仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
にーこにっこどーが♪
ニコニコ動画中毒患者のために、ニコニコ大百科ではニコ厨たちがお金をかけてまで「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」の項目を執筆してくれています。
Pixiv
同人マニアのために、ピクシブ百科事典では同人ゴロとその愉快な仲間たちが「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」の記事を執筆しています。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(かめん-せんたい-たいせん)とは、東映及びバンダイの所謂「レジェンド商法」の集大成として企画された映画作品である。

概要[編集]

玩具メーカーバンダイがメインスポンサーとなり東映が番組を作製する、世にいうスーパーヒーロータイム。元々はまったく別の時間枠だったスーパー戦隊メタルヒーローが近い枠に配置されたのをきっかけに、メタルヒーローの終了を受けて「平成仮面ライダー」との二本立て枠として使われるようになった特撮ヒーローの時間である[1]。これは商品展開や視聴者の入れ替わりから一年で終了させ毎年新作を放送するのが基本で、毎年お盆と年末には新商品が凄まじい勢いで売れるのが常である。しかしこれは前年の売れ残りを消化する機会がすくないということでもあり、不人気キャラクターのソフビや微妙な中間フォーム用なりきり玩具は不良在庫として倉庫を圧迫する素となっていた。

そこで2009年仮面ライダーディケイドでは「過去作品の仮面ライダーが多く登場し、ディケイド自身も過去のライダーに変身する」という設定にし、また2011年海賊戦隊ゴーカイジャーでは「自由に過去作品の戦隊戦士に変身できる」という点を強調して店頭在庫の消化を計った。これが思った以上に当たり、レジェンド商法という呼び名も定着することになったのである。そしてその集大成として「ディケイドとゴーカイジャーが共演し、全仮面ライダーと全スーパー戦隊が登場する映画」を作り、これまでの不良在庫も含めて清算してしまおうと考えるのは自明の理と言えるだろう。

作風[編集]

しかし製作元である東映はかつて子供のヒーロー扱いだった時代劇にて、オールスター映画の濫造によりテレビシリーズの人気がだんだんと地盤沈下し[2]遂にはジャンル自体の酔態を招いたという苦い過去があった。映画がヒットしてもテレビシリーズが斜陽になっては意味がない。そこで本作では、とにもかくにも「多数のヒーローの激突」というビジュアルに主眼を置き、シナリオや設定は敢えて粗雑なものにしている。

例えばレンジャーキーを返却した筈のゴーカイジャーが普通にレジェンド戦士にゴーカイチェンジしている[3]上に何故か全レジェンド戦士(よく見たら死んだはずのブラックコンドルまで)が普通に変身して登場していたり、単独では時間移動が出来ないはずのディケイドが何の説明もなく1971年に先回りしてアカレンジャーになっていたり、とにかく元作品の設定やシナリオは軽んずられている。また本作自体のシナリオも矛盾が多く、さらにそれを解決しようともせずの「大体わかってた」とマーベラスの「知ったこっちゃねぇな」という台詞で強引に纏めてしまう。そして一番売り込むべき現役ヒーロー特命戦隊ゴーバスターズ及び仮面ライダーフォーゼも、序盤で蹴散らされて以来最後の巨大メカ戦まで登場しない。

このクオリティの低さにより、逆説的にテレビシリーズの完成度が高く感じられるように設計されているのが本作最大の特徴である。この流れはその後もオールライダー映画などに受け継がれ、ヒーロー達が派手なバトルを繰り広げるだけのお祭り映画が販促用に毎年作られると共に、「今年のライダー/戦隊はシナリオの出来が良いぞ」と相対的に高評価を受けられるようになっていった。

脚注[編集]

  1. ^ プリキュアシリーズを加えてニチアサスーパーバトルタイムとする事もある。
  2. ^ 潤沢な予算と時間配分で作られる映画版と直接比較されてしまうと、テレビシリーズは「ヒーローが少なく地味」とされてしまうのである。
  3. ^ ゴーバスターズの映画では「レンジャーキーを失い弱体化していた為、バグラスと手を組んだバッカス・ギルに敗北した」と明言され、バッカスの手を逃れ地球に帰還した伊狩鎧がレジェンド戦士から力を預かって再びレンジャーキーを手にしている。

関連項目[編集]

Boogie3.jpg この項目「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」に欠けているもの未来なんだ。
君も世界の敵になるつもりかい? (Portal:スタブ)