YS-11

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YS-11(わいえすじゅういち)とは、「横浜・杉田で11日に会いましょう」の略であり、日本の高度経済成長期を舞台にした飛行機をめぐる壮大な愛憎劇である。1962年に映画化、試写会が行われて以降、毎年リメイク作品が公開され、2006年9月30日にすべての公開を終了するまでの44年間、映画館においてポップコーンを一粒たりとも落とされないという前代未聞の成績を収めた作品であった。

同作のスピンオフ作品に「らび☆すた」があるが、これについても本項で述べる。

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ストーリー[編集]

スポイラー
スポイラー

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前編[編集]

ストーリーは1952年、GHQによる占領から開放された日本では、GHQの撤退により慢性的なチョコレート不足が発生していた。当時、日本のチョコレートの主要な供給元はアメリカ合衆国であったためである。一般的な板チョコレート1枚が当時の価格にして10万円単位で取引されることもあった。そうした状況下でバレンタインのチョコレートをプレゼントすることは困難を極め、日本中の乙女たちは恋人や片思いの相手にチョコレートをプレゼントすることができなくなってしまった。

そんな中、技術者である杉本は飛行機を作ることを決意する。政府の役人や、ボーリング747など有名な飛行機を生産するボーリング社などからの圧力におびえながらも、有力な技術者たちの協力を得つつ、ついに量産化するまでに至った。飛行機につけられた名前は「YS-11」であった。

杉本は「横浜・杉田で11日に会いましょう」という名言を残し、YS-11のファーストフライトに乗り込んだ(この発言が本作品のタイトルとなっている)。それはアメリカからチョコレートを輸入するためであった。

そして、チョコレートを大量に詰め込んで帰国したYS-11は国民に大歓迎され、開発リーダーであった杉本のもとには大量の本命チョコレートが贈られたのだった。

後編[編集]

杉本を我が物にするため、日本全国の女性らの壮絶な戦いが始まった。 それは杉本が予想していたものを遥かに超える壮絶さであり、家に帰ると見知らぬ女性が数人家宅侵入していたり、無言電話がかかってきたりとストーカーまがいのことまでされる始末だった。

当初は杉本も未経験のことに嬉しささえ覚えていたが、やがてノイローゼになっていった。

一方、杉本人気に嫉妬したほかの開発者は、YS-11を我が物にして、日本中の女性からのバレンタインチョコレートを貰おうと画策していた。杉本が精神的な病で休養することになってから、YS-11の奪い合いが本格化した。お金で買おうとする者や、力ずくで奪おうとする者などが現れ、大混乱が起きる。

それを鎮めようとする気力は杉本にはすでになく、混乱は徐々に大きくなってゆく。 それを重く見た政府は、チョコレート禁止法を制定したが、それでも混乱は収まらない。日本全国津々浦々に混乱が広がっていくところで物語は終わる。

反響[編集]

日本映画史上、かつて見ないほど壮大なスケールで描かれた本作品は、公開以降、大きな反響を呼んだ。良くも悪くもポップコーンをこぼせないようなストーリースクリーン上で展開され、劇場内では観客らからの賞賛と罵声が渦巻いた。この反響の大きさを受けて、毎年のようにリメイクされる名作となった。リメイク作品のなかでも1963年に公開された黒沢明監督の「天国のYS-11」は世界中で反響を呼び、アメリカでも「荒野のエアフォースワン」などのリメイク作品が登場するにいたった。

また、技術的な正確さは目を見張るものがあり、中学生高校生理科物理授業で上映されることもあった。

らび☆すた[編集]

らび☆すたは、本作品のスピンオフ作品として公開されたアニメ映画である。監督はヤマカン新杉田駅前のらびすた新杉田を舞台に技術者たちの余生を描いた作品。公開後すぐに「映画としてその域に達していない」という理由から映画館での上映が終了し、同様の理由でビデオ販売も行われなかった。そのため、現在では映像の入手は困難である。

なお、同氏が絵コンテ・演出を手がけた「撲殺天使ドクロちゃん2」では、「らび☆すた」への自虐ネタと見られるセリフが登場した。

関連項目[編集]