UnNews:生物の脳で動くロボットを開発

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

【2008年8月19日 アンアンタイムズ

レディングの研究チームは14日(現地時間)、生物コントロールされたロボットを開発することに成功したと発表した。 コンピュータによらない機械制御の方法はこれまでも模索されていたが、このような方法で成功したのは初めて。

実験に使用されたロボットと「脳」(左上)

研究チームは、ネズミイルカチンパンジーヒトの胎児から脳を摘出してそれぞれ処理・培養した後、回路に接続。車輪付きロボットに設置されたセンサーの電気信号が神経細胞に刺激を与えるようにしたところ、数度の実験でそれぞれの脳を搭載したロボットは固有の動きを見せた。

ネズミ、イルカ、チンパンジーの脳の場合、ロボットは動き回るうちに付近の障害物を回避するようになった。回避が行えるようになるまでの回数は異なったが、どれも同じようにセンサーからの刺激によって神経細胞のネットワークが構成されており、学習によって行動を制御したものとみられる。

一方ヒトの脳を搭載したロボットは、電源を入れても動かなかったため研究者が失敗かと思って機材の調整を行っているすきに、近くの机に置いてあった研究者の財布に肉薄していたという。それに気づいたほかの研究者がすんでの所で財布を取り上げたところ、ロボットは沈黙した。直後の分析により、ロボットに搭載されていた脳は死んではおらず、「休眠」していることが確認された。

研究チームのヘン・ウイリー博士は「今回の実験が生命の神秘を解き明かす大きな一歩になったことは間違いない。特に、ヒトの脳がとった行動は興味深い。今後も研究を続けていきたい」と語った。

この研究は世界中で物議を醸しており、ローマ教皇は「このような(ヒトの本性をあらわにしようとする)実験は人倫にもとる。の領域に踏み込むべきではない」とする声明を出している。


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