コミュニティを疲弊させる利用者

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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コミュニティを疲弊させる利用者(コミュニティをひへいさせるりようしゃ)とは、魔法の言葉の一つである。その意味は、概ね「俺を疲弊させる利用者」である。

概要[編集]

「コミュニティを疲弊させるユーザー」に関するプロパガンダの一例

この言葉はウィキペディアアンサイクロペディアを初めとしたMediawiki形式サイトでよく使われる。「コミュニティ」などという横文字を使ったり、「疲弊」などという小学校高学年がカッコつけて使いたがるような漢字を使うことで、使用者は矮小な優越感に浸っているが、要するに迷惑行為を働く奴という意味である。誰に対しての迷惑行為かといえば、殆どにおいて使用者自身である

発言者にとってこの言葉は、「コイツのせいで俺は多大な迷惑を蒙っている」という表現である。しかしながら、「組織」や「集団」においては、俺がコイツのせいで迷惑を蒙っている、という理由だけでは、余程有害な人間でもない限り追い出せないのだ。むしろ、自己中心的であるとして、逆に自分が非難され、集団から排除される危険性もある。ところが、迷惑をかけているのが「俺」という個人ではなく、「組織」「集団」そのものであれば、最早そいつは組織、集団の敵であり、追放するお膳立ては十分整ったことになる。

誰かが「コミュニティを疲弊させる利用者だ」と誰かを名指ししている場合において、名指ししている方は、十中八九コミュニティのことなど考えていない。ただ、俺にとって目障りだ、迷惑だ、と考えているだけである。しかし、組織から確実に追放するには、名指しされている側を組織の敵にする必要がある。そこで、迷惑をかけている範囲を「俺」から「コミュニティ」へと拡大させる。

そして審判の時[編集]

審判の過程

名指しする側は「この人コミュニティを疲弊させるユーザーです!」と言って、始末したい相手を投稿ブロック依頼、コメント依頼、などという名前を持った俎板の上に上げる。ここで、「コミュニティを疲弊させる利用者」という呪文を使えば、大体決着がついてしまうと言われる。

しかしながら、実際には、俎板の上に上げられたと、鯉を捌こうとする料理人との死闘がここから始まる。俎板の上の鯉と料理人の戦いは、最初から勝負がついている。鯉がどうあがこうが、鯉は包丁で三枚おろしにされて殺される運命なのだ。しかし、Mediawikiにおいてはそうは限らない。場合によっては鯉の仲間がかけつけてきて料理人の方が俎板の上に据えられ食い殺される可能性もある[1]。この可能性を自覚せず、コミュニティを疲弊させる利用者の呪文を唱えればもう勝利は確定的などと考える狭隘な料理人ほど、仲間が駆けつけてきて群れとなった鯉に食い殺される傾向が高くなる。

鯉が捌かれるか、料理人が返り討ちにあうかは、「こいつは俺を疲弊させている」という認識を、どれだけ多くの組織の構成員と共有できるか、あるいはその認識を多くの構成員に吹き込めるかにかかっている。洗脳弁舌が下手糞な奴がいくら「コミュニティを疲弊させる利用者」という魔法の呪文を吐こうが、全然効力を発揮しないのだ。自分の利害と集団の利害を合致する方向へ誘導させることが出来る、空気人心の把握に長じた人物だけが、この呪文が持つ力を存分に発揮できる。

Mediawikiにおいては、この呪文は女性の痴漢に対する「この人痴漢です!」に匹敵する汎用性を認められているが、馬鹿が安易に使っても効力を発揮しないのである。

荒らしとの違い[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「Wikipedia:安易に荒らしと呼ばない」の項目を執筆しています。

迷惑な人間を集団から追い出したいのであれば、単に「荒らし」として扱えば良いのではないかという疑問も浮上する。しかし、そうできない理由がある。ウィキペディアには、「安易に荒らしと呼ばない」という、荒らしまがいのことをしていたユーザーが自分を正当化するために作った規範が存在する(ただし私論扱いであるが)。いたずらに荒らし荒らしと連呼すると、この規範に抵触して自分が追い出される危険性がある。

なお、このアンサイクロペディアには、「安易に荒らしと呼ばない」などという、善人ぶったガイドラインは存在しない[2]。そのため、特に管理者などの特権階級は、こいつ迷惑だなと思った奴を容赦なく荒らし呼ばわりして追い出せるのだ。ところが、それにもかかわらず、なぜか「コミュニティを疲弊させる利用者」という表現を使うユーザーは、管理者や古参含めて多い。多分、単純に荒らし呼ばわりするより、コミュニティを疲弊させる利用者という表現を使った方が、自分の聡明さ、ボキャブラリーの広さをアピールできると思い込んでいるからだろう。皆、見栄っ張りなのだ。

注釈[編集]

  1. ^ 左の画像で言うと、このコマの直後に突如としてエンペラ星人とかガタノゾーアが降ってくるようなもの。
  2. ^ Uncyclopedia:安易に魔女と呼ばないという似たような文章もあるが、もちろん誰も気にしない。

関連項目[編集]