ジャン=ユーグ・アングラード
ジャン=ユーグ・アングラード(Jean-Hugues Anglade 1955年7月29日 - ) おフランスの落ちぶれた俳優。
人物像[編集]
かつては『ベティ・ブルー』『ニキータ』と優しさで女心つかむ役で人気を得てたフランスを代表するにやけた俳優であったが、アメリカ映画進出の大失敗と共に人気が下降していったオジサン(もう既にジジィの域)俳優である。
特に最初の『キリング・ゾーイ』で躓き、その次の『マキシマム・リスク』で致命的凋落に陥った。その間の容姿の劣化に加え、映画選びの下手糞さから同じアメ進出で大成功収めたというラッセル・クロウと引き合いに出されて、もはやちょっと可哀想ではある。
とにかく禿げ上がってる現在と違い昔はエロシーンが大好きでフランスの津川雅彦を目指していた位好色野郎だった。
キリング・ゾーイの呪い[編集]
とにかく、呪われてるのである。何が呪われてるのかって言うと映画選びがただでさえヘタクソなのに致命的な過ちは『キリング・ゾーイ』に出演してしまった事であり、この映画は本人もあと共演者も不幸になった映画である。
ヒロイン役のジュリー・デルピーは出番が少ないばかりか、その後どうしようもない位の三流以下の映画の常連に落ちてしまい、悪しき枕営業の要員になってしまった事でありプロデューサーの検閲により削除をしゃぶりまくりでやっと貰えるという惨状であり、そのどれもがバキューン!!な映画ばかりである。また同じく共演者であったエリック・ストルツもこの映画のあとやっと入ったのが『アナコンダ』という5流映画であり、ラジー賞映画という憂き目がある。 アングラードはもちろん酷く、その後にやった役と言えば志村けんも真っ青の馬鹿殿ばりのマザコンで無能で病弱で検閲により削除パッパラパーの王様や、ロリコン医者やしかも名作とはほど遠い、5流映画の常連であれだけ女性ファンが多かったアングラードも、皆ドン引きで人気も地位も低迷なだけで終らず、しまいには離婚・デキ婚の繰り返しに終らず、とうとうネオナチにまで襲撃されるという、とことんついてない男の代名詞に成り下がってしまったのである。キリング・ゾーイで人生を狂わされてしまったのである。むろん監督も同じだが監督は友達のタランティーノにこされてしまったばかりでなく10年間干されるという憂き目にあったのである。
私生活[編集]
1997年に、自作の監督作『裸足のトンカ』でヒロイン役やったインド人無名女優のパメラ・スーと結婚したものの、一人よがりなプライベートフィルムのようなモノを映画にしちゃった上、公私混同甚だしいまま結婚しちゃってファンや観客を呆れさせたままいつの間にやら離婚。
その後ベトナム人女性とできちゃった婚するもあえなく離婚。懲りないオッサンである。