アストロ球団

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アストロ球団(-きゅうだん)とは、アンチ『巨人の星』或いはアンチスポ根を狙って週刊少年ジャンプに連載された野球漫画作品。

概要[編集]

1960年代初頭から1970年代半ばにかけて、漫画業界はスポ根一色となっていた。それを牽引しスポ根ブームを築いたのが週刊少年マガジン連載の『巨人の星』であり、競合他誌は売り上げ確保の為マガジンの後追いを余儀なくされたのである。無論これは競合他誌にとって面白い事ではなかったが、それ以上に問題だったのはスポ根というジャンルは「手を抜いて気軽に楽しむのが絶望的に下手」という日本人の悪癖を加速させかねないとして批判的な論調が出始めた事だった。元々日本人は片手間に趣味で時間を潰す事が出来ず、全力でなければ趣味として認めないという傾向が強い。人生を擲ってからが趣味、女房を質に入れてからが道楽、人生捨てる壮絶な覚悟がなければ入門する資格さえない[1]、と門前払いをするのが「正しい趣味人」とされてきた[要出典]。結果として日本で趣味の世界と言えば、偏屈で傲慢な自称粋人がマウンティングばかりしている窮屈な世界となっていく。

多くのスポ根作品では、競技に勝てれば命さえ捨ててもいいと考える主人公が何の科学的根拠もない「苦しいだけの特訓[2]」で唯一鍛えた根性を武器に歯を食いしばって挑んでいく。そして同じように苦しみながら歪に成長していった巨大なライバルたちに立ち向かい、最終回では再起不能になる。プロ選手どころか高校生部活動でさえこの調子で、そして悪いことに戦後の日本人は、メディアを疑う事を忘れてしまった。その結果部活でも草野球でもとにかく自分を痛め付けるのが正しいと思ってスポ根を「お手本」にしてしまう競技者が続出し、若い才能が無意味な「特訓」で完膚なきまでに潰されてしまう姿がそこかしこで見られたのである。そんなスポ根ブームを否定しつつ、マガジンへの批判も同時に繰り広げる一挙両得の作品としてアストロ球団は産声を上げた。

内容[編集]

アストロ球団は見た目こそ巨人の星後追いのスポ根野球漫画だが、実際にはルールが大きく変更され「超人野球」となっている。

その為アストロ球団の主人公メンバーは「アストロ超人」を名乗り、これが単なる野球漫画ではないとアピールしているのである。物語は少年時代に沢村栄治から野球を習ったフィリピン人の大富豪シュウロが、沢村の夢だった「アメリカ大リーグと張り合える日本人プロ野球チーム」を作るため来日する所から始まるが、スポ根に染まった日本で過ごすうちにどんどんと考え方がネジ曲がり「手の皺を増やせば変化球が強化される、回転する木工用ドリルを素手で握って皺を刻め」「黒部ダムを飛び越えるホームランを打てばどんな守備も抜ける」と無茶な事ばかり言うようになってしまう。

それにより「一試合完全燃焼」と言えば聞こえは良いが要するに試合毎に選手が何人も再起不能になりかねないカミカゼチームが出来上がり、「今日勝つためならば喜んで命を捨てるのが若者、先を考えて縮こまる大人たちになど負けるはずがない」というめちゃくちゃな理想の下実際に死人を出しながらアストロ超人たちは血を吐きながら試合を続けていく。その後シュウロは「沢村栄治が君に教えたのは、野球の楽しさではなかったか」「勝利のために若者を使い捨てる、そんな事を沢村が喜ぶわけがない」と諭されて一時姿を隠すが、アストロ球団の前には彼らの鏡写しとも言えるライバル「ビクトリー球団」が立ち塞がる。そう、アストロ超人と同じく拷問のような訓練で鍛えられた「スポ根の犠牲者」である。その戦いは凄惨を窮めるどころか単なる暴力[3]のぶつかり合い[4]と化し、「お前ら野球場なんだから野球をしろ!」「そんなに殺し合いしたいなら他所でやれ!」と観客を激怒させアストロ球団は日本を追放され、アフリカに向かう所で話は幕を下ろす。

エスカレートし続けたスポ根の末路を見せ付けたアストロ球団の後、スポ根というジャンル自体が急速に衰退することとなる。しかしその原動力となったのは「スポ根のギャグ化/パロディ化作品が増加したから」「メディアの中心がしらけ世代になったから」などとされ、アストロ球団自体が「衰退期の迷走したスポ根」と見なされる事が多い。

脚注[編集]

  1. ^ ちなみに「SFファンを名乗りたければまず入門試験として海外SFを原文で1000冊読んでこい」、などと言うのは日本人だけである。
  2. ^ 逆に効率化を進めた近代トレーニングは「軟弱」として敗北フラグ扱いされ、血と泥にまみれた古臭いトレーニング(という名の拷問)の前に屈する。
  3. ^ ビクトリー球団総帥球四朗は「試合中に何が起きても事故、鍛えていない方が悪い」として、アストロ超人全員を殺害若しくは廃人にすると宣言している。
  4. ^ 新アストロツーはこれを嘆き「嫌じゃ~、こんなきちがいじみた野球地獄は!」「こんなことをしても何の花実も咲きゃぁせん、咲いても腐った野球花じゃ~!」と試合もとい死合いを止めようとしたが、その声は敵にも味方にも届かなかった。

関連項目[編集]

書きかけだ 記事は面白ければいいんだ。面白いものは削除されない。当たり前だ。
だが この「アストロ球団」は面白くない
面白さを視野に入れるなら特に内容だな。誰でもいいから面白い記事を期待しているぞ。 (Portal:スタブ)