Uncyclopedia:Oversightについて
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Oversightとは
記事の特定の版を永久に隠蔽する機能です。Oversight権限を持っている方が使用することができます。
通常の削除では、SYSOP権限があれば参照できてしまいますが、この機能を使うとデータベースには残るものの、データベースを直接操作できる者(開発者権限保有者)しか復元できなくなります。
何のための機能か?
Wikimedia Fiding Revisionsでは次のケースで使用することが認められています(参考例)。
- 公にされていない個人情報の除去 - 非有名人の電話番号・自宅の住所・職場・ペンネームまたはそれらの情報の公開を希望しない有名人に関する情報
- 名誉毀損の恐れのある情報 - (a)Wikimedia財団が認めたとき(b)特に記事の履歴から投稿の消去を求められた情報(明確な理由があって、かつその投稿を保持する理由がない場合)・・・のどちらかに該当する場合。
- Wikimedia財団が認定した、著作権法違反情報の除去
使い方
- 削除したい版名を把握しておく。
(「取り消し」の際に出てくる"xxxxxの版"のxxxxxの番号。その記事の最新投稿の場合は、取り消しかリバートしないとできないので注意) - Pemanently hide Revisions でその版番号と理由を記載する
- ※結果 - 投稿した、という履歴は残るものの、投稿内容は一般ユーザからは見えなくなります。
- また、記事自体を削除すると、該当の版の履歴自体がなくなっているように見えます。(ビューロクラットでも復帰不可となります)
この機能の危険性
上記のように、指定は版番号で行います。ただし、これは一般的に表示されるものでなく
- 調査が面倒
- 間違えると取り返しがつかなくなる
・・・という危険をはらんでいます。現状では、たとえばある記事の特定の版を消したい(履歴から追跡できないようにする)場合。「削除」→「該当版以外の投稿にチェックを付けて復帰」・・・などの対策が安全でしょう。
また、記事そのもの、あるいは記事全体に問題があれば、現状は通常の削除で対処することになっています。
今後の配備について
フォーラムで討議された結果「今すぐに使う必要性は薄い」とのことなので、使用は未定です。
また、テストを行う際も意図しない記事を削除してしまう可能性があるので、利用は慎重にすべきです。
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