UnBooks:そだつむすめ

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「ゆきは、きっときっといいこになるからね。」

それが、ゆきちゃんの母親の、ゆきちゃんへの最後の言葉でした。

始まり[編集]

「ただいまー」ガチャッ。。。
ゆきは午前2時に、茶髪でちゃらちゃらした格好で家に戻ってきました。
ゆきの学校では女の子の間で、こういう格好が流行ってるみたいです。
「あぁ、おかえり」
ゆきのお父さんは、新聞を読みながら背中越しに答えました。これが日常です。

家庭崩壊[編集]

お母さんが死んでから、ゆきはお父さんの甘い愛情だけで生きてきました。
もともと甘いお父さんは、ゆきのすることに全部同意しました。
ゆきが何か間違った事をすれば、ぜんぶ学校のせいにするのでした。
ゆきは子供のころは、桃太郎とかを呼んで笑っていたのに、
今は「マジ恋空チョー泣けるんだけど!!(T_T)」という、かわいそうな脳になってしまいました。
いつかゆきも、エンコーやドラッグをキメるかもしれません。
そうしたら、自分だけでなくゆきも蔑まれてしまう。
怖くなったお父さんは、それさえも学校のせいにしようとしました。

馬鹿と馬鹿[編集]

ゆきは、そんな苦悩もつゆ知らず、こんな感じの泣ける小説(笑)が書きたいと思っていました。
そのために、スピリチュアルな感覚を求めてモテカワスリムな愛されガール(笑)を演じ、繁華街を歩いていました。
すると、案の定ヒマになった連中が、ゆきに声をかけたのです。
「ねーねーカノジョ、遊ばない?」
セレブなアタシはムシしようとする――こういうことかな、と陶酔しきっていたゆきは思うのでした。
けれど、所詮オハナシはオハナシ。ゆきの思い描くようなスピリチュアルな感覚にさせてくれるイケメンは現れませんでした。
ゆきは、「これが心にキズを持つという事なのね」と思い、男の子を一人ひっかけぴーアーン♥♥な事をしました。

化物と化物[編集]

そのころ父親は、「ゆきがああなったのは学校のせいだ!」と思いこみ、学校に電話しました。
「お前の学校の教育が悪いせいでゆきはぴーな人間になったんだ!!この検閲により削除!!」
学校側は、「ダメだこいつ…はやくなんとかしないと…」と思いましたが、謝るほか道がありませんでした。