アダルトゲーム販売師

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

Icon-not-under18.png 注意: アンサイクロペディアに未成年者の閲覧にふさわしくない記述・表現が含まれているのはいつものことです。


アダルトゲーム販売師とは、アダルトゲームすなわちエロゲを販売するために必要な国家資格である。

概要[編集]

2000年代前半に起こったPCの爆発的な普及に伴い、アダルトゲームすなわちエロゲの需要も年々増加していた。販売はアニメショップや同人誌店といった従来からの中小店に加え、大手のまあるいみどりの山手線なお店おじいちゃんの地図等といったPCを販売する店舗でも拡大していったが、その販売の実態はあまりにも酷く、エロゲに詳しくない販売員が誤って地雷を販売してしまうなどといったトラブルが相次ぎ、エロゲを販売する販売員の資格化が求められていた。

分類[編集]

  • 甲種-アダルトゲームの販売と立会いができる
  • 乙種-アダルトゲームの販売ができる

甲種の有資格者が常時配置されている店舗においては、甲種の有資格者の研修を受けたものであれば無資格者もエロゲの販売を行うことができる。このため、レジ打ちのアルバイトや他コーナーからの応援の人もエロゲの販売ができるようになっている。

試験[編集]

試験はアダルトゲーム全般の知識を問う問題であり、東京・名古屋・大阪にて毎月開催されている。

合格点はすべての科目それぞれの正解率が80%以上であることである。

甲種[編集]

5者択一で、試験時間は120分

  • アダルトゲームと現代社会:15問
  • アダルトゲーム販売上の注意:20問
  • 客のニーズに合わせたゲーム選び:10問
  • アダルトゲーム声優に関する問題(リスニング):20問
  • 絵師とシナリオに関する問題(通称:「これ何てエロゲ」):20問

乙種[編集]

5者択一で、試験時間は40分

  • アダルトゲームの歴史:15問
  • アダルトゲーム販売上の注意:20問

受験資格[編集]

  • 甲種
    • 乙種アダルトゲーム販売師免状の交付を受けてから、販売店やメーカーなどでの実務経験を3年以上有する者
    • 過去1年以内にプレイしたアダルトゲームの本数が15本以上の者(出願時に報告書を提出)
  • 乙種

更新期間[編集]

免許の有効期間は3年で、実務の有無にかかわらず更新講習が必要である。これは、最新のアダルトゲーム事情を知り販売を行うためのものである。

問題点[編集]

当資格の問題点は試験の難易度の高さにある。甲種・乙種ともに80%という合格点もさることながら、その合格率も低く、2009年度の実績では乙種が46%、甲種に至ってはたったの4%というまさに鬼門である。 このため、当制度の移行措置が終了した2010年3月までに販売師を配置できなかったため廃業を余儀なくされた店舗も少なくない。また、販売師を配置せずに違法な操業を続ける店舗が秋葉原の中小店を中心に存在する。 こうした事態を受けて、国は合格基準を下げたり、甲種試験を面接制にすることなどを検討している。 また、国の動きとは別に業界団体である「全日本エロゲ振興会」では「エロゲマイスター」という業界独自の基準を設けるといった動きを見せている。