UnNews:「夫婦同姓は合憲」の最高裁判決にアニメファンから批判の声

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2015年12月16日、最高裁判所の大法廷は、夫婦同姓を定めた民法の規定は憲法に違反しないとする初判断をした。しかし、この判決に対して、アニメファンの間から批判の声が上がっているという。東京・秋葉原で、熱烈なアニメファンを自称する男性(36)に取材した。

判決は「俺の嫁」の否定[編集]

「あの最高裁判決は『俺の嫁』の否定です」と男性は言う。

「俺の嫁」とは、主に架空のキャラクターに対して発せられる、そのキャラクターへの強い思い入れを示す表現である。しかし、夫婦同姓を合憲とする最高裁判決が俺の嫁を否定した、とはどういうことか。

「私たちアニメファンは、愛するキャラクターと結婚したい、という願望を込めて、そのキャラクターを『俺の嫁』と呼んでいます。もちろん、相手が2次元の世界にいるということは理解していますよ。でも、せめて心の中だけでも、愛するキャラクターと夫婦の関係になりたい。そう思っているアニメファンは多いんです」

愛情は次元の壁を越える、というわけか。

「ただ、本当に結婚することができるわけではありませんから、相手のキャラクターの名字を自分と同じにすることはできません。『俺の嫁』の名字が自分と違う、という事実が、そのキャラクターと結婚していない、本当は嫁じゃない、という現実を私たちに突きつけるのです。そんな私たちにとって、夫婦別姓が認められることは長年のでした。夫婦別姓なら『俺の嫁』と自分の姓が違うことはありえるのですから」

なるほど、夫婦別姓は「俺の嫁」が現実化する第一歩というわけか。

「ところが、最高裁は夫婦別姓を認めなかった。この判決で私たちの夢は打ち砕かれたのです。最高裁判所は私たちの思いを汲み取ってくれるのではないかと期待していただけに、とても残念です」

男性はさぞ落ち込んでいるだろう、と思ったが、案外そうでもないようだ。

まだ事実婚がある[編集]

「夫婦別姓は認められませんでしたが、私たちは諦めませんよ。まだ事実婚というものがあります。世の中には、名字が変わるのが嫌で、あえて婚姻届を提出せず、事実婚の形式で生活している夫婦もいます。キャラクターと名字が違っていても、これは事実婚なんだ、と思い込めばいいのです」

どこまでも前向きで希望を捨てないその姿勢には驚嘆するしかない。そんなことより現実を生きろよ、と思いながら記者は秋葉原の街を後にしたのであった。

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