンの手記[編集]

 我が機甲部隊が橋に差し掛かったときのことだ。
 川原の茂みから ピャ~ンッ ピャ~ンッ という音がしたかと思うと、しばらくして
 空からカブのようなものが落下してきた。
 そのカブのようなものは一発も戦車には当たらなかったが、歩兵に甚大な被害を及ぼした。
 一帯を制圧すると、茂みの中には巨大な筒を抱えて何やら必死にふんばっているイギリス兵がいた。
 その筒は迫撃砲ともパンツァーシュレックとも違った、イギリスの秘密兵器らしかったが、
 我々はその筒をイギリス兵の背中にくくりつけ自軍の勢力地まで帰るように指示した。

関連[編集]