Uncyclopedia:そおときいのきまり

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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今日、ここアンサイクロペディアには、サハラの砂粒の数ほどといわれる多種多様な記事たちが生息しているが、それらを分類する 我々にとって唯一といってもいい手段がカテゴリである。ここでは、カテゴライズにおいてきわめて重要な役割を担うソートキーの付け方を解説する。

実践編[編集]

記事を書く全てのアカウント族とIP原人へ。

君が新しい記事を書き上げたとき、忘れずに付け加えてほしいものが「カテゴリ」と「ソートキー」だ。

カテゴリ[編集]

カテゴリは、内容によって記事を分類するためのもので、これがないと君の記事を探すことが非常に難しくなる。

カテゴリを君の記事に適用するのは簡単だ。君の記事の一番下に、

[[Category:カテゴリ名]]

と入れるだけ。これで、君の記事は「カテゴリ名」というカテゴリに追加される。

しかし、これだけではまだ不十分だ。

ソートキー[編集]

もし上のようなやり方だけでカテゴリに記事をぶち込んでいくと、大変なことになる。
記事のタイトルが漢字だった場合、カテゴリの中に漢字の見出しができる。 漢字は文字コード順に並んでしまうため、機械ではない我々には、目的の記事を見つけることが困難になってしまう。

そうした問題を解決し、記事をあいうえお順に並べるためにあるのがソートキーである。

記事にソートキーを設定すると、カテゴリは辞書よろしく「あいうえお」順に整理される。これならネタの生産におつむの大部分を占められている模範的なアンサイクロペディアンでも記事を見つけやすい。

ソートキーを記事に設定するのは難しくない。君の記事の一番下、カテゴリの上に

{{DEFAULTSORT:そおときい}}

と書き込めばよい。これで、君の記事はカテゴリの「そ」に配置される。

実際の記事における例を見てみよう。
以下は、秀逸な記事のひとつ「夏休みの宿題」のソースの末尾部分である。

== 外部リンク ==
{{ウィキペディア|夏休み|section=夏休みの宿題として出される主なもの(主に小学校)|alt=夏休みの宿題}}
* [http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/ 自由に使える読書感想文] - '''学校提出に限り'''著作権フリーの読書感想文を公開しているサイト。読書感想文の内容を考える手間を省きたい時に利用すると良い。
* [http://www.ne.jp/asahi/ymgs/hon/index.htm 本読みHP] - 読書感想文を書く時に役に立つ講座がある。
* [http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁] - 過去の天気を調べることもでき、重宝である。

{{DEFAULTSORT:なつやすみのしゆくたい}}
[[Category:夏休みの宿題|*]]
[[Category:学校]]
[[Category:人生]]
[[Category:季語|夏]]
[[Category:教育]]
[[Category:長期休暇]]

最後の「外部リンク」節に3つの項目がある。ここまでが記事の内容だ。
そして、行を空けて(一、二行。要は見やすければよい)から{{DEFAULTSORT:なつやすみのしゆくたい}}というふうにソートキーが指定されている。ソートキーの後にカテゴリが並べられ、それで記事は結ばれる(カテゴリの後に一行空けて言語リンクが並ぶこともある)。 見れば分かるだろうが、ソートキーの付け方にはいくつかの決まりがある。上の例で説明すると、

  • 全部ひらがなで書く
  • 拗音・促音などの小さい字は、大きい字で書く
  • 濁点・半濁点が付いた字は、それを取って清音で書く

ことが求められている。このほかにもさまざまな細かいルールがあるが、それらは後述する。とりあえずこの3点を押さえておけばOKだ。

また、例の 下から二行目を見ると、[[Category:季語]]の中が「 | 」(半角パイプ)で仕切られて「夏」と入れられている。これは、特定のカテゴリ内での記事の並べ方を決めるためのオプションで、実は「ソートキー」とはこれのこと。{{DEFAULTSORT:}}は、このソートキーを一括指定するためのものなのだ。個々に設定したい場合だけ、[[Category:カテゴリ名|ソートキー]]という形を使う。
これがどんな働きをするかは実際にCategory:季語を見てみれば一目瞭然だろう。要するにそういうことである。

それともうひとつ、下から五行目に、似たような形で「[[Category:夏休みの宿題|*]]」と書かれている。「 * 」(半角アスタリスク)は、あるカテゴリの題材そのものを解説している記事に付けられるソートキーである。 例えば、記事「歴史」は[[Category:歴史|*]]とカテゴライズされる。

以上が、カテゴリとソートキーに関する基本的なルールである。

カテゴリもソートキーも、記事編集画面の下にある「マークアップ」の一覧から簡単に入力できることを覚えておこう。
UCPmarkupourSORT.png


細かい規則[編集]

基本[編集]

記事名の読みをそのままひらがなに直して{{DEFAULTSORT:そおときい}}とする。
その際、

  • 拗音・促音などの小さい字は、直音で書く(上述)
  • 濁点・半濁点が付いた字は、それを取って清音で書く(上述)
  • 長音は直前の文字の母音に置き換える
  • 「ヴァ行」は原則として「は行」とする(ただし、意外と間抜けな頭の固い事典に準じた例外も存在する)
  • 記事名にスペースがあれば、ソートキーにもスペースを入れる

(例)

なお、結果的に記事名とソートキーが同じになる場合は{{DEFAULTSORT}}を省略してもかまわない(通常名前空間のみ)。

人名[編集]

記事名が人名の場合、ソートキーは「みようし なまえ」「ふあみりい ふああすと」とする。 なお、外国人で「フォン」や「ド」が付いたりする面倒な場合は、頭の固い事典に準じてくれ。

(例)

英数字[編集]

記事名に英数字が含まれる場合のお話。

その他の場合は、

  • それが固有名詞なら、その読みをひらがなにしたものを
  • 略語(頭字語)なら、
    • 読みがアルファベットのままのものはそのまま
    • 独立した読みが存在する場合(アクロニム)はその読みを

それぞれソートキーとする。

(例)

  • JASRAC → 「しやすらつく」
  • HTTP → 「HTTP」(または指定なし)

なお、製品型番などの記号的な英数字はそのままソートキーとする(正式な読みがある場合を除く)。

記号[編集]

記事名の記号は、

  • 読む場合…………その読みをひらがなにする
  • 読まない場合……なかったことにする

(例)

テンプレート[編集]

ソートキーは記事を整理するためにあるので、テンプレートに{{DEFAULTSORT:}}は不要だ。 不要というより、付けないでくれたまえ。

ネタについて[編集]

全部のカテゴリに[[Category:ほにゃらら|ねた]]とやるのが面倒だからといって、{{DEFAULTSORT:ねた}}とはやらないように。それ以前の問題として、不特定多数のカテゴリに ばらまいたら おもしろくないじゃないかという話もある。

関連項目[編集]