UnNews:ITと食の融合——USBで醸造したワインが話題に
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
【サンフランシスコ=O・タティーノ】先月末より、アメリカカリフォルニア州にて、パソコンのUSBで醸造したワインがお目見えし、話題を呼んでいます。今月4日日本時間正午より、同州サンノゼにて試飲会が開催されました。
開発したのはカリフォルニア老舗の醸造所である、ペルティエ・ステーションです。同所ではシリコンバレーにある複数の大手IT企業から不要になったUSBバスカード、USBハブ、USBケーブル、USBメモリ、USBマウス、USBキーボード、USBスピーカー、USB外付けハードディスクドライブ、USB外付けCD-Rドライブ、USB外付けフロッピーディスクドライブ、USB外付けZIPドライブ、USB Bluetoothアダプタ、そしてUSB扇風機を片っ端から集めた上であらゆる醸造樽にUSBケーブルを巻き付けた独自の醸造システムを構築。インテルからかつて実験されていた回路装置が全てUSBのみで構成されたSocket 478チップセットとこれに対応するWillamette Pentium 4プロセッサの供与もあり実現しました。
目玉焼きどころかオムライスですら簡単に作れる程の、たった1枚のCPUによる熱効率に優れたシステムで程よい温度を保ちつつ、ワイン醸造に当たって制御することが極めて困難である振動や音波についてもシステマチックに与えることができる、理想的な醸造環境で生み出された赤ワインは甘口のフルボディ。ゴム製コルクを開栓すると、ハッとするDRAMの香り。口にすると甘酸っぱい味わいが広がり、香りと交じり合い複雑な―あたかもWindows Vista、Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000 を実行するコンピュータから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの動向に一喜一憂する開発ディヴィジョン内部を想起させるような、実に哲学的な逸品です。
シリコンバレーで最もUSBポートの数が多いワークステーションで作られたことから、このワインはそのままズバリ「USBポートワイン」と命名されました。ロサンゼルスから幾多の映画関係者らやセレブらも試飲に集まり、「PhotoshopやFinal Cut Proの作業をしているようだ。肩がこってきた。」「ブログで炎上しそうになったことを思い出すわ。大人の味ね。」などと様々な感想を漏らしていました。