UnNews:プリウス事故原因はペダルの踏み間違い
【2010年3月23日口┰夕─通信】
22日、米ニューヨーク州の警察当局は、9日に発生したトヨタプリウスによる事故は、アクセルではなくブレーキのペダルを踏み間違えたことが原因であると発表した。
この事故は、3月9日未明、出勤途中、交差点の赤信号で一旦停車したプリウスfが、そのまま再発進できなくなったというもので、ドライバーである被害者は、この結果、会社に遅刻したことにより業務に致命的な損害が発生したことに加え、長時間に渡り後続車にクラクションを鳴らされる、卵をぶつけられる。銃を突きつけられる。など精神的な苦痛を味わったとして、トヨタに対しておよそ200万ドルの損害賠償を求めていた。
しかし、その後の調査で、プリウス内部の電子情報の記録にはアクセルを踏まれた形跡がなく、かわりにブレーキが長時間にわたり踏まれ続けていること。またペダル及びその下のマットの損傷具合からアクセルではなくブレーキペダルが踏み続けられた可能性が極めて高いことが判明し、今回の警察の原因発表に至った。
尚、警察の発表直後、被害者が訴訟を取り下げたことから、金銭目当て及び日本車へのイヤガラセ、あるいは遅刻したことへの言い訳を目的とした偽装事故の疑惑が浮上しているが、これに対して、被害者側の弁護士は、「ペダルの踏み間違いは、そもそも狭い日本車内部でブレーキとアクセルのペダルの位置が近すぎたことが原因で発生したことだ。トヨタは、このような事故を再発させないためにも早急に根本的な改良を施す必要があり、特にアクセルとブレーキのペダルの間隔をあけるためにも車体を米国車並みに大型化すべきである。」とコメントしている。
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