UnNews:大阪環状線に「ホームドア対応デザイン」の車両

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

【東西新聞】2015年12月01日配信

昨日、山手線ホームドアに対応し、扉部分を塗装部分にした新型車両が初めて導入されニュースとなった。しかし、西の大阪環状線では、実に数十年前から、ホームドアに対応したデザインの車両が走っているのをご存知だろうか。その先進的なデザインが今、再び評価されるようになってきている。

「帯」から「扉」へ、変わる車両の塗装[編集]

ホームドアに対応した山手線のE235系

近年、乗降客数の多い駅を中心に転落防止用のホームドアを設置することが増えてきている。とりわけ日本で最も混雑する路線である山手線では、既に多くの駅にホームドアが設置されている。こうしたホームドアの設置増加は、車両のデザインにも影響を与えている。これまで、JR東日本の車両は、車体側面に路線を示す色(ラインカラー)の帯を塗装することが多かった。しかしこのような塗装の方法では、列車到着時に塗装の大部分がホームドアの壁に隠れてしまい、ホームからは塗装が見えにくくなってしまう。そこで、山手線の新型車両(E235系)では、到着時にも塗装が見えやすいように、扉部分に塗装するというデザイン上の変革がなされた。旧来のデザインに慣れた人々からは、この新デザインに対して賛否両論の意見があるが、これも時代の要請ということなのだろう。

一周回って[編集]

ホームドアに対応した大阪環状線の103系

ところが、西に目を向けてみると、同じ環状路線である大阪環状線には、既に何十年も前からホームドアに対応した車両が走っている。JR東日本の新型車両のように扉のみに塗装などといったケチくさいことはせず、車体全体をオレンジ色で塗りつぶした国鉄伝統の103系、および201系電車である。かつては山手線にも同じ形式の車両が走っていたが、次々に新型車両が投入され、現在はその姿を見ることはできない。しかし、大阪環状線では、未だに現役でその堂々とした塗装を輝かせながら走っている。そのデザインの先進性には眼を見張るものがある。まさに「一周回って」、時代がデザインに追いついたといえるのではないだろうか。

ちなみに、2015年11月現在、大阪環状線ホームにホームドアが設置された駅はない。

関連リンク[編集]

最新 | 社会 | 国際 | 経済 | 政治 | 文化・スポーツ | 科学・暮らし・インターネット | おまかせ表示 | メインページ