スキップAD!いろはちゃん

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スキップAD!いろはちゃん大乃元初奈による4コマ漫画である。2011年7月から2015年12月まで芳文社が刊行している月刊4コマ雑誌、まんがタイムで連載された。2015年2月までに単行本4巻が発売されている。

略称は「スキいろ」・・・なんだけれど、この記事では略称をいろはすとする。というのも、エロゲに該当作はなかったけれど、好き+色である以上、それ以外のうんぬんかんぬんありゃりゃんこりゃりゃんほんだらだったほーいほーい。ま、いいんだけどさ。

作者について[編集]

このマンガの作者である大乃元初奈(きのもとういな)は、芳文社の若手4コマ作家の登竜門であり、なおかつ連載陣の入替えが激しいことでも知られる4コマ雑誌まんがタイムジャンボにて1999年からおねがい朝倉さんを長期連載中であることで知られている。雑誌の投稿コーナーからデビューし、10年かけて雑誌最長老の立場まで駆け上がった彼女は、業界屈指の下克上作家、もしくは漫画家としてデビューした雑誌を支える存在にまで這い上がった投稿者の鑑として、新人4コマ作家の目標と言える存在である。

その作風の最も大きな特徴は、仕事が出来る女性を描くことにかけて定評があり、仕事をよりよく行うためのスキルを4コマを通して紹介するスタイルを他に先駆けて確立。長年にわたって多くの読者からの支持を得ているところである。その彼女が満を持して4コマ雑誌の頂点たるまんがタイムに初連載を持ったのが今作になる。

不退転[編集]

なお、作者はいろはすに取り掛かる際と連載直後に芳文社系列の4コマ雑誌で連載していた作品を2つ終了させている。まんがタイムに賭けるという意味では正しい行為である。実際、手間暇がかけられた分、連載開始時からネタの密度が深く濃くまろやかに香ばしくしっかりと組み込まれ、特に登場キャラクターをコマの中&枠外ぶち抜き全身を描写するという、それまでの一般4コマ誌ではほとんど見られなかった表現を今作で思う存分駆使。さらに、4コマの途中に小さな台形のコマをはさんで5コマ漫画にするという力技も使用。

その結果、「まんがタイムで生き残る」という難しいミッション1をクリアすることに成功する。

さらに、次の段階であるミッション2「まんがタイムで人気を得る」まで順調に移行。ここまで生き残れる4コマ作者が、年に1人か2人であることを思うと、かなりいい仕事と言える。ただし、その次の段階であるミッション3「まんがタイムでの人気を持続させる」ことが出来る作者が、ほぼ2年に1人というのが頂点の頂点たる由来である。ちなみに、その次の段階が「連載100回」、その次が「連載10年」。実に分かりやすくて泣きたくなるけれど、2000年代後半以降まんがタイムで連載10年越えを果たした4コマ作家が岡田がるさかもとみゆきの2人しかいない。

そして最終ミッション「達人」は、たった20年連載するだけで成功する、実に書くだけなら簡単なミッションである。もちろん、そんな化け物は10年に1人、もしくは20年に1人レベルでしか現れないため、もう1つの道であるいい区切りで作品を終わらせることで、次回作にて新規の読者と固定ファンをひきつけるという、ある意味無難かつ、しっかりとした基礎がないと大変難しい方法がある。幸い、この作品も連載開始から4年を経て好評のうちに終了、次の作品へ引き継ぎがなされることとなる。

まんがタイムといふところ[編集]

そんなまんがタイムの恐ろしい部分。それは、ある程度の実力を持ってなおかつ他誌と掛け持つような人気作家がバンバン出てくるわりに、数年にわたって生き残れる作者が少ない。とんでもなく少ないという部分である。というのも、人気のある作者ほど多忙な状態の中でコマの細部に時間がかけられなくなっていく。それはどの雑誌でもよくある光景なのだけれど、だいたいの場合、一番最初に読者の信頼を失うのがまんがタイム。正確に言うと、面白いんだけど、そのほかの作品の面白さに負け始める。負ける。そして、消える。

なんせ、あそこは新人のレベルも一頭抜けており、ポっと出の新人がベテランを食うなんてのはもはや日常茶飯事。作家同士がしのぎを削るなんてレベルじゃない。

そのため、まんがタイムで長期連載を担う作家陣には面白さ以外の別のスキルが必須になる。ネタを構築する自分の才能以外、読者の記憶に残る何を伝えていきたいかが重要になっていく。

やめ時と秋鮭と[編集]

もっとも、そんなぢごく道が存在するまんがタイムには別のいいところがあり、ある程度人気のある作品でもやめ時にスパっとやめることが出来、次の作品にすんなり移行させてくれるという一面がある。実際、このいろはすも好評の中でつつがなく終了、単行本最終巻や年末進行、さらには新作の設定や打ち合わせ等も計画立てた上で、一月も間をおかずに次回作に移行している。

このすんなりと行われた終了とスタートの裏には、ネタ切れに苦しむことで創作意欲を失った作者を酷使しつづけることで、あたら有能な人材を消耗し続けた苦い過去から得た教訓でもある。実際、2000年代後半から伸び悩んだ作品をすっぱりやめさせたり、プレッシャーの少ない他誌に移動させてもらった結果、多くの4コマ作家を生き延びさせた功績もある。2000年代前半は聞くな。実際、まんがタイムでの連載を早めに見切って、新連載を開始した作者の多くが5年以上、まんがタイムで生き延びて、その後も系列各誌で活躍。生き残ることが最も重要な表現の世界において、後代に残せる経験をしっかりとつむぎ続けている。

もちろん、それとは真逆、ポっと出の新人がいきなりぎょーかいトップのまんがタイムで爆発。他誌に即座に引っこ抜かれて、そこで天下を取るか、さらにはそこからまんがタイムへと戻ってくるという、秋鮭みたいな話もある。けれど、まんがタイムで人気が落ちた際、やめ時にやめられず結局、他誌で再チャレンジということになった4コマ作家が、まんがタイムに返り咲ける確率は低い。ものっそく低い。マンボウの産卵レベルで低い。実際、新田にに子胡桃ちのといった打ち切りを食らった作者が、まんがタイムに返り咲くまで10年とかいうレベルで時間がかかっている。それ以外の作者たちについてはもはや言わずもがな。時流の読みたがえはそれぐらい後に響き、飽きられたらほぼ終わる。だから、2000年代前半は聞くな。萌え文化が勃興して、時流がしっちゃかめっちゃかになった時代は聞くな。

その結果、4コマ各誌には、無数の飽きさせない技術終わらせない技術がたくさんある。けれど、それは幾多の4コマ作家の屍の上に築かれている。そして、そういった技術を後世に伝えうる関係者がどんぐらいいるかについては。ねぇ。うん。

この作品について[編集]

そんな恐るべきまんがタイムで4年もの長きにわたって連載を続け、4冊の単行本も上梓したこの作品は、とりあえず橋頭堡すなわち作者の固定ファンを確保したと言える。そこから先がさらに険しいわけだけど、順調と言える。そこから先、新たな作品がどれぐらいファン層の拡大につながるか、ネタの質の維持できるか、という創作の宿命というか大いなる道程が待っているわけだけれど、それについては作者はすでにまんがタイムジャンボで10年以上も潜り抜けてきた道であるため、それほど問題ではない。

その上、この作品の売りである仕事が出来る女性という描写だけでも、十分固定客を放さないわけで。さらに、作者が積み重ねた4コマ漫画では珍しい常識人ばかりの作品であるという点や実際の仕事で役立つ情報を交えるという、有用性がある作品が生き残らないわけがない。その上、幸運なことに、まんがタイムには、いろはすが連載される前、すでに仕事が出来る女性主人公という枠組みに関して、みそララ宮原るり)というビッグタイトルが存在していたのだけれど、2013年1月より、まんがタイムスペシャルで連載中の恋愛ラボがアニメ化されることになった結果、急遽、まんがタイムでも恋愛ラボを10ヶ月にわたって連載することになり、その結果、仕事が出来る女性主人公枠の独占に成功。これは、1980年代から90年代にかけて、男性サラリーマンの家庭や仕事といったもろかぶりな作品群を徹底的に屠り続けたおとぼけ課長の事例と比べれば、相当に運がいい話である。

幸い、固定客の多いみそララの再開の前に連載が終了したため、客層がかぶるというぢごく道を避けることができたことは確かである。それぐらい、作風のかぶりというものは重い。とりあえず、1980年代から90年代にかけて、4コマ業界における男性サラリーマンが主役の4コマは、総じてかりあげくんおよびおとぼけ課長に虐殺されている。

けれど、そんな魔窟まんがタイムで作者が生き延びるためのカギとなっている部分、作品の有用性がある限り、少なくとも面白さを維持し続ければ、有益な情報をちりばめ続ければ、他の4コマとの違いを明確に表すこととなり、そう簡単にポッと出の新人に負けない質と固定客の数、何よりも雑誌内におけるオンリーワンの立場が維持される。そうやって持続していくことで、化けることができる。正確に言うと、もう1回化けるための素地が出来上がる。化け続けないとどうなるかは想像にお任せする。

作品には作者も含まれる[編集]

4コマ業界というニッチな世界ではなく、全ての表現の世界にいえるのだけれども、特に4コマ業界だからこそ分かりやすいものがある。それは、読者が表現に求めるものが作品の面白さだけではつまらないという、ある意味、表現の真理をついた現実である。その作者の作品がつづくことで、そのほかの作品がどうなっていくか。そして、作者自身、どう変わっていくか。1年や2年では誰にも分からないからこそ、超長期の固定客の多い4コマの世界では、作者の変化を楽しむことができる。どこぞの週刊少年漫画誌よりもはるか上のところで、作者の成長を楽しめる媒体がそこにある。

まぁ、劣化も楽しむことができる。悲しいけれど、衰えていくこともまた表現の一部である。

スキル[編集]

ちなみに、4コマ雑誌で生き延びるためのスキルは多々あれど、その中で最も作品を生き延びさせるスキルが「4コマとしての見本」である。4コマ業界の20年選手たちの作品には、それらのスキルが満ち溢れている。けれど、2010年代に入り、そういったスキルを持った作品が幾つも終了。世の中の新人4コマ作家の見本が植田まさし氏ぐらいしか見当たらない状況に突入。その結果、新人作家の台頭が目に見えて落ち、特に芳文社の新人レベルの低下がやばいことになっていく。そらそうだ。小道具の扱いを知りたければあさかぜ君田中しょう)、登場人物の仕草だったらかつあげ君平ひさし)、絵の勢いはとーこん家族よしもとあきこ)、動物の動きについてはいがらしみきおぼのぼのといった具合に、新人作家に教えるよりも読者の時代に読ませておいたほうが手っ取り早い作品があるわけで。

みそラララディカル・ホスピタルらいかデイズせんせいになれません信長の忍びのような4コマの最前線で戦い続ける作者が高レベルな部分で駆使し続ける技術を、だーれにでも書ける線と塗りだけで、十分に表現できた世界がそこにある、もしくはあったわけで。過去形が混じるのが悲しい話だけれど。

幸い、今作いろはすについては、今後多くの新人作家の参考となる「読んでてタメになる漫画をどう表現すればいいか」という話を後続に伝えるために、大変に分かりやすいストーリー、技術がそろっている。けれど、面白さ+ためになる漫画という話の両立が、どれぐらい大変だかということを考えると、想像を絶するという言葉が大変によく似合う。にあいすぎる。でなけりゃ、地獄道なんて言葉は使わない。けれども、楽な道はそのまま蜘蛛の糸と化して表現の亡者が群がってプツンと切れるのもこの業界の特徴である。萌えというものが金を生み出すことが分かった後などは特に。だからこそ、群がらない表現こそが重要になっていき、難しい表現に価値が生まれることとなる。

後続なき世界の無常さ[編集]

そもそも、4コマの世界にはいくつかの流行が存在し、そのたびごとに多くの才能が消費され、多くの作者たちが消耗されていった歴史が存在する。2000年代以降の萌え4コマ全盛時代なんてものは、まさに才能を消耗するために存在したレベルで、ひどい話ばかりになる。そして、2000年代より、萌え4コマ以外の4コマにも、基本的な画の描写すらアレな新人によるごくごく狭い分野を取り上げた作品群の量産が一つの流行として始まり、その結果、多くの作品が、読者の知識欲を満足させた後に壮絶に燃え尽きる

とりあえず、4コマで有用な情報を伝えることと、作品と作者が生き延びることは両立しうる。しかし、両立できた作品と作者は数えるほどしか存在しない。何よりも、伝えきったらサヨウナラでは、後続に伝えなければいけないものが伝わらない。そのため、なんとしてでも、作者を活かさないと業界の先が見えない。昔も今もこれからも、画力の向上とネタの引き出しの際限なき増加こそ、新人作家の生きる道である。それがネタの面白さにつながるかどうかは、まぁ、微妙は話なわけだけれど、その微妙分だけ前に進んだ人間だけが次の作品で生き残る。たまに化けるし。

やはり、4コマ雑誌は面白さが全てなのだけれど、連載陣のレベルアップもまた面白さの一つである。問題は、有望な新人が出てこない閉塞感が3年も続くと、本当に恐ろしくなることである。

芳文社のちょっと悲しい話[編集]

もちょっと悲しい話を続ける。

単行本を1冊上梓した後に消費されていく才能たちは昔から大勢いたけれど、その多くに、伝え続けるために必要なスキルが備わっていなかったことは悲劇である。何が足りないかを説明できないというのは、本当に恐ろしい。

質はよくても量が効かない作者が、作品の単行本化の際の仕事増で、限界を突破。雑誌の連載に悪影響を与える様子を見ていると、もちょっと前から準備せえと言いたくなり、休息の取り方や自分の体調管理が出来ない若手作家が速攻でつぶれていくことは、ぎょーかいの慣習か何かですかと泣きたくなる。場合によっては賞賛にすら押しつぶされるのが創造力てえものである。

幸い、いろはすの作者である大乃元さんはまんがタイムジャンボで長年にわたってトップを維持してきた実績があり、そして、ほぼ同期に大衆からの絶賛に押し潰された悲劇の4コマ作家がいる以上、そーいった別のプレッシャーでつぶれる危険性は少ない。

やっぱり、2000年代前半は芳文社にとって転換期すぎる。

とりあえず、読者からの賞賛に包まれて消えていった海藍小池田マヤの存在は、芳文社の黒歴史にして、大きな経験である。言いたいことがたくさんありすぎる経験である。

作品内容[編集]

この作品は、大阪にあるテレビ番組制作会社に勤める主人公成田いろはAD(アシスタント・ディレクター)としての仕事っぷりと彼女をめぐる人間関係が物語の主軸となっており、大変残念かつとても潔い話として、仕事以外の描写は皆無。またくなし。プライベートな話題もあらかた次の仕事につながっており、家庭にまつわるネタは最初から放棄。そもそも、未熟でドタバタな新人であるはずの主人公が、実はものっそく使える人材だったという設定の段階で、いかに仕事重視な内容かって話になる。

とりあえず、主人公のヘマが主体となる多くの4コマ漫画とは一線を画した作品、と言える。

なお、連載開始時に設定した主人公の特性「高所恐怖症」が、単行本1巻の時点で早くも破綻しはじめている点については、そもそもそういう作風である。

登場人物[編集]

全ての登場人物の名前が関西を中心とした神社仏閣から取られており、唯一、主人公のみ関東にある千葉県成田山が由来となっている。もっとも、別院が大阪の寝屋川市にあるけれど。あわせて、単行本1巻に作者が各キャラクターのイメージにあったドリンクを紹介しており、いかに主人公がけったいな存在であるかが見て取れる。

成田いろは(なりた いろは)
主人公。連載開始時点でADアシスタント・ディレクター)の職務について2週間目のペーペー。その後、順調に職務をこなすも1巻の段階で2ヶ月目のやっぱりぺーぺー。
単行本1巻によると、作者のイメージドリンクが「黒ごま豆乳カシスフロート」という段階で一般人には理解できないヤバイ属性を持つ気がしてならない。
その名前のカクテルが現実に存在する段階で、さらにやばい。
なお、女性主人公でありながら頑丈かつ力持ち。業務用TVカメラをはしごにくくりつけて担ぎ上げるレベルで力持ち
てゆうか、いつでもどこでもはしごを持ち歩くほど力持ち。
持ち歩くどころではなく、もはや体の一部レベル。
崖の上に身を乗り出してはしごを抑える主人公。はしごを肩にかけて祭りの雑踏を移動する主人公。はしごに足を引っかけて、階段を滑り落ちる主人公。
そのくせ、高所恐怖症はしごに登れないという、書いているほうもなんだかよく分からない主人公。
なお、重度の高所恐怖症の身でありながら、平気で木に登って枝を伐採して笑顔で逆さづりになるんだから、もうワケが分からない。
さらに、ウォールクライミングの取材でも嫌がらずに普通に壁を登って普通に落下。命綱で宙吊りになってもまったく怖がることがない。
そして、スタジオの天井裏の配線工事すら嬉々として執り行って、あまつさえ、天井から飛び降りるんだから、実は高いところが好きなんじゃないかという疑惑すら持たれる。
一応、崖の上に身を乗り出してはしごを抑えたときとウォータースライダーの取材時、および10mの高飛び込みを無理やりにやらされたときは涙目になっているけれども。
結論。こういう作風であるとしかいいようがない。
高野(こうや)
主人公の上司。職務はDディレクター)。イメージドリンクはビール
メガネ短髪いつでもスーツネクタイ革靴もしっかりと常備。その上、上質なツッコミ技能を持つまさに理想の上司(作品における)。
コーヒー好きにして甘いものはあまり食べない、とかいいつつも食べるときはちゃんと食べさらにお返しまでする、まさに理想の上司(作品における)。
性格も大人かつ常識人、さらには大阪のノリも忘れぬ上、涙目の主人公を高飛び込み台の最上段までスーツネクタイ革靴で蹴り上げるレベルの仕事の鬼
でも大丈夫。この作品には、そこからさらに10m下に突き落とす悪魔がいる。
その悪魔と部下であるショーメイとは大学時代の同期生。
担当している番組は、朝7時からのワイドショーの人気コーナー()。
そのほかにも別番組の設営の手伝いなどを担当。年末進行などで二徹が当たり前の業界の中、けっこーな割合で体調を崩していたりもする。
その原因がほぼ同期の悪魔だったりするところが、まさに作品における理想の上司。
生駒照明(いこま てるあき)
主人公の同僚。照明担当。イメージドリンクがジン・リッキーの割りに、辛口ではなく軽めの性格な人。
なお、2巻では作中におけるもっとも女子力の高い男と呼ばれている。
その名に恥じず、なぜだかバレンタインの手作りチョコの作り方を知っていた。
三つ編みメガネアゴ髭という、上司の高野とは別の形のぎょーかい人といった風体を持ちつつ、実はこの作品の中で最も周囲を気遣ってる人。
上司である高野Dの高校時代からの同級生の上、あだ名も当時から代わっていない。
女好き。
ただし、同僚を除く。
大学時代の同期生はもっと除く。
三熊(みくま)
主人公の同僚。カメラマン。イメージドリンクは日本酒
クマの愛称に寸分違わず体型も
けれど、ちょっと気弱で控えめな優しい人。
でもクマ。
食欲も旺盛で、昼飯にカツ丼とノリ弁とステーキ弁当を注文するほど。
けれど、そんな彼も徹夜明けにがっつり重いフライドチキン&砂糖たっぷりのドーナツ&生クリームたっぷりのケーキはきつかった。
まぁ、同じく徹夜明けの主人公は全然平気だったけれど。
なお、高野Dのチーム内で唯一、葛城Dを異性扱いしている。
葛城和泉(かつらぎ いづみ)
悪魔
ドS
主人公の所属する編成班とは別の編成班のディレクター。イメージドリンクが自家製サングリア・ブランカ
白ワインに果実とシナモンをいれ、オレンジジュースソーダで割った飲み物)。
(とりあえず、作者は自家製だけれど、中に何が入っているか分からないとしている)。
けど、やってることはサンゲリア
京都弁をおっとり使うリア充美人で周囲からの信頼も篤く、なおかつ仕事でもプライベートでも先を読むことにかけては天才的。
高野も担当している朝の番組の名物コーナーで、を担当。
顔もよく胸も大きく声もそそるため、ものすごくモテるのだけれど、どういうわけか独身
どういうわけって、どういうわけに決まってるわけだけれど。
物語の中においては、主人公と一緒に仕事のノウハウを読者に教える役割を担っているキャラクターでもある。
ただし、性格がどうしようもないぐらいにどういうわけレベル。
とりあえず、2013年10月現在、月刊4コマ誌まんがタイムにおける全ての漫画の全ての登場人物の中で、もっとも性格がアレ
顔見知りかつ容赦のいらないショーメイに対し手加減なしのカカト落としを見舞うレベルでアレ
そのほかにもアレな話はたくさんある。
大学時代から高野(こうや)をタカノと呼ぶ。
なぜなら、すごく嫌がるから。
主人公が高いところに行くと、なぜか付いてくる。
なぜか突き落とす。
×2回。
ディレクターなのに仕事とは関係のない水着を常備。
ただし、スクール水着
しかも、本人が中学高校の2年生のときに使用したもの(キャップつき)。
それを、人に着させるために常備していた段階でもう大変有能なアレとしか言いようが無い。
なお、主人公とともにこの漫画の笑いにおけるボケを担当するキャラクターなのだけれど、それ以上に主人公の天然が強いため、度々ボケの犠牲になっている。
性格と攻撃力のわりに、あまり健康ではないようで、たびたび風邪を引いたりぎっくり腰を患ったりしている。
そのたびごとに周囲に迷惑をかけている。
特に高野に迷惑をかけており、階段を転落中に巻き込んだり、風邪を引くたびに高野にうつして治したりともう散々。
それ以外にも、生活力がまるでなかったり、着るものも無頓着だったり、二徹しても全然平気だったり、仮眠場所が駐車している車だったり。
和泉と書くのに振り仮名が「いずみ」ではなく「いづみ」だったりと、やはりというかなんというか、一筋縄ではいかないキャラクター。

大阪&テレビ[編集]

この4コマ漫画には、大阪&テレビ製作会社という枠組みを語る上では欠かせないコンテンツについて、実はまるっと無視している。まぁ、阪神タイガース吉本興業が出た瞬間に、アンチやら信者やらの有象無象が蠢きだしてしまうため、ガン無視は実は正解である。また、大阪でありながらまったく大阪の名所に触れていないという側面もあり、通天閣USJ道頓堀ですら登場していない。その結果、大阪を舞台にしているにも関わらず、「無国籍映画」ならぬ一般的な4コマと同じ「日本のどこか漫画」の様相を呈しており、作品の色が大阪色にかき消される事態を防いでいる。

妥当な判断である。

大阪をまともに取り上げたら、そらもう大阪色しか残らんわな。ええもわるいも。

関連項目[編集]

*ドS