エアリセ

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参考文献: 榎宮祐半生自寂伝『うどんげはそこにいた』

エアリセとは、月刊電撃コミックgao!で連載されている、東方Project鈴仙・優曇華院・イナバを主人公としたファンタジックポッキーストーリー。著者は榎宮祐

『幸せの妖精』なる怪しげな都市伝説がポピュラーにまかり通っている近未来日本が舞台。tale01、02ではその80年前の出来事が語られている。

世界[編集]

エアリセ[編集]

なんでも、人類が誕生して、ふと振り返った時には既にその後ろで不気味に微笑んでいたという人類のストーカー。何故か人間の姿+耳とか角とか葉っぱとか、人類のツボをくすぐるポイントを各自が抑えている。何故わざわざ人類なんてしょうもない生物をストーキングしているのか、その真意は今のところ不明であり、追跡調査が待たれる。現在ある仮説で最も有力なものは、『人類の愚かさが余りに愉快すぎてツボにハマってしまった』というもの。また、『実はエアリセは人類の創造主であり、ストーキングは母性本能故である』という説も有名。

死界[編集]

別名『幻想郷』。結界(正式名称『博麗弾幕結界』)によって現世から隔離されており、人間には視認することができない裏側の世界。現世において忘れ去られた、所謂『幻想』となったものが自動的に流れ着くようになっているが、稀に飛行機事故等の際に死界に墜落してしまうケースが存在する。死界は人間の生存には適さない幻想で満ちているため、長時間居ると死界症候群という精神病を患ってしまう。エアリセが再発生する場所でもある。

死界症候群[編集]

死界症候群とは、その名の通りに死界に落ちることで感染する、全身を幻痛に苛まれるようになる精神病である。『始祖三姉妹』と呼ばれる三人が全てを知っているとされるが、未だ原理は不明である。Level5まで症状が進行すると、ほとんど助からない。Level6の公式な生存者は、市ヶ谷ヒロキ唯一人である。

幻想機構[編集]

地球との間で交信されるエネルギー(または電波)の流れと仕組みのこと。1942年に一人のエゴイストによって発案された、『死者を蘇らせる』ことができることを示す画期的な新発見であったが、当時はまだ科学が発展途上であり、妄想だ、飛躍理論だという大バッシングに遭い、この理論を認めて利用しようとしたのは一部の人間だけであった。

軌道エレベーター[編集]

地球と月を繋ぐエレベーター。設立に際して月人との大規模な戦争が行われたが、全ては黒歴史となっている。月人の文化は地球より進んでいた(最高クラスの薬師に至っては『不死の薬』なんかも作れた)筈なのだが、何故か地球の近代兵器の前に破れたらしい。地球軍がどんな裏技を使ったのかは明らかにされていない。

人物[編集]

あまりに似ているため書店ではこの様な注意書きが貼られることも。
シロ(れいせん)
十五夜月のエアリセ。シニカル無愛想な筈なのだが、周囲の連中が裏が多くてマイペースな奴等ばかりなせいか、ツッコミ役に回ることが多い。うさみみしっぽがある獣人の形状を取っている、月における人間と月人の戦争において作られた月側の生体兵器である。元となったデータは、高い戦闘能力を持ちながら臆病な性格のために仲間を見捨てて逃走した『レイセン』という月兎のものであったが、完成した彼女の能力は、オリジナルの『レイセン』には遠く及ばないものであった。月の科学者達は絶望し、憤怒の果てに彼女を遠く穢れた人間の地・地球へと追放した。そして彼女は死界に落ち、後にジェイン、そしてヒロキに出会うことになる。
市ヶ谷ヒロキ(いちがや・ひろき)
死界症候群に侵された少年。表向きは飄々とした好青年を演じているが、裏では様々な人脈を利用して日本有数の大企業の本社に殴りこみを仕掛けるテロリスト。テロ集団『真治新党』の党員として活動する。エアリセのタマをペットとして飼っており、その力を使っての最前線における敵戦力無力化を主な任務とする。
黒崎恋(くろさき・れん)
運動神経抜群のアキバ系少女。ヒロキにぞっこんで彼のストーカーでもある。最近ヒロキに悪い虫がついているため気が気ではない。真治新党には入っていないが、エアリセに関する特殊な能力を持ち、十六夜の変装を見破ったり始祖三姉妹を視認できたりするため、何やかんやでエアリセの保護を掲げる真治新党のテロ活動に巻き込まれ気味。
タマ(たま)
二十夜月のエアリセ。ヒロキのペット。彼一筋で幼い頃から傍らで成長を見守ってきた。他人と感覚を共有する力を持ち、ヒロキが死界症候群によって常時受けている幻痛を自ら半分受け持っているマゾヒスト。同時にヒロキの喜びやら何やらまで全て共有して一緒に喜んでいる。大好きなヒロキといつでも何でも一緒なのである。ある意味最も幸せかもしれない。
市ヶ谷いちご(いちがや・いちご)
一桁の年齢で大学を出、軌道エレベーターでエアリセの研究を行っていた天才。性格はツンデレ。現在は大好きな従兄弟のヒロキを見守るため高校教諭をやっているが、肝心のヒロキは祖母の死に際して不登校になっていたりもした。真治新党の龍堂グループに対するテロ行為とその決着に際し、ヒロキを再び学校に通わせることに成功する。
綾瀬真治(あやせ・しんじ)
『エアリセを諦めない、絶望させない。力ずくでも連れて帰る』をマニフェストに掲げるテロ集団『真治新党』の若き女党首。天才的なハッカーで、テロ活動の際には自ら後方支援を行う。本格的なエアリセ研究に乗り出そうとしていた龍堂グループの本社に殴りこみ、実験体であった天満のエアリセ(シロ)を解放、現在は党員である市ヶ谷ヒロキ宅で保護している。
綾瀬結衣(あやせ・ゆい)
ショタ。テロ活動に勤しむ姉とは対称的に一般的な生活を送る真治の弟。嫁入り修行はクリアしており、料理、裁縫などの家事スキル全般に通じる。将来はいいお嫁さんになるでしょう。男だけど。
十六夜咲夜(いざよい・さくや)
十六夜月のエアリセ。幻想郷に住む吸血鬼に仕えるメイド。オリジナルのレイセンとは顔見知りであり、レイセン・コピーであるシロの話に興味を示した主人の命令で現世に出てきた。個人的にはすぐにでも主人の元に戻りたいので、さっさとシロを片付けてしまおうと思索しており、彼女の監視を任務とする始祖三姉妹と対立している。
龍堂延禎(りゅうどう・のぶさだ)
龍堂グループ総帥。事故で失った妻・イリーナを蘇らせるために十六夜と協力、レイセン・コピーのシロを捕まえてデータをとることを条件に、死界に暮らすという十六夜の知り合いから『妻の魂を呼び戻す』薬を作ってもらう取引をする。そしてシロの捕獲に成功するのだが、それを知った真治新党のテロに遭ってしまう。しかし、シロの力によってイリーナの魂と出会うことになり、それが元で和解した。
リゼル(りぜる)
龍堂の義妹にして秘書。彼の優秀な参謀として活躍しているのだが、いちごの堂々としたハッキングに気付かなかったりと割と抜けていたりする。真治新党との和解後は姉・イリーナのクローンの世話が主な活動。溺愛している。
イリーナ(いりーな)
龍堂の妻。飛行機事故で死亡しているが、シロの力により一時的に龍堂の前に降臨し、『めっ』と神託を下した。龍堂グループと真治新党の直接的な和解の仲介を果たしたと言える。
始祖三姉妹(るなちゃいるど・すたーさふぁいあ・さにーみるく)
エアリセの中でも特に強力な力を持つ三人組。シロが月を追放されて地球に降りた際、オリジナルのレイセンを知る死界の結界管理者がその実力を危惧し、その監視を命じた。幻想郷ではただのいたずら好きな妖精に過ぎなかったが、シロの監視任務につけ相応の力を与えられている。
ジェイン(じぇいん)
リックに家族と同僚を皆殺しにされた警官。その心の闇に目をつけた監視者の企みにより、一人のレイセン・コピーに出会う。
リック(りっく)
アメリカシカゴの裏社会を牛耳るギャング王。自らの手で三度殺した筈だった一人のレイセン・コピーによって幻想の世界に消される。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「エアリセ」の項目を執筆しています。