ヘイホー
ヘイホーとは、夢工場よりやってきたマリオの雑魚キャラ。クリボーの如き頭でボーっと兵法を考えている。
誕生[編集]
ヘイホーはマリオとは関係のないフジテレビの夢工場の中で生まれた小人だ。しかし、産業スパイに目を光らせていたムウ大陸の米国人が「そうだ、敵をそのままにマリオのゲームにしてやろう」と夢想し、小人ともども「スーパーマリオ2」として販売した。毒キノコとは関係のないところで出された米国人の販売兵法により、海外の「スーパーマリオ2」は夢工場となった。
任天堂は米国人の示したこの見事な兵法に心打たれ、「なんという名案だ。逆輸入してあげよう」と寛容な奸計を張り巡らし、自分のコレクションに編入した。その結果、夢工場のことなど露知らぬ多くの子供たちは任天堂の兵法に夢の如く騙され、「ヘイホーはUSAが起源」と思い込むようになった。その思い込みは、ヨッシー島での生存競争でヘイホーがクリボーを圧倒したことにより、更に強化された。今日、ヘイホーの真の生産先である夢工場の一部不満分子が、パクリ罪で米国を訴えるべきだとフジテレビの前で抗議を行っているが、宮本茂らの生産者は取り合おうとしない。
ちなみにヘイホーの頭巾は、マリオ達が触れると不思議なオーラで精神攻撃してくるので、もちろん後ろから触っても死にます。
兵法[編集]
ヘイホーは様々な兵法で、マリオに挑戦している。しかし、所詮は雑魚の兵法だけに、クリボーにしか勝つことができていない。
平常種[編集]
ヘイホーは二足歩行をする小人のはずだが、画面表示をみると、横1.5マス×縦1マスで4足歩行しているようにしかみえない。これは設定上のミスなのではなく、敵を欺くための兵法上の立派な計略である。ただ、何故不利な体勢を取るのかという質問をしても、ヘイホーは恥ずかしがるだけの「Shy Guy」なので、仮面をかぶって決して答えてはくれない。 恥ずかしさの余り、花の中に隠れた忍者ヘイホーも存在する。頭脳的だが、いざという時に顔を出して標的に気付かれてしまう。
ヘイホーはノコノコと地面を歩く際にも兵法を駆使している。どこかのカメとは違って、赤い方が穴に落ちるのだ。カメと同じと思い込んでいるどこかの赤ヒゲ親父を騙そうとしているのである。この兵法をもってヘイホーたちは「どうだ、俺たちはクリボーより頭良いだろう。頭に乗られただけにやられる奴らとは脳味噌が違うんだ」と自賛する。
これに対して、クリボーやノコノコ達は「君たちは俺たちと違って一撃で赤ヒゲ親父を倒せないじゃないか?」と反駁する。しかし、兵法の程度の低さという点ではそれほど変わらないと他の種族たちは達観している。
弾丸種[編集]
弾を撃つという現代兵法を身につけた砲兵も存在する。彼らは一般ヘイホーと区別してムーチョと呼ばれている。これは野菜の種銃弾を吐き出す時に震える仕草がムーチョという酸っぱいお菓子を食べた時の仕草を思い出させたのが由来だ。
歩きながら弾を撃つ種族が多い。彼らは基本的に自ら穴に落ちることはない精鋭兵だったが、一体だけ落ちる者がいた。なので、その一体は特別に赤い服を着せられて本筋と関係のないところに配置され、なかなかの珍種となった。
彼らの兵法はなかなか上手く、特に灰色のものは定位置からジャンプしながら弾を連射するという頭脳を持つ。しかし、彼らは上に弾を撃つための頭脳がない。なので、上に乗られた後、軽く持ち上げられてしまう。
大砲に乗って弾を撃ってくる進化種も氷の大地には生息する。ただ、乗り手には乳母車程度の知能しかないので、弾を撃ちながら後退するのでなく、突進してくる兵法をとる。そして、軽々と頭上に跨られ、投げ捨てられてしまう。
突撃種[編集]
どこかの兵隊のごとく、無謀な突撃を繰り返す兵法なき作戦をとるヘイホーも存在する。このヘイホーは消耗が激しすぎるため、やがては生命体を失ってしまった。その代表が上空から飛んでくるトンダリヤという名前に何の工夫も感じられない蜂たちだ。彼らは壁を悠々とすり抜けられるヘイホーの亡霊であり、他の仲間からはカミカゼと呼ばれている。
ヘイホーの騎兵も存在する。駝鳥に跨ったダウチョだ。駝鳥の上から弾を撃てば最弱キャラ返上なのだろうが、この騎兵は結局のところ突撃以外の兵法を知らない。なので、上に乗られた後、軽々と投げられて駄ウチョとなってしまう。竹馬に乗って背丈を上げた騎兵もいるが、速度が低いのであっさりやられてしまう。
兵法の教訓[編集]
このクリボー的モンスターがなぜ「ヘイホー」(兵法)という名前になったのかについては諸説がある。一般的見解では「ヘイ!」「ホー!」という行進時の掛け声が由来とされているが、実際には兵法という熟語からとられた可能性が高い。つまり、実戦とは何の関係もないことが証明されている軍学的な兵法に対する当てこすりが痛烈に込められているのだ。太ったデブホーはその典型である。
ヘイホーの種族には、歩兵、槍兵、騎兵、銃兵、砲兵、空兵という基本的な兵法階級がすべて含まれている。なのに、兵士を動かすための兵法が最も弱いと位置づけられているのは、つまり有事における兵法の恥ずかしいまでの無力さが暗黙のうちに含まれているからだ。精神論だけで具体的な用兵法を説かないサムライの兵法は多くの場合、仮面をかぶらないと外に話すことすらできない程度のお粗末な精度しか持たない生ヘイホーというメッセージがヘイホーという敵名には込められているのだ。そんなヘイホー軍団は今日も敵前でトーテムを組んで移動力を落とし、将軍様の前で歩きにくそうに行進する。
孫・子のヘイホー[編集]
これまで論じてきたように、ヘイホーの兵法は極めて稚拙なものである。そのため、ヨッシー島の異種族の間では、その兵法が「孫・子のヘイホー」として嘲笑の対象となっている。
この新語の起源はもちろん、「孫子の兵法」だ。孫子の兵法の真髄とは、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。敵を知らず、己も知らざれば、百戦危うし」だ。つまり、自分と敵の客観的な実力を知ることが雑魚から脱出するための一番の早道ということである。
だが、ヘイホーは軍団を組んで俺最強と群れるばかりだ。そして、こうした忠告を行った単独行動の異種族たちを仮面をつけたまま集団罵倒し、「それはお前らのことだろう」と攻撃する。そして、親切な強い異種族は忠告をやめてどこかへ行く。そして、勝った気分になった帝国兵ヘイホーは恥知らずにも敵を知らず、己も知らぬまま、ヨッシーに食べられていく。様々な戦術もすべて「孫と子どものヘイホーさ」とあっさり見破られているのだが、ヘイホーはそれに気づくことすらできていない。
現実世界にも「孫・子のヘイホー」を駆使する人間がいる。例えば、2000年以上前の軍事理論にすぎない「孫子の兵法」を何の関係もない商業に置き換えて現代に応用した気分になっている三流ビジネスマンたちだ。ただ、敵を分析するという部分は応用可能な箇所だ。しかし、彼らは最も重要なはずの分析作業を怠り、軍事式に「気合だ!気合だ!」と叫ぶばかりだ。そして、百戦危うくなるが、彼らが「孫・子のヘイホー」をやめることはない。外部から忠告されると、「文句あるのか、孫子どもめ!」と軍事式に一蹴される。そんな彼らはやがて、零細企業という雑魚企業へと自社を導いていく。
パーティー後の兵法[編集]
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関連項目[編集]
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