UnBooks:日本の怖い詩歌集

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

[編集] 室町時代までの作品

悪過ぎて 寝つきたるらし 息絶え絶えの 子どもほかしたり 駄目の家具屋だ

持統天皇


鉈で刺す 村雨で逝き 絞めて逝き 野守は見ずや 君は小手振る

額田王


久方の 怒りの狙撃 鳴るその日 鎮まる心なく 吾の散るらむ

紀友則


わが子等は ゆくへもしらず 当てもなし にかかると おもふばかりぞ

凡河内躬恒


葬式や 古き良き人 偲ぶにも なほあまりある 可笑しくなりけり

順徳院

[編集] 江戸時代の作品

静けさや 今に死にいる 虫の声

松尾芭蕉


あらなんたること 昨日は過ぎて ふくで死ぬ

松尾芭蕉


春の海 ひねもす野垂れ 野垂れ死に

与謝蕪村


命日を 執ってくれろと 亡く子かな

小林一茶


雀の子 そこのけそこのけ 追う魔が通る

小林一茶


我と来て 遊べや首の ない娘

小林一茶

[編集] 近代の作品

逝くたびに 罪の深さを 尋ねけり

正岡子規


やぶさかに やつをあやめる
北上の 死に目眼に見ゆ
泣けとごとくに

石川啄木


たはむれに母を背負ひてそのあまり 三歩あゆみて

石川啄木


籍を入れてもひとり

尾崎放哉


前回も 苦の字ばかりの 薄幸よ

川端茅舎


酒入っても酒入っても蒼い顔

種田山頭火


死線がずんずん体のなかを通過する---病、病、病

前田夕暮


このアジト いいなと組が 言ったから 7月6日は ヤクザ記念日

俵万智