ガンダムザンダクロス

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出典: 八百科事典アンサイクロペディア(大丈夫、本当の項目名はザンダクロスだから。君は間違っていないよ。

ガンダムザンダクロス(GUNDAM Ζ AND AIR Χ)とは、『MSV-Z』に登場する、百式を基に開発されたMSである。

基本データ[編集]

  • 型式番号
MSN-100ZAAX
  • 頭頂高
20.0m[1]
  • 機体重量
15.0t
  • 出力
1293kW
  • 製造元
アナハイム・エレクトロニクス社 北極工場
  • 開発責任者
ターカヤ・マッケンジー(地球連邦軍F部隊所属)
  • 所属
エゥーゴ地球連邦軍
  • 武装
後述
  • 主なパイロット
リィル・ルー曹長(元ティターンズ特殊小隊「アイアンマン兵団」→エゥーゴ)

概要[編集]

本機体はグリプス戦争時代にクワトロ・バジーナが愛用した機体「百式」をベースに、汎用性の高さを期待されて着工された。同じくグリプス戦争末期に着工されたZガンダムのデザインを取り入れ、カラーリングは悪目立ちする金色から、いかにもガンダムタイプらしいトリコロールカラーが採用されている。そのため、名前にはZガンダムを表す「Z」と、大気圏内でも高い汎用性を誇る事から「AIR」がこめられ、宇宙と大気圏内が「交差」することを踏まえた「Χ」で結ばれた。という風に語られているが、実の所、本機体が北極工場で建造されたことから、工場長がサンタクロースをもじって「ザンダクロス」と呼んだのが開発ネームとなり、それにもっともらしい由来を付けたためにこんな名前になったのだという。

ベース機体(右)と本機。

外見は百式に酷似しているが、ザンダクロスは「AIR」の名が入っていることからも分かる通り、機体コンセプトとして「飛翔するが挙げられている。戦争をやっているのにずいぶんロマンチックなものである。頭部にあるアンテナや尖った口元(所謂百式顔)から、敵軍からは「ニワトリ」の蔑称が付けられていたという。

メインパイロットとしてはエゥーゴ所属の女性兵士「リィル・ルー曹長」が挙げられる。彼女は元々ティターンズの特殊小隊「アイアンマン兵団」所属の諜報機械兵だったが、エゥーゴ兵との白兵戦で捕虜となった際にティターンズの圧政・暴虐を聞かされて嫌気がさし、エゥーゴに寝返った異例の経歴を有する。リィル曹長は幼くして連邦の特殊部隊で育てられたため、感情の起伏に乏しくレイシズム主義者であったが、エゥーゴ兵から「りくつにあわないことをするのが人間なのよ」と聞かされ、徐々に人間的なふるまいを見せるようになったらしい。[2]

ザンダクロスは少数が量産され、ティターンズ並びにネオ・ジオン(アクシズ)との戦いに出撃した。しかし第二次ネオ・ジオン紛争においては流石に出力不足、軽量化のし過ぎが祟り、ジェガンなど後発の量産機のお荷物となる所も見受けられた。以降はその扱いやすさもあり、武装を撤去されて土木建設用MSとして連邦軍内での運用、あるいは民間への払い下げが行われた。

特徴[編集]

徹底した軽量化[編集]

ベース機体である百式から比べ、ザンダクロスは非常に軽量化されている。大気圏内での戦いを想定しているため、重量は百式の半分近くまで削ぎ落されている。具体的に言うと、2mまで縮めれば重量はたったの15㎏(!!)であり、木材より軽い。[3]この軽さ故、雪原砂漠沼地でも設置圧を考慮せずに稼働できた。あまりに軽すぎる為、水上ではプカプカと浮き、クロールまでできるほどで、連邦の女性兵士からは「ラッコちゃん」と呼ばれ可愛がられていたという逸話もある。ザンダクロスが初代ガンダムのように水中戦をした実績は今の所確認されていないが、その際には水中用兵装などを付ける予定だったらしい。

この軽さ故、ザンダクロスは軽量エンジンでも大気圏内で高い操作性を誇る。後述する高性能AIを搭載しているため動きは非常にスムーズで、慣れればバレエ新体操、果てはルチャ・リブレといった、重力から解き放たれた動きも可能となる。関節部の駆動部分がマグネットコーティングにより非常になめらかになっているので、アグラをかいたりすることも出来、メンテナンスが容易である。

背部には鹵獲したグフ・フライトタイプバイアランなどから研究された高機動バーニアも内蔵され、徹底した軽量化ゆえ空中での垂直上昇、短距離の水平飛行も可能である。た だ、後のペーネロペーやF91のような完全な慣性飛行にはまだ及ばなかった。

このような軽量化を果たした負の側面として、ただでさえ薄い百式の装甲が更に薄くなり、おまけにビームコーティングも大幅減となったため、物理・ビーム共に防御力は下がっている。敵との戦闘においては脛が膝関節から外れてしまったり、頭が半分もぎ取られてしまったザンダクロスもいたという。しかし、そのような悲惨な状況においても機体が爆発したりする前に脱出、あるいはそのまま飛行して帰投できるなど、安全性は高い機体であった(と発表されている)。

パーツの分解・接着の容易さ[編集]

ここまでザンダクロスが異常とも取れる軽量化を遂げたのには理由がある。当時のMSは技術進歩により非常に繊細となり、「いきもの」とも呼べるまでに内部機構が複雑化していたからである。そのため、設備は熟練の機械工が昼夜を問わず行わねばならず、輸送してチェックして出撃に至るまで、タイムロスが多くなっていたからだ。

そこでザンダクロスはパーツの着脱により、輸送コストの削減を図った。つまりは、現実世界でガンダムブームを支えたプラモデルの発想を取り入れたわけである。いったん工場で作ってから、関節部分ごとに外し、車などで輸送する事により、「あっ、あんな馬鹿でかい輸送機や船でMSを運んでやがる」と敵にバレるのを防ぐとともに、局地戦においても基地で簡単に組み立てられるようにしたのだ。こうなれば重い部品など輸送の足かせでしか無く、トラック貨車などで簡単に運べるよう、軽量化が図られたという寸法なのである。一説によれば、現場のエゥーゴや連邦の兵士からは「設計図さえあれば、ザンダクロスは小学生でも組み立てられる」とまで言われていた。

高度AIの搭載[編集]

連邦軍は昔からブルーディスティニーのEXAMなど高機能AIをMSに取り込むことにより、MSの機動性を高めていた。敵がニュータイプやら強化人間やらを投入してくるなら、こっちはオールドタイプのボンクラであってもそれらと立ち向かえるだけの高度なソフトを積んでおかなければいけないからだ。

ザンダクロスには過去のクワトロやカミーユ・ビダンら、エゥーゴの蓄積した戦闘データが記録された高性能AIが搭載されている。いわゆるガンダムの教育型コンピューターの完成系のような代物であり、ハードとしてはハロの金型が流用されている。そのため、高機能AIは大きさも形状もちょうどボウリングの玉のようなサイズで、見た目が可愛いと好評であった。しかし、初期生産されたAIは「何ボサットシヨットカ、サッサト立チ上ガッテ後方ノ敵バ撃タンカイ、クラスッゾ貴様ン、ホンニモー、オ前ンゴタ駄目人間トハヤットラレンバイ!」などと暴言を吐きまくる仕様でパイロットから非常に評判が悪かったため、二号機以降は鳥のコンセプトに因みカワイイひよこを模した電子ペットのような画面表示に代わり、「ピッポ」の愛称が付けられた。

なお、操縦機構の複雑化に伴い、当機体に「だったらもっと簡単に動かせるようにすればええやん」とサイコミュを搭載しようという計画もあったそうだが、技師が持ってきた回路がそこらへんのデパートのバーゲンで購入した粗悪品だったことが判明し、過去のブルーディスティニー暴走事件等もあってお流れになった。

武装[編集]

格闘攻撃
Zガンダムの高い格闘性を踏襲。投げ技など、高度な予測が必要となる運動も、AIの超速度予測により可能とする。敵が巨大MAを使ってきた場合も想定し、手足をもぎ取って突き刺すなどの戦法も考案されたが、特に必要とはならなかった。
ビームサーベルビームライフル
使用できるはずだが、データに記載されておらず詳細は不明。
ミサイルランチャー
両肩に内蔵された連装ミサイル砲。速射性に長ける。土木工事用に改造された機体は、ミサイルランチャーが外され、ダイナマイト収納ケースに換装された。
腹部メガ粒子砲
コックピット下部に搭載された、小型のメガ粒子砲。通常の戦艦やビームライフルより更に口径を狭めた事により、面積当たりの熱量が高くなる。命中すればビームコーティング装甲ですら融けてしまうほどの威力で、通常のコンクリートや鉄などであれば一瞬のうちに蒸発してしまう。このデータが元にΖΖガンダムのハイメガ粒子砲に使用された。
頭部レーザー砲
最大威力を有する腹部メガ粒子砲を補佐するべく、ガンダムお決まりの頭部バルカンをオミットする形で内蔵されたレーザー砲。威力はバルカンの比ではない。前掲のZZのハイメガ粒子砲を頭部に仕込む機構は本機体が元となっており、ザンダクロスは目の下から発射したのに対し、十分な出力を得るためにZZではよりスペースの大きい額に変更された。

後世への影響[編集]

  • 本機体には『機動戦士ガンダムZZ』のジュドー・アーシタが搭乗したこともあるという。その様子は映像作品では描かれていないが、その噂に尾ひれがつき、戦場ではザンダクロスが現れただけで「ジュドが来た! ジュドが来たぞ!!」と敵がパニックになったという伝説も残っている。なぜジュドーではなくジュドなのかは不明。
  • 後に開発されたEX-SのAI「ALISA」はピッポのデータを基に開発されている[要出典]
  • 機動戦士ガンダムUC』に登場するデルタカイの「カイ」は本機体「Ζ AND AIR Χ」に因む。
Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

脚注[編集]

  1. ^ 一部資料では14mとされることもあるが、これでは後世のサナリィ製小型MS並みのサイズであり、後世の歴史家によるミスと思われる。
  2. ^ ゲーム等では昔は山本百合子が、現在では沢城みゆきが演じている
  3. ^ ちなみに他のシリーズとも比べてみると、機動戦士ガンダムSEED機動戦士ガンダムAGEの機体は70t程度とほぼと同等の密度。西暦は50t代、1年戦争時代のガンダムが40t前後、ガンダム・フレームは30t代。平成三部作に至っては10tを超える方が珍しいなど、発泡スチロール並みの重さであった。

関連項目[編集]

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「ザンダクロス」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。
にーこにっこどーが♪
ニコニコ動画中毒患者のために、ニコニコ大百科ではニコ厨たちがお金をかけてまで「ザンダクロス」の項目を執筆してくれています。
Pixiv
同人マニアのために、ピクシブ百科事典では同人ゴロとその愉快な仲間たちが「ザンダクロス」の記事を執筆しています。
この項目「ザンダクロス」は、嘘です。よく近所の物知りおじさんが教えてくれた豆知識も大抵は嘘です。アンサイクロペディアを真に受けてはいけないのです。大事なのは、ジョークを笑い飛ばす心の広さです。