UnNews:Wikipediaがコンピュータに損害を与える——Googleが警告
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
【2009年2月1日 ウィキ日報】
1月31日夜、Wikipediaが同サイトを閲覧したコンピュータに損害を与えていたことが明らかになった。これは同日Google社が発表した調査結果によるもの。同社は詳細は明らかにしていないが、リストに掲載されているサイトは、すべてフィッシングやコンピュータウィルスその他の脅威を含んでいるものだという。
さらに、Googleではユーザー保護の観点から、これらのサイトに関する警告を同社の検索エンジンの検索結果に掲載するとともに、同検索エンジンから一時的にWikipediaへ辿れないようにするなどの対策講じた。なお、2月1日午前1時現在、Wikipediaへのリンクは復旧しており、有害サイトリストからも削除されているため、Wikipediaは何らかの対策を講じたものと見られる。
今回の事件を受けて各方面から非難の声が上がっている。レポートの作成にWikipediaをよく利用するという学生は、「いつもコピーペーストするのに重宝していたが、情報と引き換えに自分のコンピュータを破壊していたとは信じられない。最悪の百科事典だ」と怒りをあらわにした。
一方で今回の事件は起きるべくして起きたものであるとする専門家もいる。難波大学情報工学部情報心理学科の相模原教授は、ユーザーが誰でも編集することができるという謳い文句とは裏腹に、管理者の思惑に反するユーザーは粛清され、事実上管理者のやりたい放題になっているWikipediaの現状を指摘する。Wikipediaの管理者や運営団体は目を疑うほどの真面目さを執筆ユーザーに強いる一方で、自らは自由に行動することができ、都合の悪い事実はなかったことにするといったことがまかり通っていた。以前から寄付という名の詐欺まがいの行為が行われており、今回のように、一部の管理者が悪戯心からユーザーのコンピュータに危害を与える行動を起こしたとしても何の不思議もない状態であったという。同教授は、これらの点を述べた上で、Wikipediaの体制では同じような事件が今後とも続く可能性を強調した。
なお、今回の事件についてWikipediaの運営母体であるウィキメディア財団は沈黙を貫いており、事件の全容解明には時間がかかりそうだ。