へき開

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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へき開とは、「割れやすさ」を示す指標である。主に鉱物について用いられる用語だが、実はあらゆるものにへき開は存在する。

鉱物におけるへき開[編集]

例えば、方解石をハンマーで粉々に割ると、断片はどれも長方形の箱のような形に綺麗に割れる。同様に、ダイヤモンドを割ると、正八面体に割れる。このように、鉱物には特定の方向、形への割れやすさが存在する。この割れ方の特徴をへき開と呼ぶ。

このように特徴的な割れ方をする背景には、鉱物の構造が関係している。鉱物は、原子が結合したものの集合体だが、その結合がところどころで部分的に希薄化しているものが存在する。希薄化している部分は、空洞化しているようなものであり、衝撃を加えると、おのずと割れやすい。いわば弱点である。へき開は、鉱物の弱さの象徴でもあるのだ。

ダイヤモンドは砕けないなどと言われるように、ダイヤモンドは硬度の高い鉱物として知られている。しかしダイヤモンドにも、結晶構造の脆い部分、つまりへき開となる部分が存在し、その部分に衝撃を加えれば粉砕できる。事実、商品として流通している宝石のダイヤモンドは、殆どがへき開を利用して粉々に砕かれカットされたものである。砕き方、脆い部分さえ知っていれば、ダイヤモンドは簡単に砕けてしまうのだ。おとなはウソつきではないのです。 まちがいをするだけなのです…。

へき開の割れ方にも色々とある。ダイヤモンドは三方向に、八面体を作るように割れるが、例えば雲母などは、幾重にもかぶさった瘡蓋のように一枚一枚が剥がれてゆき、見ていて非常に痛々しい。P2PやWinnyなど、ゲームソフトなどを割る手段が多数あるように、鉱物にも沢山の割れ方があるということである。

必ずしも、全ての鉱物にへき開が存在するとは限らない。へき開がない鉱物も存在する。へき開がない鉱物は、割れ方に規則性がない。つまり、割れ方が汚い。例えば、スイカは包丁で綺麗に裁けば均等に分断できるが、スイカ割りなどで粉砕すると不規則に粉々に砕ける。念入りに均等に分断しない限り、バラバラになってしまう、これがへき開が存在しないということである。へき開ではない断面は「断口」と呼ばれる。へき開と違い均等に形を作って割れないため、破片も尖りやすく、怪我をしやすいとまるでいいことがない。

対の存在であるへき開と断口だが峻別できるものではなく、その中間も存在する。ただし、階級闘争を叫ぶ左翼が社会には搾取する側とされる側しかいないとうそを吹聴するように、鉱物関連の書籍ではへき開がある鉱物と無い鉱物の二種類しかないと解説しているものが多い。鉱物よりも、このように安易に二元化した殆ど虚偽とも言っていい情報を載せるエセ学者達の脳味噌こそ割られるべきである。

結晶構造の脆弱性ゆえに特定の方向に明瞭に割れやすいことを「へき開性」と言い、この度合いによって「完全」「明瞭」「不明瞭」「へき開なし」の4段階に大きく分けられる。もっと突き詰めていけばより多くの段階に分けられるが、カテゴライズが面倒極まりないという理由で大雑把にこの4つのカテゴリに分類されている。

などの調度品は、割れやすいものだが、もし割れてしまった場合でも、せめて綺麗に割れるようにと、近年ではへき開の明確な岩塩などを原材料に用いるようになってきている。

肉体におけるへき開[編集]

人間の肉体にもへき開と断口が存在するらしく、爆弾テロの犠牲者の写真でも、死体が均等に分断されているものと汚らしく粉々になっているものが存在する。遺体が綺麗に分断された方がへき開性が強かったということである。身近な例では鉄道における人身事故が存在する。列車に撥ねられた犠牲者の遺体は、車輪に綺麗に切断されたものもあればぐちゃぐちゃに四散したものもある。これは個々の人間が持つへき開性のあるなしによって遺体の切断のされ方に違いが生じているのだ。

大人気の漫画「ドラゴンボールZ」において、べジータがキュイをエネルギー弾で粉々に粉砕した際に「きたねえ花火だ」と発言しているが、この発言からキュイはへき開性の低い肉体だったことが推察される。

鉱物以外におけるへき開[編集]

へき開とは主に鉱物の割れやすさについて用いられる言葉だが、上述にも人間の肉体にもへき開が存在する。それどころか、割れるものであれば何にでもへき開は存在する。

鉱物以外でへき開という言葉が良く使われるのは、女性の処女膜である。女性の処女膜も、鉱物のように、割れやすさについて一定の傾向を持っている。女性の処女膜は、特に「イケメン」「金持ち」に対して割れやすい傾向にあり、割る側の資金力と顔面偏差値によって割れやすさが大きく変化することが実験によって証明された。ただし、「水商売」など、ここに異質な要素が加わる場合、また違った割れやすさが生じることになる。

なんと質量のないものにもへき開は存在する。例えば、データである。データのへき開を調べる際には、Winnyやマジコンなどの専用ツールを使う必要がある。これらのツールを使うことで、「データの割れやすさ」を測量できるのである。しかしながら、鉱物とは対照的に、データの場合、へき開を持つことは「脆弱である」とみなされる傾向が強く、へき開のないデータ、つまり割ったときの断面が断口、もとい、データを実行できないという意味で、断交状態になった方が、セキュリティの観点から望ましいとされる。

なお、データのへき開を調べる為に使われるこれらのツールは、何故か使用したことが白日の下に晒されると国家権力に逮捕されることがある。へき開を調べたいという純粋な科学者達の知的探究心を悪行と曲解して拘束する国家権力は、まことに度し難い存在である。