UnNews:日本相撲協会、四股名の命名権売買を発表

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

【2008年7月30日】

二ヶ月に一度の大相撲。有名関取となればタニマチ(有力後援者)がついているもの。高見盛といえば永谷園琴欧洲といえば明治乳業といったおなじみの懸賞が取組の前にNHKで全国中継されるのは皆さんご存知の通り。だがもしも取組以外でも会社名を呼んでもらえる機会が格段に増えるとしたら…?

日本相撲協会は30日、2008年9月の来場所から新十両力士の四股名の命名権を企業に売買すると発表した。今回対象になった新十両は身長189cm、体重233kgの体格を生かし幕下優勝まで後一歩と迫った巨漢力士。このまま十両入りしたら十両昇進時最重量記録を間違いなく塗り替える話題性十分の彼を射止めたのは、上から読んでも・下から読んでも、のフレーズでおなじみの海苔の老舗・株式会社山本山。付けられる四股名は社名の山本山と決定した。

命名権売買の栄えある第一号となった株式会社山本山は「将来性の高い新十両にとても期待している。順当に勝ち進むなら毎回懸賞を付けることも検討したい。」と発表している。無事スポンサーがついた新十両・山本山は「うれしいです。感無量です。体を生かしてがんがん前に出る相撲を取りたい。感無量です。うれしいです。」と喜びを語っている。

日本相撲協会の改革の一環でもある命名権売買が上手くいって協会もまずは一安堵といったところだが、現役力士の四股名が今以上に重みを持つことに対しての危機感が全体的に欠落しているとの声も聞かれている。ほとんどの力士の四股名が広告媒体化するであろう十五年後、「楽天の度重なる待ったに苛立ち、取組み後に物に当たりガラス叩き割った野風に厳重注意」みたいな笑うに笑えないバ科記事を量産していない事を祈るばかりだ。

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