UnNews:岸田首相、まわりこまれる 素早さ不足か
【2023年5月23日 配信】
21日に実施されたイベント「G7サミット」で、岸田首相が「にげる」コマンドの使用に失敗した。すばやさの種など、ステータス振りに問題があった可能性が指摘されている。
問題の事件が起こったのは、イベントの最終ダンジョンとして設定された広島市の平和記念公園。ウクライナとのコラボが電撃発表されたこともあり大きな話題を呼んでいた。
日本側のプレイヤーである岸田文雄は、本イベントに対して十全な準備をして臨んでいた。例えば、参加者たちにふるまわれる料理をお好み焼きの名前とし、広島のイメージアップを図りつつ大阪との対抗関係において諸外国の協力を取り付けた。他プレイヤーのやる気も十分であり、イギリスのリシ・スナク首相はイベント限定装備である広島カープの靴下を着用していた。
岸田首相のプレースキルが光ったのは、ダンジョン「広島平和記念資料館」。レイドバトル「核爆弾の記憶」への参加を拒否しかけたバイデン大統領に対し、ダンジョンの構造を利用する[1]ことで正常な参加に尽力。戦闘中も、自らサポート役に回った。
そうした中で臨んだ最終イベント「議長国記者会見」。演説は問題なく終了したものの、思わぬ伏兵「記者」に苦戦した。通常クリアタイムとして想定されていたのは30分だったが、記者4体を40分かかってようやく討伐にこぎつけた。最後は「にげる」コマンドを使用して戦闘終了かと思われたが、記者Eが「逃げるんですか」と挑発し、岸田首相はまわりこまれてしまった。ただし記者Eのレベルは十分でなかったため岸田首相は問題なく討伐。今度こそ戦闘を終了した。
G7サミット実行委員会は、「ステータス振りに問題があったというよりも、『にげる』コマンドにバグがあったのではないか。あれだけレベル差があってにげられないというのは考え難い」とコメントした。軽微なバグとして調査するとのことだ。
注釈[編集]
- ^ 「東館のみ観覧する」と述べたバイデン大統領に対し、岸田首相は本館の資料を東館に移すことで対応した。