UnNews:ハロー!プロジェクト養老部門を閉鎖、高齢化の負担耐えられず
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
【共同痛心 平成20年10月20日13時30分配信】
新陳代謝の激しいアイドル業界の中にあって、「ゆりかごから墓場まで」の理想を貫き、育成部門・現役部門・養老部門の3部門を一括して運営してきたハロー!プロジェクト(つんく(雄)代表)が19日、養老部門の閉鎖を発表した。同部門に所属する元アイドルは2009年3月までに退去するよう言い渡され、「ASAYAN時代以来の衝撃だ」(モーニング娘。元最高幹部)、「いままでも似たような状態だったが、さすがに引退しかない」(ソロ歌手)など、一様にショックを隠し切れない様子だった。
ハロー!プロジェクトは、株式会社アップフロントエージェンシーの出資で運営されている女性アイドル専門の福利厚生施設で、テレビ東京がかつて放映していたオーディション番組ASAYANでデビューしたアイドルの受け皿として組織された。代表には当初からつんく(雄)氏が就任し、モーニング娘。を国民的アイドルに育て上げるとともに、次代を担う育成部門を設置するなど徐々に規模を拡張していった。また、傘下にあるアイドルユニットを「卒業」(組織内における呼称で、事実上の更迭)した元アイドルの収入を一定程度保障し、ソロデビューなど「再利益化」へ向けた支援を行ってきた。
しかし、再利益化が一向に進まない卒業アイドルたちを数多く内包し、現役アイドルがそれを支えるという構図が、次第に組織内部の不協和音を増大させる結果となった。主力ユニットであるモーニング娘。の斜陽化と、モー娘。に続く人気ユニットが現れない現状の中で、経済的にも組織運営上でも限界を迎え、今回の養老部門切り捨ての大鉈を振るわざるを得なくなったものと思われる。
しかし、ハロー!プロジェクト再生の道のりは、今回の処分を経てもなお厳しい。「ハロー!プロジェクトのメインターゲットはオタク層と小学生女児にほぼ限定されるが、そのコア層においても某ユニットやゲーム、アニメなどとの競合でここ数年はシェアが下がり続けている」(業界関係者)という状況の中で、これまでの固定支持層に囚われない解体的出直しができるかどうかが鍵となるのは間違いない。しかし、「つんく(雄)さんも本音としては解散へ向けた落としどころを探っているのではないか」(別の業界関係者)との憶測もあり、ハロー!プロジェクトの迷走は今後も続くとの見方も根強い。
【解説】(八甲田山大学・後藤牧夫教授=社会システム論=の話)
待ったなしの状況にあるわが国の少子高齢化社会を象徴する破綻劇だ。ハロー!プロジェクトはまさに日本社会の縮図と言える。人口減により経済力が低下していく日本が、高齢化する数多くの老人を支え続けるのは非常に難しい。
積極的な移民受け入れによって経済活動を維持するという発想(モーニング娘。における中国人留学生を指す)をいち早く取り入れたつんく(雄)氏の先見の明には頭が下がる思いだが、それでも支えきれなかったということも実に興味深い。
わが国はハロー!プロジェクトの事例を教訓に、現代の姥捨て山の悲劇を繰り返さぬために、超高齢社会へ向けたしっかりとしたシステム作りを行わなければならない。
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十大バ科ニュース
この記事は2008年十大バ科ニュースにて第6位を受賞しました。
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