UnBooks:裏島太郎
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
むかし、むかしあるところに裏島太郎という青年がいたそうな。
ある日、裏島太郎が海岸につりに来ると子供たちが亀をいじめていました。
裏島太郎が亀をいじめるのをやめるように言うと、子供たちは
「この亀は、僕たちと思想が違っているんです。こうやって粛清して僕たちの組織が内部で分裂しないようにしているんです。」
裏島太郎はその理由をもっともだと思い、ほうっておきました。すると亀がこういいました、
「何でもしますから、お金がほしいですか、名誉がほしいのですか。助けてくれたらなんでもします。」
裏島太郎は少し考えたのち、子供たちにお金を渡して亀を買い取りました。かめは
「ありがとうございます。あなたに渡すお金を取りに竜宮城へいこうと思います。あなたをおもてなししたいので 一緒についてきてください。」
裏島太郎はその亀の背中にのって竜宮城へいきました。
竜宮城は違法に立てられたバラックや怪しげなものを売る店舗で混沌を極めていました。
亀は裏島を乙姫のところへ連れて行きました。
「わたしのペットを助けてくれてありがとう。お礼はたんまりするわ。」
竜宮城の秘密の場所で、裏島太郎は乙姫さまとのセックス、カジノ、大麻などあらゆる快楽をむさぼりました。
しばらくたって、裏島太郎は残してきた仕事が気になり始めました。
「そろそろ帰りたいんだけど、送ってくんない?」
そう裏島太郎がいった時、いきなり公安警察が竜宮城に入ってきたのです。
「20時41分、裏島太郎を違法賭博および大麻所持の現行犯逮捕。」
そうして裏島の手には手錠がかけられ、つかまってしまいました。
竜宮城のある国では大麻の所持は非常に重大な犯罪でしたので裏島は40年もの懲役刑を
受けることになりました。
ある日、あの時竜宮城からうまく逃げられた乙姫が面会に来ました。
「運が悪かったですね、出所のとき箱をあなたに渡すように看守さんに言いました。受け取ってください。きっとあなたの励みになると思います。」
そうして、刑務所で裏島太郎は毎日まじめに務めを行い、20年で仮出所できることとなりました。
渡された木箱を開けてみると、そこには一枚の手紙が入っていました。
暗号を解くように、指示がなされていたので解いて見ると次のようなことが書かれていました。
「警察は私がが呼んだのよ。ざまあみろ。」
裏島太郎は激怒して乙姫のところへ行きました。乙姫は裏島の出所がずっとあとだと思って油断していたのです。
乙姫は射殺されてしまいました。
そして、裏島は飛行機に乗ってミャンマーへ旅立っていったのです。

