共産主義 (宗教)

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共産主義(きょうさんしゅぎ)とは、宗教家カール・マルクスによって創始・体系化された宗教である。

概要[編集]

創始者の宗教家カール・マルクス。長い修行生活のため、髭が伸び放題であった。

共産主義は、「人はみな平等である」を教義の根幹とする宗教である。類似した思想・信仰は古来より存在していたが、1848年にカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって経典『共産党宣言』が出版され、体系化された時点をもって創始とみなすのが通説である。マルクスは創始者として有名であるが、エンゲルスは影が薄い。

「共産主義」という一概念をもって一つの宗教とみなすのか、あるいはアブラハムの宗教のようにいくつかの宗教の総称とみなすのか、またあるいはグノーシス主義のような宗教思想とみなすのかについては議論のあるところではあるが、本記事では主流である「一つの宗教」説を採用する。なお、類似した名称の政治・経済思想が存在するが、儒教儒学のような関係であり、大して関連はない。

教義[編集]

前述したとおり、「人はみな平等である」を教義の根幹とし、「最高存在」を崇拝している。その実践のために生産手段(土地や道具など)を共有し、それらを使って皆で労働・生産し、成果物を平等に分配することが義務付けられており、これが達成されれば地上に楽園が訪れると説いている。これの実践の仕方によっていくつかの宗派(後述)に分けられている。

「平等」を重視するため、ほかの宗教に対する排他性が強く、異教徒を支配した際には改宗を迫ること(いわゆる「共産党宣言かAK47か」)が歴史上何度も見られてきた。原則として平和主義を掲げるが、信仰防衛や異教徒改宗のための戦争は「聖戦」と呼ばれ、神聖視される(これを題材とした歌にアレクサンドル・アレクサンドロフ作曲の『聖なる戦い』がある)。また、特に内戦によって政府転覆を行うことは、「最高存在からの令により政府を変する」という意味から、「革命」と呼ばれる。

経典としては、『共産党宣言』や『資本論』などの他、宗派によっては『毛沢東語録』や『永続革命論』などが挙げられる。

宗教団体[編集]

共産主義の信者による宗教団体は「共産党」と呼称される。本来、この「党」という語は政党を意味するものではなく、単純に「団体」を意味するものであったが、政党政治が発達するようになってからはそのまま政党として活動するようにもなった。政教分離が定められている国においてはその参加の是非が問題になることもあるが、なんだかんだでうやむやになっている場合が多い。

正教会に倣い、一国に一つのみ共産党(あるいはそれに準ずる組織)があることが望ましいとされることが多い。

歴史[編集]

黎明[編集]

宗教家マルクスが「最高存在」からの天命を受け、1848年にエンゲルスとともに「共産党宣言」を著したことによって創始されたとされる。次第に教義が広まり、小規模な国際団体(インターナショナルと呼ばれる)が結成されることもあったが、教義や礼拝方法が未成熟であり、大きな力を持つことはしばらく無かった。

ソ連の建国[編集]

第一次世界大戦中、ロシア帝国が崩壊したどさくさに紛れてロシアの教団(ロシア共産党)が政権を掌握し、宗教国家ソビエト社会主義共和国連邦(以下「ソ連」)を建国した。以降、このソ連の権力・軍事力等を利用して共産主義の布教が活発化する。

この過程において、教団内において国内布教優先・権威主義のスターリン派と国外布教優先・原理主義のトロツキー派との間で対立が起こり、最終的にトロツキー派は異端認定され、衰退していくこととなった。

世界への布教[編集]

政府の権力不足で混乱の続いていた中華大陸や、第二次世界大戦によって荒廃し、拠り所を失った人々の多い東ヨーロッパを中心に布教活動を強化し、共産主義を国教とする国家を激増させた。しかし、あまりにも手広く布教しすぎたため教義の統一に失敗し、中国とのシスマを招いた。

ソ連の崩壊[編集]

教団によるソ連の国家運営が長期化する中で、教団幹部の腐敗が進行し、国力の低下が起こった。これに対して総主教ミハイル・ゴルバチョフ宗教改革を行ったが、失敗し、なんだかんだでソ連は崩壊し、ソ連の各地域は政教分離の道へと進むことになった。

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宗派[編集]

スターリン派[編集]

ヨシフ・スターリン(左)とその師ウラジーミル・レーニン(右)

ソビエト=ロシアの総主教であったヨシフ・スターリンによる宗派。全人類を信者にせずとも、ある領域内での平等が達成されれば教義を実践したことになると解釈した。かつては世界的に見て共産主義の主流派であった。

トロツキー派[編集]

レフ・トロツキー

ソビエト=ロシアのレフ・トロツキーによる宗派。全人類への布教なくしては教義の実践は達成されないと主張した。スターリン派に迫害され、1936年のモスクワ公会議には異端認定がなされている。

ポル・ポト派 [編集]

カンボジアの大司祭であったポル・ポトによる宗派。近代文明的要素の排除によって、容易に教義が達成できると主張した。

キリスト教共産主義[編集]

「平等」を教義とすることから、共産主義とキリスト教を習合した宗派。両宗教ともに他宗教への排他性が強いことから、いずれの宗教の主流派からも疎まれている。

ヤマギシ派[編集]

山岸巳代蔵による宗派。農業を重視する宗派であるが、独立した新宗教として扱われることも多い。

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各国・地域における共産主義[編集]

日本[編集]

日本には明治維新後しばらくしてから伝来した。四民平等とは言いながらも身分制国家であった日本において共産主義は明らかな脅威であり、布教が解禁されたキリスト教などとは違って布教が禁止されるされる時代が続いた。第二次世界大戦後に布教活動が合法化されたが、布教しやすい層が創価学会と被ってしまい、他国と比べて信者数を伸ばすことができなかった。国会においても、同じく宗教政党である[要出典]公明党とは対立を深めている。

日本における主流派は国会において議席を有している日本共産党の「代々木派」であるが、この他にも「革マル派」や「中核派」なども存在する。

アメリカ合衆国[編集]

アメリカ合衆国は強烈なキリスト教社会であるため、その歴史を通して共産主義は迫害されてきており、特に1950年代の弾圧は強烈な影響を与えた。

ドイツ[編集]

創始者マルクスの出身国であり、ドイツ東部に共産主義を国教とするドイツ民主共和国が成立していた時には信者がはしゃいでマルクスの巨大頭像まで建てたこともあったが、イエス・キリストの生誕地であるパレスチナでキリスト教が支配的でなく、ブッダの出身地であるインド仏教が流行っていないのと同様、現在それほど信者は多くない。

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象徴等[編集]

象徴として用いられる「槌と鎌」

共産主義のシンボルとしては、「槌と鎌」が挙げられる。これは、「伸びた稲は刈り取り、出る杭は叩け」という共産主義の平等理念が込められているとされており、また、キリスト教の十字架をパクった暗示しているという説もある。イスラム教緑色が聖なる色とされるように、共産主義においては赤色が聖なる色として用いられる。

代表的な聖歌としては、インターナショナルメーデー歌などが挙げられる。

関連項目[編集]

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この記事「共産主義 (宗教)」は何故か「共産主義」とネタや題材がダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。