国士無双

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国士無双(こくしむそう 英:Thirteen Orphans )とは、リューホー[1]より発売された3Dアクションゲーム、いわゆる無双シリーズの一つである。難易度が高く、数百回に1回程度でしかクリアできないが「簡単」と評価されている。

概要[編集]

プレイヤーは13人のキャラクターの中から1人を選び、群がり襲い掛かってくる憂国の志士こと国士様達を撃破しながら敵の首魁を打ち倒すゲームである。13人のキャラクター達は三つの勢力に分かれており、もう一つの完全にNPC専用勢力を合わせて4つの勢力が入り乱れて計8ステージを戦うことになり、プレイヤーは自身のキャラクターが死亡する以外にも、それぞれの陣営が先に勝利条件を満たすことでもステージの敗北が決定することもある。

13人のキャラクターは、それぞれ孤児や社会のつまはじき者であり十三么九と呼ばれる役立たずたちであるが、そんな彼らが背水の陣で革命に挑み社会で偉そうにして徒党を組んで多数襲い掛かってくる国士さま達を打ち倒していく爽快感あふれるゲーム。のはずであったが、実際には溢れかえる国士様を痛めつけることに夢中になっていると敵対勢力のほうが先に勝利条件を満たしたり、クリアが不可能になったりなど、厳し目の難易度に悩まされることになる。1ステージで勝利条件を満たせる確率は計算によると、約0.04%と言う非常に低いものであるが、同社の別ゲームをプレイする愛好者達からすれば「簡単な方」との意見が多い。

ゲームシステム[編集]

ボタンを押すことで攻撃を繰り出すことが出来、操作自体は非常に簡単で適当にNボタンを連打していれば雑魚敵を倒せるが、クリアするためには一定の条件を満たす必要があるため難易度は高い。ステージは前半4ステージ、後半4ステージの計8ステージを渡り、ステージでの各勢力やキャラクターの配置は完全にランダム、1ステージあたり18分ほどの制限時間がある。制限時間をオーバーしたり、他の勢力が一定の条件を満たしたりすると難易度によっては次のステージに進むこともできるが不利な状況でスタートすることになってしまう。easyモードでは8ステージのうち1回でも勝利条件を満たせばオールクリアとなるが、veryhardモードでは全ステージで勝利条件を満たす必要があり、ほぼクリア不可能である。

勝利条件
プレイヤーは雑魚敵を倒しつつフィールドを進み、敵対勢力の十三么九の各々が率いる側近を4人のうち1人でも倒すと、一騎打ちモードに入り倒すと捕虜とすることが出来る。これを繰り返し十三么九全員を自分の勢力に収めることが勝利条件となっている。他の勢力によって側近4人が全て倒されていたりすると、勝利条件を満たすことが出来なくなってしまいこれを「槓(つみ)」と呼ぶ、その場合はゲームオーバーにならないよう守りながら制限時間まで逃げ回る必要がある。

特殊ルール[編集]

槍槓
敵対勢力に十三么九の1人の側近が全て倒された場合、勝利不可能な「槓」となってしまうが、既に自分が残り一人で勝利と言う状況で「槓」になると敵の一騎打ちに横槍を入れることが可能になり、ここで十三么九を倒すと「槍槓」が成立し勝利条件を満たすことが出来る。これは難易度が高い勝利条件に対する救済措置であると思われる。
十三面待ち
Normal以上で勝利条件を満たした後に起こるイベント戦。自分を含め十三么九のうち一人を選んで一騎打ちを行って勝つ必要がある。十三人のうち一人で良いのだから楽そうだが、体力等はステージクリア時の状況を引き継ぐ上に、戦う十三么九達は強くなっているため難易度が異常に上がってくる。ここまで進んでおきながら挫折すると言うことも良く見られる。
立直
操作キャラが直立し鬨の声を上げる。残り一人と言う状態で可能。敵キャラクターが怒声におののいて道を開けることで、残りの一人まで安全にすばやく移動できると説明書には書いてあるが、目標の敵も逃げていくので使う意味はない。
オプションで追加できる難易度増加要素。フィールド上に梅、蘭、菊、竹などの花の形をアイテムが現れ、これを敵対勢力が取ると敵の兵士達が強くなるがプレイヤーが取っても何の効果もない。しかし敵に取られると不利になるため、できるだけ自分で回収することが求められる。誰が設定するのか分からない謎オプション。

登場勢力[編集]

老頭[編集]

中張からつまはじきものにされた面々。コンボは多いが威力は弱いキャラが多い。

一萬(イワン)
剣を使い燃えやすく切れやすい熱血馬鹿だが防御力の弱いいわゆる紙装甲で性格どおりに突っ込むとすぐに死ぬ。一索と一筒と仲が良く近くにいると、お互いにコンボを補助しあえる。
九萬(チューワン)
一萬と同じく防御力は弱い方だが流石に少しは硬い。一萬の2Pキャラのような存在。九索、九筒と仲が良い。
一索(イースォ)
老頭の軍師的な存在であり、自身も羽扇を使って敵を倒していく。威力は低いがコンボが多彩で敵に回すと面倒、衣装が派手であるため戦場でも見分けやすく見かけたらすぐに狩っておきたい。
九索(チュースォ)
槍を使いリーチは長いが威力は低く手数で稼ぐタイプのキャラである。コンボは繋ぎやすいが外したときには隙が大きいため注意が必要。最強武器が何故か竹やり
一筒(イートン)
満月のようなでかい腹を抱えた肥満体であり体力とダメージ力が高く見た目に反してコンボも多いが、その分足が遅い。怪力を生かし鉄球を振り回して敵を打ち倒していくが、足が遅いため一部ステージでは厳しい。
九筒(チュートン)
連弩砲(ガトリングガン)を装備した全体的に顔色の黒いキャラ。遠距離からの攻撃が得意で意外とヒット数が多い代わりに隙が大きい。オプションの設定次第では大威力のコンボも多くなり使いやすい。

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東のワンマンチーム。集まると強いはずだが、なぜか協調性が薄く各々独りで居るであることが多く集まりにくい。特に西や北が足を引っ張りやすい。

東(ツン)
初心者向けのキャラ。特に初期能力値が高いため序盤に使いやすく単独で突っ込んでいっても無双が出来る。ただし能力値の頭打ちが早いため後半になると並みのキャラになってしまう。
南(ナン)
足が遅いため序盤は当てられやすい。能力値が上がりやすく後半になるほど使いやすい中級者向けのキャラである。
西(シャア)
通常の3倍の速度で移動する。しかしその移動速度が祟って攻撃が当たりづらく、逆に相手は的確に当ててくるため使いづらい。コンボも少なく速攻一本の戦略になりがちである。
北(ペイ)
足が遅く射程が短くコンボも少ないと言う使いづらいキャラ。体力が異常に高いため長期戦に強いが余程のことがない限りそれが影響する前にゲームが終わる。敵キャラのときも真っ先にやられていたりして厄介である。基本的に単体で役に立つことは殆どないため他の仲間キャラを有効活用することが重要となる。

三元[編集]

一撃の威力が高いキャラが多く、ゲームを通じて能力値が高いため初心者向けのキャラがそろっているが、味方が少なく数的不利を強いられるため他勢力を上手く使う戦術が求められる。

白(パイ)
万能型に見られがちだが実は器用貧乏キャラで、掴みどころがなく使いづらい。一発一発の威力も高く、コンボも完遂すれば大ダメージのものが多いが種類が少ないのが難点。白シールドという特殊能力があるが、なぜか味方の中が放つビームしか防げない。
發(ファ)
遠距離攻撃能力が高い、いわゆる射撃キャラ。筋骨隆々の兄貴キャラであるため、そっち系に見られがちだが無関係。
中(チュン)
紅一点の女性キャラ。見た目よりも攻撃範囲が広くて当てやすくコンボ次第では大ダメージを与えられる。しかしコンボのタイミング自体は多少シビア。オプションの設定次第でビームを放ったりする。

中張[編集]

NPC専用の勢力であり雑魚キャラクターばかりであるが最大勢力をほこり、ステージの殆どは中張の兵によって埋め尽くされてしまい、それを排除して進むだけで時間を取られてしまう。攻撃力は低いが無駄にコンボ技が多いために一度手間取ると結構時間がかかってしまう。

その他勢力[編集]

白ポッチ
白の生き別れた兄で本物の万能キャラ。全ての能力が最高レベルで全てのキャラのコンボを使えるNPC専用の裏ボスキャラ。後1人でクリアの状況になった時に立直を使うとフィールドにNPCとして現れ、倒すと無条件でクリアとなる。

注釈[編集]

  1. ^ 元々コーウーで発売予定だったが、開発会社との折り合いがつかず、リューホーが引き受けることとなった。

関連項目[編集]