チャイナ・プラス・ワン

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チャイナ・プラス・ワン(China+1)とは、中国に加えてもう1国においてリスクを抱えようという商業戦略である。

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ウィキペディア専門家気取りたちも「チャイナ・プラス・ワン」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概要[編集]

チャイナ・プラス・ワンとは、中国だけでなく、それ以外のアジア諸国にも低賃金労働現地貢献のための搾取生産基地を建設せよというグローバル企業の経営方針である。売り文句は、「反日の吹き荒れる中国だけに進出するのはあまりに不安定ですし、どんな抗議をされるか分かったものではありません。ですから、親日派しかいない東南アジア南アジアなどにも進出しておけば、リスクを分散できるうえに、中国より遥かに低賃金の従順な労務者たちを酷使雇用することができますよ。地方進出なら味わうだろう同朋意識を感じることもなく」だ。

しかし、この売り言葉を真に受けて実践に移した企業からは、「こんなはずじゃなかった」という後悔の声が噴出している。実際には、中国だけでなく、そのプラス・ワンの国でもリスクを二重に抱えることになったからだ。抗議パターンがある程度広く知られている中国とは異なり、役員たちに進出先の国に関する知識がほとんどない故に、企業役員室の混乱は更に深まっている。

後悔の声があがる企業本社

そのため、現在ではこの言葉は、「実のところ中国の謀略だったのでは?だって、チャイナ・プラス・ワンなんて如何にも中国が格上であることを前提にした表現なのだし」という不満がニュース・プラス・ワンをはじめとする報道機関に多数寄せられている。以下では集まった不満を紹介する。

新たなリスク[編集]

中央アジアなどが進出先となることもあるが、ここでは主な進出先となる東南アジアや南アジア諸国のリスクを中心に挙げていく。

暑きリスク
プラスワンの候補地は、基本的に東南アジアなどの常夏の国である。そのため、寒い12~3月に現地の工場視察へ出向くと、気候の違いから多くが体調を崩すことになる。特に、3月の南インドは50度に達するので、多くの駐在員が激しい温度差の前にあっさりノックアウトさせられる。
サヨクリスク
チャイナ・プラスワンに熱心なのは、中国に敵対的な人士が多い。彼らはできれば直ぐにでも中国から撤退したいのだが、それを社内会議で通すための温和な口実として、「チャイナ・プラス・ワン」と唱える。そして、その提案は通り、「やった、これで左翼国からおさらばできる」と歓喜し、晴れてベトナムラオスにやってくる。そして、その地で社会主義政党一党独裁体制が敷かれていることを初めて知り、「そんな、社内のサヨク達があれだけ反対していたのだから、東南アジア等に左翼勢力は一つも存在していないはずなのに」と愕然とし、意欲を大幅に減退させる。
宗教リスク
中国以外の進出候補先の国の多くはイスラム国である。中国当局(中国にもイスラム勢力がいるが誰も気にしない)は中国内で体制批判をやらない限り黙認することが多いが、イスラム勢力は国境を越えて自らの法律を適用しようとする。礼拝室を設けるなど、格別の配慮が求められている。間違えると、「日本国内の工場にイスラムの祈祷室がないとは何事だ!」などと非難され、反宗教行為の名の下で、日本企業が日本国内でその災厄を被りかねない。
反日リスク
進出文句に顕れているように、進出理由の背景の一つには、「東南アジアは永遠に親日の塊、つまり永遠に俺の嫁」という日本人だけの抱く妄想が見え隠れしている。そんな思考が東南アジアの現地従業員に適用されると、中国人や韓国人が仰天するほど高慢ちきな態度となって現れることだろう。そんな懸念に対して、「特定アジア人は歴史的な面も考慮しなければならなかったが、東南アジア人は別だ。青年海外協力隊のごとく無知蒙昧な発展途上の民を教化してやろう」などと思っているのなら、青年海外協力隊の方針を再読すべきだろう。
華僑リスク
東南アジアでは日本人よりずっと長い進出の歴史をもつ華僑系の勢力が経済界を支配していることが多い。そして、華僑以外の現地民族から怨念の眼差しをもって見られており、時にはそれが「華僑を殺せ」というデモに発展し、時にはその主張が現実になる。そのため、このデモを目撃した一部日本人が、「どうだ、こんなことを言ってこそ国際社会通用するんだ!」と勘違いする恐れが存在する。いや、本当のところは、ああしたデモは東南アジアの嫌華僑流が真の起源なのかもしれない。
相対賃金リスク
名目上、進出先の賃金は極端に安いようにみえるが、物価を勘案すると遥かに高い賃金になっていることが多い。それに気づいた進出元の国の労働者が、「あいつら、先進国でワーキングポアしてる俺たちよりずっと良い暮らししやがって」と、海外進出先の従業員をポアしたい欲望に駆られた末、労働意欲をさらに低下させるリスクが存在する。経営側はこうした怒りをみると、分断統治がうまくいっているとほくそ笑む。どこかの黒い衣料店が打ち出した世界同一賃金なるものが広く普及すれば、この怨念は一般メディアで論じられるようになるだろう。
海賊リスク
南アジアに進出した企業のおこぼれを戴こうと、東南アジアのマラッカ海峡には海賊たちがたむろしている。彼らは「ワンピースをみて海賊になった」と国際社会に自慢する。そして、「ワンピースは有害マンガ」というメッセージを超国境的に発信する。

国別リスク[編集]

ベトナム
中国と同じく共産党の一党国家であることを忘れて体制転覆をにおわせる反左翼発言を行い、タイーホされる。フォーと叫ぶくらいでは釈放されないだろう。
その後、右の人形は資本主義扇動罪で逮捕された
タイ
偉大なる国王陛下を崇拝する国で現役の敬礼を忘れ、不敬罪に問われる。あるいはタイ王室以上の皇室を持つ友好国の国民として、タイ人以上の敬愛を示すよう求められる。
ミャンマー
駐在員が軍政時代の人権侵害が軍艦マーチの音楽と共になされていたことを知り、きれいな右翼団体が一般市民から隠しておきたい黒歴史に気付かれてしまう。
マレーシア
華僑と間違われて、マレー人やタミル人に攻撃される。または日中対決のことばかり意識して、「なんだ、マレーシアまで来て国内対決を繰り返すのか」とあきれられる。
シンガポール
煙草を吸って罰金。道に唾を吐いて罰金。(以下略)
フィリピン
やってきた家政婦さんにアーン♥♥しようとして訴えられる。カトリック国の国民こうしたことをやってはならない。
インド
気温50度の土地に赴任したくないと従業員からストを起こされる。シヴァ神を悪魔化するとは何事だとヒンドゥー・ナショナリズムが抗議しにくる。または、日本のスクールカーストがカースト文化の強味を示す事例として差別強化の材料にされる。
バングラデシュ
洪水が起きて工場を流される。
パキスタン
現代の日本人らしく振舞っていたら、「女を働かせるとは何事だ!真のサムライ精神をみせてやる」と学生集団からカミカゼの標的にされる。
スリランカ
うっかりスペランカー人と呼んでしまい、民族蔑視と訴えられる。宝を求めて島にやってきた博士が実際にその標的になった。
カンボジア
カボチャみたいな体形の指導員トムが進出すると、ユーモアの対象にされた後、地雷原の腹踊りをやれとアンコールされる。
インドネシア
従業員をロームシャと呼び、大戦の記憶を呼び覚ましたと反日デモの標的にされる。または「名物の裸族はどこだ?お前、ベールなんかじゃなく裸族の真似をしろ」と厳命し、ムスリムの従業員を激怒させる。
ブルネイ
石油で怠慢している労働者の意欲をうつされる。約束を破られた後、インシャッラーされる。
東ティモール
工場進出の事実を国の存在ごと忘れてしまうリスク。まだ書かれていない国と共に。

関連項目[編集]