ワーストクラス

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ワーストクラス(Worst Class)は、旅客機の客席における最下等の座席区分のことである。

ワーストクラスの機内食

概要[編集]

2000年代以降、旅客機の利用がビジネスや旅行に限らず、単純な移動目的の利用が増加した。またエコノミークラスのサービスも必要ないような乗客(修学旅行の高校生や護送中の犯罪者まで)が増加し「徹底的に安く、大人数を詰め込み」という需要が顕在化した。この需要に応えるためにエコノミークラスの下にワーストクラスを設定する航空会社が現れた。

サービス[編集]

収益率は極めて低いのでサービスはほとんど省かれている。機内食は日系の航空会社では梅干しおにぎり、欧州系ではマーマイトを塗ったトースト1枚程度である。このような内容なのでベジタリアン向けの特別食は必要ない。低カロリー食を申し込んだ乗客には機内食の写真が配られ、それを見て我慢しろという内容である。飲み物は水が準備されている。もちろんミネラルウォーターではなく、塩素の香りがさわやかな水道水である。アルコール類は有料ですらなく、提供されない。機内映画は映画というより通販番組が放送されるだけであるが、航空会社の増収に役立っている。トイレは1つしかなく、しかも有料で1回の利用につき100円または1ドルまたは1ユーロである。常に長蛇の列ができる。客室乗務員は他の部門から排除された傲慢なおばちゃんや、数あわせのために乗せているとしか思えない日雇いの乗務員が充てられる。マイレージは一律1マイルを提供する航空会社が多い。

一部の航空会社のエコノミークラスを名乗るサービスの実態が、ワーストクラス並であるとの指摘は無視されている。

貨物化[編集]

航空会社側では、運ぶだけなのだから客室に乗せずに、貨物と一緒に詰め込んだらどうだろうか、実際には貨物室に積んでるわけだし、一部の人間をそこへ押し込んでも問題は無いだろうと考えたが、役所の側から「安全性は無視しちゃ駄目よ」と言われたので貨物室送りはボツとなった。

座席[編集]

座席は徹底的な詰め込みが行われているが、満員電車よりは余裕がある。ほとんど立っているような感覚であるが航空会社各社は座席であると主張している。実際に座席を廃してつり革を設置しようという企画があったが、安全上の理由により見送られた。座席のリクライニングは1ミリも出来ない、完全固定式である。背筋が伸びて良い姿勢になるから健康的であると航空会社は説明している。

なお、12列シートでも通路は機体の中央にしかないため、窓際の座席の人がトイレに行こうとすると周囲がパニックに陥る。当初航空会社側は、通路を左端のみに設ける方針を固めていたが、「バランスが右に寄りすぎる」との指摘があったために中央なった。

有料オプション[編集]

ワーストクラスでは経費節減のためにあらゆるサービスが省かれている。しかし中には特定のサービスに限って提供を受けたい人もいることから、以下の有料オプションが存在する。

  • ヘッドフォン貸し出し:座席では常に通信販売を聴かされる。ヘッドフォンを利用することで、他の音楽を聴くことができる。番組内容は「1.アニソン」「2.演歌」「3.デスメタル」の3つのチャンネルのどれかに繋がっている。自分でチャンネルを選ぶことは残念ながら出来ない仕組みである。航空券購入時に予約が必要で、日本ではレンタル料は1,000円が一般的。ヘッドフォンの質が悪く音漏れが激しいので、隣席の乗客は「儲けた!」と思うかフラストレーションが溜まるかのどちらかである。
  • 機内食のランクアップ:おにぎり1個やトースト1枚では満足しない人のために、おにぎりかトーストをもう1つ追加できる。航空券購入時に予約が必要で、日本ではおおむね300円前後。
  • 手元灯:経費節減のために手元灯は設置されていないが、希望により使用可能。多くの場合、非常用懐中電灯が貸し出される。航空券購入時に予約が必要で、日本では使用量1,000円で電池が切れるまで使うことが出来る。
  • 「翼の王国」:全日空では、機内誌を空港の搭乗ゲート周辺で販売している。エコノミークラス以上では座席に配布されているものである。1冊500円。ワーストクラス利用者よりも、他の航空会社利用者が購入していくようである。
  • 「翼の帝国」:機内右翼側に着席した人限定に発売される冊子である。価格は500円だが、自由民主党の党員証を提示すれば無償でもらえる。内容は巻頭が皇室御写真集のグラビアで、中身は『正論』と『WiLL』と『SAPIO』を足して3で割ったような内容。漫画は小林よしのりが描いている。
  • 「翼の共和国」:機内左翼側に着席した人限定に発売される冊子である。本体価格は無料だが、革命活動へのカンパとして250円徴収される。内容は巻頭は沖縄か朝鮮の名所旧跡のグラビアで、中身は『世界』と『週刊金曜日』を足して2で割ったような内容。漫画の原作は雁屋哲が書いている。巻末に通販記事があるが、『通販生活』からの転載である。
  • 毛布貸し出し:長距離便では毛布の貸し出しがあり、人気が高い。航空券購入時に予約が必要で、日本の航空会社では2,000円前後。ただし客室は人口密度が高いため蒸し暑く、実際はほとんど必要ない。
  • 荷物:荷物が重くなれば燃料が余計にかかるため、ワーストクラスでは手荷物は有料である。スーツケースなどの受託手荷物は1kgあたり1,000円前後(燃料代によって変動)、機内持ち込み荷物は1kgあたり1,500円前後(同)となる。ただし機内持ち込み荷物は2kgまでは一律1,000円程度とする航空会社が多い。
  • 肥満搭乗者:燃料が余計にかかる肥満な者は避けたいのが航空会社の本音であり、長く肥満搭乗者を拒絶してきた。しかし全日空では、体重80kg以上の者は5,000円、100kg以上の者は10,000円を余分に支払うことで、搭乗を認めている。ただし座席が狭いため、体重100kg以上の者は現実には搭乗は困難である。

クラスJ[編集]

日系新規航空会社「イオン航空」では、ワーストクラスより少しましな「クラスJ(ジャスコ)」を設定している。ワーストクラスに1000円追加で搭乗でき、人気が高い。機内では以下のサービスが提供される。なお、座席などはワーストクラスと同じ。

  • ソフトドリンクを中心とした飲み物が無料で提供される。銘柄はトップバリュ。
  • おつまみが提供される(四日市発着便のみ)。月代わりでトップバリュカリフォルニアレーズンやトップバリュナッツ(お徳用)などが提供される。
  • 毛布は無料貸し出しサービス。人気が高いため、すぐになくなるので前方の座席を指定したほうがよい。毛布はトップバリュ。
  • 毎月20日・30日の便はお客様感謝デーとして追加料金が5%オフ(イオンカード所持者のみ)の950円で搭乗できる。
  • まれに傘下のオリジン弁当がサービスされることもある。
  • 運賃の支払いには「WAON」が使用可能だが、自ら「WAON!」と叫ばなければ使用できないので注意が必要である。
  • 最近はイオンポイント、Suicaなどの交通系ICカードが使える。ただし「ピピッ!」と叫んだ上でSuicaのペンギンの良いところを3つ言う必要がある。