キツネノカミソリ

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キツネノカミソリ(狐の剃刀、学名Lycoris sanguinea)とは、文字通りカミソリに使う植物である。

概要[編集]

霊験あらたか。

植物(Plantae)被子植物(Angiospermae)単子葉植物(Monocotyledoneae)ユリ(Liliflorae)ヒガンバナ(Amaryllidaceae)ヒガンバナ(Lycoris)キツネノカミソリ(L. sanguinea)に属する生物の総称であり、特定アジア(日本では東北以南)に分布している。狐族が剃刀に用いることからその名がつけられた。

カミソリ[編集]

一般にカミソリと言えば、常識的に考えて「皮膚から体毛を除去する道具」に決まっていると思い込みがちであるが、それはあくまでも人間の思い上がりでしかなく、狐をはじめとする多くの哺乳類は触覚を補助する器官としてのヒゲや身体を防護する体毛を失うことは死活問題であり、そのような目的で使う道具など必要としていない。彼らの言う「カミソリ」とはすなわち「憑祓(かみそり)霊刀」であり、日々の煩雑な暮らしの中で汚れ、損なわれてしまった霊威の穢れをそぎ落とし、その新陳代謝を高めるために用いる道具(人間で言うところの幣(ぬさ)にあたる)のことである。ちなみに、その使用法については狐一族における秘伝とされており、もしもそれを知ってしまった場合、であれば祟り殺され、であれば嫁入りしなくてはならなくなる。

類似品[編集]

オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀、Lycoris sanguinea var. kiushiana)
収穫時期を過ぎて規格外の大きさ(理想的な花弁が3~6cmに対し、9cmオーバー)にまで育ってしまったもの。そのまま枯らしてしまうのももったいないので、狐市場においてはアウトレット商品として安価で取引されている。
ムジナノカミソリ(狢の剃刀、Lycoris sanguinea var. koreana )
タヌキノカミソリが化けたもので、邪道の品(いわゆる呪いのアイテム)として狐社会では忌避されている。うっかり使ってしまった場合「タヌキとムジナが、同じものとは知らなかった」と言い訳しても断じて有罪であり、厳しい斎戒(精進)を行なわないとその穢れは落とせないと言われている

伝承[編集]

お稲荷様の棲む森で、夜になると時々見かける鬼火は、狐がこのカミソリで憑きものを祓い落とす時に生じる火花に着火し、燃え上がる穢れであるという伝承がある。

関連項目[編集]