ケンカ
ケンカとは、相手に自分の主張を認めさせるための交渉術の一つであり、営業活動者はもちろん、全ての人が持っておくべき知識である。
ケンカの基本形[編集]
ケンカは、どちらかが相手を怒らせるきっかけを作り出し、相手がそれに応じることで始まる。これがケンカの売買である[1]。
ケンカのきっかけは主に言葉であり、その内容は相手の尊厳を傷つけるものが多い。例として、「何ジロジロ見てんだコラァ?」や、「偉そうに歩いてるんじゃねぇボケが」、「何ボーッと突っ立ってやがんだ馬鹿野郎」などが挙げられる。
また、きっかけの言葉を作り出すために、物理的な先制攻撃を仕掛ける場合もある[2]。例としては、肩をぶつけてから「どこ見て歩いとんねんお前」[3]、避けられた場合は「何避けとんねんお前」、空き缶を投げつけてから「あー悪い、手が滑ったわ」、避けられた場合は「何避けとんねんお前」などが挙げられる。
以上のことから分かる通り、初心者の主張の内容は「俺はお前より優れているんだ」「俺が全ての点で正しいんだ」という旨のマウントが殆どである。
交渉[編集]
相手が自分より下であることを認めさせることが基本形であるが、これではただの喧嘩と大差ない。喧嘩ではなくケンカになるためには、自らの主張を飲ませるための交渉が重要になる[4]。
交渉の内容は、缶コーヒーを買ってくる・こない、ご飯にする・お風呂にするなどの低級な内容から、示談金の額、遺産相続など生活に関わる内容まで様々である。もっとハイレベルになると、企業の買収・合併、土地の利権争い、入札、後継者争いなどの場でもケンカが行われてきた。歴史の教科書を見ても、国の併合や植民地の利権争いなど、載っている内容はケンカばかりである。いわばケンカは文化なのである。
初心者同士のケンカ[編集]
基本的に、殴る蹴るの暴力、言葉での低劣な罵り合いが繰り広げられる。最終的に相手が降参すれば解決するが、降参しない場合は殺害も行う。重みのあるバットや、割れて鋭利になったビンなどはケンカにおける必需品である。
中級者同士のケンカ[編集]
もっぱら剣や刀、銃を使用し、相手の降参は認められない。最早ここは戦場である。このレベルになると、大概互いの主張の正当性がまったく等しいがために起きるものが多いため、止めるのはお巡りさんでも難しい。暴力団の抗争はここに入る。
上級者のケンカ[編集]

無駄に高級に作られている会議室で、環境保護を叫びながら本当は地球に迷惑をかけたい人たちにペットボトルが振舞われ[5]、お互いに舌戦を繰り広げる。近頃では、議長の言葉を無視してまで、バラエティー番組で見かけるような板をバシバシ叩きながら相手を罵るという戦術も使われている。
最大規模のケンカ[編集]
言葉や文化まで違う人々が集結して、お互いにロクに言葉もわからないまま、わけもわからず自らの主張を正当化しようと試みる。往々にして、戦車を走らせたり、戦闘機を飛ばしたり、戦艦を浮かばせたりしながら無駄な時間を過ごす。無駄な上に損しかないのに、一向に収まる気配が無いのは悲しむべきことである。
脚注[編集]
関連項目 [編集]
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