企業秘密

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企業秘密(きぎょうひみつ)とは、大して工夫が凝らされていなくても、何かしらの作為的なことが行われていると消費者錯覚させることが出来る、不思議な言葉である。

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概要

企業秘密という言葉は、便利で、様々な使い道がある。何故便利か、というのは前述の通りだが、様々な使い道があるというのは、どういう事なのか。要するにこの言葉は、公にしたく無い事が製造工程にあるならば、電子機器文房具家庭用品衣類うどんなど、様々なものに使用できるのである。

企業秘密の内容を見る方法

本当にやって失敗してしまったとき、責任を負わないことにする。(まあ、どうしても君が実行したいのなら、止めはしないが。)以下は方法である。

方法その1

オーソドックスな方法として作業員に変装する、というものがある。しかし、同じ作業服を用意しなければならず、名札など何もかも同じにしないとダメなので大変である。さらに、「こんなヤツいたっけ、あれ~?」と怪しまれる可能性が高いためおすすめ出来ない。

方法その2

工場内にいる人々を全員人質にし、「企業秘密をみせろ!さもないと、お察し下さい!」と言う。そして、工場側から鍵を奪って企業秘密を見る。まあ利点としては、じっくり見られること位かな。(邪魔出来ないからね。)欠点は、手間がかかり、人質を取った割にはしょぼい行動しか出来ないうえ、間違いなく桜田門組に、君がタイーホされてしまうことだろう。

方法その3

夜、こっそり工場に侵入する方法がある。ただ、防犯システムが完備されている場合や24時間稼働しているなど人が近付けない造りになっている場合は、使えない。たいていの場合、そうだろう。

方法その4

工場を爆破して工場で勤務している人たちが避難している間に見る、と言う方法もある。これも桜田門組に、君がタイーホ以下略

方法その5

自分でどうやったらこのようになるのか自分で確かめてみる方法もある。この方法は負けを認めているようなものなので、プライドがない人にしか、使えないだろう。無論これにも欠点があり、研究費用は各自で負担しなければならないうえに、成功しても、もはやそれは個人の秘密である。一番労力が必要な割に、うまみがない、最低な方法である。(まあ出たくても出られない場所に入らないで済むけどね。)

方法その6

ボールペンを用意して、友人に「企業秘密って書いて」と頼めば、一応見たことにはなる。ただ、この方法で見られるのは、「企業秘密(という文字)」であって、「企業秘密の内容」ではない。一番楽だけどね。

方法その7

工場やその会社など、企業秘密の内容が書かれた書類がありそうなところを探す。多くは頑丈な金庫の中に入っており、仮にそれを開けることができてもさらに金庫がある場合が殆どなので鍵を開けるために必要な技術、根気、運、など様々な要素が必要となってくる。また、中小の町工場の中には書類が存在しない場合もあり、その場合従業員を、脅迫する必要が出てくる。これもまた手間がかかる方法である。それに、これも桜田門組以下略

使用例とその効果

ある番組の1シーン

キャスター「ここは、某県某市秘密工場です。どこにあるかって?企業秘密です。ええ。」

企業側「どうぞ、お入りください。」

(と言い、ドアを開ける)

企業側「これが、今売れている美味しいポテトフライの製造工程です。」

キャスター「そうなんですか!!(大袈裟に)では、ラインを見せてください。」

企業側「はいどうぞ。」

(と、案内する)

キャスター「この機械でカットしているんですね!!(またしても大袈裟に)」

企業側「そうなんですよ、ええ。」

(この後五分近く、大袈裟なやり取りが続く為、中略)

キャスター「もう大分、美味しそうなポテトフライになってきましたね。次の工程はなんですか?」

企業側「あ、これから先は、企業秘密です。お見せ出来ません。」

キャスター「そこを何とかしていただけませんかねぇ。」

企業側「申し訳ありません。」

(ここで企業側をイジるテロップとナレーションが入り、スタジオ内は笑いに包まれる。)

キャスターあの方が見たいとおっしゃっているのですよ。」

企業側「申し訳ありません。これだけは本当に見せられないのです。」

以下略

これを電波にのせれば純粋な視聴者は、

「あー、すげぇー」

「どんなすごいことがされてんのかなぁ」

「この工場の人ケチやな~」

「この番組、面白~い」

などと思ってしまうのだ。

また、やたら「企業秘密」という言葉を使うと何も取材していない番組だと思われるので、気を付けよう。

教訓

マスコミの口車に乗らないようにしよう!!

横槍失礼ちょっと待ったー!

結局偉そうなことをいいつつも、筆者もよく騙されるのである。

関連項目

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